| Kakaku |
ホンダ オデッセイ 2013年モデルレビュー・評価
オデッセイの新車
新車価格: 480〜516 万円 2013年11月1日発売
中古車価格: 35〜566 万円 (1,887物件) オデッセイ 2013年モデルの中古車を見る
モデルの絞り込みグレード別にレビューを絞り込めます。モデルの絞り込みを解除すると全てのレビューが表示されます。
選択中のモデル:オデッセイ 2013年モデル 絞り込みを解除する
| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| G (7人乗り) | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G (7人乗り) | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G (7人乗り) | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| G (8人乗り) | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 5人 | |
| G 4WD | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| G・EX | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G・EX | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| G・EX | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 13人 | |
| G・EX 4WD | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 1人 | |
| G・エアロパッケージ (8人乗り) | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| G・エアロパッケージ 4WD | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート (7人乗り) | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| アブソルート (7人乗り) | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 9人 | |
| アブソルート (7人乗り) | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 57人 | |
| アブソルート (8人乗り) | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート (8人乗り) | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| アブソルート (8人乗り) | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 22人 | |
| アブソルート 4WD | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 8人 | |
| アブソルート・20th Anniversary (7人乗り) | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 21人 | |
| アブソルート・20th Anniversary (7人乗り) | 2014年10月17日 | 特別仕様車 | 5人 | |
| アブソルート・20th Anniversary 4WD | 2014年10月17日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| アブソルート・EX | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 18人 | |
| アブソルート・EX | 2014年6月5日 | マイナーチェンジ | 20人 | |
| アブソルート・EX | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 85人 | |
| アブソルート・EX 4WD | 2015年1月23日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| アブソルート・EX 4WD | 2013年11月1日 | フルモデルチェンジ | 4人 | |
| アブソルート・EX アドバンス | 2015年9月18日 | 特別仕様車 | 4人 | |
| HYBRID アブソルート・EX ホンダ センシング | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| HYBRID アブソルート・EX ホンダ センシング | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 33人 | |
| アブソルート・EX ホンダ センシング | 2020年11月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート・EX ホンダ センシング | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| アブソルート・EX ホンダ センシング | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| アブソルート・EX ホンダ センシング 4WD | 2020年11月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート・EX ホンダ センシング 4WD | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| アブソルート・X ホンダ センシング (7人乗り) | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| アブソルート・X ホンダ センシング 4WD | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| アブソルート・X ホンダ センシング アドバンスパッケージ (7人乗り) | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| アブソルート・X ホンダ センシング アドバンスパッケージ (8人乗り) | 2016年2月5日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| アブソルート・アドバンス (7人乗り) | 2015年9月18日 | 特別仕様車 | 4人 | |
| アブソルート・アドバンス 4WD | 2015年9月18日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 13人 | |
| アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2020年11月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| アブソルート・ホンダ センシング (7人乗り) | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (8人乗り) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (8人乗り) | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング (8人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 8人 | |
| アブソルート・ホンダ センシング (8人乗り) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング Advanced パッケージ (7人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 15人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング Advanced パッケージ (8人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 6人 | |
| HYBRID アブソルート・ホンダ センシング EX パッケージ | 2016年2月5日 | ニューモデル | 62人 | |
| HYBRID (7人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 6人 | |
| HYBRID ホンダ センシング (7人乗り) | 2019年10月31日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| HYBRID ホンダ センシング (7人乗り) | 2017年11月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| HYBRID Advanced パッケージ (7人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 5人 | |
| HYBRID Advanced パッケージ (8人乗り) | 2016年2月5日 | ニューモデル | 2人 | |
| e:HEV ABSOLUTE・EX BLACK EDITION Honda SENSING | 2023年12月8日 | マイナーチェンジ | 5人 | |
| e:HEV ABSOLUTE・EX Honda SENSING | 2023年12月8日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| e:HEV アブソルート・EX ホンダ センシング | 2020年11月6日 | マイナーチェンジ | 11人 | |
| HYBRID EX パッケージ | 2016年2月5日 | ニューモデル | 14人 |
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.47 | 4.32 | 44位 |
| インテリア |
3.90 | 3.92 | 51位 |
| エンジン性能 |
4.35 | 4.11 | 40位 |
| 走行性能 |
4.49 | 4.19 | 46位 |
| 乗り心地 |
3.82 | 4.02 | 72位 |
| 燃費 |
4.06 | 3.87 | 30位 |
| 価格 |
3.78 | 3.85 | 69位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート・EX ホンダ センシング
よく投稿するカテゴリ
2023年11月13日 17:16 [907067-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
外観。背の低めな多人数乗車ミニバン。 |
収納不足の為、運転席と助手席の間に後付けのセンターコンソールを置いた。 |
一列目二列目の間隔は充分広い。シートはファブリック。二列目は3人掛け。 |
![]() |
||
三列目。広さは充分だが、中央席のシートベルト機構はダメ。 |
購入して7年、8万kmを超えた。
この度、別メーカーの車に乗り替えるにあたり最後のレビュー。
当初はシートヒーターのついたアブソルートにしようと思ったが、短距離試乗でも劇悪に感じた乗り心地の悪さのために諦めてノーマルのオデッセイHVにした。400万もする車にシートヒーターがつかないのはどうかと。
乗り心地の良くなった後期型のオデッセイを購入されている方が羨ましいw
<良かった点>
?低燃費。
春・秋:18km/L、夏・冬:16km/L。
ガソリン車オデッセイの2倍近くは走る燃費の良さ。片道14kmうちバイパス道8割、年間12000km走行かつ上記燃費の元、年間ガソリン代は約10万円。同じ条件でガソリン車だと年間ガソリン代は約20万円になるのでガソリン車とHV車の価格差を60万とすると約6年で取り返せる。初回の自動車税と重量税の税金減免を含めればもう少し早い。
?静粛性。
ハイブリッド機構、そして外部音の侵入を徹底的に低減するための装備品などによりガソリン車より80Kg前後重くなっていて、ミニバンなのに低車高なので横風が強く吹いても安定。ガソリンエンジンが始動しても静か。エンジン始動とバッテリーのみ走行の切れ目がシームレス。
?補機バッテリー(電装用)が長持ち。
6年近く乗って、ようやく補機バッテリーの電圧低下を認めて初回交換。補機バッテリー代はガソリン車のものと変わらず。
?見晴らしは良いし、小型バスのような運転感覚ではない7-8人乗りミニバンは貴重
アルファードのようなハイヤーを運転する感覚ではなく、どちらかというとレガシィワゴンに通じるような運転感覚。背の高いミニバンを運転したくない理由がバスを運転するような感覚であることが大きかったのだが、オデッセイの運転ではそれを感じなかった。見晴らしも良くて窓ガラス面積が大きい分、セダン・ワゴンに比べるとかなり良い。
?ホンダセンシング
長距離や高速道路を運転するときは毎回お世話になっている機能。上限速度を設定した後は、周囲に気をつけてブレーキに気を配るだけというのが非常に良い。アクセルに気を配る必要が減るので、右足や頭の負担軽減になる。60km以上の速度で作動する車線維持は便利。
?3列目シートを折り畳むと、とても広い荷室。室内高が高く、奥行きも幅もとても広い荷室が出来上がる。
<悪かった点>
?カーナビ
メーカーオプションナビを選択したが、反応速度が遅いし文字変換の頭の悪さにうんざり。おまけに、高速道路に平行する下道とよく間違う。パイオニアのカーナビを長年使ってきたせいかもしれないが、それをひいき目にしたとしてもメーカーオプションのナビは高い値段に見合わない低性能。
?シートヒーターが人工皮革や本革をつけた高いグレードのみにしかつかない。
