| Kakaku |
プジョー 208 2012年モデルレビュー・評価
208 2012年モデル
125
208の新車
新車価格: 199〜368 万円 2012年11月1日発売〜2020年7月販売終了
中古車価格: 24〜247 万円 (147物件) 208 2012年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| Allure | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| Allure | 2012年11月1日 | ニューモデル | 6人 | |
| Allure (MT) | 2014年1月6日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Allure Cielo Package | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| Allure Fun Edition | 2019年5月23日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| First Selection | 2017年7月3日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| Style | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| Style Plus | 2016年6月1日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| スタイル | 2015年5月26日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| Premium | 2014年1月6日 | マイナーチェンジ | 4人 | |
| Premium | 2012年11月1日 | ニューモデル | 1人 | |
| TECH PACK EDITION | 2018年7月24日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| Cielo | 2014年1月6日 | マイナーチェンジ | 3人 | |
| Cielo | 2012年11月1日 | ニューモデル | 1人 | |
| GT Line | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| GT Line アイス エディション | 2016年9月26日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| GTi | 2017年4月17日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| GTi | 2015年10月28日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| GTi | 2013年7月1日 | マイナーチェンジ | 4人 |
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.23 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.20 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.17 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.23 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.29 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.49 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.99 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > プジョー > 208 2012年モデル > Allure
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2014年1月31日 13:33 [680781-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
スモールカーながら高級感は満点。全幅も207より小さくなった。 |
全長3960mmとコンパクト。先代より−85mm短くなった。 |
テールランプにはLED発光のラインチューブが装備される。 |
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195/55R16(Michelin Energy Saver)タイヤにアルミホイールを装備。 |
1199cc直列3気筒DOHC・4バルブは82psを発生する。 |
超小径ステアリングには独自のメーターを採用している。 |
筆者の手前味噌で恐縮でありますが、プジョー「2xx」シリーズには、いまから20年ほど前に「205GTI」に短期間乗っていたことがありました。何の変哲もない1.6リッター(1.9リッターも存在した。)エンジンは乗り手の運動神経と直結したようなレスポンスが何とも快楽で、今でも忘れられない一台であります。
今回は、その子孫となる「208Allure」にメーカーの広報車両を借り受け、試乗しました。
