| Kakaku |
『旧HA36Sアルト、2度目のレビュー(長距離)』 スズキ アルト 2014年モデル 納豆ラーメンさんのレビュー・評価
アルト 2014年モデル
271
アルトの新車
新車価格: 84〜129 万円 2014年12月22日発売〜2021年12月販売終了
中古車価格: 19〜205 万円 (2,095物件) アルト 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スズキ > アルト 2014年モデル > L Limited
2025年1月5日 23:48 [1882885-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
これは前回同様、特にサイドからのデザインがこの車の全てと言っても過言ではありません。
フロントは独特でノーマルアルトなので『格好良い!』とは思えずどちらかと言えば『可愛い』と言う顔。
リアは特に何も言えません。
テールがバンパーにあるので商用車っぽく無機質なデザイン。
可愛い要素も全く無く、頑固親父みたいな後ろ姿です(笑)
【インテリア】
現行2代目ミライースと比較しても断然アルトの方が良い。
何故か?と言うとメーターが昔ながらのアナログで見やすく数字がチカチカするデジタルよりも目に優しい。
その他ドリンクホルダーはミライースのインパネ式と違ってフロアにありますが、1人乗車時は4つ使えます!
リア用のドリンクホルダーも中央にあって手を伸ばせば届きます。
炭酸飲料買って甘くて飽きてきて次にお茶を購入。
マックで食事して余ったホットコーヒーを車内に持ち込み!
この時点で3種のドリンクですが、運転しながら3種類のワガママドリンクを楽しめました笑
あとミライースと違ってフロント用の2つは四角くなってるから雪印の紙パックコーヒーも置けます。
インパネの収納が少ないですが、基本的にスマホもドリンクホルダーにさしてしまえば案外困りません。
そして2度乗って分かったのはドアの内張りがミライースより硬くてシッカリしてる。
上側を手前に引っ張るとブヨンブヨンするミライースと大違い。
【エンジン性能】
コレがやっぱり素晴らしい!
何故ノンターボの軽自動車なのにグググっとトルクフル感の加速感と実際に加速が速いのが謎ですが一般道でストレス無し。
0から40キロまでは全くストレス無く60キロまでスムーズ。
気がつくと80出そうになるからノンターボ軽自動車とはいえ速度超過に要注意。
上り坂も緩い上り坂ならびっくりレベルにスムーズに苦しそうな音も無く登ります。
ある程度の勾配になると苦しい音が聞こえてきますがアクセルを強く踏むとキックダウンの様にギアが落ちるので結構加速します。
昔の軽しか乗った事ない人はビックリするかと思います。
絶対的な速さはターボRSより無いですが普通に流れに乗って走るにはNAでCVTのアルトの方が楽!
ターボRSやワークスは3速で引っ張るとビックリするレベルの加速で速いですがスムーズさにかけます(笑)
騒音もタイヤが分厚く13インチホイールだからなのか騒音も静かでゴロゴロ感も無いので車内が静かで快適です。
スポーツアルトとは別物!
【走行性能】
これも再び感動しました。
スタビライザーが無いので確かにカーブでは横にロールするけど、それが少ないです。
HA36型の一つ前のアルトとは全く別物の安定性!
高速道路で100なんて全く不安感ありません。
むしろジムニーシエラよりも恐怖感無いです。
カーブではターボRSとワークスよりも明らかにステアリング設定が違うのか曲がらない設定なので多めにハンドルを切る必要(だる)がありますが挙動は安定してます。
純正13インチが完全にお荷物で、車体は余裕あるのにタイヤがゴロゴロしてくるのである程度のスピードで曲がれません(笑)
【乗り心地】
これは現行ミライースよりは劣ります。
とは言えスポーツ感のある乗り心地ですね。
ふわふわ感は全く無いですがヒョコヒョコ跳ねる感じもありません。
柔らかさと硬さのバランスが絶妙です!
【燃費】
市街地、渋滞等、流れの速い下道、高速を走ってメーター表示26キロリッターでした。
優秀過ぎますね。
走りが軽快で気持ち良いので特にエコ運転せず普通に走ってこの燃費。
【価格】
当時の新車でもコスパ最高でしょう!
