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メルセデスAMG C AMG ステーションワゴン 2015年モデル C43 4MATIC STATIONWAGON(2016年8月19日発売)レビュー・評価
C AMG ステーションワゴン 2015年モデル C43 4MATIC STATIONWAGON
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C AMG ステーションワゴンの新車
新車価格: 952 万円 2016年8月19日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2015年モデルの情報です
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- 3 0%
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.38 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.69 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
5.00 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
5.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.38 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.31 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.00 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > メルセデスAMG > C AMG ステーションワゴン 2015年モデル > C43 4MATIC STATIONWAGON
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2016年11月29日 01:27 [980969-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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メルセデス・ベンツのサブブランドとして新しい位置付けで語られるようになったメルセデスAMGは、43シリーズのエンジンをCクラスを中心にさまざまなモデルに一気に搭載してきた。C43 4MATICステーションワゴンは、2015年にC450の名前で販売されたモデルが、マイナーチェンジによってC43に変わった形である。
メルセデスAMG C43 4MATICステーションワゴンには、メルセデス・ベンツ日本が千葉市のザ・サーフオーシャンテラスをベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。
Cクラスのステーションワゴンには、よりパワフルなV型8気筒エンジンを搭載したC63もラインナップされているが、これに対してC43は比較的手の届きやすいAMGモデルになる。といっても価格は1000万円級だから、普通のユーザーが普通に買えるクルマではないのだが・・・。
外観デザインはフロントスポイラーやリヤ&サイドスカートがAMG仕様のものになり、迫力ある雰囲気を漂わせている。ハイグロスブラックのAMGツインスポークアルミホイールも標準のCクラスと明確に差別化された部分だ。
搭載エンジンはV型6気筒3.0Lのツインターボ仕様ブルーダイレクトと呼ぶ直噴仕様のエンジンにツインターボを装着し、さまざまなAMGテクノロジーを盛り込むことで、270kW/520N・mの動力性能を得ている。
実は、このエンジンは純粋なAMG仕様エンジンがワンマン・ワンエンジン方式で組み上げられるのとは違って、ラインで量産されるエンジンである。とはいえ、AMGの手が入ったエンジンであるのも確かで、前述のような圧倒的な動力性能を得ている。
運転席に乗り込んでスターターボタンを押すと、ブォンという空吹かしが入る。状況によってはちょっと気恥ずかしくなるような音だ。アクセルを踏み込んで走り出すと、豪快な排気音とともに強烈な加速が伸びていく。このサウンドはAMGモデルならではと言っていい。
270kWの最高出力を5500〜6000回転で発生するという高回転型のエンジンであると同時に、520N・mの最大トルクは2000〜42000回転という幅広い回転域で発生するフレキシブルな側面も持つ。高回転まで回したときのパンチ力は物凄いものがあり、同時に低速域でもトルクフルで扱いやすいエンジンとされている。
日本の道路交通環境の中ではあっという間に制限速度に達してしまい、C43の性能を存分に味わいつくすことはできないが、余裕ある動力性能を持つクルマの魅力は十分に味わえる。
トランスミッションは最新の9Gトロニックで、一段と滑らかな変速フィールを実現する。ただ、シフトプログラムは欧州仕様のままで、自動変速に任せていたのでは時速100kmで走っても9速に入らない。このあたりは少し日本向けのチューニングをして欲しいところである。
乗り心地は相当に硬めながら、AMGダイナミックセレクトでECOやコンフォートの走行モードを選べば、前後異サイズの19インチのスポーツタイヤとは思えない快適な乗り心地が味わえる。走行モードはダンパーだけでなく、エンジンのレスポンスやステアリングの操舵力なども変えるものだ。ちなみにほかにスポーツとスポーツ+のモードが設定されている。
またC43シリーズはSLCを除いた各モデルが4MATIC仕様とされていて、4WDであることによる走りの安定性が高いレベルにある。特に高速走行時のスタビリティの高さは大きな安心感につながる。高性能エンジンの搭載車にふさわしい安定性といっていい。
AMGモデルであってもステーションワゴンとしての荷物の積載性、使い勝手の良さは一切スポイルされていない。荷物を積んで高速クルージングをする機会の多いユーザーには、絶好の1台といえるだろう。手が届くなら、保有してみたいと思わせるクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった13人
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Cクラスステーションワゴンの中古車 (全3モデル/86物件)
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- 支払総額
- 722.5万円
- 車両価格
- 696.3万円
- 諸費用
- 26.2万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 2.8万km
-
- 支払総額
- 699.3万円
- 車両価格
- 678.0万円
- 諸費用
- 21.3万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 753.0万円
- 車両価格
- 727.0万円
- 諸費用
- 26.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.6万km
-
- 支払総額
- 739.8万円
- 車両価格
- 726.2万円
- 諸費用
- 13.6万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.3万km
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