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ルノー ルーテシア R.S.レビュー・評価
ルーテシア R.S.の新車
新車価格: 241〜350 万円 2013年11月14日発売〜2020年10月販売終了
中古車価格: 45〜244 万円 (67物件) ルーテシア R.S.の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
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ルーテシア R.S. 2013年モデル |
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12人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ルーテシア R.S. 2013年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.10 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.10 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.10 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.20 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.50 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.25 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.69 | 3.85 | -位 |
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > シャシー カップ ジョン シリウスM
よく投稿するカテゴリ
2023年1月10日 20:23 [1668410-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
洒落てます。
前後オーバーフェンダーを利用した膨らみ曲線が絶妙。中央で絞り込んでスポーティさを表現。リアの造形もグッド。
ヘッドライトは出目金で、ここだけ残念。デミオっぽい。
塗装色のジョンシリウスメタリックは、史上最高の黄色。派手だけど奥深い、洒落っ気満点で知的なカラー。
【インテリア】
あらゆる素材がチープ。インパネ、コンソールのデザインは優秀だけど、建付け悪し、軋み音盛大。椅子は素晴らしい。
【エンジン性能】
パワーは充分。プロが乗ってみて0−100mが6.8secが不満あるわけなし。しかし、極低回転のトルク細い。レスポンスイマイチ。
エンジン音がムオーと退屈。
【走行性能】
素晴らしい。400万以下で敵う車なし。
フロント横剛性が凄い。横•斜め方向に共振が残らないので快適。アライメント変化が起きない。大舵角でトルクをかけても操舵抜けなし。ヒステリシス損失ゼロのリニアなハンドリングは快感。
【乗り心地】
硬い、けど まあ耐えれる。ショックの突き上げは厳しくない。高速では超フラット。硬いけど、不思議なマイルドさがある。
【燃費】
市街8から12km、高速12から15km。
渋滞にハマったら6から8km。
結構良い。
【価格】
新車の本体320万ならバーゲンセール状態。高CP。
6000km未満の良い中古でも260万。
【総評】
抜群に良い。
ミニのジョン・クーパー・ワークスより、こっちの方が楽しい。
ドイツ勢のスタビリティ優先のつまらん車とは全く違う。
これほど正確に舵が効くFFは貴重。
高速の長距離500km走行、山道や峠4時間走行でも疲れないどころか楽しい。
そのかわり、結構マジな車なので、トルクステアも盛大で 横Gも強烈に出るので、素人はパスして下さい。
ちなみに、エンジンは日産MR16DDT、電装系はDENSO製、欧州車では異常なほど故障しません。
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > トロフィー
2019年4月3日 16:55 [1213769-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 1 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
好みは分かれると思いますが、国産、ドイツ車にはない雰囲気で嫌いではないです。
【インテリア】
ここが一番問題。内装、装備があまりにも安っぽすぎる。乗り出しで400万程?の車とは思えない。国産コンパクトカーベースグレードと同じレベル、よりも下な装備も、、
?鍵が謎の安っぽいカードタイプキーで、キーレスエントリー、キーレスゴー未対応。オプションも不可。
?インテリアの質感、ドアの感じが樹脂丸出しで安っぽい。
他社でも同じ額出せばもっとプレミアム感もあり、スポーティーなモデルがあるので、非常に残念。
【エンジン性能】
街乗り一周の試乗なので、本来の性能は出しきれていませんが、スポーツモードにすると音もよく、レスポンスも良いので1.6としてはそれなりに楽しめそうです。
【走行性能】
スポーツモードにすると、ハンドルが重くなり、レスポンス、排気音、サス調整等、最近の車ではよくあるパターンではあるが、キビキビ感はあり山道、高速では楽しそうなイメージはあります。
キビキビ感で言えばミニに勝るほどではない。
【乗り心地】
それなりに硬い。比較対象が以前所有のミニJCWになりますが、それよりは乗り心地良し。ファミリーカーでは同乗者の疲れが予想されるが、一人で楽しむには良い硬さだと思う。
【価格】
見積もりはとってないが、恐らく乗り出しで400辺り?もっとプレミアム感が演出されていれば他社とも対抗できると思うが、あまりにもチープ過ぎて乗った瞬間これにこの値段はないなと思いました。
【総評】
初めてのルノー。ネット、YouTubeでルーテシアRSの性能が素晴らしいとのことだったので試乗しましたが、試乗レベルではその素晴らしさが私にはわかりませんでした。サーキット、山道等で限界近くの性能を求めた時にポテンシャルを発揮するのでしょう。
それよりも、日常使いに寄り添ったもう少し最低限の装備をするべきではと思います。
メガーヌはまた印象が違うのか?