ファブリックシートのグレードではオプションですら選べず。ガソリン車でも350万円以上を出さなければ買えない車にも関わらず、シートヒーターの装備がつかないのはいかがなものか。
?2列目3人掛けのシ−トベルトバックルの位置、3列目中央のシートベルトの機構。
2列目3人掛けのシートベルトバックルは3つとも、何故こんな位置にした?という疑問点が沸く位置にある。ジュニアシートを両端に置くとバックルと干渉する。また、3列目中央のシートベルトは天井から引っ張ってくる形式だが、外すときに細い金属(キーレスのキーなど)を穴ポコに入れてボタンを押さないと外れない。
?マイナーチェンジ毎にスポーツグレードばかりになって、おまけに高くなっていく金額。
?乗り心地
初期型オデッセイHVのアブソルートグレードは劇悪、ノーマルグレードもかなり悪い。後席に乗っていた子供が車酔いを何度も起こして吐いたw
?収納の少なさ
ステップワゴンは車内収納場所が多くて便利なのに対して、オデッセイの車内収納は少ない。SUV並みに少ないので注意。
?3列目シート収納時、片側のみの収納はできない。
ステップワゴンは片側のみの収納が可能なのに対して、この車は3列目全部収納となる。収納は比較的簡単なだけに、これは不便。
?2021年末でいったん生産・販売終了
これについては、2023年末、中国生産のオデッセイHVアブソルートとして日本で販売復活。ただし、値段はさらに上がると予測。ぶっちゃけ言ったら、ホンダセンシングは最新型の360やエリートではないし、総額500万で買う車ではない。ミニバンで500万出すなら、納車待ちが長くても新型アルファードを買います。
参考になった67人(再レビュー後:30人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > e:HEV アブソルート・EX ホンダ センシング
よく投稿するカテゴリ
2021年12月19日 15:23 [1389008-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
グリルを交換すると印象はだいぶ変わる |
標準装備品を引き取っておけば、有償だがディーラーで交換してもらえる |
ブラックのホイールにはブラックのナットを |
![]() |
![]() |
![]() |
箱型のミニバンとは一線を画すリアビュー |
裏メニューで付けたパネル。ドアミラーガーニッシュより高いとは。 |
BLIZZAK VRX3(215/60R17 96)+ECO FORME CRS15 |
納車7か月、7200?走行後のレビュー
【エクステリア】
好みの問題だが、ミニバンカテゴリーでは美しい方だろう。「箱」という感じがあまりしないのが良い。フロントは迫力を増した代わりにスマートさを失った感じがするが、オプション装着で印象がかなり変わる。リアは格段に良くなった。ホイールはシルバーが好きなのだが、黒にも慣れた。
【インテリア】
主張しすぎない高品質な素材とデザインで洗練されている。高級感がないという評価を目にするが、高級とは何か。他のミニバンと比較して劣っていると感じるところはあまりない。加飾だらけのデコトラのような内装が高級車の証だと思う者は、他社にそういうクルマがあるのでそれを選べば良い。
一見、ただ置いただけのナビや木目調パネルが鈍臭いと思っていたが、乗っているうちに高い位置にあるナビは見やすく、視界も妨げない良い配置であると気付いた。パネルも思ったほど気にならず、結果的に満足のいくものだった。
ステアリングは、3本スポークとなりスポーティでシャープな印象を与える。ステアリングスイッチは、トヨタ、日産のミニバンを一通り触ってみたが、オデッセイの操作性・操作感の良さが群を抜いている。ほぼ毎回使うので、この違いは大きい。もっと評価されてよい部分である。
収納は、アッパーボックスの追加で良くなったが、ドアポケットが小さすぎる。
ピアノブラックのサイドパネルも良いのだが、リアが付いていない。コストに厳しい自動車業界とはいえ、これは無いだろう。裏メニューで付けたがドアミラーガーニッシュより高い。
シート素材は、撥水・撥油タイプになり掃除がしやすい。座り心地やフィット感も良い。運転席は、このクラスのクルマならメモリー機能は欲しいところ。クラウンのように助手席のサイドにもスイッチを付けろとは言わないが。大型アームレストはゆとりがあり、疲労を軽減してくれる。
エアコンの操作パネルは良くない評価を目にするが、デザイン、操作性、レスポンス、すべて良い。傷は、確かに付きやすく10回くらい重ねてコーティングしたが、無傷とはいかない。
ジェスチャースライドは、成功率7-8割くらい。爪でドアハンドル周りを傷つけたくない人には良いだろうが、フリードのようにプッシュスイッチ式の方が確実で、操作性も優れている。サンシェードが無くなったが、ガラスの濃色化で不都合はないと、どこかで目にした気がする。しかし、子供たちからは眩しいとの声が上がる。
ルームミラーとオプションの後席モニターが干渉しないのも良い。他社ではどうやってもミラーに入ってくるものもある中、優秀な設計である。モニタも非光沢で画質は良い。フルHDを活かせるソースがないが能力が高いのでどんな素材もカバーでき、リモコンも便利。LEDライトも室内照明として役立つ。最近、画面サイズが11.6インチから12.8インチに仕様向上した。
【エンジン性能】
基本的にモーター駆動で、エンジン性能は実感しにくい。アトキンソンサイクルの複雑さゆえか低回転域から騒音が侵入してくる。全開加速時に唸るのは仕方ないが、官能的なサウンドではなく、騒音としか言えないのが残念である。熱効率を追求したエンジンにフィーリングや音質を求めるのが間違っているのかもしれない。オイルをモービルワンに替えたが、少しだけスムーズに静かになったかなという程度。
欠点ばかり書いたが、内燃機関の歴史的には偉業であり、脱炭素のご時世であまり評価されない不遇のエンジンである。
【走行性能】
走る、曲がる、止まるの基本的な動きは高い水準にある。特筆すべきは、e:HEVの発進のスムーズさだろう。レシプロエンジンのように往復運動を回転運動に変換せず、モーターが直接タイヤを駆動できるオデッセイは、極めてスムーズに滑るように動き出す。このストレスフリーの感覚を味わえるだけでもe:HEVを選択する価値がある。
0回転から最大トルクを発生できるモーターであっても、安全のためアクセルオンで突進するわけではない。全開にした時の加速は凄まじく、背中をシートに押し付けられる。
不満はあまりないが、Sレンジのエンジンブレーキの効きをもっと強くしたほうが良いと思う。
【乗り心地】
前席は良好。クレードルシートも子供には大変好評だが、振動を結構拾う気がする。3列目はちょっとした段差で大きく跳ねることがあり驚く。子供は不満を言わないが、不快を超えて不安を感じるレベル。改良されているはずだが、これまでの悪評もわかる。ただし、路面が悪くなければ広く快適。現行型のアーキテクチャではこのあたりが限界なのかもしれない。
スペースは各席とも十分で、「オデッセイ」の名に相応しいゆとりがある。
また、3列目までエアコン送風口が左右2つずつと足元にもあり、冷暖房能力も高い。運転席では風量をもっと弱くしたいと感じることがある。
【燃費】
シビアコンディションのため仕方ないのだが、生涯燃費で12km前後。全備重量2t超のクルマとしては健闘していると言うべきか。
【価格】
