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『WRX S4 GT-S 245タイヤ仕様(半年乗ってみて)』 スバル WRX S4 2014年モデル どりんどりんさんのレビュー・評価
WRX S4 2014年モデル
286
WRX S4の新車
新車価格: 334〜529 万円 2014年8月25日発売〜2021年1月販売終了
中古車価格: 92〜508 万円 (338物件) WRX S4 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2017年5月28日 00:50 [968491-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
走行距離を順調に重ね、もうすぐ8,000kmというところ。
車も新車時の硬さが取れてきて、コクが出てきました。
車も馴染んできて、オーナーの新車気分も落ち着いてきたところで再レビュー・・・というか、今回は実際使ってみて感じたことをまとめてみます。
<ペダルレイアウトと硬い乗り味が腰痛持ちの人には辛いかも>
レヴォーグのときもそうでしたが、ペダルレイアウトが少し気になります。
左寄りなんですね。
右脚を内側に向かって動かす動作を強いられることで、腰を僅かにひねった状態で運転を続けることになるのです。
これ、腰に疾患がある人は長時間ドライブが続くとかなりしんどいと思います。
これではブレーキも踏み込みにくくなってしまう上、緊急時に急制動をかけたとき、アクセルまで一緒に踏んでしまう恐れあり。
あと2〜3cm、右側にずらすべし。
また、乗り心地は好みがありますが、カドマルとは言え、硬いことに変わりはなく、先に述べたペダルレイアウトの影響で腰が不自然にねじれることも重なり、合わない人には本当に合わないと思います。
(私はセーフですが)
<ドラポジが決まりにくい>
変な国産車よりマシですが、上記のレイアウトとシートそのものの形状の影響で、腰の「すわり」の良いポイントが狭い。
当方、標準体型よりも体格がイイので、肩がとにかく窮屈。
基本はシートから背中を離さずにステアリング操作が完了できるのが理想なのですが、腰の遊びが大きい&肩が窮屈ということで、どうにもしっくりこない。
せめて腰だけでももう少しホールド感がほしいところ。
まぁ、私の体格だからそう感じるだけなのかも。。。
ミリタリープレス止めようかな・・・いやいや"(-""-)"
<面倒くさがらず、状況に応じてSIドライブを切り替えるべし>
この車のおいしいところは2,000〜3,500rpm付近。
単純に速いというワケではなく、アクセル開度が浅い街乗りで、扱いやすさと刺激のバランスがいいのがここらへん、という意味。
がつんとアクセルを踏まないシーンでは、どうしても4,000rpm付近で段付き(急激に速くなる)があり、一般道においては強烈過ぎて、少々危険。
そして、この回転域で相性がいいのがSTIマフラー。
ツキが良くなるので、更に乗りやすくなります。
一般道ではiモードがやはり扱いやすい。
ラバーフィーリングと評される苦手な発進加速は、最初はゆる〜くアクセル踏んで、車がスルスル動き始めたらポンと踏み込み、2,000〜2,500rpm付近で一気に加速してやるとリズムがとりやすいです。
アクセルペコペコをマメにしておくと、途中で加速をやめてしまう(定速モードへ行きたがる)制御が入りにくくなり、更に乗りやすくなります。
高速道路ではSモード推奨。
iモードでは1,500rpm付近に留まり、もっさりしたフィーリングに。
Sモードなら2,000rpm付近でスタンパイするので、速度管理がとても楽です。
ACC使うなら関係はないのですが、最近は高速道路における定速走行はSモードと相性が非常にいいことがわかってきたので、これで楽しんでいます。
S#は初めのうちは楽しんでましたが、この時期油温管理がしんどくなるので、あまり使ってはいません。
<タイヤの空気圧は指定空気圧を推奨>
この車(タイヤ)は指定空気圧にしておくのが一番バランスがいい。
まぁ、当たり前っちゃ当たり前。。。
指定空気圧ではタイヤのゴムが路面の細かな隙間にも入り込んでいるような、ねっとりとした接地感がありますが、0.2ほど高めに設定するだけで、それが薄れてしまいます。
<ブレーキはキーキー鳴くが、やはりイイ!>
見た目は何の変哲もない片押しキャリパーですが、本当にイイ。素晴らしい。
とにかくコントロール性が良く、タッチは剛性感に溢れ、使い倒せば倒すほど、信頼感が増してきます。
ブレンボと比較してしまうと、フィーリングといった意味では弱いですが、十分です。十分過ぎます。
