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『2.0GT と 2.0STIスポーツの乗り比べをしました。』 スバル レヴォーグ 2014年モデル prbqさんのレビュー・評価
レヴォーグ 2014年モデル
1399
レヴォーグの新車
新車価格: 266〜412 万円 2014年6月20日発売〜2020年8月販売終了
中古車価格: 50〜999 万円 (1,289物件) レヴォーグ 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > レヴォーグ 2014年モデル > 2.0STI Sport EyeSight
2018年7月1日 09:02 [943042-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
B型2.0GTに乗っていますが、STIスポーtツがGT-Sより上質で良い乗心地が良いという情報をよく見ることと、来年末?のフルモデルチェンジで1.8リットルにダウンサイジングされるとのことで、300馬力の最終型になりそうな2.0STIへの買い替えを検討していました。
先週D型2.0STIスポーツに1日試乗させて頂いたので、2.0GTを10点として、STIの点数をつけてみました。あくまで主観ですが、STIの購入を検討している方に参考になればと思います。
【インテリア】10点
STIはワインレッドの革のシートは高級感有りかっちりしています。GTはファブリックで高級感は無いですが、柔らかく、蒸れにくく耐久性が高いという良い点も有るので、好みが別れるところで比較は難しい。
STIは両脇部分が出っ張っておりホールドは良いが、私は体が大きいほうなので、少し窮屈に感じました。街乗りが多く気楽さを求めるならGT、ワインディングなどが多く、ストイックを求めるならSTIが良いと思います。
2.0GTは長時間運転すると腰が痛くなるので、やわらかいファブリックのせいかと思っていました。STIのかっちりした革+アルカンターラのSTIのシートなら痛くならないかもと期待していましたが、同じくらいの運転時間でやはり痛くなりましたので、シートによる違いは無いようです。よって同点としました。
【遮音性】11点
これはタイプの違いというより年次改良の違いになると思いますが、STIの方がGTより遮音性は良くなっていて、特にゴーッというロードノイズが抑えられています。
ただ、音楽を消して気を付けて聞いていればわかる程度なので1点プラスとしました。
【エンジン性能】10点
GTとSTIまったく区別ができません。レスポンス、加速ともに同じ。ここはセッティングを変えていないようです。
CVTが悪くいわれますが、下から太いトルクが有り、リニアに途切れの無いなめらかな加速は気持ちいいです。
両車差はないので10点。
【走行性能】11点
STIは足回りがカッチリしていてギャップの終息も早く、ワインディングや高速にはSTIの走行性能が優れていると思いました。コーナリングの安心感はSTIが高いです。
GTは一般の車に比べればしっかりした足回りですが、STIに比べればコーナーでのローリングがやや大きいです。
【乗心地】8点
STIはダンプマチックのビル足で、いなしが上手で上質な乗り心地という記事をよく見るので、これを一番期待していましたが、確かにGT-Sよりは少し角が取れている感じはしましたが、やはりビル足です。悪路や継ぎ目のギャップの衝撃が大きく、サスが硬く敏感なせいか、一般道の凸凹などで妙に車体の横揺れが多いです。トヨタ車からの乗り換えや、乗心地を気にする人(特に小さい子のいる家族向け)には厳しいレベルと思います。
2.0GTはカヤバですが、一般的な車に比べれば硬めですが、STIに比べれば柔らかく、ギャップの衝撃はSTIのようにゴツゴツはきません。どしっとして地面にへばりついて走る感じです。
例えるならSTIがゴム板の上、GTが低反発マットの上に乗っているイメージです。市街地での乗心地という点だけみればGTに軍配が上がります。
滑らかな路面の高速では違いはほぼ無いと思います。
【アイサイト】10点
これもタイプでなく年次改良の話になると思いますが、もう私のGTより2年以上経過するので、かなり進歩・改善されているだろうと期待していましたが、レーンキープが0速まで使えるようになってますがよく白線が薄いところで認識しなくなるし、急なカーブでもリセットされ、B型GTとほとんど変わりなし。渋滞時の前車追従がどれほど効果が有るか確認できていませんが、正直期待外れでした。
【総評】
GTとSTIには70万の価格差が有りますが、正直買い替えをしたくなるほどの違いが感じられませんでした。
両車を比較しましたが、GTは一般車では物足りなく、スポーティーさも欲しいがそこまでガチガチでなくてもよく、家族もいるし乗り心地も気になるとい方に適していると思います。
ストイックに走行る事が多くワインディングや高速でのビシッとした安定感を求め、硬い足が好きな方はSTIを選択されるのが良いと思います。
家族との街乗りが多い私にすると、STIのビル足は硬すぎて乗心地が悪く、価格差分の良さがは見つけられませんでしたので、今回購入は見送ることにしましたが、どちらも他車では手に入らない素晴らしい車だと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった112人(再レビュー後:57人)
2016年7月7日 00:53 [943042-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
エクステリア
未来的な感じはなく、昭和感が抜けきれない感じはしますが、日本車の中ではかっこいい部類だと思います。ライトがいいですね。
メッシュグリルにしましたが、引き締まってさらにかっこいいです。
インテリア
BMWやレクサスと比べればプラスチッキーな部分が多くキズが付きやすく、高級感を出そうとがんばってる感がぬぐえませんが、高級より走り重視の車ですので、自分には必要十分です。
メータパネルも賛否両論ありますが、私は情報満載のディスプレイと青色メータリングは落ち着くので気に入っています。