【エクステリア】
エクステリアは、一言、とても素敵です。先代モデルである「207」も未だにその流れるようなスタイリングは十分魅力的ですが、「208」は細部まで刷新され、「2xx」シリーズらしくコンパクト。丸みを帯び、小さな高級車という趣です。
先代の「207」に比べ小型化され、全長3960mm(−85mm短縮)×全幅1740mm(−10mm短縮)×全高1470mm(同一)。ホイールベースは2540mmと変化はないが、「208」の全長が85mmも短くなったことで、フロントのオーバーハングが75mmとなった。直進安定性の向上も期待できる。
【インテリア】
インテリアの奇抜さ、装備、質感には驚きを隠せない。その昔のフレンチコンパクトといえば、各部素材は実にプラスチッキーで安っぽいという陰口をたたかれましたが、「208」はこのクラスでは、最高の質感、そして奇抜なデザインを採用しています。
超小径の楕円ステアリングが採用され、その上からメーターを覗き込むという何とも不思議なコクピット。メーターマニアの筆者は、じっくり観察させてもらいましたが、ホワイトLEDを採用した透過照明は、常時点灯式。センターにもホワイト表示のディスプレイを備えます。メーカーはフランス車の計器を数多く手がける仏「SAGEM」社製で、そのデザイン性の高さ、質感は、ライバル車と比較した場合、最高レベルです。余談ですが、プジョー伝統のオレンジの照明が廃止されてしまったのは少々悲しい…。
また、ベース車両でも標準装備となる7インチモニターは、車両情報をはじめ、AM/FMラジオ、そしてUSBで接続された音楽データの再生等もタッチパネル操作にて行うことができる。(なんとCDプレーヤーもない)画面表示も大きく明確なアイコンで、操作性は非常に優れる。20年の時の流れに驚きを隠すことはできませんでした。
【試乗車種はあえて3気筒を選んだ】
新開発の1.2リッター3気筒エンジンに組み合わされるトランスミッションは、同じ3気筒のフォルクスワーゲン「up!」のような2ペダルではなく、左足を運転操作に使う完全な5MT。MT車しか所有車両にない筆者にとっては何とも嬉しい。
エンジンを始動させると、振動対策として、逆位相で回転するバランサーシャフトを採用しているため、3気筒エンジンとは思えないほど静粛性が高い。(フォルクスワーゲン「up!」の999ccエンジンより静粛性は高い。)
Hパターンのシフトレバーの節度感も上々で、“コリッ”と気持ちが良い。しかし、最近MT車に乗っていない方には数回、エンストを経験するかもしれない。クラッチミュートポイントを探るのがややわかりにくく、かなり足を浮かしたところで、クラッチが繋がる。このような感じなので、坂道発進には、思わず焦ってしまうかもしれない。
走り出せば、5MTを駆使した走りの楽しみが待っています。低速では、ややざらつきがありますが、ぶん回すと4気筒エンジンのように滑らか。音の演出も抜かりがなく、7000rpm弱まで「フウォーン」という抜けの良いサウンドと共に、シャープに吹けあがる。
最高出力82ps/5750rpm、最大トルクは12.0kgm/2750rpmですが、「208」の4気筒エンジン搭載車より100kg近く軽量のため、実に小気味よく走らせることができ、その昔のプジョーやルノーの小型車がお得意の“非力なクルマでも快楽な走り”を楽しめるのは「208 アリュール」といえる。ワインディングでもこの軽さが武器となり、クイックなステアリングは、気持ちが良い。装備される16インチのミシュランセイバーは、ダウンヒルをハイスピードで駆け抜けても、一度も悲鳴を上げることはなかった。
ハイウェイでも猫足は健在で、非力感もない。5速巡航からダブルクラッチで回転をあわせ、3速にシフトダウン。アクセルを踏み込むと十分に速い。100km/h巡航時のエンジン回転数は、約3000回転と現代の水準からすれば高めであるが、エンジンは非常に静かで、タコメーターを見ないと気が付かない。
燃費性能も長けており、カタログのJC08モード燃費:19.0km/Lには届かなかったものの、普通に走れば常に15km/Lを記録してくれる。小さなエンジンに鞭を打ってワインディングや高速を走っても13km/L台を割らなかったのはとても優秀である。
今でも、コンパクトフレンチに乗る筆者も本気で欲しいと思うクルマである。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > プジョー > 208 2012年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2013年1月22日 03:08 [566864-1]
| 満足度 | 3 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
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プジョー208は2012年9月に発表されたが、販売は12月からで、しかも最終的に売れ筋グレードになるはずの1.2Lエンジン+2ペダル仕様や、パワフルなエンジンを搭載したGTIは2013年に追加される予定だ。
なので、本命モデルが登場する前だが、取り敢えず207から進化したプジョー208について報告しておきたい。
臨海副都心の青海地区で開催された試乗会に出席し、プジョー・シトロエン・ジャポンがメディア関係者向けに用意した広報車両に試乗した。試乗車は、3ドアボディに1.2Lエンジン+5速MTを搭載したアリュール、同じく3ドアボディに1.6LのDOHCターボ仕様エンジン+6速MTを搭載したGT、5ドアボディに1.6Lの自然吸気DOHCエンジン+4速ATを搭載したプレミアムの3モデルだ。
