| Kakaku |
『プロ野球のドラフト会議で言えば「はずれ1位」だったけど…』 ダイハツ タントカスタム 2013年モデル v35skyline777さんのレビュー・評価
タントカスタム 2013年モデル
498
タントカスタムの新車
新車価格: 152〜187 万円 2013年10月3日発売〜2019年7月販売終了
中古車価格: 19〜540 万円 (3,506物件) タントカスタム 2013年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ダイハツ > タントカスタム 2013年モデル > RS SA
よく投稿するカテゴリ
2022年8月3日 10:28 [1606909-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
自分が主に通勤に使っていた平成17年式のホンダライフ(JB5)(走行距離約15万キロ)の車検が近づき、そのタイミングでタイヤ交換も必要で、また既に重課税となっていたことから後継機種を考えていた。自宅には自分用に日産エクストレイル、ホンダN−ONE、家内用に同N―WGNといずれも旧型だけど既にホンダの軽四(いずれもターボ車)が2台あり、操作系が一緒のため中古のN−BOXカスタムを探していた。ネットで調べていて、いいなと思ったクルマがあったお店に電話したところ既に売約済みとのこと。並行してこのタントカスタムも探していて、お目当ての車があったダイハツのお店に電話をしたら「まだありますよ」との返事だったため、3月の半ば急遽年休をもらって見に行き月末に納車となった。平成26年車で距離は52,000キロ。ボディには小傷があったものの8年落ちにしてはエンジンルームや車内がかなり綺麗だったため即決と相成った。購入したのは岡山ダイハツ販売のお店、車両価格と乗り出し価格との差がそれほど大きくなくて、なんといってもディーラーだから安心だし対応も良かったことによる。今は平日は娘の通勤専用車、休日には自分が乗っているという状態。購入後約3,000キロ乗ってのレビューとなります。
【エクステリア】
ホンダの旧N−BOXのカスタムを意識したようなメッキ部分が多い押し出し感の強いフロントマスク、いかにも「カスタム」らしくて、マイナーチェンジ後のいわゆる「シュモクザメグリル」(←勝手に命名)に比べてまとまりがあると思う。ポジションランプを点灯した際にフロントグリルに一文字のLEDのラインが灯り、他車や歩行者からの視認性もよいと思われる。
自分のは中古車のためある意味ボディカラーは選びようがなかったけど、サファイアクォーツレッドは思ったよりも汚れ目も目立たず良かったと思う。
なお、このクルマ、ボンネットやバックドアが樹脂製のためマグネットタイプの初心者マークは貼り付けができない。
【インテイリア】
今まで軽四のスーパーハイトワゴンのジャンルの車は所有したことがなかった。乗ってみると、運転席からフロントガラスまでは手が届かないのにはびっくり!
当初タントはアイポイントが低いのかと心配していたけど、そんなことはなく、しかも窓も大きいので視界がすこぶるいい。とりわけAピラーやC ピラーあたりでブラインド率がエクストレイルに比べて圧倒的に低いのがありがたい、ということは見切りもよくて運転がしやすいということだろう。
なお、内装でいえば、センターメーターは嫌いだけどメーター自体が大きくて見やすい。ただ、オドメーターとトリップメーター、燃費や車外気温の切り替えのスイッチが遠くて使いにくい。
足元の空間でいえば、アクセルペダルに靴のつま先が当たるような気がする。また、左足のフットレストも欲しい。
なお、旧型ホンダN−BOXの前期モデルはリアシートがスライドする機能がなかった(同車はマイナーチェンジ後の平成27年車からオプションでこの機能が付くようになっている。いくらよく売れた同車とはいえ、カスタムのターボでその機能が付いたクルマを探すとなると一層難易度が増すことや、それでなくとも相場も少し高いため、このクルマに落ち着いたというのが正直なところ。)けれど、このタントはスライド可能!リアシートを一番前にすると、チャイルドシートと運転席の距離も縮まる、そういったところがタントが子育てママに支持された理由の一つかなとも思う。
【エンジン性能】
ターボ付きだから1トン近い車重であっても十分に車の流れに乗れる。低速の力もあるし扱いやすい。
【走行性能】
直進性もよく高速道でふらつくことはない。コーナーをガンガン攻めるような車でもなく十分合格点が与えられる。この項で評するのが適当かどうかだけどLEDライトが明るい(ロービーム)のがありがたい。