中央コンソールの表示は目線を下げなくても見えるので便利です。左はエアコンの設定やシートベルトの警告ランプを見ることができ、右側はいろいろ切り替えできますので、一人で乗る時ブースト計にしています。家族も乗る時は要望で常にアナログ時計表示ですが。。
車高が低いので心配した見切りですが、ダッシュボードの位置が低く、視野が広いので運転が楽です。まったく問題無し。よく考えられています。デザイン重視で見切りの悪いマツダやホンダ車よりはずっといいです。
エンジン性能
最初1.6GT-Sに試乗しましたが、前車がレガシー(280ps)だったので、やはりトルクの物足りなさを感じました。アクセルをガンとふんでもスカッって感じで、レスポンスが悪く、一呼吸おいてからいかにもエンジンがんばってますって感じで加速するところが、私としては思った通り走らないと感じNGでした。2.0GT-Sは下から太いトルクを感じ、アクセルを踏み込むとグッと力強く加速し、トルクの立ち上がりがリニアで扱いやすく余裕をもった走りができます。
レガシーは下がスカスカだったので、回してトルクが出るタイプだったので、低速域でレガシーでは感じられなかったアクセルレスポンスのよさで街乗りがこれほど楽になるのだと感動し2.0選択かつ購入の決め手になりました。
街乗りは2000回転以下でほぼ走れます。アクセルペダルに足を乗せているだけという感じです。
エンジンは文句無しの性能。これ以上を望むならGT-Rしかないでしょう。
そして何よりエンジン音が非常に静かです。街乗りでは音楽をかけているとエンジンの音は聞こえないくらいです。EVに乗っていると勘違いしそうになるくらいで心地よいです。
乗心地
レガシーでビルサスだったので、ビル足のしっとり、しっかりの足回りの良さは分かっていましたが、やはり街乗りの凸凹では何年たっても突き上げが気になっていたので、ビル足にするかどうか迷っていました。
車検の代車でGT-Sを3日お借りすることが出来ていろいろな所を走って試してみましたが、ディーラの担当もレガシーより確実に硬いですよと言われたとおり、レガシーのビル足よりさらにGT-Sは硬めの足回りで、スポーツ走行には向いていると思いましたが、街乗りの突き上げが酷く、後部座席の家族からもレガシーの方がよかったとNG、ビル足はなじむと言いますがレガシーでなじみの量も少し角がとれる程度でしれているとだいたい分かっていたのでNG決定。その後あまり期待せずカヤバサスのGTに試乗しましたが、正直驚きました。しなやかでありながらこしが有り、フワフワもしません。一般の普通車に比べればかなり固めで、カーブもローリングなくしっかりふんばる、まさにちょうどよい硬さ。レガシーで気になっていた道路の継ぎ目のゴツゴツの道路も気づけば感じず。家族もゴツゴツしなくて静かで良いと好評。すぐにGTに決めました。街乗り中心、ファミリーならGT、スポーツ走行中心で乗心地は二の次ならGT−Sといったとこでしょうか。
燃費
ほぼ街乗り(買い物)で8キロくらいです。レガシーが7キロくらいだったのでまあこんなものかと。夜中や郊外で信号が少ないなら15キロくらいはでます。
街乗りSモードで加速を楽しんでいると6キロくらいです。
故障経験
今のところなし。
満足
静かでスムーズかつ強烈な加速、ゆったりとした乗心地ながら、スポーツ走行もこなせる万能車。
スピーカは純正ですがパナナビの「音の匠」エフェクトが締まった厚みある低音を出してくれるので、ドラムの音がかっこよく、やみくもに低音を増やしてボヤけてドンシャリのうえホールのようなエフェクトかけすぎのカロツェリア、ダイアトーンサウンドナビよりは断然良いです。高級スピーカを付けてデッドニングしているように感じ、満足しています。
そしてやはりアイサイト。高速はほぼ自動運転車です。信号待ちで家族からおやつをもらっていたりしてよそ見してしまった時、先行車発進を「ピピッ」と教えてくれるのも助かります。
トランクルーム下の収納BOXが大きく、洗車セットがすっぽり入るので、便利です。
室内も車高が低いので圧迫感が有ると思いましたが、シート高さが低いためかまったく狭くは感じません。横幅が広がったせいか、レガシーより広く感じます。
不満
ヘッドライトLEDロービームをもう気持ち明るくして欲しかった。
レガシーのHIDより青白い光のためか2割くらい暗く感じます。遠く、広く照らしており、なにより最新のLEDで、コの字型の車幅灯もかっこいいので、これでよしと自分に言い聞かせていましたが、結局レガシーのHIDの明るさが忘れられずフォグランプを4200ルーメンのAftermarketLEDに交換し、フォグもロービームと同時点灯することで解決。
総合
とにかくアクセルレスポンスがいいので、踏んだら低速でもグット力強く思ったように走れるので運転がとても楽しいです。
かつ乗心地を犠牲にしておらず、見た目のかっこよさも気に入ってます。荷物もたくさん積めて、ファミリーカーとしても十分。立駐にも入る1780ワイドも日本ではもってこい。40kgmのトルクながら静かな車内。最高ランクのアイサイトVer.3が付いてAWDで400万以下。もうこれ以外の車は考えられません。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- スポーティ
- ファミリー
- 快適性
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年3月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 334万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった55人
「レヴォーグ 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年6月13日 10:37 | ||
| 2025年5月7日 14:26 | ||
| 2025年3月10日 16:23 | ||
| 2025年2月9日 07:24 | ||
| 2025年1月25日 09:38 | ||
| 2025年1月18日 14:34 | ||
| 2024年8月24日 18:31 | ||
| 2024年6月22日 22:48 | ||
| 2023年11月11日 17:58 | ||
| 2023年8月24日 22:58 |
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