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『もはや死角なし』 マツダ アテンザワゴン 2012年モデル ジュン.8さんのレビュー・評価
アテンザワゴンの新車
新車価格: 250〜419 万円 2012年11月20日発売〜2019年7月販売終了
中古車価格: 39〜278 万円 (371物件) アテンザワゴン 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > アテンザワゴン 2012年モデル > XD L Package
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2017年8月16日 19:26 [1054609-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
このラインがたまりません! |
待ちに待ったアテンザワゴンの納車日がやってきました。
この日をどれだけ待ったことか…正直、カタログは穴が空くほど見返しましたし、本サイトでの口コミや、他のサイトのアテンザ巡りは大体回りきってしまいました笑
さて、納車二日ほどですが、走行距離が300キロを早々に超えてしまったので、そろそろレビューに入ります。
【エクステリア】
ラジエーター部分のマツダのエンブレムに重なりつつ、ワイドに伸びるライン、そこからヘッドライトへと違和感なく流れていきます。
ヘッドライトには、ラジエーターから伸びたメッキが鋭く食い込んでおり、流麗なデザインの中に、攻撃的で若々しさを感じることができます。
リア周りは、フロントライトと同じくツリ気味のデザインで、ライト上部にメッキがバランスよく処理されています。
夜間には、ラジエーター周りのラインが輝き、他の車と比較しても一際目立つ存在感を演出してくれます。
個人的に一番好みの視点は、斜め後ろからのビューです。ステーションワゴン特有の流れるようなスタイルはもちろん、魂動コンセプトに基づいた、この車ならではの躍動感を感じます。
「最近のマツダは良くなった」という声を感じることが多いですが、その大きなウエイトを占めているのがデザイン性でしょう。近年に見る日本車のエクステリアは、全体的に流動性かつ攻撃的なデザインに変化しつつありますが、その中で最先端を走っているのがマツダだと、本車で感じることができました。
【インテリア】
前車がフィットだったので、グレードというよりは車格の問題だと思います。個人的な魅力を、いくつかの項目に分けて紹介します。
1 運転席&助手席のパワーシート(スイッチ部分はメタル感仕上げです。細かいところまでこだわっています。)
2 ナビ操作は、ダイヤル式&タッチパネル(ダイヤル操作は、運転に集中できる&操作性も抜群)
3 ヘッドアップディスプレイ(交通情報や現在の速度を表示し、走行中に一時停止があると、音声ガイダンスで読み上げてくれます。)
4 ナッパレザーシート(手触り抜群です。革の匂いが車外からも感じられるのは驚きです。)
5 コックピット及びセンター部分(左右均等に配置されており、統一感があります。)
以上の5点です。
マツダのフラッグシップモデル&最上級グレードということもあって、内装の豪華さはワンランク上の上質感を感じることができます。
あと一踏ん張りを感じるポイントもありますが、この上質感を当たり前に演出してくるあたり、メーカーの本気度が感じられます。
【エンジン性能、走行性能】
アクセルを踏み込むと、ほんの少し遅れて低音から高音へと移っていくエンジン音とともに、猛烈に加速してゆきます。
コーナリングは、低重心の姿勢から吸い付くような感覚で曲がっていきます。
路面状況は多少拾うこともありますが、19インチのホイールにしては衝撃を分散する技術に優れていると思います。
この車が最も輝くのは、中間加速です。スタートの力強さもさることながら、走り始めて数秒、または40〜80キロの走行では、実に滑らかに加速していくのです。電子制御のシフトチェンジも、不快感を感じることはありません。
そして、ディーゼルエンジンであるのにもかかわらず、この静かさ。以前に、BMW320dを試乗したことがありますが、印象に残っているのが、「ドッドッドッド」という低い音とともに振動が伝わってきたことです。
それと比べて、本車は、この車を知らない人が乗車すると、ガソリンエンジンと間違うほどでしょう。ましてや、ディーゼルエンジンの悪い印象を持たれている方は、是非とも試乗して見ることをお勧めします。
【乗り心地】
Lパッケージのナッパレザーシートは、体全体をしっかりホールドしてくれます。少し硬めですが、柔らかすぎても安定しなくなるので、このくらいがちょうどでしょう。
ただいま納車して300キロほどですが、特に疲れを感じておりません。
【燃費】
加速を楽しむためにアクセルを全開で踏み込むことが多々ありますので、最初はそこまで期待していませんでした。
しかし、この真夏の冷房ガンガン、プラス多少の荒い運転で12キロです。エコな運転は今のところ一切意識していません。
ガソリンがほぼ空の状態から満タンまで入れると、5000円半ばほどでした。さすが軽油ですね。
