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『最強のエントリーグレード 後期型20S』 マツダ CX-5 2012年モデル BOGOTAさんのレビュー・評価
CX-5 2012年モデル
1618
CX-5の新車
新車価格: 205〜352 万円 2012年2月16日発売〜2016年12月販売終了
中古車価格: 45〜695 万円 (722物件) CX-5 2012年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > マツダ > CX-5 2012年モデル > 20S
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2019年9月5日 22:00 [1255388-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
![]() |
||
|---|---|---|
ガソリンでもこの燃費 |
最初から愚痴全開で失礼します。
ここのレビューはどのタイミングで書くのが正解なのか!?
私は購入して3年後の今、こうしてレビューしていますがKEはすでに型落ち。
記入したところで、いまさら誰の役に立つのだろう。
かといって、納車されてすぐのレビューにありがちな
「10年ぶりの新車ですが安全装備が充実して驚き!!」
とか
「軽自動車なのに高価だが、装備を考えると納得」
などの、新車購入直後のテンションMAX状態で書かれたレビューを読んでも
ああ〜、よかったね。
としか思えず、全然参考にはなりません。
そんなことを考えながら、KEとのサヨナラ記念にレビューします。
今回のレビューでは主にグレードに関する部分に特化しております。
安全装備や動力性能などについてはほぼスルーです。
【エクステリア】
これはね、個人的には素晴らしいエクステリアです。
力強さと、ユルさと、美しさも兼ね備えた秀逸なデザインだと思います。
メッシュグリルの前期型とはほんの少しの意匠違いですが、イメージはがらりと変わる印象です。
現行のKFはボンネットが長くなった?Aピラーが後退した?影響かキャビン部分が寸詰まりに見えてしまうのは私だけでしょうか。
全体のフォルムも個人的にはKEが好みです。
それから後期から設定されたチタニウムフラッシュマイカ。
貧乏な私には最高です。
価格アップなしであれほどの色が出せるのには脱帽です。
KEの頃は不人気色でしたがKFやCX-8ではそれなりに見かける色になりました。
【インテリア】
一昔前のドイツ車を意識したのかな?というあっさりかつ機能的なインテリアです。
ダッシュボードのソフトパッド部に吸盤的なものを使用すると丸い跡がずっと残りますのでご注意を。
手に触れる部分も上質でエントリーグレードでも本革巻きのステアリングです。
そのほか細かい部分では上位グレードと異なりますが、ほとんど変わりません。
KFになってからの20Sはあからさまに上位グレードとの差別化を図っています。
またトノカバーやサイドカメラ、バックカメラなどがすべてのグレードに標準装備されています。
購入したRAV4(エントリーグレード)ですとトノカバー、バックカメラはオプションで、サイドカメラは設定なし。ステアリングはウレタン。
おそらくですが上位グレードでもトノカバーはオプションのようでサイドカメラは付けられないはずです。
いかにKE 20Sが大盤振る舞いか実感しました。
【エンジン性能】 【燃費】
ガソリンエンジンです。
添付画像は平たんな道で、高速道路・一般道を約半々100キロほど走った際の燃費です。
20km/lを超えているので結構燃費良いのでは。
ディーゼルよりもメンテナンスは楽で、オイルもオートバックスの安売り品で問題なし。
加速性能には期待していなかったのですが、ディーゼルほどではないもののスポーツモードに切り替えればそれなりに走ります。
燃費の平均値は
一般道路で 12.5km/l
高速道路で 16.5km/l
でした。 悪くないと思います。
【走行性能】 【乗り心地】
これはね、以前乗っていたビアンテの方が好みでしたね。
CX-5は電動パワステで、ビアンテは油圧式。個人的にはビアンテの方がリニアで思い通りに曲がれました。
しかも、横風に対しての安心感もなぜかビアンテの方が高かったです。
この辺りは個人的な感覚もあるかと思いますので、参考程度にしてください。
路面がうねっている場面では、凸凹をうまくいなす、というよりもヒョコヒョコと跳ねる感覚がありました。
しかしそれも、1万キロを超えたあたりでエージングが済んだようで安定してきました。
【価格】
オプションはほとんどつけていないんです。
メーカーオプションはTV・DVDのみ。
ディーラーオプションも最小で、マットとフォグランプのみ。
オプションつけなくても不満のない標準装備なんですもの。
ETCは前車から移植し、ナビSDカードも買わずスマホに頼り。
ガソリン車ゆえ、メンテナンスパックにも未加入。
それでも10パーセント以上の値引きをいただきました。
3年間乗って車検を通し、しばらくして下取りに出しましたが、価格は期待以上。
エントリーグレードでも、オプション付けていなくても、不人気色でも買取が極端に悪くなることはないように感じます。
