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ルノー メガーヌ R.S. 2008年モデルレビュー・評価
メガーヌ R.S. 2008年モデル
40
メガーヌ R.S.の新車
新車価格: 385〜499 万円 2008年10月1日発売〜2018年8月販売終了
中古車価格: 108〜350 万円 (65物件) メガーヌ R.S. 2008年モデルの中古車を見る
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| グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| ルノー・スポール | 2014年6月27日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ルノー・スポール | 2013年1月18日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ルノー・スポール (MT) (左ハンドル) | 2011年2月10日 | マイナーチェンジ | 2人 | |
| ルノー・スポール 273 | 2016年10月5日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
| ルノー・スポール 273 トロフィーS | 2016年10月5日 | 特別仕様車 | 1人 | |
| ルノー・スポール トロフィー | 2012年7月15日 | 特別仕様車 | 1人 |
- 3 0%
- 2 0%
- 1 0%
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
5.00 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.30 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.45 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
5.00 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.36 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.95 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.30 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール (MT) (左ハンドル)
よく投稿するカテゴリ
2016年8月31日 16:55 [956988-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 2 |
| 価格 | 5 |
![]() |
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|---|---|---|
当方、本国仕様に近い左ハンドル車が欲しかった為、国内輸入・最初期となるPhase1 = 左ハンドル、2013年登録車を1年落ちで購入〜所有しております。
(出力など、明らかに性能は向上しましたが、最新・Phase3以降のマイナー・チェンジ顔と、赤いシートベルトと赤いステッチの入った内装は好みではありません)
【エクステリア】
当方が最初に目を奪われたのは、ズバリこのエクステリアです。
国内で買える「欧州大衆車」の価格帯でありながら、前から見ても横から見ても後ろから見ても非常にカッコいいと思います。
また、赤いBrembo社製キャリパーやアト付け感バリバリなオーバーフェンダー、その他そこかしこに些かやり過ぎなデザイン処理が見受けられますので、一歩間違えば最新シビック Type-R や 4代目プリウスなど、『幼稚』且つカタマリ感の無いグチャグチャなルックス(⇒オーナーの皆様スミマセン)になってしまいますが、センスが良いというか、ギリギリのところで巧く纏まっていると思います。
【インテリア】
おフランス車らしくチープ極まりない内装ですが、金を掛けるべきところにはちゃんと金を掛け、そうでないところはテキトーに(笑)。。。と、コンセプトが明確で好感が持てます。
(国産車に多いですが、例えば、闇雲にメッキパーツを増やしたり、ステッチ「調」ダッシュボードや木目「調」インパネなどで高級感を醸し出そうとする「似非・高級インテリア」はかえって貧乏臭くて嫌です)
また、個人的にヤル気満々過ぎて見た目が苦手だった純正・RECARO社製バケットシートですが、汗臭い赤ではなく黄色(!!)のステッチがシャレオツなのと、ポン付けではなくシートの硬さなどをRenaultSport社で見直しいるせーか、絶妙な座り心地で数百kmの長距離ドライブも楽にこなしてくれます。
大衆車なりにデザイン・コンシャスなクルマの割りに、後席のクリアランスやトランクの広さなど、実用性も充分確保されております。。。が、後方視界はスーパーカー並みに悪いです。(笑)
【エンジン性能】
僕のクルマはPhase1なので250psしか無いからなのか、ノーマル・モードでは拍子抜けする程鈍臭く感じますが、エクストリームにするとキャラが豹変し250ps以上のパワーを感じますが、設計の古い過給機付きエンジンなので、高回転まで回す楽しみは全くありませんし、排気音もアルファロメオのような色気はありません。
【走行性能】
185cmと結構な車幅があるので日本の峠道には不向きですが、FF特有のトルクステアはなくグイグイ曲がります。(⇒当然、素晴らしい直進安定性を誇ります!!)