これなら、空調システムを多用しない秋や春などは、さらに稼げるでしょう。目標は20キロです。
【価格】
総額400万越えでしたが、ディーラーさんがかなり頑張ってくれまして、365万になりました。
「アテンザに関しては、あまり売り上げ台数を稼ぐことは考えてない。それよりも、本当にこの車を好きになった人に乗って欲しい」とディーラーは言っていました。価格が価格なので、簡単に売り上げを伸ばすことは難しいかもしれませんが、「別に前に走ってくれたらそれでいい」や「予算内だからアテンザにしよう」ではなく、「アテンザを選ぶ人には、ある程度のこだわりを持った人がいる」という認識を持ってもいいと思います。
【惜しいポイント】
1 マツダコネクト、今のところ現在地がおかしいなどということはありませんが、たまにBluetoothが切れることがあります。
2 アクセルを全開にした時に、排気量の大きい車に乗っていた方だと、立ち上がりが遅く感じるかもしれません。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも30キロほど重いので、それゆえでしょうか。
【総評】
スタイリングを中心に、あらゆる面で完成された車であることは間違いありません。
まだ購入したばかりということもありますが、何度見ても色あせることがありませんし、デザインの先進化が進む中、10年ほどは戦っていけるでしょう。
ブルーリフレックスマイカという、あまり見かけない配色であることが、一層所有感が際立ちます。
車体が大きいため、取り回しに苦労することもありますが、運転に慣れるためにも頑張っていきます!
(何故か画像をアップできなかったので、再レビュー後に載せました)
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年8月
- 購入地域
- 高知県
- 新車価格
- 377万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった32人(再レビュー後:32人)
2017年8月16日 19:21 [1054609-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
待ちに待ったアテンザワゴンの納車日がやってきました。
この日をどれだけ待ったことか…正直、カタログは穴が空くほど見返しましたし、本サイトでの口コミや、他のサイトのアテンザ巡りは大体回りきってしまいました笑
さて、納車二日ほどですが、走行距離が300キロを早々に超えてしまったので、そろそろレビューに入ります。
【エクステリア】
ラジエーター部分のマツダのエンブレムに重なりつつ、ワイドに伸びるライン、そこからヘッドライトへと違和感なく流れていきます。
ヘッドライトには、ラジエーターから伸びたメッキが鋭く食い込んでおり、流麗なデザインの中に、攻撃的で若々しさを感じることができます。
リア周りは、フロントライトと同じくツリ気味のデザインで、ライト上部にメッキがバランスよく処理されています。
夜間には、ラジエーター周りのラインが輝き、他の車と比較しても一際目立つ存在感を演出してくれます。
個人的に一番好みの視点は、斜め後ろからのビューです。ステーションワゴン特有の流れるようなスタイルはもちろん、魂動コンセプトに基づいた、この車ならではの躍動感を感じます。
「最近のマツダは良くなった」という声を感じることが多いですが、その大きなウエイトを占めているのがデザイン性でしょう。近年に見る日本車のエクステリアは、全体的に流動性かつ攻撃的なデザインに変化しつつありますが、その中で最先端を走っているのがマツダだと、本車で感じることができました。
【インテリア】
前車がフィットだったので、グレードというよりは車格の問題だと思います。個人的な魅力を、いくつかの項目に分けて紹介します。
1 運転席&助手席のパワーシート(スイッチ部分はメタル感仕上げです。細かいところまでこだわっています。)
2 ナビ操作は、ダイヤル式&タッチパネル(ダイヤル操作は、運転に集中できる&操作性も抜群)
3 ヘッドアップディスプレイ(交通情報や現在の速度を表示し、走行中に一時停止があると、音声ガイダンスで読み上げてくれます。)
4 ナッパレザーシート(手触り抜群です。革の匂いが車外からも感じられるのは驚きです。)
5 コックピット及びセンター部分(左右均等に配置されており、統一感があります。)
以上の5点です。
マツダのフラッグシップモデル&最上級グレードということもあって、内装の豪華さはワンランク上の上質感を感じることができます。
あと一踏ん張りを感じるポイントもありますが、この上質感を当たり前に演出してくるあたり、メーカーの本気度が感じられます。
【エンジン性能、走行性能】
アクセルを踏み込むと、ほんの少し遅れて低音から高音へと移っていくエンジン音とともに、猛烈に加速してゆきます。
コーナリングは、低重心の姿勢から吸い付くような感覚で曲がっていきます。
路面状況は多少拾うこともありますが、19インチのホイールにしては衝撃を分散する技術に優れていると思います。
この車が最も輝くのは、中間加速です。スタートの力強さもさることながら、走り始めて数秒、または40〜80キロの走行では、実に滑らかに加速していくのです。電子制御のシフトチェンジも、不快感を感じることはありません。
