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マツダ アテンザワゴン 2012年モデル 20S PROACTIVE(2017年8月3日発売)レビュー・評価
アテンザワゴンの新車
新車価格: 287 万円 2017年8月3日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2012年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.74 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.88 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.56 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.47 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.16 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.62 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.26 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > マツダ > アテンザワゴン 2012年モデル > 20S PROACTIVE
よく投稿するカテゴリ
2017年10月17日 21:21 [1067388-2]
満足度 | 5 |
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エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
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---|---|---|
サイドビュー |
長距離を走る機会が有りましたので、レビューを追加したいと思います。
今回走行しましたのは宮城から埼玉の往復で距離は700km強、深夜(AM)スタートの当日深夜(PM)帰着の日帰りでした。
行きは高速使用で帰りは一般道のみの利用です。
まず一番感じたのが「疲れが少ない」事です。
前のアウトランダーですと300km超えのドライブの場合、肩こりから来る頭痛に悩まされる事が多くありました。しかし今回その倍以上の距離を走っても肩こり一つなく、まだまだドライブを続けられる程の余裕がありました。
この前車との違いは大きく2つの装備の差によるものだと思います。
それはドライビングポジションの最適化と、夜間の視認性の良さです。
ドライビングポジションに関しては、バランスの良いペダルレイアウトを基準に、脚に合わせると遠くなりがちなハンドルを、肩が浮かない距離まで伸ばしてセット出来るテレスコピック式のハンドルアジャストにより最適なポジション設定が可能です。シートの硬さも適切で当初不安を感じた腰のサポート力も問題ありませんでした。
次に夜間の視認性に関してですが、圧倒的な視認性の違いがあります。アダプティックLEDヘッドライトによる自動調整は、対向車を気にすること無くハイビーム基準で走行できるので、夜間走行のストレスを大幅に軽減してくれます。今回夜間の走行が多く、高速道路や一般道など、様々な条件でその効果を実感することが出来ました。照射エリアの調整精度も高く、大変満足度の高い装備です。
その他にもI-ACTIVESENCE機能のレーン・キープ・アシストやブラインド・スポット・モニタリングなどのサポートは結果としてリラックスできる運転環境を生み出していると思いました。
【以下は最初のレビューに気づいた点を加筆修正しました。】
【エクステリア】
安易な直線を使わない流麗なボディラインはMAZDAならではだと思います。前後左右どこから眺めても空きが無く、適度なヴォリューム感が走りの良さを期待させワクワクします。2つ前に乗っていたRX-7や古くは父親が乗ってたコスモAPを思い出させるようで、エクステリアデザインにこだわるMAZDAの伝統を感じます。
【インテリア】
ダッシュボードやセンターコンソール、メーター周り、ドアパネルなど、価格の割に落ち着いた高級感が有る良い雰囲気があります。
ハンドルやマツダコネクトのコマンドダイヤル、シフトレバーなど、よく触れる部分の質感が高いので、操作するたびに満足感が得られます。
ただ、他の方の指摘でも見かけましたが、バイザー等天井周りの作りがチープでアンバランスを感じます。また、利便性の面では収納が最小限のため、快適に使うには色々工夫が必要だと思います。
【エンジン性能】
WEBなどでは、「ガソリン2.0は非力だから勧めない」的な意見を多く見かけていたので正直納車まで不安でしたが、実際に乗ってみると必要十分以上だと思いました。ATの通常モードですと正直モタついた感を少し感じますが、SPORTSモードに入れた途端、心地良いエンジン音の高まりと共に、車の性格が豹変する感じでパワー感が断然アップします。これなら峠越えのワインディングロードも積極的に楽しめそうです。ただ高速の加速時など回転上げないと結構エンジン音が大きくなるので、余裕という意味ではもう少しパワー&トルクが欲しいところです。
【走行性能】
かなりのスピードでコーナーに入っても余裕のグリップ感が有る頼もしい足回りです。ロールも少なく安定しているので、立ち上がりも安心してアクセルを踏み込んでいけます。SPORTSモードならかなり攻め気味の走りが楽しめると思います。雨天の走行も非常に安心感があります。SPORTSモードのスイッチはハンドルに欲しいですね。
【乗り心地】
ドライビングポジションをかなり細かく調整出来るので、長距離ドライブも疲れにくいのでは無いでしょうか、サポート感強めのスポーティなシートも良い感じです。スピードや標識、ナビ情報などを目線を下げずに確認できるヘッドアップディスプレイも便利で疲れにくい気がします。路面の段差も素早く吸収するサスペンションの働きも乗り心地の良さに貢献しています。
【快適装備】
室内の静音性もなかなかで、路面のコンディションさえ良ければほぼ気になるノイズはありません。BOSEサウンドシステムもコストを考えると充分な性能だと思います。音質に関して自分はHEAVY METAL MUSICが基準になりますが、低音のキレとボリュームはイマイチながら、中高音はまずまず出ており、センタースピーカーの働きで音像の定位は素晴らしいと思います。あとヴォーカルはすっきり分離されて明瞭なので、歌モノを聞く場合に向いている気がします。
【マツダコネクト】
インフェイマスな「マツコネ」ですが、ナビに関してはやはり微妙です。前車アウトランダーの10年前のクラリオンのナビ並か、ちょっと劣る程度と思います。目的地の結構前で最後の曲がり角を曲がらない位で案内を放棄してしまうのは噂通り。音楽再生に関してはギャップレス再生非対応、再生フォーマットの少なさが残念。あとナビ作動中に再生曲名が出ないのも残念な仕様です。今後のファームウェアやアプリのアップデートに期待します。
【燃費】
現在トータル1500kmくらいの走行です。計測は満タン法で2回実施、1回目は13km/L、メーター表示も13kmと全く同じでした。一般道ではさいたま都心と宇都宮で渋滞に巻き込まれての数値なのでまずまずの結果だと思います。
2回目は400km走行、渋滞少なめだったためか14.3km/Lまで伸びています。
【価格】
これだけの装備と性能の車と考えるとコストパフォーマンスはとても高いと思います。
自分の場合、10年落ちでほぼ価値0の前車を下取り扱いで値引き合計実質50万円近かった事を考えるとバーゲンプライスかな
と考えています。
参考になった27人(再レビュー後:17人)
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