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日産 エクストレイル 2013年モデルレビュー・評価
エクストレイル 2013年モデル
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エクストレイルの新車
新車価格: 219〜412 万円 2013年12月16日発売〜2022年7月販売終了
中古車価格: 53〜399 万円 (2,833物件) エクストレイル 2013年モデルの中古車を見る
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.28 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.96 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.80 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.99 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.92 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.78 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.16 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > 日産 > エクストレイル 2013年モデル > 20X 4WD (7人乗り)
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2017年9月30日 23:02 [1066236-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
2017年6月にマイナーチェンジを行った日産エクストレイルの20X(7人乗り、4WD車)に試乗しました。
初代からグローバルでの販売を積極的に行い、国内では“タフ・ギア”のキャッチコピーも含め、このセグメントとしてはマーケットリーダーとなったSUVです。
3代目となる現行型は2013年12月の発売ですが、今回のマイナーチェンジの最大の特徴は2016年にフルモデルチェンジしたセレナに初搭載された「プロパイロット」を搭載したことです。
プロパイロットは日産の言葉を借りると「高速道路同一車線自動運転技術」になりますが、現在の自動運転の枠組みでいうと「レベル2」に該当します。
ひと言で自動運転技術、それもレベル2の中でもそれなりの能力差があるわけですが、プロパイロットはその中でもそれほど高いレベルではありません。
ただ、だからダメというわけではなく、セレナの場合などはミニバンという商品にマッチする技術として個人的には高く評価しています。
特にミニバンやSUVなどレジャーやアクティビティなどの利用シーンではドライバーは色々な意味で運転時のストレスを溜めやすくなります(特に帰り道など疲れている時)。
その点でも渋滞時や高速道路の巡航時にアクセル、ブレーキ、そしてステアリングを制御してくれるこのシステムは価値のあるものです。
ガソリン車は全グレード、2L直4DOHCエンジンにエクストロニックCVTを組み合わせ搭載します。正直パワフルというにはほど遠いですが、市街地から高速まで必要十分に使えるレベルにまとめています。
一方でこれは良い!と感じたのが全体の静粛性。装着するダンロップ・グラントレックST30というタイヤのおかげも大きいと思いますが、細部からの音の侵入もよく抑えてある点、高速走行時でもロードノイズも少なく、逆に風切り音のほうが気になるほどです。
足回りに関してもコーナリング性能云々という種のクルマではありませんが、ロール自体は大きいものの、接地感は上々です。また全体的にストローク量も大きく取ってあるので高速走行時での乗り心地も良く、この部分はグローバルで展開している車種であることを感じさせてくれます。
居住性に関しては3列目シートはあくまでも“非常用”ではありますが、いざという時、近距離であれば7人まで乗車できる点は魅力です。同じ20Xで比較した場合、3列シート車は2列シート車より7万2360円高くなりますが、ガソリン車を購入するのであれば3列シートを購入したほうが将来の売却時にも有利だと思います。
気になる「プロパイロット」に関しては高速道路や自動車専用道の限定利用になりますが、それでも首都高速のような連続したカーブなどが多い道路は得意ではありません。この手のシステムはコーナーのR(アール:曲率半径)や実際の速度によってそもそもシステム自体がそれに追いつかないことが多いのが現実です。
あくまでも片側一車線でカーブ自体もゆるやかな高速道での使用という点でも限定されますが、それでも東名高速や中央高速など速度制限内で交通の流れを妨げずに走る際には非常に快適です。今に始まったことではありませんが「自動運転」という言葉が一人歩きしてしまっている中、私たちのような伝える側はもちろん、購入する側もしっかりシステム自体を理解して、過度の期待はしないことが重要だと感じました。
プロパイロットはガソリン車、ハイブリッド車ともに20Xのみにメーカーオプション設定されます。つまりオススメはおのずと20X系または関連会社であるオーテックジャパンが販売している「モード・プレミア」か「エクストリーマーX」になります(ベース車が20X系なので)。
オーテックがリリースする特別仕様車は「モード・プレミア」が上質に都市型なセンスを、「エクストリーマーX」が上質さによりアウトドア&アクティブさを表現しています。つまり2つの特別仕様車に強い個性を持たせることで標準モデルとは異なる世界観を表現しています。たしかに価格は高くなりますが、その分リセールバリューも期待できますし、かなり魅力的な選択肢なのでこちらも候補としてオススメします。