購入費、維持費、売却額を考えると満足な買い物だったと思います。
【総評】
トヨタは上手い。商売が上手い。
グレードごとの格差を目に見える形でハッキリつけて、「どうせ買うならグレード上位を」と購入者に思わせる展開です。
これはこれで正しいやり方です。
高額を支払った人が、満足感や優越感に浸ることができます。
メーカー・販売店も利益率の高い上位グレードを売りやすくなります。
一方マツダは。
KEですと20Sでも一番高かったLパッケージでも、一見すると違いがわかりません。
もちろんホイールサイズが違うとか、よーく見ると異なっている部分は多いのですが。
おかげで、20Sに乗っていても引け目を感じることなどありませんでした。
新しいMAZDA3などでも、あんなに美しい基本フォルムを与えてしまっては、すれ違いざまでグレードの違いにまで目が行かないと思います。
これから中古でKE購入を考えている方がいれば、メンテの楽なガソリンモデルでいいんじゃない、と言いたいです。
それからチタニウムフラッシュマイカもおススメだけど、塗装は決して強くないよ、とも言いたいです。
そして標準のオーディオ音質は悪いから覚悟してね、とお伝えします。
ふた昔前に言われていたマツダ地獄なる現象はどこへやら。
まずまずの価格で買われたCX-5に心より感謝しています。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年5月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 244万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった26人(再レビュー後:15人)
2019年8月31日 22:26 [1255388-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
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|---|---|---|
最初から愚痴全開で失礼します。
ここのレビューはどのタイミングで書くのが正解なのか!?
私は購入して3年後の今、こうしてレビューしていますがKEはすでに型落ち。
記入したところで、いまさら誰の役に立つのだろう。
かといって、納車されてすぐのレビューにありがちな
「10年ぶりの新車ですが安全装備が充実して驚き!!」
とか
「軽自動車なのに高価だが、装備を考えると納得」
などの、新車購入直後のテンションMAX状態で書かれたレビューを読んでも
ああ〜、よかったね。
としか思えず、全然参考にはなりません。
そんなことを考えながら、KEとのサヨナラ記念にレビューします。
【エクステリア】
これはね、個人的には素晴らしいエクステリアです。
力強さと、ユルさと、美しさも兼ね備えた秀逸なデザインだと思います。
メッシュグリルの前期型とはほんの少しの意匠違いですが、イメージはがらりと変わる印象です。
現行のKFはボンネットが長くなった?Aピラーが後退した?影響かキャビン部分が寸詰まりに見えてしまうのは私だけでしょうか。
全体のフォルムも個人的にはKEが好みです。
それから後期から設定されたチタニウムフラッシュマイカ。
貧乏な私には最高です。
価格アップなしであれほどの色が出せるのには脱帽です。
KEの頃は不人気色でしたがKFやCX-8ではそれなりに見かける色になりました。
【インテリア】
一昔前のドイツ車を意識したのかな?というあっさりかつ機能的なインテリアです。
ダッシュボードのソフトパッド部に吸盤的なものを使用すると丸い跡がずっと残りますのでご注意を。
手に触れる部分も上質でエントリーグレードでも本革巻きのステアリングです。
そのほか細かい部分では上位グレードと異なりますが、ほとんど変わりません。
KFになってからの20Sはあからさまに上位グレードとの差別化を図っています。
またトノカバーやサイドカメラ、バックカメラなどがすべてのグレードに標準装備されています。
購入したRAV4(エントリーグレード)ですとトノカバー、バックカメラはオプションで、サイドカメラは設定なし。ステアリングはウレタン。
おそらくですが上位グレードでもトノカバーはオプションのようでサイドカメラは付けられないはずです。
いかにKE 20Sが大盤振る舞いか実感しました。
【エンジン性能】 【燃費】
ガソリンエンジンです。
添付画像は平たんな道で、高速道路・一般道を約半々100キロほど走った際の燃費です。
20km/lを超えているので結構燃費良いのでは。
ディーゼルよりもメンテナンスは楽で、オイルもオートバックスの安売り品で問題なし。
加速性能には期待していなかったのですが、ディーゼルほどではないもののスポーツモードに切り替えればそれなりに走ります。
燃費の平均値は
一般道路で 12.5km/l
高速道路で 16.5km/l
でした。 悪くないと思います。
【走行性能】 【乗り心地】
これはね、以前乗っていたビアンテの方が好みでしたね。
CX-5は電動パワステで、ビアンテは油圧式。個人的にはビアンテの方がリニアで思い通りに曲がれました。
しかも、横風に対しての安心感もなぜかビアンテの方が高かったです。
