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『その1秒が特別な時間になる』 スバル WRX STI 2014年モデル CASSIOPEIA-E26 1-SUBARUさんのレビュー・評価
WRX STIの新車
新車価格: 379〜710 万円 2014年8月25日発売〜2020年8月販売終了
中古車価格: 115〜1202 万円 (353物件) WRX STI 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > WRX STI 2014年モデル > Type S
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2015年7月7日 23:09 [839787-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
【エクステリア】
スポーツカーと謳いながら妙に腰高で胴長の4ドアセダン。それでありながらボンネットに大きく開いたエアダクトとリアに背負った大型スポイラーが何とも不恰好なデザイン。しかしラリーカー好きにしか分からない最高のデザインである。個人的には、どんなスーパーカーにも劣らない容姿の持ち主だと思う。
クリスタルホワイトパールを纏った我が愛車はスポーティーで威圧的なデザインを優しく控えめで奥ゆかしいものとしている。その一方で道路や夜間に映える明るい白は自らをを主張する。
キーを開けると嬉しそうに光るウェルカムライトがなんとも無邪気な感じで好きです。
【インテリア】
内装にスバル感がない。高級感のあるデザインです。カーナビは部屋にあったアルパイン700Dを組み込みました。カーナビも安っぽいデザインでないためセンターの操作部分はお洒落です。
マルチファンクションディスプレイは常時ブーストメーター表示ですが時々燃費を見ても楽しいです。
インフォメーションディスプレイ付きメーターは気分を高揚させるデザイン。STIロゴが輝く9000回転スケールタコメーターと280km/hスピードメーター。インフォメーションディスプレイはシフトタイミングや燃費+-などカッコいいデザインの中でオーナーに的確なアドバイスをしてくれる。オープニングは最近の車が最後のスバル製サンバートラック(タコメーター付き)しかない我が家にとってはかなりテンション上がりましたw
エンジン始動がプッシュなのは流行ですがF1でもないのにプッシュにするなよと思っています。我が家は高齢車が多いのでプッシュスタートはどうも好きになれません。
【エンジン性能】
熟成されたEJ20は素晴らしい仕上がりです。最高出力308馬力。最大トルク43kgを発生させるEJ20は2L最強クラスの動力性能です。4人乗車時の登坂車線(勾配5%以上)でも他車の追従を許さない軽やかでありながら力強い加速がどこまでも続く。昔のボクサーサウンドこそ消えてしまいましたが、走りは確実な進化を遂げています。水平対向の魅力は低重心と低振動だと言われているが、それだけでない。私がスバルとスバルの水平対向が好きな理由は、たったの2Lとショートストロークの制限のなかでターボと独自の4輪駆動システムによって実現する走行性能の高さである。ポルシェの水平対向ではダメなんですスバルの水平対向が好きなんです。
スバルのチヂミレッド塗装のエンジンヘッドは特別車両の証。エンジンルームもスバルらしいギッシリ感。水平対向エンジンをマウントした車を持つ者にしか味わえない垂涎のエンジンルーム。
エンジン性能ではないが、いつかSTIのタワーバーを付けたいですね。Aftermarketだと有名メーカー製でも車体が歪みます。そもそもスバル車全般に強化なんて必要ないくらいの剛性出ています。特に、この子は全く必要ない程にボディ剛性が高いです。ただの自己満足のためですw
【走行性能】
高速走行時や雨天走行時の安定感こそAWDと低重心低振動の恩恵である。おそらく雪や凍結路面でもタイヤがよっぽどだめでなければ他社の車より圧倒的に安定しているはず。
車線変更や急ハンドルでの安定感は今までのSTIの中で乗り心地重視でセッティングされた足でも一流。さらに高いボディ剛性によって実現する撚れの少なさでさらに安定感が増します。
どんな速度でも安心できるのは高い技術によって仕上げられた車全体がドライバーを支えるからである。今回は純正しかないシートも安定感抜群です。
【燃費】
良くはないです。下道で頑張って12km/Lってところw
しかし、これだけの走りのクオリティを考えれば10km超えれば十分です。
【価格】
まぁ、安くないですねw
しかし親父のレオーネのように30年近く乗っても元気で一生乗れるようなら・・・高いけど。
あまり関係ないが。親が車好き。特にスバリスト家庭でなければ19歳の自分には買えませんでした。
【総評】
文句のない国産高級ピュアスポーツの1台。
WRXの名は世界に通用する自動車競技WRCとレオーネのスポーツグレードに設定されていたRXを併せた造語。
レオーネはスバルにとって4WD+ボクサーがスバルの極める道であるとした特別な車種。そのスポーツグレードとスバルがこだわり続けたラリーの最高峰WRCの両方が入った名を与えたれたスバル車。その特徴こそ水平対向で4輪駆動のピュアスポーツ。スバルの哲学とこだわりの全てを注ぎ込んで作られるのがWRXである。
そしてSTIは優れた性能の証。スバル最上級車種の中でも特にスバルのモータースポーツに懸ける想いを注ぎ込んだWRX STIその最上級グレードのTypeSはSTIによるフルチューニングモデルのSシリーズに次いでモータースポーツを意識している。Sシリーズとの違いは一般向けか競技向けかであろう。S201から始まったS姉妹はエンジンからシートやステアリングに至るまでの全てが競技でも通用する完成度に仕上げられる。しかし一般ユーザーが不快に感じるような足の硬さやブレーキ鳴きが発生するのも真の競技車の特徴であり弱点。TypeSはSシリーズの弱点を取り払った限りなく競技車に近いスポーツカーである。
WRX STIは本当に愉しい車です。オーナーである事に誇りを感じます。
ため息の出る美しい容姿に鼓動の高鳴りを感じながら近づく。
シートに腰を落とし、ステアリングを握ったその瞬間に感じる緊張感。
エンジンを始動させて車と鼓動を合わせる。
車の鼓動の安定を待ちながら自分の心を落ち着かせ清き心で道に出る。
運転席で適度な緊張と高揚を感じられるのは高品質の証です。
スバルは紳士の乗り物。
走りと安全を極め、走る愉しさと安心を車で伝えるスバルの理解者となってこそ真のスバリスト。
これから彼女との付き合いは、とても長いものとなるだろう。この子に最大の愛情を注いで乗り続けたい。
車が最期を迎える時。自分に乗ってもらえて良かったと思ってもらえるように。
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- その他
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年6月
- 購入地域
- 群馬県
- 新車価格
- 411万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった25人
「WRX STI 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年2月28日 02:16 | ||
| 2022年8月29日 22:18 | ||
| 2021年7月28日 19:59 | ||
| 2020年12月28日 16:50 | ||
| 2020年7月14日 23:52 | ||
| 2019年10月3日 07:57 | ||
| 2018年12月14日 16:26 | ||
| 2018年7月16日 22:40 | ||
| 2018年5月27日 22:40 | ||
| 2018年4月14日 20:55 |
WRXSTIの中古車 (全2モデル/515物件)
-
- 支払総額
- 347.9万円
- 車両価格
- 335.8万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 471.2万円
- 車両価格
- 462.0万円
- 諸費用
- 9.2万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 5.8万km
-
- 支払総額
- 261.3万円
- 車両価格
- 249.9万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 9.2万km
-
- 支払総額
- 615.8万円
- 車両価格
- 599.8万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 2.7万km
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