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スバル WRX S4レビュー・評価
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| WRX S4 2021年モデル |
|
|
24人 |
|
| WRX S4 2014年モデル |
|
|
66人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
WRX S4 2021年モデルの評価
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.29 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.08 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.58 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.08 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.70 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.83 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > GT-H EX
よく投稿するカテゴリ
2024年11月11日 13:31 [1902714-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
GT-H EXグレード(2023年式 C型)
【総評】
良い点
・抜群の走行性能
・大きすぎない手ごろなサイズ感
・直線基調の外装デザイン
悪い点
・市街地の燃費が悪い、
・内装・遮音性も含めた全体的な質感の低さ
・装備の使いづらさ(主にセンターインフォメーションディスプレイ)
・Iモードのもっさり感
【エクステリア】
全体的に直線基調でエッジが立ったデザインでとても気に入っています。前後フェンダーの樹脂部分は見慣れればあまり気になりません。
マグネタイトグレーメタリックのボディ色だと自然に馴染んでいます。(写真ではわかりづらいですが)
オーバーハングが長いデザインといい、良くも悪くもスバル車の伝統を踏襲しているデザインです。
歴代のレガシィやインプレッサの雰囲気が出ており、私はとても気に入っています。
リアバンパーが丸ごと樹脂なのと、リア下部のディフューザー部分は飾りなので、もう一工夫欲しい点と、せっかくのスポーツモデルなので、もう少しフェンダークリアランス(車高)は少なめにしてほしかったです。(VNレヴォーグより車高が高いのが気になります。)
【インテリア】
レヴォーグとほぼ同じデザインで、300万円クラスの内装といった感じです。
質感に加え、前車のGJアテンザ(後期型)辺りに比べると質感、遮音性・静粛性はイマイチです。
これで乗り出し500万と考えるとびみょーですが、高級感が求められる車種ではないので特に気になりません。
GT-Hグレードは黒基調で要所にカーボン柄が入っており、シンプルで気に入っています。
メーカーオプションのウルトラスエードシートは通気性が悪く夏は暑いですが、ファブリックより滑らずいい感じです。内装の質感も全体的に向上します。
センターインフォメーションディスプレイについては大画面で良いですが、縦長なので一般的な横長画面に比べると表示領域が見づらくもったいないです。
また、操作はタッチパネルがメインなので使いづらいです。エアコンもほぼ全てタッチパネルになっており全体的に誤操作・誤タップが多いです。ここは物理ボタンにして欲しかったです。
始動直後の画面起動も遅いので、この間何も操作できず地味に不便です。
EXナビについては出先で数回使用した程度ですが、特に変なルートを案内されたりはありませんでした。この部分はレヴォーグ等と同じ装備なので、気になる部分はありますが仕方ないと思います。
内装で個人的に気になる点
・ドアヒンジのノッチが貧弱で開けた時の感触が悪く、ちょうどいい位置で止まらない
・前席シートベルト引き出し時に毎回バックルがピラーとシートの間に引っかかる
【エンジン性能】
通常使用〜高速道路まで全く不満ありません。
まだS♯はあまり試していません。
唯一気になる点として
・通常使用のIモードで減速し回転数が一定以上落ち込んだ時、再加速のレスポンスが悪い
・低速域から加速時のCVTノイズ
・Iモードでの交差点左折〜加速時のモタつき
・高速道路で追い越し加速の際に、Iモードだと回転の上昇が唐突(遅れてキックダウンしたような挙動になる)
位でしょうか。ずっとMTだったため、パドルシフトやSIドライブが使いこなせず・・・
ほとんどIモードでの不満点ですが、公道では必要十分な性能です。
【走行性能】【乗り心地】
STIsportRの電子制御サスペンションが話題になっていますが、実はGT-Hの純正ダンパーもかなりいい感じで、この車で一番気に入っている部分です。
決して柔らかくは無いのですが、段差を越えた際・路面のうねり等での突き上げもマイルドで
上手い感じにいなしてくれます。
素人感想ですが、電サスのように減衰の変更でごまかせない分、相当煮詰めてセッティングをしたんだろうなー、と思わせるような素晴らしいサスペンションです。
当然、高速道路でのコーナリング性能も最高です。吊るし状態の街乗りDampersよりも断然高性能です。
ハンドリングも全体的にかなり良好です。
減速後切りはじめのもたつきが気になる場合もありますが、純正でこれなら十分すぎる位です。
【燃費】
この車の数少ない欠点ですが、予想していた通りなのでそれほど気になりません。
信号待ちの多い通勤路では8.5km/ℓ(冬季)〜10km/ℓ(夏季)、高速・一般道を含めた往復600km程度の旅行では12km/ℓ台まで伸びました。
一昔前のEJ20は6〜8km/ℓが当たり前だったので、十分低燃費(?)です。
しかし、実用8.5km〜10km/ℓ+ハイオク指定なので、低燃費車に比べると普段使いでの燃料代が気になります。
【価格】
同じSGPのVNレヴォーグやGUインプレッサと比べると(250万円〜400万円)
乗り出し500万円弱なので、かなり割高感はあります。
先代のS4(VAG)と比べても、だいぶ高くなったな〜・・という感じです。
300万円台前半でSTIグレードが買えた頃が懐かしいです。
しかし実際に乗ってみると、値段なりの進化はかなり感じました。
私個人の意見ですが、依然中古価格が割高なVABやVAGを購入するなら
こちらの方がお買い得だと思います。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > GT-H EX
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2024年11月4日 18:59 [1641469-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
スバル車に乗り始めて、23年目にして6台目。
BSアウトバックD型からの乗り換えです。
基本的には、ゴルフ用ですが、遠出のドライブも行います。
GT−Hのレビューがないので、
参考として書くことにしました。
【エクステリア】
黒いホイールが思いのほかお気に入り。
GT−Hはグリルが格好悪く、
すぐに網目(LED無し)に変更しました。
スタッドレスタイヤの純正ホイールセットを購入したところ、
Sti仕様のホイールだったことが、すごく不満。
【インテリア】
アウトバックは本革シートでしたが、
今回はファブリックとなりました。
ファブリックが好きなので、
非常に満足しております。
その他は、「不満なし」程度。
【エンジン性能】
前車のアウトバック以外は、2Lターボでしたが、
やはり、今までの車と比べ、馬力に余裕があります。
Sモードで走ると、出だしが明らかに早く、
非常に満足しております。
【走行性能】
基本、文句はないのですが、
S#にした時に、シフトダウンが驚くほど速く、
びっくりします。
コーナーでの貼り付き感がすごいです。
【乗り心地】
何回か遠出をしましたが、
