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スバル WRX STI 5door 2007年モデル ベースグレード(2010年7月1日発売)レビュー・評価
WRX STI 5doorの新車
新車価格: 368 万円 2010年7月1日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2007年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.35 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.21 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.76 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.75 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.76 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
2.79 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
4.03 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > スバル > WRX STI 5door 2007年モデル > ベースグレード
よく投稿するカテゴリ
2019年11月30日 01:59 [1060242-3]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 3 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
前回のレビューコメント記載時に「プッシュスタート時にスタートしないことがごくごくたまにある」という問題については、どうやらフライホイールとスターターのギアの噛み具合に不良が有り、スタートに失敗することがあるということで、トランスミッションを降ろしてフライホイールとスターターの接触部分を確認すると、まぁなんとも言えないようなキズキズだらけで、ディーラーメカ氏も「普通の乗り方をしていたらこういう傷にはならない」と言った状態でした。
結局フライホイールは新品交換し、スターターはリビルト品に交換したら、プッシュスタートに失敗することは完全になくなりました。
その部分の修理代はなんだかんだで工賃込み20万くらいかかりましたが、価値ある修理だったと思います。
【エクステリア】
このGR/GV世代は後継のVA系世代よりもキャビンが狭いおかげで、相対的にフェンダーの張り出しが目立つ攻撃的なフォルムに見えるところが気に入っています。
また、私の乗っているGRBはSTIとしては最後のハッチバックボディという部分もお気に入りポイントです。
ボディ色はダークグレーメタリック。
ここ数年は購入店のスバルディーラーで数ヶ月ごとに3000円くらい払って「ネックス洗車」をしてもらっています。
洗車後数ヶ月は雨が降ったり、洗車機に入れると表面の汚れが流れ落ちてくれるので、ほとんど手間なく楽ちんできれいな状態を保てています。
フロントバンパーの垂れ下がり問題は結局どうにもならずのままです。
ドリ車がフェンダーとバンパーそれぞれにフックを付けて、オーリングのようなゴムをひっかけて繋いでバンパー脱落を防ぐパーツがありますが、そういうのを使わないとだめなのかなぁと諦めムードです。
メーカーの「一度は対策部品を出したからもういいだろ!」的な魂胆が見え見えなのは残念で仕方ありません。
【インテリア】
このGR/GV世代の内装は所詮GE/GH系「乗り出し100万円のお買物車」の内装に、レカロシートが入った程度の差なので、こんなもんでしょう。
むしろ、後継モデルのGP/GJ系、GT/GK系世代になって、ただのお買いもの車がここまでいい質感の内装になるのかと驚くばかりです。
ただ、評価すべき点もあります。
元になった車が100万円の街乗りお買物車であるがゆえに、後席アレンジは使い勝手が良く、またハッチバックボディゆえ荷室の大きさも絶妙で、引っ越しの際にそこそこの大きさの段ボールがかなりの量を積んだりできたことにびっくりしました。
欲を言えば同世代のフォレスターのように後席がリクライニングしてくれたら言うことない感じですね。
【エンジン性能】
こういう出力特性のエンジンが好きだからこそ、この車を選びました。
低速トルクの少なさも、高回転域での伸びのなさも覚悟の上なので、なにも不満はありません。
どちらかというと、吊るしの状態での電制スロットルセッティングが気に食わず、tactrix OpenPortを使って自分好みの味付けを見つけるまで二年くらいかかってしまいました。
今はSIドライブのインテリジェントモード、スポーツ#モードは吊るしのまま、スポーツモードだけを自分のデータにして使い分けています。
信号待ちなどのゼロスタート時はインテリジェントモードで動きだし、スピードが乗ったところでスポーツモードに切り替え、高速などのインターチェンジで本線に合流したり、追い越し車線でスパッと追い越したい時だけスポーツ#モードを使う。
シフトノブのすぐそばにSIドライブのロータリースイッチがあるおかげで、副変速機のような感覚でしょっちゅうモードを切り替えて乗っています。
【走行性能】
夏季の高温な路面から雨天時の路面、高速道路やサーキットのような路面から田舎道の継ぎ接ぎな路面などあらゆる条件の舗装路から、フラットダート、圧雪路など、全天候対応で頼もしい、安心の走行性能を持っています。
センターデフのロック状態と、AUTOモードのマイナス状態をボタン一つで切り替えできたりするあたりも、条件が悪い道であればあるほど使い勝手が良く感じます。
【乗り心地】
15万キロ到達時に純正脚とブッシュ類を一式新品に入れ替えました。
新車のときのようなキビキビとした挙動が戻ってきてくれたような状態から、すでに5万キロ近く距離が伸びているのでもうわかりません。
【燃費】
以前乗っていたGF8(ターボ、5MT)よりはマシですが、そういうのを期待して選ぶ車じゃないので気にしていません。
「この動的性能を持った車が街乗り8km/L、高速11km/Lも走る」という事実だけで充分です。
【価格】
値引きを考慮しない状態でナビなどオプションてんこ盛り、乗り出し500万の車です。
元は100万円台のお買いもの車をスバルの技術を注いでドーピングしたストリートモンスターが、わずか500万円。
【総評】
こんなイカレた動的性能を持った車なのに、6年半13万km乗っていてもバンパー垂れ下がり以外は期待通りに動作し、こんな尖ったクルマなのにディーラーで機能維持のための点検整備ができ、ブレンボブレーキの動作部品のようなものまで供給面での不安がなく、総合的に安心して日常の足として使える。
こんなふざけた車(←褒め言葉です)は世界中に何台あるでしょうか?
ランエボ無き現在、他には代えがたい「価値ある一台」だと思います。
参考になった22人(再レビュー後:10人)
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WRXSTI5doorの中古車 (128物件)
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- 車両価格
- 218.4万円
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- 年式
- 2009年
- 走行距離
- 12.4万km
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- 支払総額
- 235.0万円
- 車両価格
- 226.7万円
- 諸費用
- 8.3万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 8.8万km
-
- 支払総額
- 170.8万円
- 車両価格
- 159.9万円
- 諸費用
- 10.9万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 4.5万km
-
- 支払総額
- 139.8万円
- 車両価格
- 126.5万円
- 諸費用
- 13.3万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 8.5万km
-
- 支払総額
- 298.0万円
- 車両価格
- 291.9万円
- 諸費用
- 6.1万円
- 年式
- 2009年
- 走行距離
- 9.2万km
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