この辺りは個人的な感覚もあるかと思いますので、参考程度にしてください。
路面がうねっている場面では、凸凹をうまくいなす、というよりもヒョコヒョコと跳ねる感覚がありました。
しかしそれも、1万キロを超えたあたりでエージングが済んだようで安定してきました。
【価格】
オプションはほとんどつけていないんです。
メーカーオプションはTV・DVDのみ。
ディーラーオプションも最小で、マットとフォグランプのみ。
オプションつけなくても不満のない標準装備なんですもの。
ETCは前車から移植し、ナビSDカードも買わずスマホに頼り。
ガソリン車ゆえ、メンテナンスパックにも未加入。
それでも10パーセント以上の値引きをいただきました。
3年間乗って車検を通し、しばらくして下取りに出しましたが、価格は期待以上。
エントリーグレードでも、オプション付けていなくても、不人気色でも買取が極端に悪くなることはないように感じます。
購入費、維持費、売却額を考えると満足な買い物だったと思います。
【総評】
トヨタは上手い。商売が上手い。
グレードごとの格差を目に見える形でハッキリつけて、「どうせ買うならグレード上位を」と購入者に思わせる展開です。
これはこれで正しいやり方です。
高額を支払った人が、満足感や優越感に浸ることができます。
メーカー・販売店も利益率の高い上位グレードを売りやすくなります。
一方マツダは。
KEですと20Sでも一番高かったLパッケージでも、一見すると違いがわかりません。
もちろんホイールサイズが違うとか、よーく見ると異なっている部分は多いのですが。
おかげで、20Sに乗っていても引け目を感じることなどありませんでした。
新しいMAZDA3などでも、あんなに美しい基本フォルムを与えてしまっては、すれ違いざまでグレードの違いにまで目が行かないと思います。
これから中古でKE購入を考えている方がいれば、メンテの楽なガソリンモデルでいいんじゃない、と言いたいです。
それからチタニウムフラッシュマイカもおススメだけど、塗装は決して強くないよ、とも言いたいです。
そして標準のオーディオ音質は悪いから覚悟してね、とお伝えします。
ふた昔前に言われていたマツダ地獄なる現象はどこへやら。
まずまずの価格で買われたCX-5に心より感謝しています。
- 乗車人数
- 3人
- 使用目的
- 通勤・送迎
- レジャー
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- 価格
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2016年5月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 244万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった11人
「CX-5 2012年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年6月14日 22:42 | ||
| 2024年3月13日 21:22 | ||
| 2023年5月30日 01:27 | ||
| 2023年2月1日 20:41 | ||
| 2023年1月28日 09:49 | ||
| 2022年2月20日 22:38 | ||
| 2022年2月16日 21:57 | ||
| 2021年9月28日 11:59 | ||
| 2021年6月28日 18:29 | ||
| 2021年5月31日 20:34 |
CX-5の中古車 (全2モデル/3,805物件)
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- 支払総額
- 305.2万円
- 車両価格
- 296.5万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 4.7万km
-
- 支払総額
- 77.1万円
- 車両価格
- 65.0万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 10.5万km
-
- 支払総額
- 295.9万円
- 車両価格
- 283.8万円
- 諸費用
- 12.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.1万km
-
- 支払総額
- 195.5万円
- 車両価格
- 179.0万円
- 諸費用
- 16.5万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 2.8万km
-
- 支払総額
- 64.9万円
- 車両価格
- 54.2万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 12.8万km
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44〜629万円
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37〜1906万円
-
40〜278万円
-
66〜320万円