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > トロフィー
2019年2月18日 23:33 [1202152-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
低く構えたエクステリアはなかなか秀逸
【インテリア】
非常に簡素です。シートは人によってはサイドが立ちすぎか。
【エンジン性能】
2000rpm以下は普通の車
【走行性能】
高いスピード域あるいは山道で真価を発揮します。
【乗り心地】
街乗りはヒドイです。ファミリーカーとしては絶対に成立しないレベル。速度が高まるほどフラットになり、一人で元気よく走る分には最高です。
【燃費】
試乗なので不明
【価格】
走りのみにこの価格分の価値を見出だせる人にしかフィットしない。
【総評】
走りに特化した車。一人で運転を楽しむには最高です。
5ドアですが、決してファミリーカーではありません。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > シャシー カップ
よく投稿するカテゴリ
2019年2月15日 07:30 [1079820-4]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
追記2
雪道は本当に駄目です!!
走るためのクルマのくせに、安全装置が邪魔で怖い。
具体的には、1番危険なのは雪のある高速道路です。
4輪のどれかが少しでも滑ると、それを制御しようと機械が介入しますが、これが人の意思に反するのです。
滑るならカウンターを当てたり、荷重移動したり、アクセルコントロールしたり、体制が収まるのを待ったりするのが「走れる人」ですが、このクルマはそれのどれも許しません。
可及的速やかに、「一般人の最低レベルの人への安全」を提供しようとします。
電気がタイヤを制御し、かえってあらぬ動きをします。
これは、クルマを意のままに扱うという世界の対極にある存在なのです。
しかも、サイドを引いてドリフトするとタイヤはロック・エンジンスローダウン、滑らかで静かな雪ドリなんて絶対に不可能。
なんてツマラナイ・見せかけだけの・危険なクルマなのでしょうか!
一般車相手に夏の直線番長をしたいならどうぞ。
私はこの冬で愛想が付きました。
春になったらデミオ15Bでも買います。
(以下初期レビュー)
走行性能には文句なし。
パワーはある、シフトは早い、足は良い。
ただし、日常ユースには不満だらけ。
1、ドアの閉まりが悪い。結構力をいれないと半ドアになり、そのまま走るとピーピーうるさい。トランクも閉まりが悪い。
2、ベルトをしないとすぐピーピー。
3、見切りが悪い。
4、ボディラインが「ボンキュッボン」なため、サイドミラーを見ながらのバック時の感覚が狂う。狭い車庫入れは困難を極める。
5、足が良すぎるからか内輪差が凄い。インをデッドに攻めるとリアタイヤをやっつける。
6、ただでさえやっつけやすいリアタイヤ、純正だと鬼のように引っ張っててリムガードが無力化されている。ガリキズの嵐は必至。
7、しかも偏平が40ときている。街中にあるL字溝が全てトラップと化す。(すぐにAftermarketの17インチに変えました)
8、Aftermarketホイールにすると純正ハブボルトは短くて使い物にならない。スタッドボルトを打ち込んだ方が良い。
9、ボンネットを開けるには助手席側に回らないといけない。
10、純正ナビは使い物になりません。Aftermarketをつけるにはコンソールだけで20万円コース。
11、何故かフロントが浮き気味。カッコ悪い!
12、何故かフロントガラスが曇る。デフロスターも効かないときがある。とてもうっとうしい。
13、小回りはきかないほう。
14、シートを倒すのが面倒(レカロみたいなダイヤル式)
次はデミオスポルトでも買います。
もしくは595かプント。
(追加)
冬道やサーキットでサイドを引くことがある人はガッカリするはず。
なぜなら、サイドを引きながら曲がろうとすると、電子制御がでしゃばって来てホイールをロックします。
「安全」ってのは、「止まるから」じゃなくて「高度な制御に対応する」ことじゃないのか?