アウトバックと比べて、特別疲労度が増していないので、
優秀かと思います。
ただ、少し攻めた走りをすると、
加減速が強いので、足や腰に来ます。
欠点としては、ウインカーの操作がイラッときます。
【燃費】
無評価にしていますが、全体の平均が11キロを超えていますので、
これまでのスバル車比較では、どちらかと言えば良い方。
【価格】
高いね。
前前車SJフォレスターのXTが300万ちょっと。
前車のアウトバックが400万ちょっと。
今回は装備控えめの、残価設定で購入して500万。
もう、次の乗り換えは無いな。
【総評】
人生最後の車として購入しました。
自分のための車で、コンフォート不要のため、
GT−Hを購入しましたが、満足感が高いです。
カラーはセラミックホワイトですが、
クリスタルホワイトパールと比べて、
不満に思う部分はありませんでした。
10年以上乗るつもりなので、
足回りの交換に将来費用がかさまないようにするためと、
SI−DRIVEのモード変更をすぐ出来るようにするため、
GT-Hにしています。
これまでの車と操作感が変わらず、
性能が上がったので、満足しております。
【追記1】5.7.1
ようやく走行距離が1万キロを超えました。
前回レビューからの変更点
・フレキシブルタワーバーを追加
・フロントアンダースポイラーを追加
・リアアンダーデフューザーを追加
デフューザーを付けるまで、高速道路の車線変更の際に、
車が浮く現象が見られましたが、
デフューザー追加により、大幅に改善しました。
ただ、ダウンフォースが発生することにより、
若干の乗り心地の堅さが増加しました。
使い勝手や、乗り心地で言えば、前のアウトバックに軍配が上がりますが、
満足感は非常に高い状態が維持されています。
【追記2】6.11.4
3月にカーボンリアスポイラーを追加しました。
デフューザーにより、ダウンフォースが強くなり、
安定性が増しましたが、リアスポイラーにより、
風が吹いている中でも、安定性が圧倒的に高くなりました。
高速道路での安定性は段違いです。
5月には関西方面まで1日600キロのドライブをしましたが、
問題なくできました。
ガチガチの足回りは相変わらずですが、
疲労度に影響しない理由は不明です。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2022年9月
- 購入地域
- 千葉県
- 新車価格
- 438万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった56人(再レビュー後:11人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > STI Sport R EX
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2024年3月31日 20:42 [1728305-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
見た目の好みは大事ですね。いまだにいろんな角度から眺めたくなります。
発売からしばらく経ちますが北海道の田舎では滅多に見かけません。
【インテリア】
アクセルペダルスペーサーと右脚フットレストを導入してからは快適そのもの。
中央ドリンクホルダー付近のプラスチックは簡単に傷がつきます。インナードアハンドル周りのカーボン調もアンマッチ。
センターディスプレイは反応がイマイチだし、全ての操作をタッチ式にするべきではないと強く感じます。
デカすぎるシフトレバーをコンパクトにまとめて物理スイッチとして残すべき。
レイバックに試乗した際のウインカー操作に感動したので、一年経ってもこの仕様にストレスに感じてるんでしょう。
STIスポーツ♯で採用された黒内装の方が好みです。
デジタルコクピットは改善の余地がないのではと思うほどよく出来ていて楽しい。
【エンジン性能】
エンジン始動時の飛び出しクリープにもようやく慣れてきました。
S+とマニュアルモードを使えば物足りなさなんて皆無です。メリハリある運転ができます。
【走行性能】
速いし快適、だが乗ってて楽しいかと言うとVMレヴォーグの方が操ってる感があって楽しかったなあと。踏めば加速して切れば曲がるので良くも悪くもゲームのような丸投げ感。
積雪、圧雪路もド安定。意地でもオーバーは出さないという決意を感じます。
ブレーキのフィーリングはVMと比べてかなりピーキーに感じました。ジワっと踏むよりつま先でチョンチョン踏むくらいでちょうど良いです。パドルのシフトダウンと併用した方が自然に止まれます。
【乗り心地】
元々そんなに硬い印象は無かったですが、リジカラを入れてからさらに微振動が減った気がします。
アイサイトXは確かに優秀なのですが、使用エリアが限られてるし、コアテクノロジーだけでも十分有用です。
ドアも剛性体の一部なので仕方ないですが、フロントドアが重くシート形状も相まって乗り降りにはいつも気を遣います。
【燃費】
努力は伺えるし分かっていたことですが、給油の回数は増えました。冬場の暖気も相まって年間通してリッター10km超えません。
【価格】
決して安くはないですが、この車に食指が伸びる人はほとんど指名買いのようなものだと思います。
【総評】
今回は気になった点を中心に挙げてみましたが、総じて質の高い万能車だと思います。
参考になった37人(再レビュー後:13人)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2021年モデル > STI Sport R EX
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2022年12月21日 04:47 [1660207-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
カラーはホワイトですが、スポーティな印象でとてもカッコいいです。アクセントで入れたチェリーレッドがとても気に入っています。
【インテリア】
ブラックとボルドーを基調とした落ち着いた色味となっています。運転席はコックピット感があり運転に集中できます。
【エンジン性能】
まだならし運転中ですが、低速からとてもトルクがありパワフルです。スポーツモード以上にするとレスポンスが良すぎて街乗りではやや過剰気味です。
【走行性能】
本当によく曲がります。思い通りに動くので運転が上手くなった気になります。パフォーマンスマフラーのサウンド効果もあり、エンジン始動時はスポーツカーらしい良い音がします。高速渋滞ではアイサイトエックスが私の代わりに運転してくれます。
【乗り心地】
少し硬めですが、メーカーオプションで付けたレカロシートに厚みがあり、よく振動を吸収してくれます。長時間の運転でも全く疲れません。
【燃費】
想像していたよりも悪くないです。現在の平均は11.9km/lですが、高速走行多めです。アイドリングストップをオンにすると、信号待ちで停車している時間の合計と、それにより節約できたガソリンの量が分かるようになっています。
【価格】
少し高価な車ですが、それを超える魅力と性能を持った車です。安全性能も間違いなくトップクラスだと思います。
【総評】
グレードはSTI Spots R EXを選択しました。久しぶりに車を買い替えて、こんなにも違うのかと正直驚きました。ついついアクセルを踏みたくなりますが、安全に楽しくドライブを楽しみたいと思います。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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- 自動車(本体)
- 3件
- 0件
2020年9月23日 00:32 [1370452-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