そして、ディーゼルエンジンであるのにもかかわらず、この静かさ。以前に、BMW320dを試乗したことがありますが、印象に残っているのが、「ドッドッドッド」という低い音とともに振動が伝わってきたことです。
それと比べて、本車は、この車を知らない人が乗車すると、ガソリンエンジンと間違うほどでしょう。ましてや、ディーゼルエンジンの悪い印象を持たれている方は、是非とも試乗して見ることをお勧めします。
【乗り心地】
Lパッケージのナッパレザーシートは、体全体をしっかりホールドしてくれます。少し硬めですが、柔らかすぎても安定しなくなるので、このくらいがちょうどでしょう。
ただいま納車して300キロほどですが、特に疲れを感じておりません。
【燃費】
加速を楽しむためにアクセルを全開で踏み込むことが多々ありますので、最初はそこまで期待していませんでした。
しかし、この真夏の冷房ガンガン、プラス多少の荒い運転で12キロです。エコな運転は今のところ一切意識していません。
ガソリンがほぼ空の状態から満タンまで入れると、5000円半ばほどでした。さすが軽油ですね。
これなら、空調システムを多用しない秋や春などは、さらに稼げるでしょう。目標は20キロです。
【価格】
総額400万越えでしたが、ディーラーさんがかなり頑張ってくれまして、365万になりました。
「アテンザに関しては、あまり売り上げ台数を稼ぐことは考えてない。それよりも、本当にこの車を好きになった人に乗って欲しい」とディーラーは言っていました。価格が価格なので、簡単に売り上げを伸ばすことは難しいかもしれませんが、「別に前に走ってくれたらそれでいい」や「予算内だからアテンザにしよう」ではなく、「アテンザを選ぶ人には、ある程度のこだわりを持った人がいる」という認識を持ってもいいと思います。
【惜しいポイント】
1 マツダコネクト、今のところ現在地がおかしいなどということはありませんが、たまにBluetoothが切れることがあります。
2 アクセルを全開にした時に、排気量の大きい車に乗っていた方だと、立ち上がりが遅く感じるかもしれません。ディーゼルエンジンはガソリンエンジンよりも30キロほど重いので、それゆえでしょうか。
【総評】
スタイリングを中心に、あらゆる面で完成された車であることは間違いありません。
まだ購入したばかりということもありますが、何度見ても色あせることがありませんし、デザインの先進化が進む中、10年ほどは戦っていけるでしょう。
ブルーリフレックスマイカという、あまり見かけない配色であることが、一層所有感が際立ちます。
車体が大きいため、取り回しに苦労することもありますが、運転に慣れるためにも頑張っていきます!
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- エコ
- 価格
- その他
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2017年8月
- 購入地域
- 高知県
- 新車価格
- 377万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 15万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった0人
「アテンザワゴン 2012年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2023年12月3日 18:06 | ||
| 2023年7月23日 14:06 | ||
| 2020年11月20日 17:18 | ||
| 2020年7月28日 07:41 | ||
| 2019年11月14日 18:58 | ||
| 2019年10月24日 09:32 | ||
| 2019年8月12日 22:05 | ||
| 2019年7月14日 15:20 | ||
| 2019年6月28日 05:39 | ||
| 2019年2月10日 21:03 |
アテンザワゴンの中古車 (373物件)
-
- 支払総額
- 163.6万円
- 車両価格
- 149.9万円
- 諸費用
- 13.7万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 6.5万km
-
- 支払総額
- 203.6万円
- 車両価格
- 189.9万円
- 諸費用
- 13.7万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 3.4万km
-
- 支払総額
- 89.8万円
- 車両価格
- 80.3万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 8.0万km
-
- 支払総額
- 50.0万円
- 車両価格
- 43.0万円
- 諸費用
- 7.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 10.7万km
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