キーキー音がしますが、「止める」ことへの魂を感じるので、全然OK。
他社も見習うべし。
<夏は油温が気になる>
気温30℃の高速をリズム良く運転していると、瞬く間に110℃を突破。
ゆったり走れば、100℃付近で安定しますが、それでは楽しくないですね。
FA20DITに高粘度オイルは使いたくない上、メンテパックに入っており、スバルカードの恩恵も受けたいので、HTHS粘度に優れるレ・プレイアード・ゼロを使用しています。
<ロードノイズは結構大きめ>
タイヤだけが原因ではないと思いますが、95km/hで助手席の人と普通の音量での会話は困難になります。
<新車からしばらく走るとアライメントが狂いやすい>
新車時から各部パーツが馴染んでくると、どうしても微妙なアライメント変化が起きます。
3,000kmほどでまっすぐ走らなくなってきました。
違和感を感じている人は、すぐに調整してもらいましょう。
<電動パワステの影響?センターが曖昧に感じるときがある>
ステアリングを回す→戻す→直進状態に移行という流れの最後で、ステアリングのセンター位置に微妙な「迷い」が生じます。
スパっと戻ってこない。まだ曲がりたがっている?戻った?どっちだ?
ほんの一瞬ですが気になります。
直進安定性を増すためにセンター付近を曖昧にしているのかどうかは不明ですが、何となくボディがヨレているような感覚で、少し気持ちが悪いです。
<気になる点はあるが、それでもイイ車であることに変わりなし!>
色々と書きましたが、これも愛情の裏返し。
私は気に入っています。100点の車なんで、存在しませんから。
スバルには、この車をずっと育てていってほしいという気持ちを込めて。。。
☆4.5です。
小数点は付けられないので、☆5とします。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年6月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった49人(再レビュー後:19人)
2016年10月15日 01:46 [968491-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
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||
【エクステリア】
正面 → お魚^^
後ろ → G4じゃないよ!
真横 → 素敵
斜め → 素敵
STIエアロは定番といえば定番ですが、その効果はレヴォーグで体感済みですので、今回も迷わず装着。
サイドとリアサイドの効果は正直謎ですが、見た目のバランスは重要。
頑丈な純正ホイールをスタッドレス用にするため、STIホイールを導入。
リム幅8.5インチのSTIホイールは、スポークの根元から中央部に向かって深いアーチを描いており、とても立体感のある力強いデザインです。
これを生かさないのは損だろうということで、カラーはシルバーに。
クリスタルホワイトはプレスラインが目立たず、全体的にノッペリとした印象になってしまうので、いいアクセントとなりました。
【インテリア】
レヴォーグからの乗り換えですので、なんら違和感なく使えております。
C型からルーフの質感が高まり、良い感じです。
ただ、スイッチがあちらこちらに散らばっているので、もう少し機能的にまとまらなかったのかな、と思うところはあります。
【エンジン性能】
iモード:
一般道では2,000rpm以下ですべて完結します。
リニア感のなさは、効率を追求した制御のための副作用というところで納得。
マニュアルモードは6段変速。
Sモード:
やや高めの回転をキープし、レスポンスも良好。
高速や峠などのシーンで扱いやすさが光ります。
マニュアルモードはiモードと同じく6段変速。
S#モード:
俊敏なレスポンスに8段変速が加わり、多段ATのようなフィーリングに。
変速時、カクンとくる妙な加速感を伴うのはA型から相変わらずですが、追い越し等の中間加速で使用すると、とても気持ちのいい加速を提供してくれます。
S#裏モード:
正式名称は知りません。
ローンチコントロール発動&ステップ変速封印の0-100用最速モード。
タイムは5秒前半。
なお、保証が切れる恐れがあるため、自己責任でお試しください。
※取説に記載なし
【走行性能】
愉しい。
もはや、それ以外に言葉が浮かばない。
操舵遅れやリア破綻なんて言葉が浮かんでくる暇もない、軽快なコーナーリングと高いスタビリティ。
雨天でも変わらぬ運動性能と安心をドライバーへ提供してくれます。
動的質感はレヴォーグGT-Sより数枚上手な印象。