一般使用だけのクルマじゃなかろうに…。
(追加その2)
路面が雨や溶けかけの雪等の場合、サイドがとても汚れます。
マッドガードの有無とかの問題ではなく、デザイン上の問題ですね。
サイドシルが絞られているので、国産車よりフロントタイヤが「雨や泥をサイドにはね上げやすい」のです。
お陰で最近は毎日洗車してます。
めんどくさいです。
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > シャシー スポール
2018年6月9日 00:58 [1133842-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
〇:
・「量産することを考えていないんじゃない?」と思うくらいに凝ったデザインが素敵
・リアドアのハンドルが目立たないように配置してあることにより、2ドアのように見える
×:
・立った目線で見ると、フロント部分が少しボテっとして見える
【インテリア】
〇:
・色使い、造形共にスポーティー
・ペダルレイアウト(左右の位置)が適切
・ハンドルはチルト&テレスコピックステアリング、シートバックの角度調整はダイヤル式となっており、ドライビングポジションを細かく調整できる
・シートの座り心地、ホールド性はかなり良い
×:
・PE(ポリエチレン)が多用してあり、傷が付きやすい
・アクセルペダルの踏み込みに合わせてシートを調整するとブレーキペダルが少し手前すぎる。逆に、ブレーキペダルの踏み込みに合わせるとアクセルペダルが奥まで踏み込めない。結果、どちらもしっかりと踏み込めるよう、アクセルペダルに合わせると右足首を曲げる角度が少し大きくなって負担が掛かる。最近、右足首が少し痛い。
・ハンドルの径が少し大きい
・個人的にはステアリングが少しスローに感じる。トロフィーのクイックさが好み。
・左斜め後ろに死角がある
・私の体型だと、シートと腰の間がもう少しタイトであってほしい
【エンジン及びトランスミッション性能】
〇:
・低い回転数(1750rpm)から240Nmもの最大トルクを発生するため、運転が楽
・レースモードでの変速スピードはまずまず
・クラッチのキレやつながりの良さはデュアルクラッチならでは
×:
・回転数が1750rpm未満の状態ではレスポンスが悪く、かったるく感じる
・トランスミッションが標準モデル(1.2L)と同じで1.6Lに適正化されていない。日常の走行にはあまり問題ないが、サーキットを走行しているときに「1と2の間が欲しい!」とか、「2と3の間が欲しい!」と思う。
・デュアルクラッチであるがゆえ、変速時のショックが多少ある。特に、1から2に上がるときは少し大き目。
【走行性能】
〇:
・一般道や高速道路において、これ以上の性能は不要
・ハンドルを切ったときの反応が非常に良く、リアリティが高い
・直進安定性が抜群に良い
×:
・普通に走行していても、少し弱いアンダーステアがある。1.2Lの標準モデルでは感じないので、エンジンの重さが原因?
・サーキットを走行するにはバネが柔らかすぎる。このため、ロールやピッチの量が多くて無理ができない。
【乗り心地】
〇:
・シート(座面)のクッションが十分にあって乗り心地が良い
×:
・路面の段差や継ぎ目を超える時、リアから硬質なショックが伝わってくる
【燃費】
・過去の平均で11km/L弱、いい時で15km/L位。エンジンのパフォーマンスを考えれば、まぁまぁ?
【価格】
・割安だと思う
【総評】
車の性格を考慮し、走りに重点を置いて評価してみました。
はっきり言って、自動ブレーキや内装の高級感、燃費などに拘る人が選ぶ車ではないです。
走りが好きな人にお勧めしたい車です。
また、サーキット走行をする方はカップやトロフィーを選びましょう。
交通違反しそうな車種に見えるのでしょうか?
パトカーが憑いてきたり、ネズミ取りのレーダーを当てられたりすることが多いと感じます。
変な運転や捕まるような違反行為はしていないのに、ルーテシアR.S.をそんな偏見で見るのは止めてほしいなぁ…。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > トロフィー
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2017年7月11日 23:43 [1044808-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
【エクステリア】
気張った服でも、思いっきりラフでもサラリと乗れる絶妙な頃合い、
ルノーの長い伝統を強く感じさせるのに毎日新鮮な感動を感じる、
初対面では何も感じなかったのに、乗る度にどんどん好きになっていく、
なんでだろうなと思っていました。
最初は気付かなかったけれど、この車、見る角度によって印象が変わるんです。
この車はきっとそこまで考え抜かれたアートなのだと思っています。
【インテリア】
運転に集中させてくれるコックピットでありながら決して飽きさせない
高級素材を使っている訳ではなにのに安上がりになっていないのは
無理に本革風に見せる様な真似をせず、素材の良さを引き出そうとしているからなんでしょうね
【使い勝手】
ドリンクホルダーにペットボトルが入らない?