現行モデルが出たときから、子供っぽいデザインだなあと興味をもてずにおりました。ところがフォレスターの2回目の車検予約の際に、ショールームにあったシルバーの展示車を見て、ずいぶん渋くなったなあと評価一転。コンパクトなスポーツセダンに機能をギュウギュウに詰めこんだ感がいいですね。ただマフラーは2本出し程度にしてほしかったので、評価は4点とします。外装も内装もできるだけシンプルにしたかったので、リアスポイラーもメッキミラーも装着しない素のGTを選んだのは正解でした。シルバーにガンメタのアルミの組み合わせは、個人的にスカイラインGTRから刷り込まれているスポーツセダンのイメージと合致して満足。フロント・リアともにフェンダーのプレスラインが複雑で、地味派手なところも気に入ってます。また純正18インチのままでもフェンダーとホイールの隙間が狭いのも良しとします。フェリーに乗船するとき車高下げてない?純正のまま?と誘導員に質問されたくらいです。
【インテリア】
スバル伝統?の黒とグレーの地味なファブリックシートが昔のレガシイGTっぽくてなんだか懐かしい。気に入っているのはハンドル。グリップが太く、革にディンプルが入っていてコブがしっかりついている。走りの質感とステアリングがよく合っていると思います。バケットシートががっしりしているのも長所です。ただ個体差あるでしょうが、私の車は走っているとギシギシという異音がするのでこれはマイナス。6か月点検時に音を聞いてもらいましたが、クレームで直してくれるとのこと。ただ忙しくてまだ持ち込んでいません。ピアノブラックのパネル類はカーボン「調」よりましですが、「ピアノ」と名乗るならレクサスのようにヤマハ謹製にしてくれたらもっと愛着が湧くはず(きっと違いは分からないでしょうが)。
【エンジン性能】
300馬力もどこで使うんだ、という意見は分かります。実際ほとんど使いませんが、このエンジンはどの速度で走っていても気持ちがいいんですよね。アウトバック、フォレスター、二輪はBMWのOHVを乗り継いできましたが、60キロで走っていても満足できる質感という点で、S4はBMWと並んで優れています。もちろん踏んだ時の加速は強烈なので、所有欲を満たしてくれます。アイサイトとの相性もS4のエンジンの美点です。フォレスターと比べたとき、高速でアイサイト巡行している際の安定感と安心感が全然違います。エンジンに余裕があるからでしょう。さらに回転数も低いので、燃費もこちらの方が良いです。
【走行性能】
切れば切るだけニュートラルに曲がっていくハンドリングがこの車の大きな魅力です。VDCとアクティブ・トルク・ベクタリングというデバイスが機能していることが、ちょっとした山道を走るだけでもわかります。アクセルとリニアにつながるCVTもこの車の魅力だと思います。スポーツモードにはほとんどしませんが、エコノミーモードでも少し踏めば後ろから押し出されるように加速しますし、変則ショックがないのでなめらかです。フォレスターのCVTのとき感じた違和感を、トルクとパワーが全て解決したということでしょうか。私は二輪にも乗りますし、家内もたまにこちらにも乗るので車はATにしていますが、これまで乗った中ではベストです。半面、ブレーキについてはアウトバックやフォレスターとあまり変わりません。ポルシェのようにとは言いませんが、馬力に見合った、もっと後ろからわしづかみされるような感触が欲しいので、お金をかけるとしたらブレーキかなと思っています。
【乗り心地】
GTの美点に乗り心地があります。半年で7000キロを超えましたが、さらに良くなってきました。しまった足ですが舗装路の凹凸を当たり柔らかくいなしてくれます。アウトバックやフォレスターよりも走っていて疲れません。ただ前2車に比べて大きなうねりは苦手なようです。ストロークのキャパを考えるとやむを得ません。40扁平の18インチのスポーツタイヤをはいているのに普通のセダンとして使えますし、家族からも好評です。
【燃費】
半年間7000キロのトータルで燃費計には10.6Km/Lと表示されています。朝晩の通勤は片道25キロ(そのうち高速が半分)で、10〜12km/Lです。90年代のレガシイのエンジンは満タンで300キロも走ると給油が近いという感じでしたから、ずいぶんよくなりました。アイドリングストップがないことも気に入っています。エアコン設定を25度にしていると夏でも燃費はあまり落ちません。
【価格】
5年乗ったフォレスターの下取りが望外に高く、かつ値引きも25万円あったため、追い金が200万円で済みました。次も5年で乗り換える予定ですが、同様の販促政策が続いていれば、またスバルになりそうです。担当の営業の方が優秀で、対応に満足していることもあります。
【総評】
コロナ渦で通勤手段が電車→自家用車となったこともあり、また出張も車で行くようになったので、少々趣味性を重視しながら(かつ、あまり目立たないという理由で)購入しました。昔から車が好きで、セカンドカーを含めて車をたびたび買い替えてきましたが、コスパも含めて満足度では一番かもしれません。これを書きながら今までちゃんと読んでいなかったカタログを改めて開きましたが、そこに書かれていることに目をやると、40歳代後半の自分が日々の生活の中で車に求めるものが、この車を開発した方々が描いたコンセプトに近く、彼らのターゲットにはまっているような気がします。近い将来、子供が独立したあとはポルシェなどスポーツカーを欲しいと思いますが、その時には視力・体力・判断力などが今より落ちているだろうし、多忙で週末しか乗れなかったりすることを考えると、コロナを理由に通勤だ出張だと毎日のように乗り回している今の時間を大切にしたいと思います。その意味で、この車はカタログが唄うように「人生になる、スポーツカー」なのでしょうね。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0STI Sport
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2020年1月7日 01:22 [1290287-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】横から見るとぽっちゃり気味ですが、前からのキリッとした表情が気に入ってます。
【インテリア】レカロのシートがお気に入りです。座り心地かよく、シートヒーターが付いているので寒い日に大変重宝しています。
【走行性能】加速力もさることながら、コーナーでの安定性が抜群です。ついつい遠回りしてワインディングコースを走ってしまいます。
【乗り心地】stiのフレキシブルパーツ3点をOPで装着しています。走行距離が1000キロを超えるまではかなり固めの乗り心地でしたが、パーツ類が馴染んできたのか、しなやかな乗り心地となってきました。
【燃費】下道で9から10キロとなっています。坂道の多い地域をAWDで走っている事を考えると大したもんだと思います。
【価格】金額的には決して安い車では無いと思いますが、それ以上の価値がある車だと思います。
【総評】インプレッサハイブリッドを修理している待ち時間に試乗したのがきっかけで買い替えに至りました。新しいプラットフォームに変わってからの買い替えを検討していましたが、買い替えて良かったなぁと日々実感しています。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2018年11月1日 23:31 [1170729-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
見た目、ボンネットに穴が開いてる!嫌いな人は嫌いらしい自分は大好きです。
大きな羽がつけれる!何のために羽つけてんだよと思う人が多いらしい自分は大好きです。
セダンであること人気ないスタイルらしいですがクーペとセダンが格好いいと思ってます。
【インテリア】
内装もブラック基調でシックで格好いい
ウルトラスエードのシートも良いしパワーシートなので調整もしやすいです。
あとシートヒーターもこの車で初めての体験でしたが暖かくて良いですね。
ウルトラスエードのシートはお気に入りです。
後部座席のほうが何故かふかふかしてる気がします。
お仕事の休憩中は後部座席でご飯食べたりまったりしてます。
あとよく見かけるブレーキとアクセルの位置?全く問題なしです。
エアコンの効きも悪くないです。
【エンジン性能】
2000CCターボ300PSということなのでハイパワーです。
【走行性能】
Iモード→うーんこんなもんかセリカのほうがキビキビ走るような気がするなぁ(´・ω・`)
Sモード→(っ ॑꒳ ॑c)フム中々走りやすい。でもまだあんまり速い感じしないなぁ・・・
S♯モード→うわっなんやこれ面白すぎるやろ( ^ω^)最高やんけ。速い!気持ち良い!
