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ホンダ S660レビュー・評価
S660の新車
新車価格: 198〜315 万円 2015年4月2日発売〜2022年3月販売終了
中古車価格: 118〜450 万円 (609物件) S660の中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| S660 2015年モデル |
|
|
122人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
S660 2015年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.62 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.26 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.53 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.61 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.04 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.44 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.76 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α
2022年7月24日 16:10 [966897-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
高低差 |
ロールトップ |
オープン状態 |
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|
エンジンルーム |
ユーティリティボックス |
【乗降性・視界・室内】
NDロードスターに試乗したことがありますが、それよりずっと乗降性が悪いです。屋根も低ければシートも低い。まず横向きになってシートの端にお尻を落とし、頭を潜らせたら、上体をシートバックに張り付けて、最後に手で足を持ち上げて収納します。着座姿勢はゴーカートそのもの。両足はピーンと伸び、お尻は地上からわずか22cm位の高さしかありません。サイドシルがフロアから16cmも高いので、足の出し入れがし辛く、最低でも50cm位ドアを開けないと乗降できません。スーパーで買い物するなら特等席をキープしておかないと後で乗り込めなくなります。
ロールトップ(屋根)を取ると開放感はアップします。頭がぶつからないので乗降性も良くなります。一般道ではいいのですが、高速道路では厳しいです。80km/h以上は風の音が強くなって会話も難しくなるし、髪の毛がくしゃくしゃになります。ロールトップ脱着作業はコツを掴むと1分とかかりません。窓を閉めた状態でロールトップの片側を位置決めすれば後はクルクルパチン(逆の窓)パチン(室内中央)で終わりです。
視界は随分と上下に圧縮していますが、正面から左に90度まで、右に100度まで(窓から顔を出せば更に)大抵のものが見えます。軽トールワゴンでは見えないガードレールや幼児が見えます。車両の四隅は見えませんが、前方はだいたい掴めるのでフェンダーポールの類は付けなくて平気でしょう。真後ろは有効視界こそ狭いですがルームミラー通して良く見えます。これらは着座位置が低いことのメリットです。デメリットとしては、前車の先が見えないので予測運転がしにくいことと、トラックのように左斜め後方が死角になっていて、左折時に、左後方から横断歩道に突っ込んでくる自転車が全く見えません。左折や駐車がしやすいようにドアミラーはだいぶ下に向けたくなると思います。もっと上下に視界を広げてほしいですね。このドアミラーは手動でも畳めません。車幅は148cmですが、車体から16cmミラーが飛び出ているので、実際の車幅は16+148+16=180cmあると考えてください。乗り降りでは16+148+50cm=214cmの幅は最低でも必要になりますので、車庫の事前確認をして下さい。
室内が狭いせいかエアコンの効きは早いですね。風通しを良くしようとリアウインドーを開くと生暖ったか〜い空気が首に流れてきます。夏は気持ち悪くて開くことができません。開いたところで官能的なエンジンサウンドが聴けるわけでもありません。リアパワーウインドーというより、冬季用のネックヒータースイッチと考えてください。
インパネから独立したセンターディスプレイは、加速Gマップとブレーキ圧表示をしています。ギアをバックに入れるとバックモニターになります。インパネ表示はデフォルトモードでは瞬間燃費計だったものがPOWERモードでターボブースト計に変化します。アイドリングストップは車速が9km/h位に落ちるとエンジンを自動停止させますが、ブレーキペダルを踏んでないと停止寸前に再始動します。MT車慣れ=惰性活用派からすると、減速してから発進するまでに、停止(9km/h以下)→始動(停止寸前)→停止(ブレーキペダル踏み)→始動(ブレーキペダルリリース)と4回もエンジンが変化するのがウザいです。POWERモードにするとアイドリングストップ機能を解除することができますが、エンジン回転が多少上がるだけで大してパワーアップするわけではありません。エンジン回転とアイドリング制御は独立させたうえで、状態を固定できるように改善して欲しいです。例えばPOWERモードスイッチは押し込んだ状態で回転上昇、再度押すと元に戻る。そのスイッチの外周をダイヤルにしてアイドリングストップの有無を決める、というように。