割高に感じる。オプションを多く付けたのもあるが見積もり段階で軽く600万を超えた。値引きはまずまずだったが、コーティングとVRX3まで計上するとやはり600万超となり、簡単に買えるクルマではない。自動運転システムの開発は、巨額の費用がかかるので致し方ないのだろうが、この価格ならもう少し標準装備を充実してもらいたい。
【総評】
最終型だけあり、完成度は高い。新車で買えるのは年末年始が最後か。
価格差が大きいのでグレード選択が悩ましいが、全部入りのe:HEVなら積雪地域以外は間違いないだろう。渋滞追従型クルーズコントロールとパワーバックドアは想像していたより役立つ装備だった。このサイズだとドアも重く、閉めるのに力が要る。これらが不要であれば、パドルシフトが装備されるガソリン車も運転を楽しめて良いかもしれない。
インターナビとリンクするHonda Total Careがメンテナンスに役立ち、燃費履歴を見るのが面白い。
参考になった70人(再レビュー後:43人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > e:HEV アブソルート・EX ホンダ センシング
よく投稿するカテゴリ
2021年5月23日 18:40 [1456591-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】
好みなのでよし。フロント水平基調は余り好きでないので交換しました。
【インテリア】
二列目の小物置きが無い。カップホルダーが低くて使いにくい。
三列目はほぼ使う予定無いので、床下格納は良いです。簡単に楽に戻せますし。
【エンジン性能】
エンジンが唸りやすく音質もいまいちなので、騒がしくて、車内音が価格相応とは言い難い。特に高速右車線走ると、前車マツダディーゼルの方が、静かに感じますし、追い越し時の余裕感もありました。法定速度無いの加速感は重さ考えれば悪くありませんが、とにかく追い越し時は唸りすぎ…
【走行性能】
今回この車にするのに、結構な種類の6-8人ミニバン、RV試乗しましたが、ハンドリング、ロールの少なさはよいです。
【乗り心地】
タイヤ径、扁平率考えればよい方だと思います。
【燃費】
まだ乗り始めて間もないので評価なし。期待はしてます。
【価格】
外観は立派に見えますが、内装については同じ位の他メーカーの方が、高級感はありますね。私は落ち着いたのが好きなのでこれくらいで十分です。
【総評】
たまに足の悪い親を乗せることを考えスライドドアとしましたが、8割くらいは一人で乗るので運転して楽しくかつ、燃費もいい(はず)で、今回変わった顔も好みということで決めました。煩いエンジンに慣れるのかわかりませんが、楽しんで乗ろうと思います。
参考になった9人(再レビュー後:9人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > HYBRID アブソルート・EX ホンダ センシング
よく投稿するカテゴリ
2020年11月11日 00:23 [1386768-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
![]() |
||
|---|---|---|
予防安全性能がほしくて前車から買い換えました。
1年1万キロ乗りました。
最近マイナーチェンジしたので今更感はありますが、レビューします。
【エクステリア】
とてもカッコいいと思います。
ラウンド形状で高級感もあると思います。
色はディープロッソパールにしましたが、この車に合っていてラグジュアリーです。
とても満足しています。
【インテリア】
安っぽいというコメントもありますが、Mクラスのミニバンとは上質感が全然違うと思います。
収納が少ないのはラグジュアリー感とのトレードオフだと思います。
ハンドルの前のメーターは見にくいのでセンターメーターにして欲しかったです。
ドアやスイッチ類の操作性は悪いです。以前ホンダの車に乗った時も同じように思いましたが、こういうところがトヨタや日産に比べて劣っていると思います。
純正スピーカーの音は非常に悪いので交換しようと思っています。
【エンジン性能】
一人でおとなしく走っている時は静かで気持ちがいいです。
しかし登り坂や流れに合わせて走る時は2000ccなりのエンジン音がして残念です。
バッテリーが無くならないようにとエンジンが焦っているような感じがします。
しかし、振動の少ないスムーズな走りは今でも運転していて結構楽しいです。
この車にしてから、エンジン音をさせないようにするため、運転がとてもおとなしくなりました。
加速にストレスを感じたこともありません。
【走行性能】
おとなしく走っているのであまりよくわかりませんが、不満はありません。
クルーズコントロール系は一応高速道路では使ってはいますが 、100%信用もできないしハンドルから手も離せないのでそれほど楽とも感じません。
【乗り心地】
段差は滑らかに乗り越えてくれて、前車よりも乗り心地は良いです。
2列目は広くて、子供たちは「もう他の車には乗れない」と絶賛しています。
寒いというコメントも見ますが、5分も走れば暖かい空気も出るのでそれほど問題ではないと思います。前のガソリン車も同じくらいでした。
【燃費】
平均燃費18Km/Lで満足です。前に乗っていたミニバンの3倍です。
高速道路を80キロくらいで走ると25くらいいきます。
【価格】
50万値引きで総額420万円でした。
高すぎると思います。
【総評】
家族のためにミニバンにするけど、走りやカッコよさも求めたいという人のための車だと思います。
居住性、外観、内観、走り、どれも満足で買って良かったと思っています。
高めのMサイズのミニバンを買うくらいなら、オデッセイのガソリン車やベースグレードの方がいいのではないかと思います。
私もセレナなども見ましたが、中も外も全然質感が違うと思いました。
ただコストダウンのためか、ドアは軽く、窓があいているのではないかと思うほど、中にも外にも音が筒抜けです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2019年9月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 422万円
- 本体値引き額
- 50万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった24人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > HYBRID アブソルート・ホンダ センシング Advanced パッケージ (8人乗り)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 9件
2017年1月2日 19:30 [991320-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
7777kmの記念に撮影しましたが温度も7cでした |
中期エリシオン2.4Xからの乗り換えです
【エクステリア】
前から見た感じはあまり好きではありません。
横は彫りが深くてカッコよいです。
【インテリア】
エリシオンのときは皮シートだったのでコンビシートの具合が
まあまあだと感じていますが、収納が少ないのがやはり残念です。
8人乗りのシートアレンジをもっと考えてほしかった。2列目のシートの
下部レール邪魔です。どうにかならないですかね?
