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『乗り出しレビュー』 フォルクスワーゲン パサート ヴァリアント 2015年モデル 風光るさんのレビュー・評価
パサート ヴァリアントの新車
新車価格: 521〜677 万円 2015年7月16日発売

自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート ヴァリアント 2015年モデル > TSI Highline
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2017年3月4日 15:40 [1008728-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
パサートバリアントハイライン、テクノロジーパッケージ車を購入しました。
パサートヴァリアントB6 V6 4モーションからの乗り換えとなります。
1ヵ月半ほど乗ってみた感想をUPしたいと思います。
【エクステリア】
B6のワッペングリルと見比べると、精悍な顔つきワイド感増で、今までの物静かなイメージとは変わってきたと思います。
ホイールも、マイチェン後、18インチ標準となりましたが、スモークシルバー色で落ち着いたサイドビュー。
ブレーキダストも、B6に比べ少なく、ホイール色もあり、ダスト汚れも余り目立ちません。
LEDライトは、とても明るく視界良好、格好良いです。
ヘッドライトのAFS?(曲がる方向に照明が向くシステム)の動きも、かなり感度よく動く様になりました。
ドアミラーの位置がB6と変わり(窓の付け根から、ドアの付け根になった)、コーナリング時のサイドの視認性が上がりましたが、三角形の小窓はちょっと拭きづらいです。
【インテリア】
インテリアアンビエントライトは、ムーディーでインパネ廻りの照明だけの車内よりホッと出来て落ち着きます。
アクティブインフォディスプレイも、思ったより針の動き・数字表示等、ぼやけもなく視認性良好です。
水平基調としたインパネライン、B6に比べドアの内装の厚みが薄くなった事もあり、感覚的にもゆったり、広々感が増しました。
各座席共に、十分広く、くつろげます。
インテリアとしてマイナス材料ではないですが、水平基調のルーバーはきっと埃が溜まる^^;、ワイパー、ウインカーのレバーに何となく貧弱感がある、アクセルペダルがオルガン式ではなくなった為、細く小さく感じる印象は持ちました。
【エンジン性能】
1.4リッターエンジンは、乗り継いできた車、B6 V6 4モーション(250馬力)、国産4ドアセダン(280馬力)から比べても、そんなに非力を感じる事は、通常の走行シーンではありません。
ターボがかかるまでの、エンジン低回転域でもたつきを感じる人もいるみたいですが、私の場合は、スタートダッシュをする様な運転をしない限り、もたつきを感じる事は無いです。
アイドリングストップ、オートホールド状態からの発進を、アクセル踏み込みで一気に解除するよりも、
アクセルを軽く1回ポン踏み→エンジン始動、オートホールド維持状態
アクセルを軽く1回ポン踏み→オートホールド解除
も出来ますので、発進スタンバイ操作として行うと、スムーズな走行加速が出来ます。
前車のV6 4モーションの方が、オートホールドからの出だしのもたつきや、渋滞時速度20km前後走行時のギクシャク感、停車寸前の2速→1速のDSGの変速ショックは強かったので、十分好印象。
【走行性能】
全体的には、安定した直進性、ハンドルは軽めで、加速も走行も軽やか。路面段差などは、コトンコトンと軽くいなした感じで走ってくれます。
80km位までの速度の伸びは、B6 V6 4モーションよりも軽快に感じます。
レーンキープアシストは、システム介入は程良くといった感じですが、一般道では余り当てにしない方が良いかなと感じました。
連続コーナーや峠道などは、B6 V6 4モーションの方が安定感は上でした。
良くも悪くも、フルタイムFF車の挙動です。ハンドルの遊びが、V6 4モーションよりも無い為、回頭性は悪くないです^^
ただ、コーナリング時にガタガタ路盤を走行すると、ショックを吸収しきれず、後輪足回りのばたつき感が気になります。
まだ、そんなに乗っていませんが、もう少しショック・サスが馴染むと変わってくるのかも@@?
タイヤですが、ハンコックの Ventus Prime 2(市販されていないっぽい?)でした。
ディーラー曰く、今後、このタイヤの初期装着率が高くなると思いますとの事でした。
ちょっと、自分的にイメージは悪かったのですが、見た目・グリップ性能、タイヤノイズ共に全然悪くはないです。
ドイツでの各国各社タイヤを対象にした性能試験では、ドライ&ウェット走行時のグリップ力(制動力)では、日本企業のタイヤより高い成績を収めており、評価も良いみたいです。
【乗り心地】
B6と比較して驚いたのが、静粛性です。
ラゲッジスペースからの騒音、風切り音、エンジン音、ロード・タイヤノイズなど、全てにおいて遮音性が上がっています。
友人のクラウンと比べても(セダンとワゴンの差があるにもかかわらず)同じくらい静かです。
前席シートに関しては、さすがだなーと思える座り心地です。レザーシートも厚さ十分で、簡単にへたる事はなさそうです。
運転席に、マッサージ機能が付いていますが、腰の辺りを押し出す→押し上げる→引くみたいな感じでちょっとした、腰疲れには良いかも位の感じです。
後席シートに関しては、若干、薄目・固めな感じがしますが、座り疲れをする様なシートではないかなと感じます。
走行性能に書いた、コーナリング時のばたつき感が後席の乗り心地にも反映されちゃいますね^^;
【燃費】
B6に比べたら、倍以上の燃費を叩き出しています@@;
今のところ、地方県庁所在地市内の町乗り :14〜16 km/?位の感じです。
隣県への中距離ドライブ(信号機の少ないバイパス道・田舎道を約150kmを走った)で、20 km/?、航続距離1,000km の表示が出てました。
【価格】
他社同クラス車と比べれば、フルオプション装備に近い標準装備で、車体価格も安い、内装質感上がっているので、上位ブランド名への拘りがなければ、お得感はあるかと思います。
自身に関しては、上記に加え、値引き・下取り併せて、そこそこの金額に下がった事もあり満足しています。
【総評】
B6に比べて、装備・見た目・快適感は全て向上されていて、満足感はとても高いです。
上位ブランドと比較しても、内装レベルは劣っていないと思います。
個人的にはB6 V6 4モーションに比べて、走る楽しさは薄れた感がありますが、時間さえあれば乗りたくなる車だなーと感じています。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 快適性
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年12月
- 購入地域
- 茨城県
- 新車価格
- 463万円
- 本体値引き額
- 50万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった20人
「パサート ヴァリアント 2015年モデル」の新着レビュー
レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
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2024年4月22日 07:17 |
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2023年6月15日 20:12 |
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2022年10月1日 09:29 |
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2022年3月8日 15:03 |
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2022年2月7日 13:04 |
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2021年11月24日 18:31 |
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2021年6月29日 00:12 |
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2020年5月31日 17:05 |
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2019年7月5日 23:25 |
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2019年3月3日 23:39 |
パサートヴァリアントの中古車 (全3モデル/200物件)
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- 支払総額
- 179.5万円
- 車両価格
- 159.9万円
- 諸費用
- 19.6万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 4.6万km
-
- 支払総額
- 219.7万円
- 車両価格
- 208.3万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.3万km
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- 支払総額
- 289.8万円
- 車両価格
- 279.5万円
- 諸費用
- 10.3万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 6.0万km
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