【積載性】
屋根を外さなければユーティリティボックスがそのまま使えます。寸法は画像を参考にして下さい。手荷物2つ位なら収納できますが、長めの傘は入りません。熱くなるので食品もタブーです。同乗者の足元や膝元も活用すればバイクより実用的(笑)。
【走行性能・燃費】
タイトコーナーも突っ込めるしロールしない。ブレーキも踏んだ分だけ強力に効くし車体もダイブしない。ここまでは着座位置の低いFRでもかなうと思います。MRにしたメリットを強いて言うなら、フロントノーズが短いことによる速度感、臨場感でしょうか。
S660は短所のほうが目立ちました。ボディ剛性は平面的には問題ないですが、立体的には怪しいです。速度を上げるほど前輪の接地感がなくなりますし、ハンドルも左右に振動してきます。オープンにするとAピラーまで振動してきます。路面の継ぎ目でバウンドした際にフロントが浮きそうになりますし、ボディがタワむのが分かります。高速安定性はやはりFF、FRが有利なようです。峠道ではキレッキレの回頭性を期待したのですが、意外とねっとりしていました。タイヤのグリップが強すぎ?路面反力の強さでむしろボディを痛めてないか心配です。救いようがないのがエンジン。アルト・ターボRSは勿論のこと、ソニカより遅い。最高速も“ぬうわ”に到達しませんでした。ホンダミュージックには程遠いNサウンドです。
約300km走って燃費は17.5km/Lでした。120kmは一般道で流れに合わせて走行。180kmは高速道路で時おりフル加速や車線変更を試しましたが、60kmの移動に3時間も要した渋滞もあり、その時だけはアイドリングストップ機能をキャンセルするためにPOWERモードにしました。
【要望】
クローズドボディーにして剛性を上げ、タイヤはむしろグレードダウン。アクセルを踏んだ分だけ力が込み上げる1.0L以上のエンジン。ミッションはDCTを切望します。なぜならS660はハンドル前後伸縮不能だし、シートバックも固定。室内が狭いからクラッチペダル等の位置調整が必要なものは極力減らして欲しいのと、ハンドリングに集中せざるを得ないクルマにして欲しいから。MRは“諸刃の剣”。切れ味鋭いがスピンするとコントロール不能。S660はそんな究極のゴーカートを目指して欲しい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった43人(再レビュー後:14人)
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > α (MT)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2018年2月2日 08:03 [1063425-2]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 1 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 1 |
訳あって友人から借りて乗っていたので再レビュー。
【エクステリア】
軽にしては頑張った。が、どうしても後方、特に左側の視界の悪さは否めない。
【インテリア】
軽にしては上等。雰囲気を盛り上げるには十二分。
ただこの車、見た目以上に中が狭くて低い。純正で乗ろうと思うと、身長170cmくらいの人がベストマッチするかと思われる。
【エンジン性能】
結論、最近の軽自動車と全く同じ。
同社のNシリーズに積んであるエンジンを無理矢理ターボ化して積んでいるので、動力性能も高が知れているし高回転(具体的には5000回転以上)まで回す楽しみもない。
……CVTで充分よ。
【走行性能】
走行性能といえば気になるAHAだが、不自然な感じは全くしなくて、寧ろ効いているかどうかも怪しいくらい自然に効いている。これが重心の低さと相まって、桁外れの旋回性能を叩き出している。
……というのは、初心運転者が多少無茶してもちゃんと曲がるように出来ている、という意味であって、MR特有のじゃじゃ馬感があるわけではない。
【乗り心地】
ここは普通にスポーツカー。若干足が硬いくらいで、別に何とも思わない。
ただ、乗り心地を求めているわけでもないので、助手席に人でも乗せようものなら不平不満ばかりタラタラ言われるだろう。
【燃費】
街乗りで約13kmと普通。だが、ガソリンタンクの容量が25Lと小さいため給油は割と高頻度。
【価格】
高い、以上。
読者諸兄らに告ぐ、もうちょっと頑張ってロードスターを買いたまえ。
【総評】
まず、この車はよく「ビートの後継」と謳われているが、軽でMRというだけで後継と謳うべきではない。ようするにこの車、ビートとは完全に別物である。
ビートといえば、エンジンを高回転まで回して走り、その勢いで無茶すると何処かへ飛んでいってしまう……そんな、じゃじゃ馬だった筈。