これがターボのパワーけぇ(´°ω°`)
よく曲がりますし、ブレーキもよく効きますよ。
大型の台風の中で感じたことはやはりAWDは安定感が凄かったです。
運転して不安な感じはほとんどなかったです。
【乗り心地】
当たり前ですが固めです。
でもまぁ皆さん書いてる通りちゃんといなしてくれるのでそこまで悪くはないです。
【燃費】
燃費求めてこの車買う人いないと思いますけど悪そうです。
でも多分8-10キロ位はリッターいくのかな?それくらい行けばいいなぁ。
満タンからはじめての給油で計算すると7.6キロくらいでした。
次の給油では少し燃費を意識したアクセル操作で8.3まで伸びました。
まだもう少し伸びるかな?
【価格】
安い価格帯ではないですがこの性能からするとお買い得だと思います。
【総評】
セリカから乗り換えるいい感じの車がなく色々探した結果この車になりました。
シビックセダンorハッチとかも試乗しましたがセリカより遅くてがっかりしてみたり
86は親戚が乗っていて被るの嫌で却下
(見た目があまり好きではなかった+前よりは広いのに乗りたかったのも有り)
予算オーバーでしたが見た目、パワー
ATで楽に乗れる、日本車(維持費やメンテが外車よりしやすい)
安全装備アイサイトなどの理由でS4になりました。
毎日少しずつ慣れていくたびに好きになっていきます。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2018年9月
- 購入地域
- 香川県
- 新車価格
- 373万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2018年7月30日 08:45 [1146379-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
初めに、自分は腰痛持ちです。レビューされた先人様たちの中には、腰痛に悩まされ手放すことになられた方がおられたようですので、試乗の際にはペダルレイアウト・突き上げの程度を特に慎重に吟味しました。
感想は、ペダルレイアウト・全く問題なし、ハンドルの位置合わせで(特に手前・奥)運転姿勢も問題なし。酷評の突き上げは許容範囲でした。D型になり足回りの変更の為かもしれません。
【エクステリア】
いいと思います。OPでフロントアンダースポイラー・アンチグレアドアミラーを追加、ミラーのLEDがいいです。
【インテリア】
個人的には満足です。OPでフットランプ・センターコンソールイルミネーションを追加しました。夜間は綺麗です。本革シートはあえてOP追加しませんでした。標準のウルトラスェードの方が蒸れないしメンテナンスが楽で使い勝手がいいです。
内装からのビビり音は今の所発生してません。
【エンジン性能】
十分です。
【走行性能】
スバル車に共通の「真っ直ぐ走る」が気持ちいいです。コーナーリングの処理は流石です。
ツーリングアシストを使用することで長距離のドライビングがとても楽になりました。
CVTがダメと嫌う方がいるようですが、実際S4に乗ってみればほとんどの方が不満を感じるようなことはないと思います。試乗してみればいいと思います。
【乗り心地】
現在でも乗車による腰痛はありません。(長距離でも)過去に乗車で腰痛に悩まされられたのは14代目クラウンでした。本当に最悪でした。運転姿勢も問題なし。乗り心地はサルーンではないので、良くはないです。しかしながら同乗者からも「このくらいなら気にならない・問題ないよ」と返事頂きました。
【燃費】
現在までの平均で11?/L 300PSターボ車・AWDにしては良いほうだと思います。元々燃費は気にしてません。気にするのなら買いませんよ(笑)
【価格】
これだけの動力性能・安全性能なら適性だと思います。
【総評】
OP等追加で総額470万円でした。これからスタッドレスタイヤセットを購入すると500万円弱になるかと思います。多分これだけの金額をクルマに使うことはこれからはないと思います。還暦になったらS4は無理と思って還暦前に購入しました。
乗るたびのワクワクがたまりません(笑)
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2017年2月15日 08:28 [940331-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
購入してら、9ヶ月が経過し走行距離が10000キロを越えたので、再々レビューします!
【エクテリア】
ハイパフォーマンス仕様に大型の羽つきで、
全体的にかっこいいです。
【インテリア】
ブラック基調で、オシャレな雰囲気ですが、
シルバー基調の為にイマイチで、
ブラックなどに変更が必須です。
【エンジン性能】
パワーは十分ですね。低速でのトルクもあり、
パワーバンドをキープして走れば、速く走れます!
【走行性能】
狭い峠を走りましたが、EVO6と比較して、
少し曖昧さがある感じですが、
操舵か正確で気持ちよく走れました。
また、ブレーキフィーリングは合格点です。
【乗り心地】
市街地、高速でもしっかりしていて、
静かで高級感を感じます。
【燃費】
街乗りで、1リッターあたり9〜12キロ
くらいです。とても、満足してます。
【価格】
総額400万オーバーでしたが、この性能スタイル
では、お買い得ではないでしょうか!?