また、一部では『フェラーリ若しくはポルシェがFFを造ったらこーなる』…と言われている通り、Cセグメントの大衆車のクセに極めて素晴らしいドライビング・マナーを示しますが、残念ながら僕のようなヘタレ・ドライバーでは限界まで乗りこなせません。(汗)
【乗り心地】
クルマの性格とルックスから、「知らなかったことにする」つもりでしたが、嬉しい悲鳴、、、当然、固いことは固いですが、突き上げや不快な挙動の無い、非常に懐の深い足回り及びシャーシ設計に感動しました。
。。。特筆すべきは高速道路での楽チンさで、まるで欧州製サルーンのように疲労の無い長距離ドライブを楽しめます。
【燃費】
古い設計のエンジンをディチューンして使っておりますし、最近流行の燃費を稼ぐ為のダウンサイジング・ターボエンジンではないので、燃費はイマイチ・・・というか、僕の個体は外れだったのか、ディーラーで訊く実燃費よりも1〜2割程悪いです。(泣)
【価格】
本国フランスや欧州で同車種のベース・グレードを買えばそれは安いですが、本来オプション扱いとなるBrembo やRECAROシート、固められたシャーシにRSモニターと。。。走りのオプションに関しては「全部入り」で日本へ輸入されて来ていますので、この価格はバーゲン・プライスだと思います。
(誰から訊いたか忘れましたが、Renault車は日本ではまだまだマイナーな存在なので、国産・輸入車問わず様々なクルマと競合できるよう絶妙な価格設定にしたとの事です)
【総評】
普通の国産車に始まり、ここ十数年はPeugeot 106 S16 ⇒ 同206RC、そしてRenault Megane R.S.。。。と、左ハンドルのMT車ばかり乗り継いで来ましたが、自身で買えるバジェットの範囲でここまで満足度の高いクルマは人生初です!!
所詮大衆車なのでチープなところは徹底的にチープですが、攻撃的なルックスも去ることながら、街乗りや旅行から週末レーサーまでオールマイティにこなす、極めて高次元に設計された『庶民でも買えるスーパーカー』だと思います。
ただ、どー考えても国産車より信頼性が低いおフランス車故、ブッシュ類やタイベル(⇒国産車やドイツ車はベルトでは無く基本的にチェーン式を採用しているので、少なくとも10万kmは交換する必要は無いと訊きます)などの消耗品はある程度定期的に交換する必要がありますので、それ相応のランニングが掛かるのは些か痛いですね。
(3年程乗った僕の個体は今のところ大丈夫ですが、ミッションが突然落ちる(!!)症例が幾つか出ているそーです)
。。。『省燃費だ・自動運転だ・電光石火のATだ』…と、ご時世的に、スペックも見た目もココまでスパルタン(⇒且つ街乗りも充分こなす)なクルマは今後リリースされないと思うので、末永く大事に乗り続けたいと思っています。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ R.S. 2008年モデル > ルノー・スポール トロフィー
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年9月30日 09:47 [536779-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
「ルノー・スポール」の手によって仕上げられた「メガーヌルノー・スポールトロフィー」。
このクルマの「トロフィー」という言葉には、特別な意味が込められています。それは、ドイツ北西部に存在する「ニュルブルクリンク」北コースでの熾烈なタイムアタックです。世界の自動車メーカーが製作した市販スポーツカーの性能をテスト走行して、そのタイムを競い、コンマ何秒の数値の差でも、後の売り上げにも影響するといわれています。また、この「ニュルブルクリンク」北コースでの記録は、伝説として後に語り継がれる事から、自動車メーカーの開発者も、情熱を注ぐ理由が理解できます。
この「メガーヌルノー・スポールトロフィー」は、「ニュルブルクリンク」北コースにて、市販の前輪駆動車では、最速ラップとなる8分7秒97を記録。(2011年6月17日)現在でも、その記録は破られる事はなく、紛れもなく、FF車では世界最速マシーンなのです。いまいちピンとこない方の為に、説明しますと、「ニュルブルクリンク」を制するために開発したといっても過言ではない、同系会社の日産「GT-R」 2011年モデルより、約43秒の遅れをとるだけの速さを有するのがこのクルマなのです。(全長20キロを超える難コースでコンマ43秒の差とは驚きです。)何しろ、相手は500馬力オーバーの四輪駆動。こちらは、半分のパワーで前輪駆動。それを考えますと、クルマは何もパワーだけではなくバランスも重要であることが理解できます。
「メガーヌルノー・スポールトロフィー」は30台限定。販売もルノースポールスペシャリストディーラーでの扱いとなります。今回、ルノーオーナーである筆者行きつけのディーラーにて、短時間ながらこの「メガーヌルノー・スポールトロフィー」に試乗できる機会に恵まれたので、レポートします。
