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『最新のワゴンR、まったくスキがありません。素晴らしい。』 スズキ ワゴンR 2012年モデル -hayabusa-さんのレビュー・評価
ワゴンR 2012年モデル
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ワゴンRの新車
新車価格: 107〜150 万円 2012年9月6日発売〜2017年1月販売終了
中古車価格: 10〜130 万円 (2,096物件) ワゴンR 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > スズキ > ワゴンR 2012年モデル > FX リミテッド
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2012年9月6日 21:03 [531611-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
本日発売日に試乗してきました。
ワゴンR FXリミテッド 2WD/CVT です。
ワゴンRは先代のスティングレーXに乗った事があり、最近も乗る機会がありました。
その視線での評価点とレビューになっています。
【エクステリア】
まず、ほとんど見た目では変化が見られません。テールランプとバックドアの処理が変わったかな?程度で、並べないと遠目では見分けがつきません。
ですが、老若男女色々な人が乗るクルマなので、このボクシーなスタイルこそワゴンRの持ち味。変える気はないのでしょうね。
どこから見てもワゴンR。初代からずっと正常進化を続けているその姿勢は僕は好きです。
同じ車名で全然違うじゃん…ってクルマ、日本車じゃいっぱいありますからね。
【インテリア】
先代はグレーインパネ/ダークブルーシートだったのに対し、今回はグレー/ブラウンベージュシート(リミテッドはブラックシート)とガラッと色を変えてきました。
僕はあまりベージュは好きではない(汚れが目立つ)のですが、これに関しては濃いベージュなので案外良さ気でした。
飾り気はほとんどなく、エクステリア同様無骨な印象です。おっと思ったのは、後席ドアポケットの収納容量がアップしている事。ペットボトル+αが入ります。これは嬉しい。
基本的に安心して乗れるインテリアだと思います。裏を返せば、遊び心が無いとも言えます。
【エンジン性能】
素晴らしい。この一言に尽きます。
なにが素晴らしいって、MH22型からMH23型に変わった時の動力性能に感嘆したのですが、今回はそのMH23型を凌駕する加速感が味わえたのがビックリでした。
燃費性能向上のための「エネチャージ(減速エネルギー回収システム)」が働くことで、オルタネータ負担が劇的に減り、その結果エンジンパワーが効率良く使えるようになったらしいです。
乗ってみてビックリ。ググッと力強い加速感が、少なくとも45km/hまでは感じる事ができました。特にスタート時の効果が大きいようです。
スズキ、よくやったと思いますよ。
【走行性能】
燃費を稼ぐための幅の狭いエコタイヤを履かせているにもかかわらず、しっかりと踏ん張ります。試乗なので限界までなど試せませんが、普通に運転する分にはビシッと安定しています。フラつく事もありませんでした。
【乗り心地】
これもエコタイヤなのに立派なもんです。突き上げも変なバウンシングも無し。
段差を超えた時のリヤサスの突き上げ感は少しありますが、ほとんど気にならないレベルと言っても良いと思います。
【燃費】
15分ほど走って、なんとエコスコア(エンジンON〜OFFまでの燃費運転を採点してくれる)99.9(笑)。ちょっと甘いんじゃねーの?と思いますが、その間の平均燃費は30.5km/L(ディスプレイ表示)。
一昔前の軽自動車では考えられない燃費です。先代スティングレーでもどれだけがんばっても22km/Lだったんですから。
聞くと車体重量を先代より70kgも軽量化しているらしいです。
一体どこにそれだけ削るところがあったのか…企業努力、と言っても良いと思います。
【価格】
先代ワゴンRより5万円程度高いですが、各種先進エコ技術を採用して5万円のアップならば僕はかまわないと思います。
【総評】
スズキの最もコケてはいけないクルマ、ワゴンR。ホンダのN-BOXが元気な今、どのような形で市場に投入してくるのかと思っていましたが、奇をてらう事なくクルマの素性そのもので真っ向勝負してきたその姿勢は、何か頼もしいほどのジャパンパワーを感じました。
モノづくりの日本で独自発展してきた軽自動車は、ホントに世界に胸を張れるレベルにまで達していると思います。
外観が変わっていないので賛否両論あると思いますが、決められたボディサイズ内でさらなる軽量化と新技術の追加を実現しているこの技術力。試乗して体感してから文句を言えと言いたいです。
注文をつけるとすれば2つ。
まずスズキディーラーの営業のレベルの低さ。エネチャージ等先進技術の説明が不十分です。新商品のデビュー日に不完全な知識でセールスの現場に出るのはどうかと。
簡単な説明だけだとハイブリッド車かと錯覚してしまいます。
2つ目は、スティングレーのインテリアです。
なんとワゴンRとまったく同じで色が違うだけ。
これはダメでしょう。ワゴンRの上級モデルであるスティングレーは、少なからずワゴンRとは「違う」上質感を求めるユーザーが購入するモデルです。
先代はキチッとそこの住み分けをしてきたのに、今回なぜ同じインテリアにしたのか?
理解できません。
色々と書きましたが、軽自動車に関してマイナスイメージをずっと持ち続けている人は試乗してみると良いですよ。いいクルマです。これはまさしくニッポンのスモールカーそのものです。
- 乗車人数
- 1人
- 使用目的
- その他
- 頻度
- 月数回以下
- 重視項目
- 快適性
- エコ
- 価格
参考になった29人
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