【総評】
走っていてもすれ違う事がほとんどない車なので、
所有する喜びのある車だと思います。
エンジン音も同乗者からは聞こえないくらいに静かと言われます。コツコツとパーツを付けたいと
思います。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT EyeSight
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2017年2月4日 16:09 [994678-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
まだ40代半ばながら、人生最後の新車と決意して、かなり生活に無理をしつつ購入。そのため月1回の給油しかしない(できない)。
かつて、「アルテッツァRS200」の6MTに乗っていたが、そのとき以来のクルマ惚れだ。ちなみにSUVの愛車もある。
【エクステリア】
気に入っているけど、新型G4のマスクのほうがカッコいいと思ってしまうこともある。
ホイールの色が気に入ってGTにしたくらい、純正ホイールが好き。あと、ビル脚へのこだわりがなく、むしろ零戦の脚の緩衝部分をつくっていたという、伝統と歴史のあるKYBが好きなので、GTで決まり。
【インテリア】
電動Pは高級感があっていい。電動レザーシートは動くのが遅いと思うけど、こんなもんかな。あと、シートヒーターは強だとすぐに熱くなるので、頃合いをみて弱に切り替えると程よく暖かくなって良い。ただ、バッテリーに負担がかかるんだろうなと思う。最初から弱だとなかなか暖かくならない。
【エンジン性能】
Sモードにすると、反応が良くなるけど、300馬力はカタログだけで、実際には出てないだろうと思う。それでも不満はない。むしろ満足。S#はあまり使わない。
いままで愛車のSUVや社用車で峠を唸りながら登ったけど、S4は楽々登れる。それくらい高性能。Iモードでアクセルをゆっくり踏めば「もっさり感」がするが、そのもっさり感のまま勢いよく踏み込めば、あっという間にもっさり感が解消されて、加速感を得られる速度に達する。
【走行性能】
購入時からフレキシブルタワーバーとフレキシブルドロースティフナーを着けているため、ノーマルの状態が分からない。どう違うのか興味はある。
高速度でカーブを曲がろうとすると、アンダー気味になる。ピタッとは決まらない。ベクタリングは内側前輪だけのようだが、なぜ新型G4は内側2輪なのにS4は1輪だけなのだろうか。逆のような気がする。今日知ったことだが、ハリアーでさえも内側2輪のブレーキ制御とのこと。
かなりの速度でのカーブ走行中に、突然一瞬だけ「フワッ」とした無重力滑走感覚に襲われる。4輪すべてがグリップしていない感じ。この感覚は他車では味わったことはない。特に下りのヘアピンに近いほどの左カーブで発生する。
【乗り心地】
試乗車は245GT−Sで、乗った時に固さを味わった。GTなら快適かと思っていたが、そんなGTのサスでも固いと思う。でもまだ3100キロしか乗っていないからかな。でもSUVよりも酔うことはない、適度より少し固いくらいかな。
17インチスタッドレスに履き替えたら、ものすごく快適になった。このまま夏も17インチにしたいくらい。純正ホイールの17インチがあればいいのにな。あのGTホイールの色で。
【燃費】
MFDの表示で通算12.2キロ。満タン法で計算したところ、表示より毎回約1キロ少ない。なので実質11.2キロくらいか。秋のエアコン不使用のときは、通算13.2キロぐらいで満タン法でも12.5キロだったので、冬季の暖気アイドルも影響しているのだろう。
【価格】
水平対向、ターボ、4駆、アイサイトなど、自分が欲しかった「これぞスバル」と思う機能すべてがついているので、こんなもんかな。
本体価格がS4より安かった86(BRZ)に妥協して購入しようと考えたこともあったが、エアロや補強パーツ、冷却装置など、欲しい機能をいろいろ付けたら、見積もりがS4より高くなってしまった。しかもアイサイトなし。カタログ燃費もターボのS4のほうがいい。4ドアで実用的だし。ということで、当初の予定どおりS4にした。
86(BRZ)は、どうしてもカスタムしたくなってしまうが、S4はタワーバーとスティフナー以外は着けなくても平気なのが自分でも不思議。S4にエアロ、冷却装置などは、着けようと思わない。だから結果的に見積もりが86(BRZ)より安くなった。
【総評】
アドバンスドセーフティーパッケージ、本革シートなど、安全快適装備を付けたので満足できた。上記のとおり、エアロ等は不要。
残念だったのが、ホーンの音。初めて鳴らしたとき、「軽?」と思ってしまい、絶望的な気分に陥った。いまでも、できるだけ鳴らしたくない。恥ずかしい。クルマの価格や位置づけと合っていない。
全車速追従機能は補助装置としては使える。ただ、怖いからいつでもブレーキを踏めるよう注意している。なので、緊張しっぱなしでちっとも楽じゃない(笑)。安心して任せればいいのにね。それができない。
追従中はロープで引っ張られている感じ。減速は前車と磁石で反発しているような感じかな。付かず離れずの感覚。でも、ドライバー(要は人間)が操作したほうがもっと上手だと断言できる。この機能は、あくまでも補助としてなら実用的だが、私はアイサイトを絶対的に信用してはいない。それは、私が古いアナログ人間だからであって、けっしてスバルの技術が低いからではない。だからこそ、100%は信用していなくても、補助としてこの機能が欲しかった。(なかには、事故か何かあると、すぐにメーカーが悪い!って決めつけるやつもいるんだろうな)。
また追従機能は、話のネタにはなる。「俺のクルマ、アクセルもブレーキも踏んでいなくてもちゃんと走るよ。クルマが判断して自分で加減速するからさ」と言えば、クルマに興味のない女性やお年寄りでも驚く。
フロントドア横の、見た目だけのダクト。これも残念。わざわざそんなモノつけるなら、レヴォーグと共通ボディにして、よりコスト削減してほしかった。それか、どうせなら小さな穴を開けて、本物のダクトにしてほしかった。穴開けくらい、大してコストアップにはならないだろう。既にボディ形状はダクト付きになっているんだから。
スバルさんには、D型以降でぜひとも検討していただきたい事項である。
何だかんだで乗り出し420万円は痛かった。
だからこそ、あと15年は乗るつもり。いや、潰れるまで乗るだろう。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年8月
- 購入地域
- 静岡県
- 新車価格
- 334万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
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2016年11月14日 10:08 [976751-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
これは人それぞれの主観があるが私は好きである。ボディカラーはWRブルーこれを選んで良かったと思う。
やはりスバルでWRXの冠があるのであればこの色。
【インテリア】
可もなく不可もなくと言いたいがハザードのランプが少し遠い、高速道路での渋滞停止時、合流時の挨拶時に遠く感じる
ナビのモニター位置が上ならもっとよい。国産車としてみれば普通より上と思う。ある意味潔い。
【エンジン】
乗った者だけが判る加速、私の運転技術ではこれで十分、いや日本の道路にこのスペックは本当に必要か?