お気に入りのカフェでテイクアウトすれば良いんです。
「人生楽しみましょ」と車が笑う。
そう、ドアを開けたら、ここはフランスなんです。
【エンジン・トランスミッション性能】
DTCですから渋滞は苦手です。
なめらかな運転方法は今、車から学んでいます。
それ以外は癖の無い実に使いやすい特性です。
【走行性能】
私の分類としてはスポーツカーの部類です。
近くに有るからと、ついでに行った店で試乗して、恋に落ちました。
一般道MAX60km/hで何がわかるか!! と言われるなら、ダブルレーンチェンジをしてみて下さい。
あと、モデルチェンジが有るのを知った上でこのモデルを買いました。
何故って? 変えたい所が無いからです。
【乗り心地】
X軸、Y軸、Yaw、Roll、Pichの動きは絶妙で癖になる乗り心地で、ここまでは星5つです。
シートのサポートも細身の私にはピッタリです。
唯一気になるのはZ軸だけです。
サスペンションの当たりの出ていない乗り始めの頃ですが、上下水工事の後のアスファルトの継ぎ目の道路形状を全部教えてくれるんです。
現在はサスペンションもしなやかになって来て、ソルボのマットも利用する様になり、大きな段差以外は気にならなくなったので星3つです。
【燃費】
通勤片道40km、そのうちほとんど進まない渋滞30分で13Km/Lです。
これだけ走ってくれるので個人的にはOKです。
【価格】
昔、スーパーカーに乗る機会が有り、生涯に一度こんなハンドリングの車を所有出来たらと思っておりました。
それがどうでしょう
日常の使い勝手が良い5ドアHBで、
常用域のトルクが厚いエンジンで
そして、この価格で出来る事は幸せではないかと思っています。
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > シャシー カップ
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2017年4月9日 21:15 [1019076-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
2001年式のデミオが16年乗って飽きたので、2013年から家内が欲しいと言っていたルーテシアの中古を探すことにした。 経済的理由から中古が前提。 もう一つの理由は、ルノーが売る気ないので、新車買う価値を感じないから。 運転席の印象(家内は150センチ以下の身長なので)を最優先したら「やはりルーテシアが良い」と、ココで正式に探すことに決定。 2月に探し始めた。 私も運転するし、28歳の息子も運転するからという理由で「RSが良い」という結論になった(させた)。 ディーラー試乗は、インテンス。 買った仕様は、RS。 インテンスでも十分な加速なのにRSだと暴力的に感じる。 面白い。 標準のナビが使い物にならないという「売る気の無さ半端ないです」・・・さすがルノー! 2006年式メガーヌワゴンも所有した4年間、全然売れてなかった。 こんな車、好きです! やる気ないけど、まあまあ走る。 売る気無いけど、維持費はソコソコ。 人気ないけど、すぐに旧型になる国産を頻繁に買い替える気は無い。 デザインも大したことないけど、音を聞いたら惚れる。 クセがスゴい。 車のクセがスゴイ。 「変態の看板」を抱えながら走っているので、普通が良い人には薦めない。
ルノージャポンに次ぐ! このまま、売る気出さずにいて下さい。(笑) 我が家には、あと1台シトロエンC5セダンがある。
これも売れてない。 面白いです。 フランス車バンザイ! やる気無い車、バンザイ!
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > シャシー カップ
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2017年4月1日 00:14 [1016144-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
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2013年登録車を中古にて購入し6ヶ月目、走行距離8千キロを経ての感想です。
【エクステリア】
先代のデザインはあまり惹かれなかったのですが、ルーテシア4はどストライクでした。
同クラスの同じコンセプトの車種はポロや208のように控えめか、国産カスタムハッチのようにケレン味のあるものかと両極端のように感じるのですが、いい意味で間を取った、絶妙なバランスで成り立ったデザインだと思います。
写真映えがとても良いんですよ、遠出したときに車を撮影する楽しみが増えました。
【インテリア】
