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日産 デイズ 2013年モデル ハイウェイスター X Vセレクション+SafetyII(2014年12月4日発売)レビュー・評価
デイズ 2013年モデル ハイウェイスター X Vセレクション+SafetyII
295
デイズの新車
新車価格: 140 万円 2014年12月4日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2013年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.32 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.95 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
2.79 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
2.97 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.47 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.21 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.32 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > 日産 > デイズ 2013年モデル > ハイウェイスター X Vセレクション+SafetyII
よく投稿するカテゴリ
2015年1月5日 00:47 [785088-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 5 |
セカンドカーとして購入。この車はレビュアーの評価が低めで、当初は購入候補に入っていなかったのですが、ちょうど発売されたばかりの特別仕様車ハイウェイスターX Vセレクション+SafetyIIでは、エマージェンシーブレーキや横滑り防止装置、フロントスタビライザーの標準装備など、従来の欠点や不満点が大幅に改善されました。他にも魅力的な競合車が多くて迷いましたが、決め手はアラウンドビューモニターと、使用条件との合致でした。
【エクステリア】
デイズハイウェイスターの外見は、角度によっては華奢で眉目秀麗なイケメンにも、ぽてっとして野暮ったくも見えます。デビュー当時は斬新でも、後発のライバル車と比べるとやや見劣りする面はあります(個人的な好みで言えば、比較検討したホンダ・N-WGNカスタムやダイハツ・ムーヴカスタムの方が私は好きです)。しかしこの車のように、カドを落として丸みを持たせ、側面に深いキャラクターラインを刻んだデザインは、昨今に見られる規格ギリギリまでサイズを拡張したデザインが主流の軽自動車界にあっては個性的です。カスタム系というと若い男性向けというイメージがありますが、これは男っぽい厳めしさと丸みを帯びた流麗さが同居していて、老若男女に受け入れられそうな懐の広さを感じさせます。
また純正オプションパーツも比較的豊富です。私の車にはスタイリッシュクロームパッケージや、リングイルミフォグ(いわゆるイカリング)などを取り付けて、派手めのエクステリアに仕上げました。
【インテリア】
内装は軽自動車の中でも頭一つ飛び抜けていると思います。緩やかな曲線を描くダッシュボードや、タッチパネル式のエアコンを備えたセンターパネル、見た目高級っぽいシート生地、色分けされたパワーウィンドウ操作パネルなど、乗り込んだ瞬間だけは軽自動車であることを忘れます。広さも必要十分。もっともなまじ見栄えが良い分、いざ走り出すと軽トラックのようなエンジン音や、内装が薄いハリボテのように感じる振動とのギャップに落胆させられるのも確かです。車格不相応に内装が豪華なのも考えものです。
【エンジン性能】
マイナーチェンジで改善されたと言えど、カタログスペック上のパワーウェイトレシオはライバル車種に見劣りします。低速域ではうるさい上に踏み込んでもスピードが乗らないけれど、ある程度スピードが出ると安定してきて、流れの良い国道などで踏み込むと思いがけずスピードが出すぎる……という印象は各所のレビューで聞いていた通りでした。ですが、セカンドカーとしてはこれで十分でしょう。比較のためにいろいろな軽自動車に試乗しましたが、ノンターボの軽自動車は五十歩百歩で、マイナーチェンジ後のデイズが競合車に比べて著しく劣るとは感じませんでした。私の用途ならば必要十分です。
【走行性能】
正直なところあまりキビキビとは曲がりませんし、ブレーキもフィーリングが良くない印象です。ですが、交差点が少なく流れの良い郊外の道路を走ったときは安定感があって好印象。「ハイウェイスター」の名が体を表すと言いますか、この車はチョイ乗りよりも、ある程度の距離を走る人向けに感じます。
ルームミラー一体型のアラウンドビューモニター(フロントカメラ、リアカメラ兼用)のおかげで、車庫入れでの操作性は抜群です。日産のCMでおなじみ、ゲーム画面みたいなトップビューだけでなく、各種映像をカメラ視点で普通に映すこともできます。慣れたら使わないという意見もありますが、車庫入れが超苦手な私には有り難い装備です。更にこのルームミラーには自動防眩ミラーとしての機能もあり、夜間走行の心強い味方です。他にもオプションとしてリバース連動下降ドアミラーの設定があるなど、死角をなくすための装備が過剰に充実しているのは、競合車種に比べて際立った特徴と感じました。
【乗り心地】
アイドリングストップからの走り出しは若干ギクシャクするし、2段の副変速機付きエクストロニックCVTも、思うように変速してくれないぎこちなさを感じています。ファーストカーであるホンダ・フィットハイブリッド2013年モデルの7速DCTでは、世間の評価に反して全くギクシャク感を感じなかった私ですが、デイズのCVTは若干ギクシャクするように感じます。低速域での振動や騒音は、軽自動車として標準的な範囲と思うのですが、前述の通り軽自動車離れした内外装とのギャップで悪く見えます。
ただ前述のように、ある程度の速度が出てからの乗り心地は良好です。
【燃費】
納車直後に往復50km程度を1人でドライブした際には、スタッドレスタイヤで23km/lの燃費が出ました。一方、自転車でも事足りる近所をハシゴした際には、10km/lに届きませんでした。チョイ乗りで燃費が伸びないのはどの車種でも同じでしょう。
【価格】
特別仕様車であるX Vセレクション+SafetyIIは、買い得が高くて満足しています。比較検討した競合車よりも値引き額が大きかったこともあり、その分をオプションの購入費に回すことができました。特に、どうしても取り付けたかったバックモニターが標準装備でルームミラー一体型になっていることは、セカンドカーには不要だったカーナビへの出費の節約にもなりました。とは言えオーディオレスで購入すると、ナビの取り付け部分にぽっかり穴が開いた状態で納車されるので、ラジオなどを取り付ける必要があります。
【総評】
アラウンドビューモニターを見ながらぎこちなく車庫から出て、ノロノロと発進、交通量の少ない郊外の道路を優雅に走行し、目的地で再びアラウンドビューモニターを見ながらぎこちなく駐車する……というスタイルの車。ドライバーへの情報量を増やすという方向性の安全装備が豊富なことは、駐車場などで発生する接触事故や巻き込み事故を未然に防ぐという方向性で、競合車に勝る点があると感じます。静粛性や振動はいまいちで、走行性能だけ見れば平凡な軽自動車だけれど、内外装は豪華で、特に視界周りの装備が充実……という個性を好ましく感じるかどうかで評価が分れそうです。
参考になった7人
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デイズの中古車 (全2モデル/8,015物件)
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- 年式
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- 走行距離
- 8.5万km
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- 支払総額
- 89.6万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 6.3万円
- 年式
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- 走行距離
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