208は「リ・ゼネレーション」をテーマに開発され、ボディがひと回り小さくなった。世界中のほとんどのクルマは、モデルチェンジを重ねるごとにボディやエンジンやタイヤが大きくなる一方で、ここに来てエンジンについてはダウンサイジングが言われるようになったが、ボディも小さくするのはごく例外的なもの。これはとても良いことだと思う。
しかも208はホイールベースの長さは207と変わらないのに、全長を85mmも短くして4mを切るサイズにした。短くなったのはフロントのオーバーハングが中心で、居住空間は確保されている。ボディダウンサイジングは大いに歓迎しておきたい。
外観デザインもフロントグリルをやや小さくするなど、真っ当な方向に進んでいる。ちょっと凝った感じのブーメラン型のテールランプなど、プジョーらしい個性を表現したデザインが採用されている。
インテリアはさらに印象的だ。たいていのクルマはステアリングホイールの中からメーターパネルを見るようにデザインされているが、208では小径のステアリングが装着され、その上からパネルを見るように作られている。
これはかなり斬新な印象を与えるが、私の体型と運転姿勢だとメーターパネルの一部がステアリングホイールに隠れてしまうため、個人的にはちょっと不満な部分もあった。また太陽の角度によってメッキパーツの一部が反射してまぶしいのも不満な点だ。
最初に試乗したのはアリュール。3気筒1.2Lエンジンは最近の流れであるダウンサイジングを象徴するもの。自然吸気DOHCで60kW/118N・mのパワー&トルクを発生する。
これだと数値的に物足りない動力性能かなと思って乗り始めたが、意外にというか、普通に良く走るクルマという感じだった。これは3気筒エンジンと5速MTの組み合わせということで、ボディの軽さが貢献している。アリュールだけがほかのグレードに比べてざっと100kgほど軽い1070kgであることが、軽快な走りに貢献しているのだと思う。
アリュールはベースモデルで200万円を切る価格が設定されている。チェックを入れておきたいモデルである。
プレミアムは1.6Lエンジンと4速ATの組み合わせ。プジョーの4速ATといえば、かつてその変速スケジュールは日本で乗ると違和感の塊みたいなところがあって、いろいろな指摘がされてきた経緯がある。改良を重ねることでだんだんに良くなって、最近ではプジョー関係者が“究極の4速AT”などという言い方をするようになっていたが、今回の208用の4速ATは正にそんなイメージの変速フィールを感じさせた。
4速であることの限界はあるものの、自然な変速フィールに違和感はなく、普通に気持ち良く走れるクルマになっていた。1.6Lエンジンは2013年度中に1.2Lに置き換えられる予定が明らかにされている。恐らくは直噴ターボ仕様エンジン+セミATになるはずで、それを待つか、今の1.6L+4速ATを買うかは悩みどころである。
アリュールでも共通だが、乗り心地の良さは相変わらず。少しくらい荒れた路面なら、問題なくていなして快適な乗り心地を味わわせてくれる。このあたりはプジョーの伝統的な味である。なんで国産のコンパクトカーはこうした味を出せないのかと思う。それくらいに良い足回りだ。
GTに搭載される1.6LのDOHCターボは115kW/240N・mの実力。この仕様のエンジンはスポーツモデルのRCZでは6速ATと組み合わされているが、208では6速MTと組み合わせてスポーティな走りを実現する。低速域からしっかりトルク感を感じさせ、自然吸気エンジンと間違えるくらいにスムーズな吹き上がりを見せる。これもまた魅力的なモデルだ。
テップレザー/ファブリックのホールド性に優れたシートややや硬めにチューンされた足回りなどにGTならではの魅力がある。ただ、これも2013年度中にさらにパワフルなエンジンを搭載するGTIが追加される予定なので、今の時点で選ぶかどうかはやや微妙なところ。
このように、現時点ではそれぞれに個性的な3種類の仕様があるが、これが絶対という感じのモデルがないのが判断を難しくしている。今後の商品展開が明らかにされているので、自分の代替サイクルと合わせてじっくり検討したい。
参考になった12人
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208HBの中古車 (全2モデル/346物件)
-
- 支払総額
- 97.2万円
- 車両価格
- 79.9万円
- 諸費用
- 17.3万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 3.6万km
-
- 支払総額
- 245.0万円
- 車両価格
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- 諸費用
- 5.2万円
- 年式
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- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 218.8万円
- 車両価格
- 213.1万円
- 諸費用
- 5.7万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 3.2万km
-
- 支払総額
- 78.8万円
- 車両価格
- 72.0万円
- 諸費用
- 6.8万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 7.1万km
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