【エンジン性能】
モーター走行はトルクフルで文句ありません。特に離合ぎりぎりの
峠道はぐいぐい上がって行くし、文句なしです。
エンジン音については文句ありです。基本は新世代の車なのだから
アクセル踏んでも無音に近い感じにしてほしいです。アクセルと連動して
スポーツ性を求めるならそれこそ低速時の擬音装置を活用してアクセル
連動で増音してほしい。
【走行性能】
ホンダセンシングは便利ですね。高速道路ではほぼ自動運転してます。
【乗り心地】
初期型と乗り比べましたがとても良いです。ただエリシオンの方が良かった。
【燃費】
エリシオン街乗り5.5km/L位でしたが14km/L位です。
遠出10km/L位が18km/L位です。いつも家族5人乗り+ルーフボックス有です。
【価格】
エリシオン下取り0です。が内緒値引き50してもらいました。1月初売りだったからかな?
【総評】
前車の時はよくかっ飛ばしましたが年齢とともに抑えて走るようになりました高速をのんびり
105km/時で走るにはとても良い車です。買ってすぐに家族旅行で震災前の熊本阿蘇や
大分長崎を巡り1500km位走りましたが皆さんが気にしていた上がり場面での加速不足も
ありませんし、下り場面でのブレーキの利きも問題なしでした。
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > HYBRID アブソルート・ホンダ センシング EX パッケージ
よく投稿するカテゴリ
2016年9月5日 15:33 [948740-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
300キロ燃費 |
【燃費】
約300キロ走行して、メータ読みで12くらいです。
季節柄エアコンはほぼ点けっぱなしです。
特に燃費を気にした運転はしていません。
300キロの内、約半分は高速道路でほぼ渋滞はありませんでした。
ACCは色々な速度で使ってみました。
設定した速度が落ちると、思ったより急な加速をします。
あとの半分は近距離の街乗りです。
渋滞は約5キロを1時間というのが1回ありました。
エアコンのせいか、停車中でもよくエンジンがかかっていました。
・・・・・
乗り降りし易い事で選びました
【プラットフォーム】
スライドドアの乗降口に段差が無く、高さが約30センチととても低い!
乗り降りし易い事が、この車を選んだ最大の理由です。
アル/ヴェルもエスティマもエルグランドも新型セレナも階段の様なステップがあり、そのステップまでも35センチ以上あります。
ノア/ボク/エクにはステップがありませんが、高さは36センチあります。
【エクステリア】
もう少しマイルドな印象になればいいと思います。
【インテリア】
3列目を2席にして、2列目並みのゆったりとした6人乗りがあればいいと思います。
2列目シートの高さと、オットマンの角度が調節出来ればいいと思います。
背もたれと座面の角度は別々に調節出来ればいいと思います。
【エンジン性能】
街乗りなら十分力強いと思います。
高速でも飛ばす方ではないので全く問題はありません。
【走行性能】
快適だと思いますが、ACCは全車速対応にして欲しかったです。
【乗り心地】
2015年式でも乗り心地が悪いので、購入を一旦諦めました。
HVアブを試乗したところ、概ね改善されていたので購入に踏み切りました。
しかしそれでもあまりいいとは思っていません。
段差やつなぎ目などはやはり気になるので、早く慣れればいいと思います。
ディーラー担当者によると、ノーマルHVでも乗り心地はあまり変わらず、ガソリン車は2016年モデルでもやや硬い、との事なので試乗もしませんでした。
【価格】
車がこんなに高くなっているとは思いませんでした。
ガソリン代、印紙代、振込手数料が購入者負担なのはびっくりしました。
自動車ローン、自動車保険、JAF入会は、手数料を申込者に値引きとして還元してくれるのはいいのですが、点検パックや希望ナンバーは値引きではなく最初から安くすればいいのにと思いました。
【その他】
DOPナビ+11インチリアモニタにしようと思いましたが、リモコンがほぼ使えないのと、ナビとリアモニタがHDMI接続出来ないのでアルパインにしました。
ナビを取り付ける時に、オートバックスでHDMI&USBポートを作ってもらいました。
EXパッケージでもETC2.0が選べるといいですね。
オプションでもパワーリアゲートがあるといいですね。
ドアバイザーは必要無かったと後悔しています。
【総評】
概ね満足しております。
もう少し乗り込んでいくと愛着も涌くと思います。
皆様のレビュや口コミがとても参考になりました。
ありがとうございました。
参考になった15人(再レビュー後:6人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート (7人乗り)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2016年2月12日 22:03 [904039-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