ホンダのNシリーズのターボ車にはパドルシフトがあり(N−BOXターボが欲しかった最大の理由がこれ!)、エンジンブレーキ使用時に多用しているが、このタントではエンジンブレーキが欲しいシーンではシフトレバーをSモード、あるいはBモードにすることになる。そのシフトの切り替えもまあまあ節度があると思う。
【乗り心地】
通常は特に問題なしだけど、段差や悪路などでは突き上げ感があるのも事実。車重が1トン近い軽四で、しかも背が高いから足回りがフワフワという訳にはいかないと思う。まあ自分のは8年落ちでもあり、やはり設計年次が新しい車はそのあたりも改良されていると思われる。
【燃費】
自分の普段使い(一般道、チョイ乗りなし、田舎道だから渋滞もない)だとメーター読みでリッター19〜23程度、ただ、エアコンかけて高速道で115キロ巡行とかやると15〜17程度と思われる(これはあくまでも推測)。また、娘が近距離の通勤に使うとリッター17〜18程度。自分の家にあるあと2台の軽四の方が燃費はいいけど、何といってもタントにはそれらに比べて100キロの重量ハンデがあるんで仕方がない…。
ただ、NAよりもアクセル開度が低くなるんで、実燃費はターボ付きの方がいいんではなかろうか。私見だけど軽四、特にこういったスーパーハイトワゴンをお考えの方はターボ車を是非ともお勧めしたい。
【価格】
今は新車の納入に時間がかかり、自分が購入した時期は就職や進学に時期とも重なった。スーパーハイトワゴンのカテゴリーのクルマでターボ付き、距離が52,000キロ台なら、8年落ちでも裸で100万弱、乗り出しが106万なら妥当ではないかと思う。
【総評】
冒頭記したように、N−BOXカスタムのターボ車が欲しかったのが本音、でも中古で購入したこのクルマは機関良好で良い買い物ができたと満足している。そのため、信頼のできる販売店でお買いになられるのが賢明な選択と思う。本投稿を閲覧してくださる方は中古車でお探しの方が主になると思うけど、どうかいいクルマに巡り合われることを祈っております。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった16人
「タントカスタム 2013年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2024年4月24日 07:23 | ||
| 2024年3月30日 20:06 | ||
| 2023年9月29日 08:24 | ||
| 2023年8月29日 21:16 | ||
| 2022年8月3日 10:28 | ||
| 2019年12月26日 03:58 | ||
| 2019年6月6日 00:55 | ||
| 2019年5月22日 09:08 | ||
| 2019年2月3日 16:19 | ||
| 2018年8月5日 08:26 |
タントカスタムの中古車 (全4モデル/9,602物件)
-
タント カスタムRS トップエディションSA 純正ナビ/TV/Bカメラ/両側パワースライドドア/ETC/ターボ/純正アルミ
- 支払総額
- 79.0万円
- 車両価格
- 69.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 6.3万km
-
タント カスタムX SAIII ナビ・TV・両側スライドドア(片側電動)・フォグランプ・電格ミラー・14インチアルミホイール・後席サンシェード
- 支払総額
- 105.0万円
- 車両価格
- 98.0万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 7.2万km
-
- 支払総額
- 44.2万円
- 車両価格
- 39.8万円
- 諸費用
- 4.4万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 7.5万km
-
- 支払総額
- 54.2万円
- 車両価格
- 49.8万円
- 諸費用
- 4.4万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 10.6万km
-
- 支払総額
- 26.0万円
- 車両価格
- 21.0万円
- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2010年
- 走行距離
- 5.9万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
6〜233万円
-
3〜256万円
-
4〜7373万円
-
13〜256万円
-
18〜319万円
-
13〜238万円
-
17〜310万円
-
27〜199万円
-
26〜250万円