エクステリアとは反面、同クラスと比べて素材や納まりにごまかしを感じる部分があります。インパネは好きですけどね。
仕方がないのでしょうが、右ハンドル車でもセンターパネルは左ハンドル車と共通なので、グローブボックス周辺のデザインと矛盾していたり、始動スイッチが離れすぎていたり、ナビ用のパネルはいかにも取ってつけた感のあるものだったり、収納と呼べる部分が本当に少なかったり・・・。
【エンジン性能】
ターボラグも少なく、低回転から発生するトルクのおかげで、欲しい時に踏み込めばスペック通りのパワーを得られる痛快な動力性能じゃないかと思います。
高速道路でもストレスフリーですが、真価を見るのは山道や峠道ですね。期待以上で大満足です。
【走行性能】
以前からフラ車に惚れ込んでいる理由はハンドリングですが、もちろん例に漏れることなくカチッと狙い通りに回りますね。
変速機のEDCは過去のフラ車の経験上、正直期待はしていなかったのですが今のところ不満は無いです。
【乗り心地】
気温が低くなると大きな継ぎ目を走行するときに大きな異音が鳴り、調べたところスタビライザーのゴムが不具合で交換しました。
個体差だとは思いますが、こういうところフラ車らしいですね。
サスのセッティングは他のレビューで見られるように「日常使いでも快適」的な言葉を間に受けると面食らいます、あくまでスポーツタイプの中ではマシというぐらいで思った方がいいです。
しかしながら、フラ車伝統ともいえる長距離ドライブの快適性は十分叶えられていると感じます、シートの良さでしょうかね。
【燃費】
3リッター車並のパワーを得られることを考えれば燃費は良いでしょうが、調子に乗るとあっという間に無くなったりもします。
RSドライブは楽しいのですが、ついガソリン代を考えて躊躇してしまいますね。
80キロ程度で巡航していれば確かに伸びますが・・・。
【価格】
初期モデルがちょうど3年目目前というところで市場価格が下がった頃合いを見て購入しました。
Bセグメントの主力車に走行運動性能のみ全振りでコストをかけた潔さの結果、元の販売価格が抑えられていると感じます。
おかげで3年目の比較的新しい人気車種に手が届きました。
【総評】
細かなところの不便さなど「まあフラ車だから」という部分はありますが、それ以上に満足感でいっぱいです。
たとえ毎日通勤で乗っていても、休日でもハンドルを握らずにはいられません。
良い相棒に出会いました。
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル > トロフィー
2016年1月17日 23:48 [896189-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
今までルノーのデザインは好きじゃなかった。
しかしルーテシア4のデザインは好きだ。
コンパクトスポーツの中では、一番良いかも。
POLO-GITや、208GTI、ジョンクーパーワークスと比較しても
まったく引けは取らないと思う。
MitoやAbarth595にだって負けてないかも?
なお塗装のレベルが高い。
【インテリア】
これはまあ、致し方ないかな。
ほかのライバル車種だってたいしたことはないし。
しかしシートだけはダントツ一番。
一握りのスーパーカーを除いて、全車種で見ても
相当良いセッティングだと思った。
【エンジン性能】
220馬力、トルク26kgとだけ聞けば、
ふーんまあまあだなとしか、
思わないかも知れない。
しかし車重が1,300kgを切っているのだから、
このクルマがどれほど走れるのかは、
わかっていただけるだろうと思う。
【走行性能】
走る曲がる止まるに関しては、
かなりレベルが高いと感じた。
なかなか雰囲気のある音も好ましく、
ついつい踏んでしまう車だ。
実際、某動画サイトの検証でも、
208GTIやジョンクーパーワークスより
タイムが良かった。
【乗り心地】
足回りも優秀で、
ポロGTIよりも格段に乗り心地が良い。
またシートの優秀さによって、
長距離走行もまったく問題ないと思われる。
【燃費】
実燃費で11km/Lぐらいのようです。
悪いとは思わないけど、まあ良くはない。
【価格】
オプション大盛り、
リアスポイラー+ホイールアップグレードで、
新車見積もりは450万円(諸経費込)ぐらいでした。
そういうの抜けば370万円ぐらいかと。
これはお買い得ですよ。
【総評】
個人的に、久々にテンション上がった車でした。
ルノーはあまり好みではなかったけど、
ほしいクルマの中の1台に躍り出ました。
コンパクトで走りが良くて、
日常使いも悪くない車となると、
かなりの競争力を持っていると思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル
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2015年2月25日 20:32 [783267-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
小生、RX-8からの乗り換えです。
【エクステリア】4点
Bセグメントカーの中ではかなりのデザインの良さを感じます。と言うか、エクステリアデザインで購入を決定しちゃいました。
ファイブドアでありながら3ドアハッチのようなデザインの良さは◎。
フロントバンパー部のフロントのルノーのマーク、相当大きいのですがそんなに目立たないので個人的には◎です。
-1点の理由は、バックの際にリアフェンダーがかなり出っ張ったデザインで、相当見通しが悪いことが挙げられます。
リアのガラスの視認面積と相まってかなりバックの時に気を使います。試乗の時はくれぐれもバックの駐車を試して見てください。
実はRX-8と視認性の悪さがほぼ同じなんで、いつも止めるときトランク分後ろに進めるのを躊躇してしまいます。(笑)
予算があればコーナーセンサーつけてもいいかもしれません。(※私はメーカー純正未体験です。検討の方はしっかりチェックを)
残念ながらそこまで予算がないんで、ミニバンみたいなミラー買っちゃおうかなと思ってます。(笑)
【インテリア】4点
300万からの車でフロントシートの出来は相当良く感じます。スピードを出してもしっかりホールドしてくれ、かなりアジャスト位置も選べ、テレスコチルトも標準付属しているので満足です。
前のRX-8はチルトが無く、シートが身体に合わないで腰痛に悩まされました。
差し色のビタミンオレンジカラー色もシートベルトを引くときに一瞬驚きますが、乗ってしまえばそんなに気になりません。
リアシートは私のドライビングスタイルに合わせてフロントシートを合わせて、拳一つ半弱は入るスペースがあります。が、ベンチシートっぽい作りなので長距離は少し辛いかもしれません。
5人座れるようにはなってますが、リア中央は足を置く場所に一つだけのドリンクホルダーがありますので、足を置く場所に苦労するでしょう。
当然なのかもしれませんが、ドリンクホルダーの置きにくさはしかたないですね。日本車じゃないですし。
でも…純正で付いてる灰皿とシガーライター(なんでついてるんだ!?)いらないんで、その分ドリンクホルダーにはもう少しこだわって欲しかったです。
後は、フロントモニターも作りは日本にマッチしているとは言いがたいです。2dinどころか1dinにも対応していません。インダッシュ2dinナビを付けられなくはないみたいですが、ルノー・ジャポン謹製のナビ取り付けキットと5〜6時間かかる工賃を見ると、ちょっとナビを付けることに躊躇します。
ちなみに、小生は年末までに納車することと、ナビ取り付けにディーラーであんまりおすすめされなかったんでとりあえずはスマホで代用してみようかなと思ってます。
→やっぱりいまナビ使ってる人はナビあった方がいいです。
【エンジン性能】4点
まだ慣らし運転が終わっていないので、保留。
【走行性能】4点
直進安定性にはかなり優れているのと、カーブの取り回しは相当良いです。
切った方向にビシッとカーブしてくれるハンドリング性能はこの車を購入するきっかけとなりました。
コーナリング時のロールが少なく、立ち上がりもかなり優秀です。
タイヤは今回ダンロップのSP SPORT MAXXを履いてました。他にも純正されているタイヤはContinentalなど何社かあるみたいですね。
アクセルレスポンスも良いですし、ブレーキングもかっちりと効く良い車です。
今回デュアル・クラッチ・トランスミッションEDCを採用されていますが、日常走行、スポーツ走行にもしっかり対応していると思います。いわゆるガクツキはほとんど感じません。しかし、バックの時のクリープ走行のガクツキを感じます。どうしてもAT車と比べると劣るでしょう。
クルーズコントロール機能、いいですね。ただ自動ブレーキシステムはないので安全運転を!
【乗り心地】3点→4点
かなり固めです。後部座席の方からは文句が出るかもしれません。
スポーツグレードの車両ですし、あんまりホットハッチに快適性というのも?なので、そこは割り切りが必要かなと思います。
サーキットに行かなければタイヤを変えてみるのもありでしょう。もったいないですが。
シャシースポールはもう少し柔らかめなので、家族がいる方はスポールもありです。それでも硬いですよ。
最も、慣らし運転が終わったら少しは感覚も変わるかもしれません。
→以下1ヶ月経って
大幅に乗り心地が改善されました!
500km超えた辺りからショックが馴染んだのか、ほんのちょっぴりのギャップはうまくいなして、道路の情報を快適に伝えてくれます。これにはホントに嬉しい方向で以外でした。
【燃費】3点
リッター10km程度です。→12kmに改善されました!