【エクステリア】
今流行りの厳ついデザインですがアルファード、エルグランドの様な下品?さはないと思います。
リアの尻上がりな感じは気なりますが・・・
無限のリアバンパーでも付けようかな。
【インテリア】
シンプルで落ち着いていると思います。
プレミアムグレードルシートも快適です。
ロングスライドで一番後ろに下げれば、国産車最大の広さだと思う。
【エンジン性能】
低回転域からトルクがあってパワー不足は感じられません。
【走行性能】
低床設計のおかげで重心が低く、コーナリングも軽快です。Sモードで走るとレスポンスがよくなり更に軽快です。
【乗り心地】
改善後のサスですが納車したては硬いなーと思っていました。しかし9000kmほど乗り、しなやかになってきたかなと思います。
【燃費】
前車ストリームとあまり変わりません。
車格が大きくっても変わっていないないので満足です。
【価格】
少し高めと感じますがアルファード、エルグランドとくらべたらお得でしょう。
【総評】
低床設計のおかげでミニバンらしからぬ走りをしてくれます。また、乗り降りも安易ですのでお年寄り、もしくは小さな子供がいるご家庭ではとても良いと思います。
買って正解の一台だと思っています。
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート・EX
よく投稿するカテゴリ
2015年6月9日 13:55 [831655-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 1 |
| 乗り心地 | 2 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
ひと目で分かる低レベルの溶接技術Made in koreaダンパー(怒) |
アブソルートの17インチタイヤ装着の試乗車に3回ほど試乗した結果、乗り心地は硬いものの良好なロードホ−ルディングとブレーキ性能に満足して購入しました。
アブソルートEXに、追加料金を支払ったオプションの18インチホイル装着車には、安売り専業メーカーの東洋ゴム製が装着されていました。
納車された車の運転したロードホールディングやブレーキ性能が試乗車に比べて悪いとすぐに感じるようになりました。
特に、少しでも路面が濡れていると、ちょっとしたブレーキングでもグリップを失いロック(ABS作動)します。
ディーラーの試乗車で雨天時に再試乗したところ、かなり意識して強くブレーキを掛けてもロックの兆しさえありませんでした。
※明らかにタイヤの性能に差があるのです!
試乗車にはエコタイヤながらウェット性能「A」のヨコハマ ブルーアースエースが装着されていました。
このタイヤは、標準の17インチにライン装着されているということでした。
※有料オプションでの装着タイヤが標準装着のタイヤよりも性能の落ちる安売り専門のトーヨータイヤであり、明らかな性能低下が分かるものを平気で納車するホンダの企業姿勢に怒りを覚えます。
***************************************************
☆オデッセイには『ザックス』のダンパーが装着されているとされていますが、
実態は【韓国のマンドゥ】でMade in Koreaと明記されています。
詳細については自動車評論家の国沢光宏氏のホームページに記載されています。
要点は
⇒『オデッセイ・アブソルートのダンパー。『ザックス』とされているものの、韓国工場製である。しかもザックスと全く構造が違う。ザックスにゃこんな溶接方法のダンパー無し。日本で一番ダンパーに詳しいと思われるサンコーワークスの喜多見さんによれば「これは韓国のマンドゥと全く同じ構造です」。』
これでは、製品偽装と同じレベルで、呆れたものです (・。・;
参考になった41人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート・EX
よく投稿するカテゴリ
2014年4月27日 20:21 [689529-2]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】
夜間はLEDライトを点灯するとシャープな雰囲気を感じるのがGOOD!
【インテリア】
メーターがちょっと残念。。タコメーターがバー表示なのが。。せめて指針にして欲しかった。。RB1型と比較したら安っぽい。。
【エンジン性能】
市街地走行は2000回転で十分です。高速道路もCVTのお陰なのかエンジン回転数が低く保たれてます。坂道も余裕で楽チン!
【走行性能】
峠道の登坂車線で追い越ししましたが、カーブで十分 踏ん張ってくれるので、さすがだなって思いました。
【乗り心地】
少々硬めですが、気にならないレベルです。逆に柔過ぎても、コーナーで踏ん張れないので。。
今は20インチホイールに履きかえて車高を落としてるので、納車時と比べたら硬くなってるかも(笑)
【燃費】
2400ccであのボディサイズで12kmは満足!!
【価格】
少々高いけど、ヴェル、アルよりはお得感がある(笑)これだけの装備でヴェルだと余裕で450万いきますから。。
【総評】
全体的に満足してます!