【走行性能】
フレーム剛性は高いと思う。ライントレースかなり高いレベル。ハンドルを切ったときのリニア感が良い。
【乗り心地】
国産車としては固いと思うが決してただ固めただけの感じではない。高速道路の継ぎ目ではまだ初動のショックはきつめだが
すぐに収束してくれる。(もっと走ればビル足がなじむはず)
【燃費】
現状、高速 7 : 一般 3 程度で13.8km(都内) 大満足
【価格】
オプション等と付けて450万 値引き 車体とオプションで−30万
【満足度】
自動車の運転の楽しさを味わえるクルマ(スピードはほどほどに)
そしてアイサイトの安全性、高速道路の楽チン度(特に渋滞時に実感)
個人的には安い買い物をした。
※試乗の時に印鑑を持って行ったら即注文したくなるはず (^^;)
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年6月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 10万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
2015年11月30日 17:54 [880165-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
現在,マツダCX-3のオーナーで,4-550万くらいのセダンの増車を検討中です。
他に試乗した車としては外車だとメルセデスのCクラス,マツダのアテンザ,トヨタのクラウン,ホンダのアコードなどです。
それらとの比較を意識しながらのレビューになります。
【エクステリア】
格好いいと取るか,無骨と取るかで印象が変わると思います。
個人的には特筆するほど好きでは無いですが,有りだと思います。
【インテリア】
必要にして十分ですが,この価格帯としてはもう少し内装にも気を遣って欲しいというのが本音。
明らかにアテンザなどに見劣りします。まあ,その分後述する走りが素晴らしいので,ここはトレードオフなのでしょう。
試乗車はレザーではありませんでしたが,チープな感じはありません。
【エンジン性能】
ご好意で高速走行させてもらったので,一気に踏み込んでみるとあっというまに制限速度を超えそうに。思わず笑っちゃうくらいの加速です。お陰で合流等は非情にやりやすく,このエンジン性能のためだけに買う車といってもいいほど素晴らしいと思いました。
【走行性能と乗り心地】
とても安定していて,乗っていて怖さを感じません。やや外の音がうるさいですが,ディーラーの方曰くこれは意図的なものであるとのこと。静かさを求めるなら同等のエンジンを積んだレヴォーグの2リッターモデルがお勧めだそうです。乗り心地もいいと思いますが,長距離運転しても疲れないほどの安定感があるとは(同価格帯の他の車と比べて)やや言い難い気もします。
アイサイトの動作は完璧です。マツダCX-3のMRCCと比較して,より洗練されており,特に減速は人間よりうまいんじゃないかと思う位スムーズです。アドヴァンスドセイフティーパッケージは便利でしたが,それらの情報の見やすさや検知範囲の広さはマツダのBSMの方が上だと思います。
【燃費】
試乗車が2万キロほど走っていたのですが,リッター10.8となっていました。街中での試乗メインにしてはいいとおもいます。ただ,このご時世ではやや見劣りする燃費である事は否めません。もっとも,そういう車じゃないんですけどw
【価格】
走りを考えれば安いといってもいいくらいだと思います。OP類が高いですけど・・・。
【総評】
走りに特化した車で,これだけ安全装備が充実していて,しかもこの価格帯という点で唯一無二の価値を持つと思います。反面,外装,内装などは価格帯よりも抑えられています。ただ,それをものともしない走りの価値があるのが強みだと思います。
とはいえ,街中で2リッターエンジンの力を発揮することがあるかと言えば疑問ですし,バランスのよい1.6レヴォーグがお勧めですよというディーラーさんの仰ることが的を射てる気がします。悩めるよい車ですね。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
よく投稿するカテゴリ
2015年11月29日 20:33 [879866-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
スポーツセダンに乗りたくなり、AUDI S3, BMW3シリーズ等も検討しましたが、
スバルWRX S4 にVWゴルフ6GTIから乗り換えました。
【エクステリア】
真正面から見るとゴチャゴチャしていて(今は見慣れてカッコイイと思います)
真横から見るとボッテリした感じなのですが、
斜めから見ると妖しくうねるボディーラインに惚れ惚れしてしまいます。親バカ
特に斜め後ろからの姿が一番のお気に入りです。
そしてなにより、お下品な4本出しのマフラーが最高ですね。
最大の欠点は純正ホイールが内側に引っ込みすぎている事で、
B型ではオプションで8.5J245タイヤが付けられますが、
タイヤサイズ225でもインセット40位のホイールを純正で付けて欲しかったです。
【インテリア】
これはインプレッサと素材が若干違うだけでベースは同じですし、
特に高級感も無くごくフツーのインテリアですね。
280kmまで切ってあるオレンジのメーターパネル周りはとても気に入っています。
シートの作りはお尻の部分が少し柔らかく、沈み込みこんでしまうので、
もう少し硬い方が好みですが悪くはないです。
後席の足元も広目で、4人乗車で長距離を走っても苦にならないと思います。
【エンジン性能】
Top Gearのジェレミー・クラークソンがよく「POWER!!!」っと叫んでいましが、
その気持ちが良く分かりました。
彼にとっては300ps程度では物足りないでしょうが、私には「最高!!!」です。
そのパワーを伝えるトランスミッションがなんとCVTなのですが、
今まで経験したCVTとは全く違いとても自然です。
世の中の全てのCVTがこのスポーツリニアトロニックであれば、世間でのCVTの評価は今ほど悪くならなかったでしょう。
但しIモードだと若干スピードの乗りが後からくる感じは残っていますし、
S#で加速時に自動で段付き加速しますが、その段付きが不自然な感じです。
それでも現時点で最高のCVTであると言っても過言ではありません。
DCTのようなダイレクト感には劣りますが、その分スムーズです。
【走行性能】
ハンドリングはゴルフGTIと比べても悪くありませんが、サスペンションとの関係もあってか若干接地感が薄く感じます。
その為速度域が上がるとちょっと怖いと感じる場面があります。
ブレーキは踏んだ分だけちゃんと効く感じで、コントロールもし易いです。
又、タイヤの性能もあるでしょうがAWDのお陰で、豪雨の高速道でも安定した走りが出来ました。
排気音エンジン音は静かですが、ロードノイズの大きさが気になります。
【乗り心地】
街乗りでは左程ゴツゴツしない分、高速道では若干ダンピングが足りていません。
DCCのような電子式可変ダンパーが欲しいところです。
インプレッサHV等と比べればかなりゴツゴツしていますので、街中での快適性を求める方にはS4はチョット辛いでしょうか。
(GTIよりはマシですよ)
【燃費】
都内で7〜9km、郊外10〜11km、高速道路13〜14km程度です。
この性能でこの数字は良い方ではないでしょうか。
【価格】
同程度の性能を持った車との比較であれば、WRX S4のコストパフォーマンは抜きんでています。
但し走行性能分に価格を振ってあるので、高級車ではありません。
【総評】
GTIもそうでしたが、運転していて楽しくラクな車です。
そして何よりアイサイトver3の安全走行補助機能により、
万が一私の運転ミス等が原因で同乗者や他者を事故に巻き込む危険性が下がるっという事も、この車を選んだ大きな理由の一つです。
現在スポーツセダンの選択肢は非常に少ないです。
その中で、最後までBMW3シリーズと悩みましたが、
この日本のスポーツセダンを選んだ事に間違いはなかった。
私にとってこの車は最高パートナーです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2015年3月