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自動車(本体) > 日産 > エクストレイル 2013年モデル > 20X エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD (5人乗り)
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2014年3月24日 00:30 [700897-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
アルミホイールは17インチ、タイヤは225/65R17 |
ルーフレールは全車種にオプション設定 |
インパネまわりも洗練度が格段にアップ |
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エクストレイル伝統の防水シートを全車種に装備 |
国産SUVとしてはかなり快適性の高い2列目シート |
エンジンは直噴化されたガソリン2Lに統一 |
横浜市の日産自動車グローバル本社を拠点に行われた試乗会で、20Xエマージェンシーブレーキパッケージの4WDに乗りました。新型エクストレイルには、2列シート5人乗りと3列シート7人乗りがあります。今回は5人乗りをメインに、7人乗りもドライブしました。
ボディサイズは全長4640mm、全幅1820mm、全高1715mmで、旧型と比べると長さは5mm、幅は30mm、高さは15mm拡大しています。しかしそれ以上に、スクエアだったスタイリングがスマートになったことが目立ちます。開発スタッフに話を聞いたところ、人気のクロスオーバーのテイストを採り入れたとのことでした。
インテリアデザインもエクステリア同様、スマートになっています。質感も上がっています。見た目のタフっぽさは薄れましたが、シート、フロア、ラゲッジボードは防水加工とするなど、エクストレイルの伝統は受け継いでいます。2列目は前席より着座位置が一段高くて見晴らしが良く、着座姿勢も好ましいものでした。75mmも伸びて2705mmになったホイールベースのおかげもあって、身長170cmの僕なら足が楽に組めました。
7人乗り仕様は、2列目にスライド機構が追加されます。そのスペースは、2列目を自分が座れる範囲で前にスライドすると、足は入るものの、頭がつかえてしまいます。しかも新型の美点である、2分割の防水フロアボードを垂直に立てたり高い位置に固定したりできる多用途性が限られてしまいます。年に1、2度しか3列目を使わないという人なら、エクストレイルらしいギア感覚を満喫できる5人乗りのほうが良いでしょう。
2L直列4気筒エンジンは直噴化されました。おかげで旧型よりやや軽い1500kgの車体を、不満なく加速させてくれます。3000rpm回せば楽に流れをリードでき、100km/h巡航はDレンジならたった1750rpmでこなします。ただし7人乗りは70kg重いことが響いて、3000rpm以上回すことがしばしばでした。この点でも5人乗りがお勧めです。
走りの面でクロスオーバー化を実感したのはサスペンションです。旧型は、SUVらしいストロークの長さを生かしたしっとりした乗り心地が特徴でしたが、その分フットワークはおっとりしており、ロールも目立っていました。その点新型は、かなり一般的な挙動を示すようになりました。
コーナーでの姿勢変化は明確に少なくなり、軽快に曲がれるようになりました。7人乗りはステアリングを切った瞬間にややリアの重さを感じるものの、5人乗りはバランスが取れていました。それにストローク感こそ減ったものの、ショックをは巧妙にいなし、踏面の固いSUV用タイヤをうまく履きこなしていて、良好な乗り心地を保っていました。
新型には電子制御を駆使した3つの先進技術、アクティブライドコントロール、アクティブエンジンブレーキ、コーナリングスタビリティアシストが搭載されています。最初の2つは世界初です。試乗では、コーナー入口やブレーキング時にアクセルから足を離すと自動的にエンジン回転を上げて減速を促す、アクティブエンジンブレーキの効きが明確でした。裏を返せば残りの2つは、オンロードでは効果が体感しにくいものでした。
日産車で初採用された「エマージェンシーブレーキ」と「インテリジェントパーキングアシスト」は、特設コースでテストできました。前者は他社の衝突被害軽減ブレーキと比べて大差はありませんでしたが、後者は日産自慢のアラウンドビューモニターの画像を応用しており、自車の状況が把握しやすいものでした。
角張った旧型では優れていたボンネットの見切りが並みになったことや、歩行者保護対策もあってフロントバンバー位置が下がったうえに、先端にスポイラーが装着されたため、悪路走破性に関係するアプローチアングルが減ったことなど、気になる点もありますが、全般的にオンロード重視になったことで、より多くのユーザーに受け入れられるSUVになったのではないかと考えています。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > 日産 > エクストレイル 2013年モデル > 20X エマージェンシーブレーキ パッケージ 4WD (5人乗り)
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年2月12日 17:56 [684593-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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最近は乗用車的なクロスオーバーSUVが増える中で、エクストレイルは悪路走破性に優れてタフな使い勝手を発揮する本格派のSUVとして、最も良く売れているモデルである。
日産が横浜のグローバル本社をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、新型に切り替わったエクストレイルの20Xエマージェンシーブレーキパッケージンの4WD車に試乗した。また日産が本社前の空き地に設けた特設オフロードコースでの試乗も体験した。
