マツダ アクセラスポーツ 2003年モデルレビュー・評価

【エクステリア】
今となっては見飽きていますが、お尻のデザインは秀逸です。
現行より素敵だと思います。

【インテリア】
プラスチック丸出しですが、デザインがうまく質感をごまかしきれています。
コックピットもやる気を出させるデザイン、かつ視認性が良いです。

【エンジン性能】
至って普通です。
低回転だと全然加速しません。
燃費など気にせず3000回転付近まで回さないと
流れに乗るのは辛いでしょう。
しかし、3000回転を超えると非力だった分盛り上がりを見せるので
これはこれで楽しいです。

【走行性能】
ハンドリングが適度に重く、そしてクイックでワインディングが楽しめます。
足回りも固めですが、硬いだけでなくしっかり感があります。
最近の車にも負けないしっかり感です。
道路に死骸が落ちていて慌ててハンドルを切っても破綻することなく
元のレーンに戻れる安心感があります。
咄嗟の時ほど思った通りに曲がる車だなと実感します。

【乗り心地】
ちょっと固いです。
低速でピョコピョコ跳ねる感じは現行デミオに近いかも。

【燃費】
12km/lほどです。
9年目にして、3000回転手前までならブンブン回しても
燃費はあまり変わらないことに気付きました。。

【価格】
車体価格150万ほどで、コミコミ180万ほどだったような。
オートワイパー、オートライトもこのクラスで当時としては
あまりない装備がついてこの価格からすると安いのではないでしょうか。

【総評】
歳をとってちょっと固い足回りが嫌になってきて、
乗り換えのため最新の車20車種ほど試乗しましたが
走りに関して乗り換えるほど劇的な進化が見られませんでした。
それほど走る、曲がる、止まるという基本性能が高いです。

静粛性は流石にボロ負けです。
うるさいです。

エンジンの非力さと静粛性に関しては現行にボロ負けですが、
その他の部分については勝るとも劣らないレベルにあると思います。

【エクステリア】

新しいアクセラのデザインもプジョーみたいでかっこいいのですが、
このモデルのモリッとしたフロントグリルが好きです。

【インテリア】

シンプルですが、テクスチャ感とかはしっかりしていると思います。

【走行性能】

ターボ付きの軽からの乗り換えなので、車重がある分ちょっともっさりしていますが、
安定感は抜群です。

【燃費】

燃費はお世辞にもいいとは言えません。