- 購入地域
- 東京都
- 新車価格
- 356万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
2015年10月21日 00:02 [868182-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
アイスシルバー・メタリックのボディ色、太陽の下での美しさは特筆もの。 |
メーカーOPのウェルカムライティング。 |
メーカーOPの24540R18タイヤ&アルミホイール(ハイラスター塗装)。 |
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MFDに表示されるメーカーOPのアドバンスドセーフティパッケージ説明画面。 |
アプライドBになって意匠変更されたステアリングのスポーク部分。 |
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)解除スイッチ。 |
愛車デビルRX号の点検・整備のため、週末ばかりを3週連続でお世話になった代車S4。
なんだか愛着が湧き始めたこの車の魅力について、稚拙ながらも私なりにレビューしてみたいと思います。
【エクステリア】
鯉が口を開けたようなブサイク顔とシャクレ上がった顎、ハンパない腰高感と軽自動車のように小さく見えるタイヤ。我が愛車デビルRX号と同じく、写真で見る限りは失望の塊だったのも過去の話。今や見慣れた武骨なスタイリング、実物を見ればカッコいいのひと言。
ただし、予想以上にカクカクしたフロントと丸みを帯びたリアのアンマッチ、お世辞にも「流れるようなデザイン」とは言えないボディ全体の不連続性が正直言ってスバルらしくバタ臭さ全開。
ちょっと軽めのサウンドを奏でるデュアルテールパイプ、格好良過ぎてマフラー交換を躊躇わせるほど。但し、音量は若干小さめで迫力不足は否めず。
メーカーOPの245/40R18タイヤ&アルミホイール、ハイラスター塗装により明暗のコントラストが強調され、デザインのエレガントさとちょっとした厳つさが引き立ちます。
さりげなく、それでいてシッカリとその存在を主張するトランクリップスポイラー、デザインは秀逸。
【インテリア】
ミシリとも言わない内装からの異音は皆無、であるがこそ強調される耳障りなロードノイズ。
変な位置から突き出た垂れ下がりデザインのドアミラーを含め全周囲視界は極めて良好。
スバルリヤビークルディテクション(後側方警戒支援システム)はバイクのすり抜けにもいちいち反応。過剰な警告は「慣れ」を誘発、却って警戒心を緩慢に。
フロントウインドウに映し出されるアイサイトアシストモニターはアイサイトの動作状況をより理解しやすく表示。コイツは付けて損はなし、いや寧ろ絶対に付けるべき。
STIのノーマルシートより幾分サポート力の高い運転席&助手席パワーシート、ランバーサポートもしっかりと効いて、電動シート否定派も一度は試しに座ってみる価値あり。
STIのフットレストはホンの申し訳程度の極小サイズでしかないのに対し、S4のそれは足裏ほぼ全体を乗せることができる実用的かつ機能的なもの。
限られたスペースの中に収めるべきペダル本数を考慮しても、走りを重視する「WRX」共通ネームのSTIユーザーとしては、「それはないだろ。」との思いが。
新車紹介YouTubeに登場する広報車ですら早くも擦切れ剥げてたSTIシート本革の弱々しさがS4には感じられず。これにはSTIオーナー全員がジェラシー、そりゃないぜセニョール。
リアシートISO-FIX固定バーを覆うマジックテープ式カバーの安っぽさには激しく落胆。
物凄い勢いで開くフロントドアには誰もがビックリ、気を付けないと勢い余ってそのまま千切れ飛ぶかも。
ドアの閉まる音はなぜかSTIよりも重厚。STIが「バン!」と鳴るのに対し、S4は「カフッ!」という心地いい音。ここでもSTIオーナー全員がジェラシー、そりゃないぜセニョール、アゲイン。
【エンジン性能】
EJ20のようなディーゼルトラックを連想させる独特のブルブル感が全く感じられない洗練された印象のエンジン。
滑らかさ、静かさ、振動、吹け上がり、共に文句なし。
CVTトランスミッションとの統合制御が見事に調和、不自然さ、かったるさは皆無。
常用域での使いやすさが向上し、安全運転をキープしつつも街中できっちり使い切れるジェントルな300馬力。この味付けは実に素晴らしい&スバルらしい。(ダジャレw)
【走行性能】
微低速時に「チュルチュル…」と変な音が鳴るブレーキ、低温域からしっかりと立ち上がる効きは歴代スバル車の伝統を覆すも実用的で好印象。
LSDの効きは弱めで若干物足りなさを感じるも、直進安定性とコーナリング性能の双方を高次元で両立。
高級サルーン並みに利く電動パワステ、S4の走行性能にしてはちょっと軽過ぎか。
高速走行時の安定性は抜群の性能を誇るも、アクセル全開&全閉の繰り返しにはほぼ無反応。この辺は更なる熟成が必要か。
時速65キロ以上で動作するレーンキープを体感。手放しのままでコーナーをクリア、これは最早自動運転。
300馬力を絞り出す高性能エンジンと、それを効率的かつ違和感なくタイヤへと伝える先進的なCVTトランスミッション。
これらを組み合わせた完成度の高い統合制御がドライバーに安心とドライビングプレジャーを与えます。
素早いシフトチェンジと違和感のない制御、私は好きです。
【乗り心地】
日常の快適性を犠牲にせずスポーツ性能を高めているサス、普通のセダンと思えば固い乗り心地も、突き上げ感は皆無でしなやかさも健在。
STIよりは柔らかめで車高も高め※、いい意味でのダルさも持ち合わせた足は実際よりも車が小さく感じられ、実にコントローラブル。
300馬力をものともせず思いのままに振り回せるセッティングは、初心者が荷重移動を覚えるのにも打ってつけの逸材、しかも安全w。
※諸元とは異なる結果?詳しくは小生縁側「発掘あるある代車大事典 - WRX S4 2.0GT-S EyeSight(B型)編。」
http://engawa.kakaku.com/userbbs/1804/ThreadID=1804-41/ をご覧ください。
【燃費】
試乗車なので参考程度にしかなりませんが、MFD表示で約7.4km/?だったと思います。
【価格】
性能を考えれば激安バーゲンプライス。
STIの性能と価格を考えても、お買い得なことに変わりなし。
ビル足が好みに合わず、ダークガンメタリック塗装のアルミホイールとファブリックシートがお気に入りということもあり、個人的には 2.0GT EyeSight で充分満足。
【総評】
コンピュータに隅々まで制御され、演出され、創造された走行性能が、ドライバーの期待するそれとピッタリマッチします。
高性能な車を安全かつスポーティに楽しむための方程式がぎっしりと詰まったこの車。
欧州車からの乗り換えが多いとの情報が飛び交うのも納得の WRX S4、国産セダンの中ではダントツのナンバーワンでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > スバル > WRX S4 2014年モデル > 2.0GT-S EyeSight
2015年7月31日 11:32 [846261-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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![]() |
|
|---|---|---|
フロント部 |
リア |
東京の某所スバルディーラーで試乗したのは、2.0GT-S。
GT-SはWRX S4の2種類あるグレードのうちの最上位グレードで、トランクリップスポイラーとビルシュタインの足回りとなる。
今回、通常のKYB製ダンパーを採用しているGTには試乗していないので、下位グレードとの比較はできていない。
【エクステリア】
正直、最初にスバルのWebサイトでS4を見た時はあまりいい印象を持っていなかった。
だが実物を見ると、これがなかなか迫力のあるスタイリング。
