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スバル インプレッサ スポーツレビュー・評価
インプレッサ スポーツの新車
新車価格: 192〜295 万円 2016年10月25日発売〜2022年12月販売終了
中古車価格: 29〜282 万円 (1,634物件) インプレッサ スポーツの中古車を見る
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| インプレッサ スポーツ 2016年モデル |
|
|
195人 |
|
| インプレッサ スポーツ 2011年モデル |
|
|
145人 |
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| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
インプレッサ スポーツ 2016年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.12 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.03 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.88 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.41 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.40 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.98 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.16 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > スバル > インプレッサ スポーツ 2016年モデル > 1.6i-L EyeSight S-style
2019年10月27日 22:20 [1270942-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
たまたまマイナーチェンジ後のデザインを見てピンとくるものがあったので、走行性能はほとんど変わらない現行車に試乗してみました。今年から来年にかけて、国産スポーツハッチは激戦区を迎えると思います。マツダ3、カローラツーリング(またはスポーツ)と比べると、それほど話題性のない地味な存在となりそうですが、ほかのライバル車が大きく方向転換して賛否両論を集めているなか、インプレッサは堅実な進化を続けている印象がありました。1時間ほど試乗できたので、上記の競合車と比較しながら書きます。
【エクステリア】
VWを意識したような、クルマらしい普遍的なイメージが加わり、かなり良くなったと思います。スバル車というと、どうしてもガンダムのような硬質なデザインに好みが分かれるようですが、この新型インプレッサは、洗練されたフォルムにまとまっています。もちろん、マツダ3ほどスタイリッシュではないですが、上質なスポーツカーとしても、ファミリーカーとしても扱いやすくなったと思います。また、インプレッサならではの、3ナンバー車としては少しコンパクトなサイズが維持されたのも、評価すべきだと思います。
【インテリア】
スバルらしい走りの高揚感と安心感をよく両立させた仕上がりだと思います。特にマルチインフォーメーションディスプレイは秀逸で、表示される情報が極めて実用的で見やすい位置にあり、クルマや道路と対話をしているような感覚があります。内装は全体的に質感が高く、Sグレードでは電動パワーシートやシートポジションメモリーも標準で装備されるなど、この価格でこの内容はかなり評価できると思います。全体的なデザインだけ見れば、シンプルにまとめられたマツダ3ほどおしゃれではありませんが、実用性では院プレッセに軍配が上がりそうです。またユーティリティーも、実用に十分。後席の膝前スペースがゆったりとしており、荷室も380Lとワゴンで320L程度しかないカローラツーリングより広いので、高く評価できます。
【エンジン性能】
試乗車は1.6L NAでしたが、十分な動力性能です。低速トルクが太いので、巡航速度にスムーズにのせられ、クルマに重さを感じません。水平対向エンジンの音は特にいいと思いませんが、従来モデルより静粛性が増しており、かなり上品な印象になっています。低重心で安定感があり、CVTはなめらかで加速のもたつきも感じられず、よく熟成されていると思いました。1.6Lのノンターボでこの車重のクルマをキビキビと走らせられるのは、スバルの水平対向エンジンならではの美点だと思います。私だったら2Lでなく1.6Lで十分です。
【走行性能】
ピッチングもローリングもよく抑えられており、安心感を持って走れます。カローラのほうがハンドリングはクイックですが、ライントレース性は同等レベルで、むしろ適度にハンドルに重さがあるところに、走りの上質感を味わえます。加速もコーナリングも見事ですが、競合3車の中でもっとも光っていたのがブレーキング性能。カローラのようなカックンという感じがなく、マツダ3のような効きの鈍さもなく、しっかりと加速してしっかりと減速、停止ができるちょうどよさがありました。
【乗り心地】
しっかりとした接地感があり、かつてのインプレッサのようなカタさもなく、とてもいいフィーリングです。走りを楽しむクルマとしても、家族を移動させるクルマとしても申し分なく、万能な味付けです。カローラも乗り心地は良かったのですが、なんとなくふわふわとしており、側方と後方の見切りがあまりよくないので、インプレッサのほうが安心感で勝るでしょう。マツダ3はカタすぎて完全に方向性が異なっており、あらゆる用途で快適に走ることを考えると、3車の中でインプレッサが抜きんでていると思います。
【燃費】
飽くまでカタログ燃費のみの評価ですが、2016年モデルより悪化しているのが残念です。マツダ3との差はあまりなさそうですが、カローラの半分くらいしか走らないので、ここがインプレッサにとって、「弁慶の泣き所」と言えそうです。この点でカローラを選ぶか、インプレッサを選ぶかが分かれそうです。ただし、車両価格が安く、走行距離によっては燃油コストでHVにそれほど劣後しないので、そこをどう考えるかでしょう。
【価格】
競合他社と比べても安いです。ただし、ナビが最低でも20万円以上するため、車両価格が安いのに、乗り出し価格で見ると普通になります。もう少し安いナビを選べないのかと思ってしまいます。この点でもっともコストパフォーマンスにすぐれているのはホンダ車でしょう。ホンダのギャザズは性能がいい割りに安く、選択肢も豊富。しかも、実はいち早くコネクテッド機能に対応していたというのは、あまり知られていない事実でしょう。
【総評】
インプレッサが高く評価できるのは、奇をてらった改変をせず、正当な進化を重ねており、しかも製品サイクルが長い点だと思います。その中でも、今回の2019年モデルは、歴代モデルの中でもかなり秀逸な仕上がりで、競合3車の中でももっともバランスがいいと思います。ただし、この燃費性能はいただけません。JC08モードで20km/Lとは言いませんが、せめて18km/L、実燃費で12km/Lくらいのラインはクリアして欲しかったです。それを許容できる人であれば、2019年モデルは即買いなのではないでしょうか。
- 比較製品
- トヨタ > カローラ ツーリング 2019年モデル
- スバル > レヴォーグ 2014年モデル
- マツダ > MAZDA3 ファストバック 2019年モデル
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった33人
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インプレッサスポーツの中古車 (全2モデル/1,634物件)
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