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スバル フォレスター 2012年モデル 2.0XT EyeSight Advantage Line(2014年5月30日発売)レビュー・評価
フォレスター 2012年モデル 2.0XT EyeSight Advantage Line
1477
フォレスターの新車
新車価格: 307 万円 2014年5月30日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2012年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.47 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.82 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.62 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.61 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.12 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.81 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.46 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > フォレスター 2012年モデル > 2.0XT EyeSight Advantage Line
よく投稿するカテゴリ
2015年4月29日 21:51 [813532-5]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 1 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
RGステップワゴン24Z(2WD・CVT)からの乗り換えです。6か月経ったので感じたことを書きます。
標準タイヤで長距離移動した感想を追加しレビューを変更します。
【エクステリア】
好みでしょう。実車は写真より相当大きく感じます。XT系は、窓枠およびドア下部のメッキのアクセントが外装のチープさをなくす良いアクセントになっています。アドバンテージライン専用のアルミホイール(ガンメタ&スポーク部のブラックアウトなし)は所有欲を満たす一つになっています。
【インテリア】
シンプルで、背伸びをした高級感の演出は全くありません。わかりやすい高級感を求める方には不向きです。ダッシュパネル一面のソフトパッドやドア内貼りのアルカンターラも質感を主張していません。シートは大柄で自由度が高い反面サポート性は皆無です。シート端部の本革は「丈夫そう(上質感は薄い)」です。後席は広く、背もたれにしっかり背中を付けて正しく座れます。物入れは少なく、また、センターコンソールの「深い」物入れには、何を入れたらいいかわかりません。
【エンジン性能】
過給がかかった際のパワフルさは麻薬のようですが、相対的に無過給時のトルクの薄さを感じてしまいCVTのセッティング(=街中での定速走行から少し加速をしたい時に、Iモードではアクセルを踏み込んでからの反応が遅すぎ、S・SIモードでも思ったほどリニアではない)と相まって、低回転域を常用する普段使いでは扱いにくさを感じています。一方高速道路では、静粛性が非常に高く必要な加速もほぼ思い通りに出来、極楽です。この部分では代車で1日乗り回したNAエンジンの同車とは大きな差を感じました。
【走行性能】
年始に大雪の高速道路を走りましたが、FF車では非常に緊張する深雪のわだちの乗り越えも何事もなかったかのように走り抜けます。また、比較的廉価なスタッドレスを履いていますが、アスファルトでもふらつきや操舵感の抜けを感じることは少なく常に安定感があります。ハンドリング・ブレーキに関しては操作に対してとてもリニアでしっかり感もあり、満足しています。
【乗り心地】
スポーツカーですね。高速のギャップや道路の凹凸は万遍なく拾います。ボディがしっかりしているのか、硬さの割には鋭角的なショックは少ないようですが、RGステップワゴン(コーナリング性能と乗り心地が両立していました)と比較した際の最大のマイナス点です。一方で、静粛性の高さは車両価格に見合った高いレベルです。シートポジションとフットレストの配置も違和感はありません。逆に、これが無ければこの乗り心地は耐えられません。
※シートは腰〜背中全体を支えてくれない形状(背もたれの腰部出っ張りがなく、おしり上部が出っ張っている=背骨のS字に沿わない形状)のため、体重が臀部座面側と腰下(おしり上部)に極端にかかるため、長距離運転ではその部分が痛くなります。RGステップワゴンでは全く問題が無かった部分なので、乗り心地の改善と合わせ、今後対策を試行錯誤していきます。
【燃費】
高速道や長い定速走行では現代的なレベル(15〜18km/L)です。一部渋滞を含む街中では2世代前の2.4L NAステップワゴンと同等(6〜9km/L位)で、「秘められたパワー」をほぼ秘めたままにしておけば悪くありません。700kmの長距離移動(高速7割・田舎道2割・街中1割)時は、約13km/L(※高速部では、15km/L程度)でした。前車追従クルーズコントロールを使用すると若干落ちます。(前走車との車間が開いた際に、設定速度まで結構パワフルに加速することが原因だと思います。)
【その他の機能】
◎:アイサイトVer.2(ブレーキのアクチュエーターは割と積極的に作動します。※前車追従クルコンはたいへん便利!ただし、雨天時は急に減速することがありましたので、使用するシーンは選ぶようです。もちろん撥水コートはしていません。)
○:雨滴感知ワイパー(慣れれば違和感なし)・多種情報を表示する液晶パネル(燃費運転になります)
△:パワーリアゲート(サイド&カーテンエアバッグとセットオプション。動作が遅く、せっかちな人には要らない。)
【価格】
他車の標準的なところとの比較(私見)では、
?価格以上:パワー・走行安定性・ボディ剛性含めた静粛性・上質なドア閉音・情報表示機能
?価格以下:路面のショックのいなし方・内装の高級感・シート
?お好み :内装のデザイン(シンプル=◎)
?ディーラーオプションのナビ・バックカメラはコストパフォーマンス悪。
?ディーラの値引き幅に差がありすぎでは?(今回はササッと契約しましたが、損した気分です。)
【総評】
購入前の想像通り質実剛健な車でした。何を望むか、で評価は大きく変わると思います。洗車をするとわかりますが、ドアの複雑な形状のゴムシールや車体下面の樹脂パーツなど、目立たない部分にもコストが掛けられていると感じます。
満足しているのはドア閉音含めたしっかり感と静粛性・広さ・走行安定性で、不満なのはCVTのセッティング・乗り心地・シート形状・物入れの少なさ・異形スピーカー(標準的なAftermarketスピーカー装着にはバッフルボードが必要)という点です。
また、ナビを自分で付けましたがナビ裏〜下のスペースが広く、ディーラーオプションのオプションカプラーも便利で、自分で弄る向きにはうれしい部分です。前述のドアシール部ゴムや、バンパーやフロント下回りの黒色樹脂部品など、経年による劣化が心配な部分もあります。
車の基本的な部分の性能・機能と、インテリア・質感・使い勝手等に、この車に込めた作り手のコンセプトの一貫性を(勝手に)感じています。スバル車のファンはそんなところを気に入るのかもしれない、と思いました。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年10月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 307万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 5万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった89人(再レビュー後:82人)
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