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『瞬発力』 スバル レヴォーグ 2014年モデル ジュン.8さんのレビュー・評価
レヴォーグ 2014年モデル
1397
レヴォーグの新車
新車価格: 266〜412 万円 2014年6月20日発売〜2020年8月販売終了
中古車価格: 58〜348 万円 (1,290物件) レヴォーグ 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スバル > レヴォーグ 2014年モデル > 1.6STI Sport EyeSight
2017年9月25日 21:15 [1065035-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
自宅からスバルのディーラーが近く、次の車もステーションワゴンを検討していますので、レヴォーグ1.6stiの試乗に参りました。主に、アテンザワゴンの2.2Lディーゼルターボとの比較になります。
【エクステリア】
ボンネットのエアインテークはもはや、スバル車の特徴の一つです。
六角形のラインが入ったグリルの左右に、えぐり込んだヘッドライト、さらにライトの下には視認性を重視かつ特徴的な形をしたフォグランプがあります。
アテンザワゴンが「流れるようなデザイン」だとすれば、レヴォーグは「エッジを効かせたデザイン」という言葉がしっくりきました。
全体的に、カクカクとしているのです。日本人らしい作りといえば作りで、マツダは欧州の車を対象として、流麗な形を意識しているのに対し、こちらは日本人好みのカッチリとした形に仕上げてきていると思います。
個人的に残念だったのが、ナンバープレートホルダーがメーカーオプションでも取り付け不可ということです。どうやら、車の色と一体感を持たせるため、あえての選択らしいですが、選択の自由度が狭まったことには変わりません。
【インテリア】
ボルドーのシートは、高級感を演出するのにうってつけの色合いです。そこまでピンク色ではなく、深みのある色合いで、抵抗感が少ないです。
ところどころにstiの文字が刻まれており、最上級モデルであることを再認識させてくれます。
シフトノブはアテンザと同じで、ちょうどいい大きさですね。
収納力は、少ないと言われているアテンザよりもさらにマイナスです。
センターコンソールのドリンクホルダーは、アームレストを前に調節すると、ドリンクと干渉するようになっております。これでは、取り出し/入れが面倒です。
また、後部座席の快適性も、400万超えの車にしてはセンターにエアコンの吹き出しではなくUSB充電器だったりと、一瞬設計ミスにも感じられるかのような作りでした。日本人を対象とするならば、快適性を重視する傾向にあるので、次のマイチェンに期待です。
【エンジン性能・走行性能・乗り心地】
ここでは、私が印象に残った
1 スタートダッシュ
2 アイサイト
の2点に分けて紹介して行きます。
まずスタートダッシュですが、かなりの加速です。普通にアクセルを踏んだだけなのに、さながらロケットのように飛び出して行きます。ここは、スポーツワゴンとしての名に恥じない、レヴォーグならではの良さです。そのぶん、慣れていないうちはゆっくりとアクセルを踏まないと、同席の人がびっくりする、そのレベルです。
中間加速は、ややアテンザに軍配があがるかなといったところです。出だしが飛び出し感があるだけに、中間域では物足りなさを感じました。排気量の違いもありますが、アテンザディーゼルが中間からの伸びを得意とするのに対し、レヴォーグはスタートダッシュが優れております。これが2Lモデルだと、どうなっていたかわかりませんが、日常使用ではまったく問題ありません。
アイサイトに関してですが、これは正直にレヴォーグの方が優れています。アテンザは30キロ以下は追従してくれないのに対し、レヴォーグは0キロから設定可能です。道路の線の認識精度も高く、少しのローリングなら、ハンドルが自動で修正してくれます。高速道路や幹線道路では、頼りになること間違い無しです。
静粛性ですが、低回転域から中回転域では、程よい振動とエンジン音が楽しめる、いわゆる「ちょうどいい」といったところです。高回転域や、加速するときは、1,6Lではかなりの高温と振動でエンジンが吹け上がります。運転の楽しさは味わえますが、車に興味のない人だと、うるさいと感じるかもしれません。
【価格】
ミドル価格のナビを選択し、ETCなどの必要な装備を装着して、オプションは55万、総額440万です。
正直、高すぎるでしょう。排気量だけでいえば、この価格帯ですと、2L〜3Lは欲しいところです。税金の兼ね合いを考慮してのことだと察しますが、それならば値段を下げるべきでしょう。マツダは、ナビが選べないぶん、元から本体価格に組み込まれております。
【総評】
走行性能と安全性能を高いレベルで両立させた、スポーツワゴンです。
大きさのクラスであれば、アテンザワゴンと比較してワンランク下ですが、積載性はほぼ同等です。
走行性能と安全性能にどれだけ価値を見出すかが、購入のポイントになりそうです。
とはいっても、街中で見かけないことがないほどの人気車ですので、SUVが人気な中、時代に逆風を吹かせる存在として、この車の選択は大いにアリだと感じました。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった24人
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