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『エクステリアデザインは満足です』 レクサス IS 2013年モデル piece of cakeさんのレビュー・評価
ISの新車
新車価格: 481〜950 万円 2013年5月16日発売
中古車価格: 97〜1059 万円 (1,000物件) IS 2013年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > レクサス > IS 2013年モデル > IS300h version L
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2018年5月1日 14:37 [1124211-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
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新車で購入し丁度2年が経ちましたので、レビューします。亡き父がトヨタのセールスマンで、その影響もあってマーク?〜クラウンロイヤル〜クラウンアスリート〜レクサスISとトヨタ車ばかり乗り継いできました。
【エクステリア】
はっきり言って、このデザインでなければ絶対に購入していなかったでしょう。帰宅して車を降りたときにボディを見るときは、何かしらの満足がんがあります。このクルマ、平面絞りと側面絞りを巧みに使った3D曲面は、他のクルマにはない魅力です。塗装もすばらしい。現行バージョンと比べてヘッドライトが角型になりましたが、レンズの形状が気に入らないのでこれはこれで好きです。テールは断然この方がいいですね。あと、このクルマのサイズは非常に扱いやすく思えます。RCやRXも候補でしたが介護も含めた家族のことを考え、狭い間隔での縦列駐車ではRCは乗り降りできないのと、RXは乗り降りの高度差があるので除外となりました。
【インテリア】
トヨタ車はゼロクラウンからの傾向ですが、質、デザイン共に確実にレベルダウンしています。(過去にゼロクラウンのロイヤルに乗ってたことがあります)コストダウンの流れだとは思うのですが、部材をはめ込んで構成したような、全体としてシームレスな雰囲気からは全く程遠いコーディネートされていないデザインです。パネルなど天然素材も使われていますが、馴染んでいません。アルミにしても樹脂にしても、もう少しうまく処理できたんじゃないかと感じる部分が多い。この辺りは欧州車に断然負けていますね。インテリアはゼロクラウン以前の「トヨタ車らしさ」を復興させてほしいです。デザイン室の人、文化が変わったのでしょうか。またかつては細かいところまで設計されていた。(たとえばネジ止めの穴など見えてしまうような「ぶっさいく」なことはなかった)
【エンジン性能】
これまで6気筒モデルばかり乗り継いできたので(とは言っても4気筒車を知らないわけではない)、レッドゾーンに向け伸びしろを感じるような加速感は感じることができません。スムースさもしかり。サウンドなど最悪です。販売店に言わせると、燃費を叩きだすためにいろいろ付いている?!からだということなのですが、いくら大排気量の4気筒といえども、もっと上手く処理できたのではないでしょうか。燃費を稼ぐのであれば、モーターと電池の性能向上が前提ですが、モーター稼働域をもっと広くすることにより内燃機関自体は多少燃費は犠牲にしつつも、トータルでフィールの良いハイブリッドシステムを実現してほしいですね。モーターからエンジンに切り替わる度に、気分が台無しになります
【走行性能】
直進安定性が非常に悪いです。ただ、コーナーとかカーブは今までのクルマは何だったのかと思わせるくらい思い通りのラインを描いてくれます。ブレーキについては基本的な考え方が欧州車と異なるため(F Sportsを除く)比較できませんが、安定した動作と違和感のないフィーリングを発揮できていると感じます。
【乗り心地】
硬いですが、悪くありません。クラウンのようなふにゃふにゃ感もない。F Sportsでは電子制御のショックが採用されており低速走行時などはソフトにしているわけですが、Version Lではこのサスが標準で付いていないため常時同じ硬さです。実際乗り慣れたらどちらでも同じかもしれません。
【燃費】
自宅地域は山が近く急な坂道が多いので、それほど良くありません。月に数回高速道を走って11〜12といったところです。以前の2.5?6気筒車に比べると、1.5〜2倍くらい良くはなってます。
【価格】
高過ぎます。例え価格は据え置きでも、もっとクルマ自体の(機能とかインテリアとか、またオプションは全て標準にするなど)価値を上げてもらいたいです。
【総評】
もともとメルセデスCクラスを検討していましたが、販売店(トヨタディーラーではなく欧州車も扱っている)と相談したところ、欧州車は次のポイントから断念しました。
?大切に乗れば10万Km走れるというのではなく、定期的に部品(年一回のブレーキディスク/パッドのセット、??年後のオルタネーター等)を交換することによりいつまでも乗り続けることができるという発想であり、ランニングコストが高くつく
?樹脂製品が弱い
?例えばドイツ車というと品質が高いような概念を先に持ってしまいがちだが(事実品質管理が甘いのか)、構成している部品自体、品質にバラツキのある傾向が強い
レクサス車はブランド信仰される方にとっては「乗っていて満足感を得られる」クルマかもしれませんが、ドライバビリティを重んじる方にとっては「乗っていて楽しい」クルマであるとは言えないと思います。(フラッグシップのLCにも試乗させてもらいましたが、感じることは同じでした)「所有欲」よりは「使用欲」が求められるこれからの時代、レクサスは今後どのような展開をしていくのでしょうか。決して悪いクルマではないのですが。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 毎日
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年4月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 556万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった12人
「IS 2013年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年11月7日 10:46 | ||
| 2025年4月11日 15:07 | ||
| 2025年3月11日 20:50 | ||
| 2025年2月15日 17:12 | ||
| 2024年7月22日 14:49 | ||
| 2024年5月6日 21:42 | ||
| 2024年5月5日 10:35 | ||
| 2023年5月4日 18:43 | ||
| 2022年11月7日 07:39 | ||
| 2022年1月10日 21:24 |
ISの中古車 (全2モデル/1,201物件)
-
- 支払総額
- 487.8万円
- 車両価格
- 478.0万円
- 諸費用
- 9.8万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 2.0万km
-
- 支払総額
- 528.3万円
- 車両価格
- 515.9万円
- 諸費用
- 12.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.4万km
-
- 支払総額
- 225.0万円
- 車両価格
- 220.9万円
- 諸費用
- 4.1万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 6.8万km
-
- 支払総額
- 489.4万円
- 車両価格
- 478.0万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 575.9万円
- 車両価格
- 559.9万円
- 諸費用
- 16.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.9万km