片やS660は、エンジンは割と低回転気味、電子制御バリバリのハンドリングと、かなりの安全指向。MRらしい走りをしない。
この車自体、決してつまらないわけではない。だがビートの後継と聞いて期待すると全てにおいて裏切られる。
ちなみにオープンにはしない。何故なら面倒くさいし、オープンにしたところで爽快感が全くないから。感覚的には、サンルーフ(天窓)が空いているそれに近い。
参考になった28人(再レビュー後:21人)
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自動車(本体) > ホンダ > S660 2015年モデル > β
2016年5月4日 02:17 [927656-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】まずまずとは思うが、小さい割に後方視界は最悪の部類。エンジンフードにある山2つがバック駐車の際、視界を遮る。
幌のままだと窓を開けないと後ろは見えない。ドアミラーでよく確認しないと繁華街等、人の多い場所での駐車には気を遣う。幌の開閉は…まぁ、当然、めんどくさい。完全に停止してから降りて作業しないと。
【インテリア】正直、粗さが目立つ。200万円越えの車なのだから、もう少し細かく作りこみをするべき。内側ドアの取っ手にネジ丸見えって…。手抜き? 標準のオーディオシステムは使い勝手の向上を望む。とても直感的とは言えないインターフェイス。あれはオプションの液晶ディスプレイを買えって言ってるのだろうか? 収納?なに?収納って?
【エンジン性能】低回転からトルクがあり扱いやすいが、変速機がCVTだと回転のあと、少し遅れて速度やトルクが付いてくる感じ。カーブの後につんのめる感じ。蹴っ飛ばしのタイミングが少しずれる。やっぱりMTがダイレクト感では勝るように思う。街乗りではCVTが使いやすいのかもしれないが。趣味性100%の車だからやはりMTモデルを選択がベスト。
【走行性能】この車はこれに尽きる。MRレイアウトからくる回頭性の良さは他にない。車線変更の際、反応性と収まりの良さが分かった。重量バランスって大事。足廻りも良いんだろう。パワーはあっても使い切れない車が多い中で、これは一つの回答。
【乗り心地】扁平タイヤ履いてますし、多少の路面からの突き上げはありますが、許容レベル。乗り降りする際に座面が相当低いのでそれが、しんどい。腰がね。屈むのがさ。年だから。
【燃費】高速、郊外路、山岳路の平均で209km。11.2L消費。平均18.6km/L 満タン法。
【価格】どうなんでしょうね。高いか安いかは人によるかな。片方にロードスターだったり、或はコペンだったりがあるから。予算があればロードスターを選べば間違いない気がするけど。
【総評】走ると楽しいが、実用性は当然、皆無。完全に趣味の車。普段の保管方法もしっかりしないとコンディションを一定に保てないだろう。屋内又は屋根付きガレージがベスト。ハーフ、又はフルカバーが必須。屋内でもハーフカバーはあった方がいい。ピカピカにして乗ってないとこういう車はカッコ悪いでしょ。ボディは小さいから洗車は楽かも。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった11人
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S660の中古車 (609物件)
-
- 支払総額
- 238.3万円
- 車両価格
- 229.9万円
- 諸費用
- 8.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.6万km
-
S660 α 禁煙車 バックカメラ クルーズコントロール ドライブレコーダー ETC 純正15インチアルミホイール LEDヘッドライト オートエアコン オートライト ステアリングスイッチ スマートキー
- 支払総額
- 189.9万円
- 車両価格
- 182.3万円
- 諸費用
- 7.6万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.1万km
-
S660 α メーカーオプション(シティブレーキアクティブアクティブ) LEDヘッドライト コンビシート メモリーナビ バックカメラ ETC
- 支払総額
- 218.5万円
- 車両価格
- 209.9万円
- 諸費用
- 8.6万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.1万km
-
- 支払総額
- 184.9万円
- 車両価格
- 178.8万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 1.3万km
-
S660 β 6速MTターボ ナビ TV ETC 前後ドライブレコーダー 純正アルミ USB AUX プッシュスタート オートエアコン オートライト 革調シートカバー
- 支払総額
- 188.0万円
- 車両価格
- 185.0万円
- 諸費用
- 3.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 3.9万km
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