フロントのAudi的なちょっと悪そうだけど整った顔つきや、せり出していて迫力あるサイド、羽つきほど迫力はないけれど端正な印象を受けるリアなど、全体的に最近の日本車の中ではかなり高水準と言えるデザインになっている。
【インテリア】
上位グレードということもあり、アルカンターラと本皮のコンビシートは質感が高かった。
最近のスバルは内装についてかなり頑張っていると思う。もちろんこれより良い内装のクルマはたくさんあるとは思うが。
ただ、ハンドル周りはステアリングリモコンやSI-DRIVEのスイッチやらオートクルーズのスイッチやらなにやらでゴチャゴチャした印象を受ける。
慣れないとどれがどのスイッチなのか全くわからなさそうだ。
室内は広く、身長185cmの私が着座してもヘッドクリアランスは全く問題ない。
ドライビングポジションを取っても、後席には十分な余裕がありそうだった。
【エンジン性能】
S4に搭載されているのは、新型の4気筒水平対向エンジンのFA20にターボを組み合わせた、レヴォーグ2.0等にも採用されているエンジンだ。
SI-DRIVEをIモードにしている間は、飼いならされた紳士的なエンジンという印象だ。
低回転から十分なトルクがあり、アクセルを踏み込まなくても瞬時に加速していくので、非常に乗りやすい。
SI-DRIVEをSモードにすると、徐々にこのクルマの化けの皮が剥がれていく。
アクセルレスポンスはよりリニアになり、驚くべき加速性能を体感できる。
まさに紳士の皮を被った狼である。普段は大人しいが、本気を出すと本当に速い。
そしてS#モードに切り替えた時、このクルマがWRXの名を冠する意味を理解できる。
300馬力/400Nmのエンジン性能は伊達ではない。
これで公称燃費13km/lなのだから、とても良く出来たエンジンである。
【走行性能】
試乗する前の一番の懸念事項は、トランスミッションだった。
CVTを採用していると聞いた時には、正直かなりがっかりしていたし、
カタログ燃費を伸ばして客を呼びこむためのスバルの苦肉の策なのだと思っていた。
大体いくらSTIみたいなガチガチのスポーツモデルじゃないと言ったって、WRXにCVTなんてあり得るか?
WRXはスバルのスポーツセダンのフラッグシップであり、最重要モデルのはずだ。
そのモデルにCVTなんてスバルは気が狂ったのか?
だが試乗してみて、そのネガティブなイメージは完全に払拭された。
いやはや、これなら変なトルコンATよりCVTの方がいい。
元々アルテッツァでは6MTに乗っていて、S4にMTがないのは非常にがっかりしていたが、
このCVTは非常によく出来ている。
滑らかに加速していくフィーリングと、CVTの割にダイレクトなレスポンスは、
街乗りレベルでは十分満足のいくものだった。
低速時のギクシャク感や変速ショックもないし、
むしろ8速ATやDCTよりも町中では乗り心地もいい。
もちろんサーキットにガンガンいくのであれば、不満も出てくるのであろうが、
そんな人はWRX STIを買えばいいのであって、そもそもパーキングブレーキが電動なことからも、このクルマが競技ユースでないことは一目瞭然だ。
このクルマは街乗りやワインディング、高速での長距離ドライブで楽しさを与えてくれるクルマで、
そういった用途でには十二分に楽しめるクオリティに仕上がっていた。
しかしこのクルマの醍醐味は、旋回性能の高さにある。
非常にフラットな、しかし限界の高さを感じさせるコーナリングは、街中の交差点を曲がるときでも体感できる。
車体の剛性の高さ、ビルシュタインサスの性能の高さが合わさり、ロールを微塵も感じさせずにクイックイッと曲がっていく様は感動モノである。
S4の旋回性能に関しては、欧州車のスポーツモデルとも張り合える性能だと思う。
これを本体価格400万以下で実現してしまうのだから驚きである。
ブレーキは、最初の制動は穏やかだが、踏み込めば踏み込むほど効くブレーキだ。よく出来ている。
走行性能は、スポーツセダンの中でもかなり高いレベルにあると思う。
絶対的な走行性能はもちろんWRX STIの方が上だが、サーキットではなく街中やワインディングを走ることが多いなら、
迷わずS4を選ぶべきだ。そのぐらい完成度は高い。
【乗り心地】
サスは、決して柔らかくはないが、硬すぎることもなく、段差を上手にいなす優れたサスだと感じた。
まさに「しなやかな足回り」という表現がしっくりくる。
試乗ではすこし路面の荒れたコースも走ったが、特に問題は感じなかった。
普段ミニバンやアメ車に乗っている人なら「硬い」と感じるかもしれない。
【燃費】
スポーティなモデルでこの燃費なら、どこにもケチのつけようがないと思う。
アルテッツァが2LNAハイオクで8km/l前後しか走らなかったことを考えると非常に燃費はいい。
これ以上燃費を求めるならさっさと候補から外してハイブリットなりエコカーなり買えばいいと思う。
このクルマは燃費を追求するクルマではない。
【価格】
性能を考えれば安い!安すぎる!
と言いたいのだが、もちろんオプション等つけていけば400万を超えるのは確実なので、
安いクルマではない。欧州車も視野に入る価格帯である。
だが、このクルマを選んで後悔することはないと思う。
事実、試乗してすぐサインした。
快適さを犠牲にせずスポーティな走りを楽しみたい人には、S4はぴったりなクルマだ。
ぜひ、悩んでいる方は一度試乗してみて欲しい。
「スバルの本気」を体感できるはずだ。
- レビュー対象車
- 試乗
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WRXS4の中古車 (全2モデル/478物件)
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- 支払総額
- 332.1万円
- 車両価格
- 326.2万円
- 諸費用
- 5.9万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.0万km
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- 支払総額
- 145.0万円
- 車両価格
- 128.8万円
- 諸費用
- 16.2万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 9.6万km
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- 支払総額
- 333.2万円
- 車両価格
- 315.9万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 0.5万km
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- 支払総額
- 444.8万円
- 車両価格
- 428.8万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.8万km
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- 支払総額
- 395.1万円
- 車両価格
- 380.9万円
- 諸費用
- 14.2万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.4万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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38〜679万円
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80〜1202万円
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72〜458万円
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29〜214万円
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28〜8585万円