RX-8の極悪燃費と比べれば大したことありません。
【価格】3点
一般的な価格と言えるでしょう。最も、ドイツ勢の同セグメントカーと比べると割安感があります。
ドイツ車の日本ユーザーに対するフレンドリー度も加味するとトントンでしょうか。
【総評】
デザインに惚れ込み、走行性能で惚れ込む車です。
フランス車の故障が怖いという方はルノーの延長保証(約10万)で最長5年まで保証されますので、5年ローンまでは故障にビクビクしなくても良いと思います。
お近くにルノーディーラーがある方で、このデザインが気になるのであれば、一考の価値はあるでしょう。
値引きについては結構頑張っていただけました。
競合を出して値引きを引き出すのではなく、いくらまでしか出せない。って言っちゃったほうが楽です。個人的見解ですが。
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2014年1月31日 23:27 [680953-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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ルノーのエントリーもであるルーテシアにルノースポール(R.S.)が追加された。ルノースポールは、ルノーのモータースポーツやスポーツモデルの製作を受け持つ部門で、そのチューニングによるルーテシアR.S.は走らせることの楽しさを教えてくれるクルマだ。
ルーテシアR.S.には、ルノージャポンが箱根ターンパイクで開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、シャシーカップに試乗した。
過去のルーテシアR.S.は、3ドアのボディでけっこうスパルタンなクルマに仕上げられていた。また現行モデルでもメガーヌのルノースポールは相当にスパルタンなクルマである。これに対してルーテシアR.S.はボディが5ドアになり、ちょっとおとなしいと感じられるくらいの仕上がりとされている。
これは日常ユースからロングドライブ、さらにはサーキットでのスポーツ走行まで、あらゆるシーンで走らせることが可能なクルマとしてルーテシアR.S.が作られているからだ。
外観デザインはFIのウイングを模したフロントのバンパーやリヤのディフューザーなどが専用となる部分。タイヤも専用の18インチ(シャシースポールは17インチ)となり、赤いブレーキキャリパーがのぞいている。
インテリアもシートやステアリングが赤ステッチの入った専用のものとされている。運転席に座るとけっこうその気になるコクピット感覚の空間だ。
搭載エンジンは直列4気筒1.6Lの直噴ターボ仕様となるM5M型で、これは日産ではジュークに搭載されるMR16DDT型であり、生産も日産の横浜工場製という。これに6速のEDC(エフィシェント・デュアル・クラッチ)が組み合わされている。
動力性能は147kW/240N・mで、ジューク用とは微妙にチューニングが異なっている。より高回転まで回してパワーを伸ばし、より低回転で最大トルクを発生するようになっている。
吹き上がりのスムーズさ、回したときのパワーの盛り上がりとも満足の行くもので、気持ち良く加速が伸びていく。それでいて、決してスパルタン過ぎるエンジンではなく、また2ペダルで乗れるので、目を三角にして走るようなクルマではない。箱根ターンパイクの登りでは、しっかりアクセルを踏める感じであるのが良い。
ルーテシアR.S.は自動変速に任せたままでも十分に速いが、パドルを操作して積極的に変速させても良い。クロスしたギア比をうまくつなぐことで、意のままにクルマを操り、走らせている実感が得られる。この感覚はとても良い。
またルーテシアR.S.にはローンチコントロールが装備されていて、発進時に思い切りアクセルを踏み込んでも、タイヤを空転させることなく、最適な発進を手助けしてくれる。ある意味でおせっかいな装備ともいえるが、こうした運転支援装備は基本的に歓迎していい。
パドルは固定式でステアリングを操作してもパドルの位置は変わらない。ステアリングと一緒に回転したほうが操作しやすいように思う。
足回りは硬めではあるものの、ガチガチの硬さではなく、サスペンションがしっかりストロークして仕事をしているのが分かる感じだ。これはHCCと呼ぶ新しい構造のサスペンションを採用していることにもよる。
試乗したのがシャシー・カップだったので、シャシー・スポールに比べると車高が30mmほど低く、バネレートもやや高められているのだが、乗り心地に不快感はなく、快適で安定して速く走れる感じの足回りとされている。
ルーテシアR.S.はシャシースポールが299万円で、シャシーカップは309万円の設定。ベース車が約200万〜240万円であることを考えると、この性能でこの価格差はというのは十分に納得できると思う。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > ルーテシア R.S. 2013年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2013年12月31日 03:33 [669183-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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ジョンシリウスと呼ばれる黄色はシャシーカップ専用 |
タイヤはシャシーカップが18、スポールが17インチ |
インパネ助手席側にルノースポールのロゴを装着 |
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ヘッドレストにR.S.のロゴが入るフロントシート |
後席の実用性はスタンダードのルーテシアと同一 |
旧型と同等の200psを発生する1.6L直噴ターボ |
ルノー直属のスポーツ部門が開発を担当したルーテシアの高性能版ルノースポール(R.S.)は、過去2世代は3ドアボディ、2L自然吸気エンジン、3ペダル6速MTだったのに対し、新型は5ドアボディ、1.6Lターボエンジン、デュアルクラッチ方式の6速トランスミッション(EDC)という内容になっていることが特徴です。神奈川県箱根周辺で行われた試乗会に参加した他、個別に広報車を借り出しての試乗も行いました。
