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ホンダ オデッセイ 2013年モデル G・EX(2013年11月1日発売)レビュー・評価
オデッセイの新車
新車価格: 345 万円 2013年11月1日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 49〜140 万円 (18物件) オデッセイ 2013年モデル G・EXの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.47 | 4.32 | 44位 |
| インテリア |
3.90 | 3.92 | 53位 |
| エンジン性能 |
4.35 | 4.11 | 39位 |
| 走行性能 |
4.49 | 4.19 | 46位 |
| 乗り心地 |
3.82 | 4.02 | 73位 |
| 燃費 |
4.06 | 3.87 | 30位 |
| 価格 |
3.78 | 3.85 | 69位 |
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自動車(本体) > ホンダ > オデッセイ 2013年モデル > G・EX
よく投稿するカテゴリ
2015年3月3日 02:16 [752300-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
3度目の投稿です。
車そのものの評価については過去2回で大体記しましたが、外観に関して、今まで星4つだったものを3つにさせていただきました。この部分がいまのホンダに欠落している部分であり、またそこが重要だと思うからです。
RC1で評価が分かれるところと言えば、とりわけアブソルートの乗り心地ですが...個人的には何か、違う気がしてきました。
オデッセイに限らずですが、ホンダ車のファンが、ホンダ車に求めるものは何か?ホンダ車に興味がなかった人まで、時にブームを巻き起こしてきたホンダ車の魅力って何か?
一つは、時代を作る画期的な何かを持ってる。パッケージングや、メカニズムなど。これに関しては、限られた条件の中、それで出来得る最高の仕事を目指した(ステップワゴンと部品共用せざるを得ない中、ダブルウィッシュボーンサスを失いながら、それを超低床コンセプトに昇華した)、という点においては、非常にホンダらしい仕事をした、と思います。
二つ目は、所帯じみてない、生活臭のない洗練されたデザインだと思うのです。そして、この部分こそ、いまのホンダが失ってる部分だと思わざるを得ません。
オデッセイのデザイン、何が悪いのか?スタイルは悪くありません。あれだけパッケージングを追求した車です、プロポーションには、ミニバンとして機能美さえ感じます。なのに、ずんぐりむっくりした印象を受けます。何故か?
まず「顔」がダメ。アブソルートで より顕著(グリルよりエアダム一体バンパーが前に出ているため)ですが、「鼻ぺちゃでふくれっ面」。現行オデッセイ、斜め前から近寄りながら見てください、ポンネットの真ん中が潰れて見えませんか?下から上に上がるソリッドウイングデザインを強調しすぎたために、そう見えるんです。ノーズの真ん中を少しつまみ上げるか、グリルをもう少し立てることで、もっとカッコよくなります。
次に、ベルトラインが低すぎ。ホンダの車内の居心地の伝統、「爽快」をキープするためですが...これに関しては、側方視界は良くなるので、良心的でもあるのですが...一列目席のベルトラインを、あと数センチあげるだけで、かなりシャープさが増します。
これらの欠点のせいで、鼻ぺちゃのデブに見える。ホンダと言えば低重心が売りの一つなのに、見た目はその逆。頭でっかちで、すごく不安定に見えます。中身の良さが、見た目で表現できてない。広そうには見えるけど、ホンダが目指した「上級ミニバン」には見えない。これは、ファミリーカーかコマーシャルバンのデザインです。枝葉末節のグリルデザインやテールだけ、きらびやかにすればいいってものではない。
アルファード・ヴェルファイアが出ましたね。よくできた「デザイン」です。と申し上げると、ホンダファンは趣味が悪い、と思われるかも知れません。ですが、悪趣味なのはディテールだけです。まさにトヨタのデザイナーさんがおっしゃってましたが、「箱車のかっこよさ」として、うまくまとめています。品性に劣るのは、グリルやテールだけ。そこはユーザーが望むところで、デザイナーの自慰行為に終わっていないという意味では、肯定せざるを得ない。サイドのプレスなどは、クラシックカーのフェンダーを思わせて、むしろオデッセイより上品です。あのグリルの評判がわるければ、町のドレスアップ屋さんレベルでもすぐ変えられます。
ハリアーなどは、アメリカ向けラブフォーのプラットホームを使って、車格アップするために、無理やりノーズを伸ばしてるので、側方面観は先代モデルより、明らかに破綻してる。でも、斜め前&後ろから見ると...ホンダファンとしては悔しいやら情けないやら、カッコよく見える。CRV(プロポーション・パッケージングはこちらが上)と、どっちがカッコよく見えます?どっちが売れてます?
エスティマ...パッケージング、安全装備、環境性能、全てにおいて、オデッセイが勝ってます。なのに、カタログ落ちしてもおかしくないあんな古い車が、そこそこ売れている。理由は簡単、カッコいいから。
トヨタは、アルファードネス、ハリアーネスなど、個々の車のデザインがなぜ受けるかのツボを心得ています。それを表現するためなら、デザイナーが自分の趣味を曲げることも辞さない。ホンダはいい車を作りながら、デザイナーが自己満足に陥っているのではないか?そう思わざるを得ません。
過去のホンダの名車は、機能が画期的だった。ブレイクスルーがあった。でも何より、デザインが素敵だった。初代シビック、初代オデッセイ、初代&二代目プレリュード...死語かも知れませんが、「シャレてた」。
いまのホンダ、いい車 作ってる。それはわかってる。でも、いいだけで車を買いたくなるか?
オデッセイだけの話じゃなくなっちゃいましたけど、過去のオデッセイユーザーが現行モデルを酷評されるのも、本質はこの辺りにあるんではないか?ホンダよ、もっとカッコいい、他社ユーザーの友達にも自慢できる車を作ってくれ!て部分はあるんではないか?いい車ってだけじゃ、自慢できない。
ホンダに、自分たちの会社の過去の名車のどこがカッコよかったのか、なぜいまラインナップの多くで、トヨタの牙城を崩せないのか。それをもう一度考えて欲しいです。トヨタにもマツダにも日産にもできない、洗練されたホンダデザインで。
参考になった38人(再レビュー後:17人)
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