直列4気筒DOHC 2リッターツインスクロールターボエンジンは、最高出力が15PSアップの265PS、最大トルクが40Nmアップの360Nmは、このクルマが2012年モデルの「メガーヌルノー・スポール」をベースとしているため、同一。ステアリングも、これまでの左ハンドルのみというマニアックな設定から、右ハンドルのみになりました。
コクピットに“身を沈める”という表現がピッタリのレカロのフルバケットシートは、これから、ヘルメットを装着し、ドライヴィンググローブに手を通したくなるような、レーシなもの。リクライニングやスライド機能はもちろん備わりますが、軽量化のため、クッション素材がほぼ皆無で、掛け心地は非常に硬く、座っただけでレーシな世界を味わえます。
目の前のメーター類は、従来の「メガーヌルノー・スポール」と同型ですが、レブカウンターの盤面が、イエローからホワイトに変更。イルミネーションもアンバーから、クリアホワイトになりました。また、細かい部位ですが、スピードメーターは290km/hまで刻まれ、ルノー史上最大級のスケールとなりました。(筆者が以前所有していたアルピーヌA610は300km/hスケール。)
スウェード巻きのステアリングを握り、左手を自然に落とすと、そこにシフトレバーがあり、ドライヴィングポジションに違和感はありません。
エンジンを始動すると、意外な程、アイドリングは静かで、フォルクスワーゲン「シロッコR」のような轟音は皆無です。
最近、左足を使わない方には、かなり重いと感じるクラッチは、個体差を考慮したとしても、ややシビアで、久しぶりにマニアル車を運転する方には、エンストは覚悟した方がいいかもしれません。
走り出して感じるのは、スパルタンに尽きます。街中では、過激な硬さの足回りと、詰め物が皆無のフルバケットシートが、ダイレクトにダンピングを伝え、さらに19インチに扁平率35%の薄っぺらいブリヂストン「ポテンザRE050A」が、容赦なくワダチを拾い、タウンスピードでは、気が抜けません。また、渋滞では、シビアに繋がるクラッチにも気を使います。クセのあるクルマには多々乗った筆者ですが、この「メガーヌルノー・スポールトロフィー」乗って、昨今のクルマの運転が、いかに楽であるかわかりました。
新車で限定30台という事もあり、高速道路で全開という訳にもいかず、片側2車線の幹線道路にて3000rpm+まで「F4R」型ユニットを回してみました。
回せば回すほどパワーが盛り上がり、フロントタイヤに伝わる大パワーを押さえ込みながら、グイグイ速度を上げていき、シートバックに身体が押さえつけられます。そして、イタリアのスーパーカーを髣髴とさせる金属音が、キャビンに共鳴し、そのサウンドといったら、クルマが「もっと回してくれ!」と危険な誘惑をドライバーに仕掛けてきます。この音は、一度聞いたら、クルマ好きをメロメロにさせるもので、至福の時を味わえます。
決して遠くないワインディングへと向かいたい気持ちを抑え、クルマを降りました。
退屈な自動車が路上を支配しているこの時代、「メガーヌルノー・スポールトロフィー」のような一部のエンスージャストのためのクルマを造り続けるルノーに敬意を表したいと思いました。
参考になった14人
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メガーヌR.S.の中古車 (全3モデル/146物件)
-
- 支払総額
- 618.0万円
- 車両価格
- 588.0万円
- 諸費用
- 30.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 0.2万km
-
- 支払総額
- 145.0万円
- 車両価格
- 135.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 6.6万km
-
- 支払総額
- 203.8万円
- 車両価格
- 197.7万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 4.9万km
-
- 支払総額
- 368.0万円
- 車両価格
- 345.9万円
- 諸費用
- 22.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.0万km
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107〜978万円
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25〜993万円
-
15〜419万円
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24〜502万円
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26〜341万円
-
47〜548万円
-
39〜875万円
-
40〜233万円
-
128〜148万円



















