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『納車後3000km<XT 4WD・サマーブルー2トーン>』 マツダ フレアクロスオーバー 2014年モデル big15inaさんのレビュー・評価
フレアクロスオーバー 2014年モデル
82
フレアクロスオーバーの新車
新車価格: 132〜179 万円 2014年1月31日発売〜2020年1月販売終了
中古車価格: 25〜151 万円 (446物件) フレアクロスオーバー 2014年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > フレアクロスオーバー 2014年モデル > XT 4WD
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2014年6月1日 02:45 [722337-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
2013年3月30日に購入した人気車のN−BOX,モデューロXからの僅か1年余りでの買い替えである。
フレアクロスオーバーは1月12日発表前の発注で、4月20日にが納車され3000km乗ってみての前車との比較を含めた感想を書いてみたい。
【エクステリア】
この車のデザインは2トーンカラーによって「らしさ」生かされていると思う。価格は4万円〜、高くなるが特徴的なデザインを生かすのには2トーンカラーが良い。シングルカラーだとパッと見た目、車種が分からない位インパクトが薄い。しかし2トーンカラーのバリエーションが少ないので、カラーをもっと増やすことを望みたい。出来るならばルーフ部分とボディ−部分自由選択のフルチョイスカラーで選べたら個性の演出に良いと思う。私の選んだカラーは「サマーブルーメタリック2トーンカラー」だが、展示会場ではよく見かけるので珍しくないのだが、例えば駐車場に止めた場合、車は小さいのに想像以上に目立ち存在感はピカ一である。新緑の頃山岳地帯の一角に駐めた時も、100m先からでもかなりの存在感が有る。
夜間走行時はヘッドライトの明るさは気になるがこの車のディスチャージヘッドランプは大変明るく気に入った。ただ初の高速道路の夜間走行時に、ロービームが50m先が見えない位の設定で下を向きすぎていて走り辛かった。自分で上向きにする手段が無く1000km検査時に調整してもらい解決した。N−BOXのディスチャージヘッドランプもそれなりに明るかったが、全く次元の違う明るさである。例えば家内の乗っているデリカD:5ディーゼルのライトも相当に明るいが、ハイビームにおいては対象外にフレアクロスオーバーが明るい。夜間走行はとても心強い。
【インテリア】
デザインはシンプルでワゴンRからの流用部分も多くスペシャル度は低いが、反面使い勝手は悪くない。
ただ実用上において「マルチインフォメーションディスプレイ」が使い辛い。走行距離計・タコメーター・燃費他いろいろな情報を1つのディスプレイで賄うのは無理が多すぎて、最低限として走行距離計は別の窓で表示させるべきだ。
信号待ちなど停車時はアイドリングストップ時間表示となり、他の情報は一切表示されないので情報がほしいときは苛立ってしまう。特に遠出する場合は燃料タンク容量が小さいので走行距離と燃費が気になるが、確認するためには一旦停車してシフトレバーをニュートラルかパーキングに入れる(アイドリングストップが解除される)か、走行中に操作せねば見れず、走行中の操作は大変危険である。是非とも改良願いたい。
シートは長距離を走っても適度な硬さで不満はない。空調パネルはワゴンRからの流用だが使い勝手は良く、温度調整は0.5度単位(N−BOXは1.0度単位)で微調整が出来て良い。運転席にはリフタ―(N−BOXは無い)も備わっており高さを調整出来て良い。細かいところだが、シートベルトの高さ調節(N−BOXは無い)が出来るのも良い。助手席の足元も足が伸ばせる(N−BOXは足が伸ばせ無い)。リアシートのスライドが出来る(N−BOXは出来無い)のも良い。フルフラットも出来る(N−BOXは出来無い)のも良い。後ウインドウが前回になる(N−BOXは出来無い)のも良い。リアヒーターダクト(N−BOXは無い)も備わっている。バニティミラーは照明付き(N−BOXは照明は無い)。天井はN−BOXのほうが高く集能力は有るが、トータルの使い勝手はフレアクロスオーバーの圧勝。
【走行性能】
この項目はインテリアの項目と同様にN−BOXと対比する部分が多い。先ずはCVTの性能だが、フレアクロスオーバーではエンジン始動後Dレンジにシフトしてすぐに発進出来るが(これが普通?)、N−BOXはこの操作が出来ない。毎回この操作に対し3秒くらい動力がミッションに伝達しない。これはかなりのストレスだ。続いてパワステである。N−BOXは軽すぎる。好みの差の部分もあるが今はもう戻れない。コーナリングではその軽さが災いするのかダイレクト感が無く操作感が薄い。ホンダ車全般に言えるのだが、サスストロークが短く一寸したバウンドで底つき感が発生し、足回りがバタつき気味となりハンドリングが定まらない。フレアクロスオーバーではダンピングがしっかり利いていて底つき感はかなりタフだ。かなりの荒れた路面でもしっかりボディを受け止めるので安心したコーナリングと操縦性がある。ワインディングでは車高の高さも気にならない位ハンドリングが楽しい。N−BOXでは全く考えられないハンドリングだ。ただしハンドリングに関してはタイヤが影響している部分がある。標準装着のダンロップ・エナセーブは乾燥舗装路面においては素晴しくグリップ感があるコーナリングが可能であるが、ウエット路面では一転、全くグリップ感が無くなりハッとする。このタイヤは燃費重視の構造及びゴム質でRV車のタフな走りには不適なのかもしれない。
【乗り心地】
フレアクロスオーバーでは時折荒れた路面の凸凹を拾い車体が大きく揺れる場合があり、これはやや不快である。しかし、ダンピングの良く効いた乗り味は私は好きで、RV車としてノーマルサスで充分に魅力である。高速道度でも乗り心地は良く安心して走れる。この乗り心地はロングランでも十分楽しく走れる。
【燃費】
平均で18km/L程度である。
【総評】
全ての項目で前車のN−BOX,モデューロXを評価が上待っており、いち早く購入を思いついて買って正解だった。
過去(7〜20年前)にスズキ製造の車を2度・3度購入したことがあるが、実のところ完成度の低い車ばかりで、今回も冒険するつもりで購入した。スズキ車の購入は過去の経緯で嫌なので今回はマツダから購入した。しかし、これほどまでに完成度が高くなっているのにハッキリと驚いた。今後もスズキ自動車の社長の本気を期待したい。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 快適性
- エコ
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年3月
- 購入地域
- 鳥取県
- 新車価格
- 165万円
- 本体値引き額
- 5万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった19人
「フレアクロスオーバー 2014年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2021年2月16日 21:20 | ||
| 2018年7月4日 11:44 | ||
| 2018年6月29日 11:37 | ||
| 2018年1月2日 19:33 | ||
| 2017年12月10日 22:32 | ||
| 2017年11月18日 22:36 | ||
| 2017年9月26日 15:41 | ||
| 2016年12月17日 20:26 | ||
| 2016年10月7日 09:41 | ||
| 2015年8月16日 02:17 |
フレアクロスオーバーの中古車 (全2モデル/876物件)
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