参考になった20人(再レビュー後:9人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年4月20日 04:22 [708321-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
オデッセイがフルモデルチェンジを受け、コンセプトを一新した5代目モデルが登場した。オデッセイにはツインリンクもてぎで開催された試乗会に出席して標準車とアブソルートに試乗したほか、都内で改めてアブソルートに試乗した。
オデッセイは1994年にデビューした初代モデルが大ヒットし、経営不振の状態にあったホンダを一気に急浮上させたクルマだった。その後、初代モデルのコンセプトを受け継いだ2代目、思い切り全高を抑えた3代目、さらにそれを受け継いだ4代目とモデルを重ねてきた。
いずれのモデルもミニバンとしては低めの全高にスイング式(ヒンジ式)の後席ドアを特徴としていた。それを一気に変更したのが今回の5代目モデルである。
全高を高くしてスライドドアを採用することで、これまでオデッセイが特徴としてきたふたつの特徴を変更したのは、乗用価値とユーティリティー価値の向上をテーマに、快適な室内空間を作るためと乗降性を良くするためだ。
従来の低全高のボディは、重心高が低くなってコーナーでの安定した走りなど、操縦安定性の良さにつながるものだ。ある意味で真っ当なクルマ作りの方向性を示していた。なので今回のモデルで全高を高くしたといっても、ほかの多くのミニバンのようにやたらと高い全高にしたわけではない。
ホンダが得意とする超低床プラットホームをベースに、全高を150mm高くして室内空間を拡大させた。床面が低いので十分な室内空間を確保しても全高は極端に高くならず、1700mmに抑えている。
もうひとつの特徴であるセダンと同じヒンジ式の後席ドアは、かつては乗降性の良さが大きな特徴だった。昔のスライド式ドアは重くて操作しにくく、老人や子どもには開け閉めできないものだったからだ。
でも今どきのスライドドアはほとんどが電動式になり、ヒンジ式に比べると開口部が大きくて乗り降りしやすいドアになっている。だから今回のオデッセイでは後席用のドアをスライド式に変更し、低い床面と合わせて乗降性に優れたものとした。
こうなると、オデッセイというよりも今回のモデルチェンジで統合されたエリシオンのフルモデルチェンジというほうが正しいのかも知れないが、ブランドの浸透度合いを考えたら、新型車をエリシオンではなくオデッセイとするのは当然である。
高すぎない全高にしたことで、新型オデッセイの外観は全体に均整のとれたプロポーションになった。高くなったけれど高すぎない全高が、ミニバンとしてのバランスの良さにつながっているのだ。
今回のモデルにも、標準系とスポーティなアブソルートの2タイプが設定され、それぞれに特徴的な外観が与えられている。アブソルートには専用のパンバーやグリルが与えられるとともに、世界初の技術を取り入れた専用のボディカラー(オプション)も用意されている。
内装デザインは質感の高さが際立つ感じだ。インパネ前面のソフトパッドは標準車がアイボリー、アブソルートはブラックとされていて、この部分の見た目や手触りの良さなどが品質を実感させる。
7人乗りの2列目シートはプレミアムクレードルシートという新設計の快適シートが用意される。背もたれのリクライニングに合わせて座面が持ち上がり、正にクレードル(揺りかご)感覚のシートになる。中折れする背もたれや足を伸ばせるオットマン機構なども特徴だ。
しかも3列目のシートを後部の床下に収納し、2列目のロングスライドをいっぱいに後ろに下げると、笑ってしまいたくなるような広い空間が作れる。リムジン車のような居住空間だ。
新型オデッセイに搭載されるのは新開発の直列4気筒2.4Lエンジンとやはり新開発された無段変速のCVTだ。標準仕様のエンジンは129kW/225N・mのパワー&トルクを発生する。これでも十分といった感じの動力性能で、ファミリーユーザーが乗るならこれで良いだろう。
アブソルートには専用の仕様が用意され、同じ直列4気筒2.4Lながら、直噴機構の採用で140kW/237N・mというパワフルな性能を発揮するとともに、燃費も標準に対して向上させている。アブソルートではCVTも7速のマニュアルモード付きになり、ハンドルの裏側に設けられパドルによって変速操作が可能だ。
オデッセイのユーザーは、走りを重視してパーソナルな使い方を人が多いが、そうしたユーザーが代替するならアブソルートを選ぶのが良いだろう。
実際に走らせると、標準車もアブソルートも並みのミニバンとは違う走行感覚の良さがすぐに感じられる。低重心パッケージングによってオデッセイが伝統とするセダン感覚の安定した走りは今回のモデルでも健在である。
新型オデッセイではZFの電子制御パワーステアリングやザックス製のダンパーなど、これまでよりもレベルアップした部品が採用され、これが全体的な走りの良さにつながっている。
特にアブソルートでは10mmローダウンした専用のサスペンションや大径タイヤなどによって引き締まった感じの走りを実現している。ただ、乗り心地はかなり硬めの印象だし、路面の段差を超えるときの突き上げも案外強い。
2列目には前述の快適なシートが用意されているが、振動などはそれなりに伝わってくるので、快適性のレベルもそれなりである。
装備面では、進化したインターナビや主要モデルに標準装備された先進安全装備のシティブレーキアクティブシステムなど、充実した仕様が用意されている。新しいオデッセイは新コンセプトをベースに確実な進化を遂げたといえる。
ただ、緊急自動ブレーキについてはいえば簡易型のシティブレーキアクティブシステムではなく、従来からのCMBSを進化させる形で搭載してほしかった。今回のモデルではCMBSは一部のグレードにオプション設定されるのにとどまっている。
CMBSはホンダが世界に先駆けて採用した安全装備なのだから、これをさらに進化させると同時に低価格化して幅広い車種に採用して欲しいと思う。最近では、欧米のメーカーがこのジャンルをどんどん進化させている。ホンダも積極的に開発を進め、改めて欧米のメーカーを引き離して欲しい。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった34人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート・EX
よく投稿するカテゴリ
2014年3月13日 00:26 [696288-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】