エクステリアはスタンダードのルーテシアと比べると、フロントのインテーク内のF1ウイング風ブレード、リアバンパー下のディフューザーと左右2本出しマフラー、ボディ同色サイドモール、大型リアスポイラーなどが目立ちます。旧型ではダブルアクスルタイプのフロントサスペンションを持つ関係で、スタンダードより幅広だったフロントフェンダーは、今回からサスペンション形式を含めて共通になりました。
インテリアはステアリング、シフトレバー、シートベルトなど各所にオレンジのアクセントがちりばめてあって、ひと目でR.S.と分かります。低めに座る前席は当然ながら、スタンダードモデルよりタイトなサポート性能を備えていますが、ルノーの例に漏れず座り心地は固すぎず快適です。
1.6Lターボエンジンは200ps/24.5kgmを発生するだけあって、加速は強烈そのもの。しかも旧型と比べると、ターボ化のおかげで2000rpmも回せば必要な力が手に入るので楽でもあります。音はスタンダードのルーテシアより大きめで、低回転でのキャブレターの吸気音を思わせる響きが、高回転では揃った快音に変わっていくなど、スポーツモデルらしい演出が気持ちを高揚させてくれます。
トランスミッションはスタンダードのルーテシア同様、発進や追い越し加速はスムーズにやってのける一方で、シフトアップ/ダウンはダイレクトにこなすという、スポーツドライビングに適した特性です。R.S.にはパドルシフトが追加されましたが、このバドルは日産GT-Rと共通で、触感、扱いやすさともに最上レベルでした。
センターコンソールにあるR.S.ドライブのスイッチを押すと、アイドリングの回転数が上がり、スロットルレスポンスが鋭くなって、低めのギアを選ぶようになるとともに、メーター上にルノースポールのロゴが表示されます。このロゴが回していくにつれグリーンからイエロー、オレンジに変わって、最後は点滅するという、F1のレブリミッターを思わせる演出で、気分を盛り上げてくれます。
足回りは日本仕様のルノースポールで初めて、快適性にも配慮したシャシースポールと、走りを極めたシャシーカップが選べるようになりました。シャシーカップはスポールに比べて車高を3mm下げ、フロントサスペンションは27%、リアサスペンションは20%ハードになっています。しかしながら、乗り心地はシャシーカップでも固めながら辛くはなく、ルノーらしい圧倒的なフラット感がメインになります。
ダンパーの中にもうひとつのダンパーを組み込んだ、HCC(ハイドロリック・コンプレッション・コントロール)を前輪に組み込んだことが貢献しているようです。一方のシャシースポールは、このクラスの多くのハッチバックより快適で、これがスポーツモデルかと疑いたくなるほどです。
ステアリングの切れ味はクイックかつスムーズで、コーナーでは路面を問わない接地力の高さに驚かされます。このあたりの能力はシャシーカップのほうが一枚上ですが、シャシースポールでもかなりのレベルにあります。この面でも前述のHCCが効果を発揮しているのでしょう。
R.S.ドライブをスポーツモードに切り替えると、ステアリングの重さが増すだけでなく、ESC(横滑り装置)の介入が遅れます。ここで分かったのは、スタンダードでは安定しきっていた後輪を自在にスライドできるという、R.S.ならではの性格に躾けられていることです。さらにR.S.ドライブにはレースモードもあり、こちらではESCがカットされます。その名のとおりサーキットでドライビングを楽しむためのモードと言えるでしょう。
東京を起点に神奈川、千葉、茨城県に足を伸ばし、約500kmを走破しての燃費は12km/Lでした。少し前にスタンダードのルーテシアを長期間借りた際は15km/Lでしたから、ハイパフォーマンスを考えれば妥当な数字ではないでしょうか。
新型ルーテシアR.S.は、5ドアボディ・2ペダルドライブとなったことで、旧型とは比較にならないぐらい万人向けになりました。シャシースポールなら日常生活のパートナーとしても使える快適性も併せ持っています。しかしR.S.らしさが薄れたわけではありませんでした。シャシーカップでペースを上げたときの速さと楽しさは、このクラスで最強のスポーツモデルであることを教えられました。
- レビュー対象車
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ルーテシアR.S.の中古車 (67物件)
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- 146.6万円
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- 133.0万円
- 諸費用
- 13.6万円
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- 2017年
- 走行距離
- 5.3万km
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- 支払総額
- 141.2万円
- 車両価格
- 125.0万円
- 諸費用
- 16.2万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 4.5万km
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- 支払総額
- 169.0万円
- 車両価格
- 157.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 6.2万km
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- 支払総額
- 73.0万円
- 車両価格
- 58.0万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 7.3万km
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