比較的良く売れているクルマだけに、今回のフルモデルチェンジでは、これまで支持されてきた走破性や使い勝手などの部分はしっかり継承しながら、電子制御によって走行性能を高めたり、あるいは新開発エンジンの搭載で環境性能を高めるなどの改良を図っている。
また新型エクストレイルは日産がコモン・モジュール・ファミリーという新たな開発手法を採用した最初の車種となった。アメリカ向けのローグとヨーロッパ向けのキャッシュカイが同時進行で開発された。
その影響もあってかどうか、全幅が1800mmを超えてしまったのはやや残念なところ。逆に共通化によって装備や仕様を向上させながら、比較的抑えた価格設定とされたのは歓迎すべき部分だ。
外観デザインは従来のモデルに比べると乗用車的な感覚が強くなった印象。本格派クロカンらしいイメージから、やや軟派なイメージになったことに対しては賛否もあるようだ。個人的にはすっきりした現代的なデザインだと思う。
インテリアも無骨なSUV感覚ではなく乗用車感覚でまとめられると同時に、シートやフロア、2段式のラゲッジボードなどに防水仕様が施され、アウトドアでのタフな使い勝手を高めている。
搭載エンジンはディーゼルが廃止されて新開発の2.0Lの直噴仕様のみになり、新世代のエクストロニックCVTと組み合わされた。セレナと同じ方式のアイドリングストップ機構が装着され、燃費に貢献している。
ターボの付かない自然吸気エンジンながら、SUVとしては比較的軽く作られたエクストレイルを走らせるには十分な実力。すごく力強い走りというわけではないが、市街地から高速クルージングまで、動力性能に不満を感じるシーンはなかった。
CVTはマニュアルモードはないが最新の仕様で、アクセルを踏み込んで加速するときには段を刻んで加速する制御が入っている。CVTにありがちなエンジン回転と加速の違和感が少ない自然な感覚の走りを実現している。
せっかく無段変速のCVTなのに、わざわざ段差を付けるような制御をするのはある意味で矛盾なのだが、ユーザーに走りの実感を感じさせるCVTであるのは確かだ。
また今回のエクストレイルには、アクティブエンジンブレーキ、コーナリングスタビリティアシスト、アクティブライドコントロールといった新しい電子制御技術が採用されている。これによってより操縦安定性に優れた走りが得られるようになったのも良い点だ。
これらの機能は装着された新型車に1台だけに乗ったのでは分かりにくい面もあるが、自然な走行フィールで性能向上が図られているのは良いことだ。
さらに、新型エクストレイルにはエマージェンシーブレーキパッケージが採用されている。これはソナーとカメラを使った簡易型の先進緊急ブレーキだが、比較的低価格なのにカメラによって人間認識ができるのが良い点だ。
試乗車には17インチの65タイヤが装着されていた。前述の電子制御技術も含めて乗り心地は割と快適な印象だった。タイヤのブランドは横浜ゴムのジオランダーで、オフロードにも対応できると同時に、ブルーアーステクノロジーによって燃費にも優れるタイヤである。
特設オフロードコースでの試乗は、ほんのさわり程度だったが、エクストレイルの走破性の実力の一端を体感できた。
- レビュー対象車
- 試乗
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エクストレイルの中古車 (全4モデル/4,611物件)
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- 支払総額
- 130.6万円
- 車両価格
- 124.9万円
- 諸費用
- 5.7万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 13.6万km
-
- 支払総額
- 145.9万円
- 車両価格
- 135.9万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.6万km
-
- 支払総額
- 186.5万円
- 車両価格
- 175.9万円
- 諸費用
- 10.6万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.8万km
-
- 支払総額
- 160.3万円
- 車両価格
- 145.9万円
- 諸費用
- 14.4万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.6万km
-
- 支払総額
- 141.6万円
- 車両価格
- 132.0万円
- 諸費用
- 9.6万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 9.4万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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57〜688万円
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36〜487万円
-
40〜519万円
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44〜629万円
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35〜583万円
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29〜1028万円
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45〜695万円
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67〜529万円
-
152〜350万円