ブレーキも踏力でコントロールできるので、扱いやすい上、剛性感もあって信頼できるものです。
急制動を数回体感しておくと、このクルマへの信頼がグッと上がります。
【乗り心地】
高い運動性能と引き換えに、低速で大きめの段差を乗り越えたときの突き上げは相当なものです。
しかし、タイヤがWRX STIと同じRTであることと、WRXというキャラクターを考えたら、ここは甘受すべきところかと。
ちなみに、レヴォーグGT-Sのリアシートで2年間修行した我が子らは、S4でも余裕の爆睡です。
今のところ、新車特有のニオイ以外でクレームは入っておりません。
また、雑音に関してはA型から体感できるレベルで改善されました。
タイヤとスポーツリニアトロニックの金属ベルトからくるノイズが耳につきますが、雨天のルーフからのテンテン音や風切り音はかなり静かになりました。
ただし、サルーン的な静寂は求めてはいけません。
【燃費】
iモードの燃費が素晴らしい。
一般道でも10km/lは余裕で達成できますし、高速で18km/l超えも記録しています。
つまりは、過給器付き・極太タイヤ・フルタイムAWDの燃費三重苦でありながら、ワンタンク60Lで1,000km走行可能ということ。驚き。
【価格】
この基本性能の高さにアイサイトとASPがついて、GTなら乗り出し300万円代で買えると考えたら、安いです。
【総評】
B型からGT-Sに245タイヤ仕様(専用ビル足)が追加されたことで、素のGT-Sの立ち位置が微妙なものになってしまいましたが、直進時の安楽さは225タイヤの方が勝りますので、魅力はあります。
攻めすぎた足と有り余るパワー、筋肉質なデザインと、万人受けするクルマではありませんが、十分なトランク容量を備え、室内空間も広く、意外と低コストで運用できるという、万能なクルマです。
走る・曲がる・止まるの基本性能が極めて高水準にある上、アイサイトver.3が漏れなく付いてきて、乗り出し400万前後。
こんな国産車は、他に見当たりません。
(tSはかなり高額になりましたし、期間限定販売ですので、レヴォーグよりもGT-Sの存在価値が薄れずに済みました)
C型、買って後悔なしです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年6月
- 購入地域
- 埼玉県
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 35万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった30人
「WRX S4 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年9月3日 01:22 | ||
| 2022年8月8日 10:03 | ||
| 2022年4月29日 21:54 | ||
| 2020年12月3日 14:32 | ||
| 2020年9月23日 00:32 | ||
| 2020年1月7日 01:22 | ||
| 2019年4月23日 22:58 | ||
| 2019年2月27日 17:59 | ||
| 2019年1月21日 16:42 | ||
| 2019年1月7日 14:25 |
WRXS4の中古車 (全2モデル/478物件)
-
- 支払総額
- 332.1万円
- 車両価格
- 326.2万円
- 諸費用
- 5.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.0万km
-
- 支払総額
- 145.0万円
- 車両価格
- 128.8万円
- 諸費用
- 16.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 9.6万km
-
- 支払総額
- 333.2万円
- 車両価格
- 315.9万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.5万km
-
- 支払総額
- 444.8万円
- 車両価格
- 428.8万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 395.1万円
- 車両価格
- 380.9万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.4万km
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80〜1202万円
-
72〜458万円
-
29〜214万円
-
28〜8585万円

