クリスタルブラックに乗っています。かなりフロントグリルにメッキが使用していて安っぽいイメージなので、無限のロアグリル、モデューロのスポーツグリルにしてメッキを少なくしています。(納車後1ヶ月半たっていますが、未だに無限が入ってこない…)
メッキ以外は、とってもかっこいい車で気に入っています。
【インテリア】
シート、ダッシュボード、パネルの質感はとっても良いです。
が、収納が少ないことがネックですね。カード入れなどをつけて対応していますが…。EXには運転席パワーシートが付いてきますが、メモリー機能が無いことにはかなり残念です。パワーシートの意味ないじゃんって感じです。
【エンジン性能】
さすがホンダ。アクセル加減に反応して、重い車なのにちゃんと走ります。
【走行性能】
微妙なハンドリングにも反応して、大きな車なのに機敏に動きます。小回りも利くしとっても良いです。
【乗り心地】
1列目は問題なし。2列目は定位置であれば、それほど気になりませんが3列目近くに移動または3列目を収納して最大に後ろへ下げると下からの突き上げがかなりひどいです。3列目に関しては最低です。ですが、どのシートもとっても良い柔らかさのため、多少は軽減されている気がします。
2列目にオットマン機能が付いていますが、あの乗り心地では台無しです…。
【燃費】
納車され500Km近く走っていますが、渋滞が多く1リッターあたり7.5kmといったところでしょうか。前車がストリームでしたが、ストリームは9km近く走っていましたので決して燃費が良いとはいえません。渋滞時にアイドリングストップを繰り返しているため、何度もエンジン始動が燃費を悪くさせているのかもと思い、最近ではアイドリングストップ機能を停止して走っています。今後の燃費に期待です。
【価格】
オプションを含め、約400万くらいかかりました。少し高いかな???
エリシオンがオデッセイに統合した形となったミニバンなのだから、パワーシートのメモリー機能、2列目オットマンの電動化をEXの標準として欲しかった。
【総評】
いろいろ不満点もありますが、総合的に見て気に入っています。
乗り心地、燃費、収納、メモリー機能があれば満点を付けたいくらいです。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?![]()
自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > アブソルート・EX
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 34件
2014年1月27日 16:54 [678569-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
![]() |
||
|---|---|---|
【エクステリア】
フロント・サイドはメッキ調で高級感があります。
リヤのブレーキランプはBMWのようで斬新さがあります。
【インテリア】
インテリアカラーの選択肢がないのは残念な人もいるでしょう。
エアコン操作はタッチ式なのでパネルを見ないと操作できないので脇見運転に注意が必要ですね。
シートの作りは非常に良い出来だと思います。
【エンジン性能】
高速道路の8%の急勾配も100キロで走行していてアクセルを踏み込むと140キロくらいまでは気持ち良く加速します。
ただ、CVTのせいか停止状態から40キロくらいまでの加速はイマイチ
それと低速域での加速のエンジン音は、こもったような音で耳障りに感じる時があります。
【走行性能】
ハンドリングはとても良好です。
コーナリングも踏ん張りがききます。
【乗り心地】
たまに突き上げが気になりますが、コーナリングの良さを考えると仕方ない部分もあります。
【燃費】
高速道路でACCを使うと燃費は15キロくらいです。
カタログ数値の13.6キロを大きく上回ります。
このサイズの車にしてはガソリンタンクの容量が少ないと思います。
超低床化にこだわりすぎた結果ですね。
ガソリン残量目盛りが1目盛りの状態で給油口ギリギリまで給油しても40リットルした入りません。
【価格】
若干の高めの設定だと思います。
【総評】
トータル的には、良い感じにできた車だと思います。
発表から3ヶ月弱ですが、まだ6回くらいしか他のオデッセイを見たことがありません。
余談ですが、昨日からリヤカメラが映りません。
今日、修理に出してディーラーにみてもらいます。
参考になった13人
このレビューは参考になりましたか?![]()
オデッセイの中古車 (全4モデル/2,232物件)
-
オデッセイハイブリッド ハイブリッドアブソルート・ホンダセンシングEXパック 純正8インチナビ フルセグTV バックカメラ ETC 後席フリップダウンモニター ホンダセンシング 純正17インチアルミ
- 支払総額
- 184.2万円
- 車両価格
- 175.3万円
- 諸費用
- 8.9万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 10.4万km
-
- 支払総額
- 432.9万円
- 車両価格
- 420.4万円
- 諸費用
- 12.5万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.6万km
-
- 支払総額
- 172.4万円
- 車両価格
- 159.9万円
- 諸費用
- 12.5万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 3.7万km
-
- 支払総額
- 411.4万円
- 車両価格
- 400.4万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.0万km
-
オデッセイ アブソルート・EX メーカーナビ 後席モニター 全周囲カメラ 両側電動 ETC パワーシート 衝突軽減 Bluetooth LEDヘッド ハーフレザーシート
- 支払総額
- 99.9万円
- 車両価格
- 88.4万円
- 諸費用
- 11.5万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 11.0万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
21〜494万円
-
36〜440万円
-
19〜595万円
-
18〜581万円
-
24〜723万円
-
26〜755万円
-
25〜748万円
-
50〜273万円













































