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『身軽なボディで軽快な走りと官能的なハンドリングのRS!』 ホンダ ヴェゼル 2013年モデル ルチルストーンさんのレビュー・評価
ヴェゼル 2013年モデル
1117
ヴェゼルの新車
新車価格: 192〜361 万円 2013年12月20日発売〜2021年4月販売終了
中古車価格: 67〜294 万円 (2,406物件) ヴェゼル 2013年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ホンダ > ヴェゼル 2013年モデル > RS ホンダ センシング
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2017年2月19日 09:57 [1004973-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
妻は言います。
「一体感があって凄く運転しやすいの!ハンドルの革の感触もいいし、ふらふらしないでヒュイって曲がるの!」「加速もいいし速いよ!1500ccなのに!」「ブレーキもいいよ!吸付くようにピタって止まるし!」「燃費もいいし!」
Aピラーとドアミラーが大きくて、ドアバイザーも加わり視界が遮られるところと、エンジン音が「ガラガラ」するのが、やや気になるらしいが大変に気に入っています。
この車なら、意のままに操れることで危険回避コントロール性も高いはず。受動安全性やセンシングの予防安全性も問題ない。
広い室内空間を保ち、シートアレンジも多彩で快適性もよい。燃費が良くて、1500cc未満の自動車税と1,5t未満の重量税、
無理をしていないシンプルで完成度の高い機構、タイミングチェーン採用など経済性にも優れている。専用パーツ装着でスタイリングもオシャレ。装備も充実。これらのトータルバランスが優れていると判断して、私がラインナップの中からガソリンRS(FF)を妻に勧めたのです!
【エクステリア】
アルミホイール、フロントグリルグリル、メッキドアハンドル、ボディーロアガーニッシュ、ブラックミラーカバー、LEDライト&LEDフォグなど、どれもがヴェゼルのデザインをスタイリッシュに惹き立ててくれて、一目でRSと分かりカッコイイです。
【動力性能】
モーターアシストが無くても実用域に充分な加速があり、意のままに軽快に走ります。
1210Kgの軽い重量と1500ccのコンパクトで高性能な直噴NAエンジンと、専用セッティングのCVTとのバランスが優れていて、パワー不足や出遅れ感は感じません。
【ハンドリング、コントロール性能】
しっとりとした手触りのRS専用本革ステアリングは太巻きで操作しやすく、適度な手ごたえと安定感を感じます。可変ステアリングギアレシオの採用により、応答性がとても良くてキレがあり、無駄な動きがありません。(妻には、慣れるまでハンドルが重めに感じたようです)
特に、FF車にありがちな駆動力によるハンドルの引き戻しやふらつきが、よく抑えられていて、意のままにライントレースしやすく、危険回避もしやすい。
専用設定(ダンパー、剛性強化など)のおかげでトータルバランスが高められていて、路面状況やグリップ感が把握しやすいです。
足回りは硬めの張りのある動きでありながら、Gに応じたしなやかさも確りとあります。18インチタイヤでもバタつきやふらつきが無く、車高の高いSUVとは思えないほど挙動にも安定感があります。
ブレーキの制動コントロール性には確りと幅があるので、思うように止まれ、曲がるためにも使えます。ハンドリングの良さと挙動の安定感は大きめのボディを感じさせない一体感があります。
【インテリア】
RS専用スエード調の内装により、夏冬問わず素肌に不快な刺激がなくて心地よいです。シートヒーターは冬に重宝しています。
室内空間が広く、各座席に開放感がありますが、後席はもう少しリクライニングができるとよいです。
【安全性】
ホンダセンシングによる制御や案内はとても便利ですね。高速道路での前車追従や車線維持機能は長距離運転には最適です。
圧雪路面でのスタビリティコントロール介入は控え目で、僅かにアンダーステアぎみな挙動がでるが、FFとしては優秀。
【静粛性、剛性】
骨格には十分な剛性を感じますが、軽やかな走りと燃費性能と引き換えに、静粛性はやや犠牲になっていて、高級車とは一線を画します。
洗車の際、天井パネルが驚くほどペコペコ動きますし、ボンネット閉める際も柔らかくて手は添えられません。ドア下のゴムパッキンもスカスカで、ブラブラな取り付けです。
以前、BMW E30M3を極限まで軽量化して乗っていた自分には気になりませんが、エンジン音やロードノイズが60km位から室内で大きめです。
【ハイブリッド(HV)車との比較について】
試乗で私が感じた大きな違いは、発進の際の静けさです。無音でスーッと(新幹線のように)モーターアシストで走り出し、途中でエンジンに切り替わるHVは始動音が聞こえにくいので高級感を感じます。
ガソリン車ではアイドリングストップ毎にエンジン始動があるので、セル音は頻繁に聞くことになります。(停止スイッチはあります)
それでもアイドリングストップからの始動は反応が素早く、ブレーキ踏力やハンドルの動きを正確に感知してくれるので安心でき、直ぐに慣れてしまいました。
経済性については、現状ではガソリン車が有利と判断しました。我が家では年間に1万キロ程度しか走らないので、燃費で価格差が埋まることはありません。ましてやHVではバッテリーが年々劣化していくことも考えると、やがてガソリン使用量も増していくと思われます。そしてバッテリー交換となれば、更に17万円の費用は必要となり頭を抱えそうです。
試乗車がマイナーチェンジ前の仕様だったので、現在は改善されているのかもしれませんが、ブレーキの違和感と加速時に不自然なギクシャクがあり、一体感が感じられなかったので、ガソリン車慣れしている私には体感的に好みではなかったです。
HVと差別化されたテールレンズには疑問を感じましたが、キラキラテールも悪くありません。
【FF選択ですが】
私の居住地域は降雪地帯なので、地元では四輪駆動車が人気です。しかし経験上、大雪がボディ底を圧迫しないかぎり走行不能になることはあまりないので、最低地上高をフラットに18cm確保しているヴェゼルなら、生活に困ることはそれほどないと思いました。むしろコントロール性を奪われる氷結路での制動力を重視した方が安心です。
冬場の路面状況では、重量の慣性が接地性に影響して、スタビリティコントロールやABSのコントロール能力を奪い、事故を回避できない原因となることが多いのです。
HVでは100kg、AWDにすると更に80kgも重量が増すので選択しませんでした。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年8月
- 購入地域
- 北海道
- 新車価格
- 239万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった48人
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| 2023年12月4日 11:22 | ||
| 2023年11月14日 17:41 | ||
| 2023年9月25日 00:24 | ||
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