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マツダ CX-3 2015年モデル 20S 4WD(2017年6月28日発売)レビュー・評価
CX-3の新車
新車価格: 233 万円 2017年6月28日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 154〜169 万円 (3物件) CX-3 2015年モデル 20S 4WDの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.64 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.05 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.16 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.22 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.84 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.35 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.60 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > マツダ > CX-3 2015年モデル > 20S 4WD
よく投稿するカテゴリ
2018年7月16日 19:13 [1078442-5]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
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|
|---|---|---|
2017年式、15000km走行
※基本的に乗車人数2人未満での印象です。
【エクステリア】
この車の最大の売り。デザインの良さとバランス。
ロングノーズで背の低いSUV。随所に曲線で立体的なボディ。車高を下げればハッチバックに見えなくもない。
ベースグレードの場合、グリルが樹脂系になるが、そこまで安さを感じない。
マシーングレープレミアムは、光の当たり具合で不思議な感じになる。ただし、マツダが言うような金属ではなくあくまでグレーカラーという範囲で。
外観、デザインは非常に素晴らしい。
【インテリア】
デミオと共通部分が多いため、微妙に感じる人が多いと思われるが、200万円代ならば合格点。
むしろデミオのコストパフォーマンスが良すぎるため、このような印象を持つ人が多いのではないだろうか。
ベースグレードでも日常的に人の手が触れる部分は本皮であり、こだわるところはこだわっている。
【空間】
残念ながら3ナンバーにしては狭い。室内はデミオとほぼ一緒なため車中泊は160cmの人でぎりぎりな雰囲気。
後部座席は特に狭いと言える。ファミリーユースには厳しいものがあるように思うので、2人以上乗せる場面が多い人は注意。
なお、5人乗りではあるが、真ん中の席は足場に困るのでお勧めできない。
【エンジン性能】
2.0LのNAはアクセルの反応がいい。実用的な範囲で追い越しではシフトダウンで余裕に追い越すことができる(乗車人数1人から2人の場合)。
MTモードでのシフトチェンジは意外と楽しい。シフトアップはかなりスムーズに繋がる。
雪道での性能は、可もなく不可もなく。
例えば右折時にきつい坂があるような状況(0km/hからハンドルを切っての勾配8%の坂を登るシチュエーション)では、何の問題もなく進んでいく。
勾配のきつい坂をバックで安定して登ることも可能。
追記2
マツダ車を検討している方はぜひ複数の車種、複数のエンジンに試乗していただきたい。
【乗り心地】
納車した車体はオプションの16インチ仕様ではあるが、十分硬い印象。
(トランザと思ってきたが、エナセーブEC300+を履いてきた。グレードにもよるかもしれないが)
あまりロールしないコーナリング。想像より少ない横Gに驚く。プラスでオルガンペダルの恩恵でアクセルコントロールしやすく、乗っている人が酔いにくい。
フレーム部分はデミオのディーゼル版を補強しているものとディーラーの営業から伺った。
ディーゼルももちろん素晴らしい印象だったが、ガソリンエンジンだと剛性の高さを感じることができる。
静音性は、とてつもなく静かではないが、この価格帯では十分静か。静音性をより求める方は、タイヤ選びを慎重に行ったほうがいい。
目線は普通。最低地上高160mmのため、乗り降りは比較的良好。
チルト&テレスコピックステアリングのおかげでドライビングポジションは安定している。このドライビングファーストはマツダらしい作りで素晴らしい。
SUVの雰囲気がしないため、求めるものがゆったり感などであるならばcx-5や8、静粛性ならアテンザがいいだろうし、スポーツならアクセラやロードスターなどになるだろう。いいとこどりな車であるため、正直言うとどっちつかずな感じである。
【燃費】
・パイロットスポーツ 3(225/45r18、グラムライツ57xtc)
山:13km/L、平坦:16km/L、一般道巡行:18km/L、高速:16.7km/L
冷房+一般道全般:15.4km/L(満タン法)
・VRX(215/60r16、純正アルミ)
轍:13km/L以下、乾燥路:16km/L
追記
高速の場合、100km/hでは十分であるが、それ以上の速度あるいは上り坂に差し掛かると燃費を維持できない。
高速に乗る割合が多い人は、ディーゼルがおすすめ。
また、MRCCは非常に使いやすいので合わせて検討していただきたい。
冬場、雪国では燃費が悪化する。
しかし、一昔前のオンデマンド4WD軽自動車と比較したら驚きの燃費である。
夏場は完全にFFになり、燃費がかなり良くなる。エコタイヤだともっと伸びるだろう。
【価格】
ベースグレードの価格でエクステリア、インテリア、安全装備を考えると安い。
(共通部分が多いデミオと比べてしまうと高さを感じるが、比較したらきりがないのでノーコメント)
【総評】
あくまで大衆車であり、スポーツカーでもないし、高級車でもない。評価が大衆車を出ることはない。
しかし、価格よりワンランク上の走行性能やところどころ素敵な質感がある車で、ある意味マツダらしい車である。
CX-3は積載や快適性よりデザインと運転重視をした車であり、SUVの中ではSUVらしくない変わった車である。
そして、何かに秀でた車でないので買う人を選ぶような気がする。販売台数も妥当な数字だと個人的に思う。
何度も書くが空間が狭いのでファミリーカーとしては少し厳しい。
自分のように独身であり、実用的でデザインが良く、それほど荷物を積まず、雪国でもそこそこ運転していて楽しい車が欲しいという人にはオススメの一台である。
・長点
運転していて楽しい2.0LNA高圧縮エンジンと4WDの制御で安全かつ燃費のバランス
直進安定性
安全性が高いため、保険料が割引になる
最適なドライビングポジション
ベースグレードでも皮のハンドルなどのドライバーファーストなパッケージ
・欠点
車内が狭い(ほぼデミオ)
デミオ共通な部分が多く、いまひとつプレミアム感が足りない
スマートフォンの置き場を考える必要がある
バックでの駐車はミラーとバックカメラの併用前提
ところどころ雑なインテリア
マツダコネクトが取り外せない
(特にマツダコネクトのナビは改良の余地がある。まず、Bluetoothが繋がなくなったりする。
他にずっと前からある通行止の区間を推奨ルートで通そうとする、ものすごく狭い道を通そうとするなど。
GPSの精度が甘い)
シートが合わない
(この点に関しては、個々の体系やフィーリングの問題ではあると思うが、NDロードスターのシートの方が背もたれは快適である。)
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年10月
- 購入地域
- 秋田県
- 新車価格
- 233万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった49人(再レビュー後:14人)
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