【総評】
ターボRSやワークスの方も一度素アルト乗ってみる事をオススメします。
素が良いのが非常に良くわかると思います。
ライバルなので何度も比較登場しますが現行ミライース。
車が好きな人や、車に特に興味無くても運転、ドライブが好きな人は両車比較してもらったら明らかにHA36Sアルトの方が上なのが分かるかと思います。
車の軽さ(重量650kg)が如何に走りに効いてるかを実感できるはず。
ミライースは車体は軽いはずなのにモッサリした味付けなので『遅い』印象が強いですがHA36Sアルトは『軽快』です。
現行アルトは乗った事ないので分かりませんが笑
車内はトランクは軽セダンの標準的、足元はミライースよりも広く現行アルトとほぼ同じ。
ただ前席の頭上空間はこぶし1つ程度なのとフロントガラスが傾斜してるので『だだっ広い空間にいる』感じが無いので運転してて何となくスポーティーな気分になれるのも良いですね。
結論から言うと
HA36型の旧アルトは完成度が高いです。
多分現行アルトと36アルトはそこまで遜色ないと思いますが、36の一つ前のアルトとは全くの別物です。
今となっては旧型36ですが、一新したデザイン、急激な軽量化、新車価格の安さ。
個人的にはアルトの型式の中の『名車』です^ ^
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった15人(再レビュー後:11人)
2024年9月8日 22:42 [1882885-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
まず初めに私はターボRSに3年以上乗ってます。
そのターボRSと現行ミライースとの比較になります。
【エクステリア】
これは個人の感想ですがアルトです。
テールランプの位置はあんまり好きにはなれませんが、プロポーションと言うか佇まいがアルトの方が日本車離れしていて、VWのup!のような感じがとても良いです。
特に横から見た時のデザインが断然アルトが好きですね。
背が約3cm低いだけでだいぶ印象が違います。
【インテリア】
ミライースのインパネ部のトレー部分以外はアルトです。
ドリンクホルダーは以前にミライースに乗ったら暑い日でしたがドリンクにエアコンの風が遮られましたがアルトは関係無く、位置も慣れれば個人的アルトの方が良いです。
流石に缶類は位置が低いと埃が入りそうとか思ってしまいますが実際にはペットボトルが殆どです。
見かけの質感は断然ミライースですが触った質感は同レベルですし、ドアの内張の上の部分がボヨンボヨンなミライースよりもアルトの方がガッチリしてて、実際に両車乗り比べて意外な点でした。
後部座席は座り心地と広さはアルトですが、ヘッドレストが無いとリアガラスに頭が当たりそうなのと天井の低さもあいまってアルトに男性は厳しいのでミライースに軍配があります。
【エンジン性能】
これは断然アルトです。
ミライースは正直遅くて厳しい感じでしたがアルトはスイスイ走ります。
ミライースがモッサリ、アルトは軽っ!と言う出足です。
アルトのCVTはミライースより癖がありますがアクセルレスポンスがマシなのと低速トルクがあるのでアルトの方が上り坂でもストレス無いです。
ミライースのCVTはギクシャク感は少ないけど、とにかく反応が鈍いと言うかモッサリしてます。
あとシフトレバーもアルトに軍配。
上り坂やエンブレ効かせたい時のスポーツモードがアルトは昔の車のオーバードライブスイッチみたいにシフトノブにボタンがあるので楽。
ミライースはDの一つ下にレバーを下ろさなければなれず、面倒くさいです。
Sにしたいのにその下のBに行ったり、Dに戻す時にNに行きかけたりと運転時に瞬時に操作し難いと思いました。
【走行性能】
これもアルトです。明らかにアルトが良いです。
ミラが155/65R14に対しアルトが145/80R13でしたが、どう考えてもアルトの方がコーナリング性能が良いし運転してて楽しいです。
【乗り心地】
これはミライースです。
アルトは扁平80の割にはポンポン跳ねる感じが多少あるのと、橋の入口等でいきなりドスン!となる時がありました。
ミライースもドスン!と来ましたが、両車比べるならミライースの方が上質な乗り心地です。
あとアルトはとにかく騒音が煩いです。
両車結構差があります。
ミライース
『想像してたより静かじゃん』
アルト
『ロードノイズうるさいなー』
と言う印象
【燃費】
同コース
ミライースがリッター25.6
アルトがリッター27.9
ガソリン残量も
アルトが5/10
ミライースが3/10
【価格】
この値段で素晴らしい完成度です。
【総評】
この型のアルトにはターボRSとワークスがありますが、素モデルの特に走行性能が素晴らしいのでスポーツモデルが存在するのだと改めて思いました。
HE33Sラパンも乗った事ありますが、走りは断然アルトです。
乗り心地と静かさはラパンですけどね。
正直でスイマセンが
ミライースはもう乗りたくないと思いましたが
アルトはまた乗りたいと思いました。
アルトを褒めるレビューになりましたが本音ですので悪しからず。
ただアルトで悪いなと思ったのはステアリングフィールですね。
車はスイスイ曲がって楽しいのに、ハンドルが戻りにくいと言うか例えばカーブで一瞬手を離してもハンドルが曲がったまま固定されてました。
ターボRSはそんな事無いのですがね。
車好きのセカンドカーや走りなら断然アルトをお勧めします。
見てくれの立派さやテールランプの視認性や後部座席に男性が座るなら(頭上高の余裕)ミライースですね。
ターボRSやワークスオーナーさんも一度ノーマルアルトを乗ってみる事を勧めます。
素の良さが分かるかと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった4人
「アルト 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年1月5日 23:48 | ||
| 2024年4月23日 12:54 | ||
| 2023年10月18日 22:11 | ||
| 2023年9月13日 06:06 | ||
| 2023年6月29日 19:21 | ||
| 2023年5月30日 17:08 | ||
| 2023年5月15日 13:15 | ||
| 2022年11月13日 22:47 | ||
| 2022年11月10日 21:55 | ||
| 2022年6月18日 08:48 |
アルトの中古車 (全5モデル/4,944物件)
-
アルト F 4WD 禁煙車 CD AM/FMオーディオ シートヒーター パワーウィンドウ キーレス 横滑り防止装置 ヘッドライトレベライザー
- 支払総額
- 80.4万円
- 車両価格
- 69.9万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 0.7万km
-
アルト F 4WD 禁煙車 シートヒーター CD 電動格納ミラー ヘッドライトレベライザー 盗難防止装置 トラクションコントロール パワーウィンドウ
- 支払総額
- 60.4万円
- 車両価格
- 52.0万円
- 諸費用
- 8.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 2.3万km
-
アルト VP キーレスエントリー AT 盗難防止システム ABS ESC アルミホイール 衝突安全ボディ エアコン パワーステアリング パワーウィンドウ
- 支払総額
- 応談
- 車両価格
- 応談
- 諸費用
- −万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 4.2万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
11〜288万円
-
50〜78万円
-
4〜205万円
-
23〜279万円
-
6〜179万円
-
9〜179万円
-
24〜164万円
-
24〜293万円
-
39〜151万円









