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BMW 5シリーズ セダン 2010年モデル 528i 30th Anniversary Edition(2011年9月27日発売)レビュー・評価
5シリーズ セダン 2010年モデル 528i 30th Anniversary Edition
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5シリーズ セダンの新車
新車価格: 789 万円 2011年9月27日発売 (新車販売終了)
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.53 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
4.19 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.39 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.20 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.91 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.20 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.71 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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2019年5月20日 21:05 [1228412-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 3 |
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|---|---|---|
認定中古車として購入し4年10万キロ乗りましたが7年目の車検を前にして車検を通すか乗り換えるか、悩む今を振り返り評価したいと思います。今まで国産車を乗り換えて来ましたが、528i 30th Anniversaryが初めての輸入車になります。
使用用途は主に長距離ドライブで1日1000km以上走る事もあります。総距離の8割は主に高速道路になります。
【エクステリア】
キドニーグリルはこのモデルまでの大きさが車体の大きさとバランスが整っており好みです。
BMW車によくあるヘッドライトの結露というか水没ですが、外気温とエンジンルームの温度差が大きい秋冬、梅雨の時期は特に結露が酷いです。
私の車両も該当し修理は高額になります。ですがダイソーの食品用乾燥剤をヘッドライトユニットに投入し解消しています。
【インテリア】
30thアニバーサリーの為、ベージュのダコタレザーとウッドパネルの組み合わせで明るい雰囲気の内装です。ダコタレザーシートはホールド性は良いのですが表皮が硬く耐久性が高いのかと思えば、そんな事は無く剥がれというか割れの進行が速くて、これまでレザーシートの車と同様の手入れをしていましたが劣化が早く、あまり質の良いシートとは思えません。
オーディオは16スピーカーのサラウンドですが臨場感はあまり無く、前車のレクサスISの標準オーディオシステムの方が臨場感やボーカルの際立ち、音のメリハリが良く好みでした。
またヘッドアップディスプレイも付いているのですが、快晴の日は偏光サングラスをかけて運転しているので見えない為、私にはとっては存在感の薄い装備になっています。必要としている人には便利なのでしょうが。
【エンジン性能】
30thアニバーサリーに搭載のエンジンは高回転型リーンバーンのN52B30Aです。この自然吸気直列6気筒に憧れて購入しました。
ノーマルモードだと信号待ちからの出足は車重もあり軽自動車よりも遅く感じてしまいます。
しかし2000回転から盛り上がるパワーはとても気持ち良く、スポーツモードだと主に4000回転〜のおいしい所をキープして走れるので手に汗握る走りも楽しめます。また高回転まで回した時のエンジンサウンドは獣の咆哮の様に荒々しくて好みです。
反対に時速80キロほどの低回転の高速道路クルージングではリッター14キロの低燃費になります。
直列6気筒エンジンは2次振動を打ち消して云々…で静粛性が高いとの予備知識はありましたが、期待が強すぎたのか実際は始動時から暫くは車両が揺れるくらいの振動は感じますし、マフラーからの低音は響き、自宅の玄関前に駐車してる事もあってか家族からは「うるさい、レクサスIS(V6)の方が静かだった」と不評でした…
【走行性能】
30thアニバーサリーはMスポーツの足になります。ほぼ直線の高速道路での評価をするのもなんですので、たまにワインディングロードを走るのでワインディングでの評価をしたいと思います。
コーナリング時のロールはありますが収まりが良く、ハンドリングは素直でライントレースし易いので思い通りにカーブを曲がる事ができます。
また国産車からの乗り換えで一番驚いたのは、ドイツ車オーナーのインプレッションによくある「ハンドルから路面情報が伝わって云々〜」という表現ですが、私はそんな事あるわけないと否定的でした。しかし所有して色々な道を走ってみるとどういう事か分かってきた気がします。
どういう理屈でハンドルに伝わってくるか理解はできませんが、感覚的に「分かる」奇妙な感じが今でも気に入っています。バイクも乗りますが、バイクも路面情報をハンドルに伝えてくるのでバイクと同じような原理なのでしょうか?
この感覚は過去に試乗したイタリア車やハンガリー製スズキのエスクードからも感じとれたので、欧州車はこういう思想で車を設計をするのでしょうか?
【乗り心地】
タイヤをRFTからラジアルへ変えましたがやや硬めの乗り心地は変わりませんでした。しかし後部座席に乗せた家族からの不満は無かったので良い方なのかもしれません。
購入時はコンチネンタルのRFTでしたが摩耗が進んでおり、直ぐにレグノGR-XIに交換しました。現在はBMW承認タイヤのミシュランプライマシー3です。過去2回タイヤ交換時にアライメント測定しましたが無調整で良好でした。
プライマシー3は多少ロードノイズはありますが許容できるレベルで最新のアスファルトの上ではレグノと変わらないレベルの静粛性です。
レグノと違いコーナリング時の腰砕けもなく直進安定性も良い為、BMWのキャラクターに合っていると感じました。
ただ、タイヤを2回変えましたが10万キロ越えた辺りから足回りが明らかにヘタっていると感じとれたので純正OEM品のサスペンション交換を検討中です。
【燃費】
熱い走りだとリッター7km位
のんびり高速クルージングだとリッター14km位
【価格】
3年落ちの認定中古車(保証2年付)で新車時価格の半額くらい
【総評】
過去のトラブル歴とメンテナンス記録
エンジンシリンダーヘッドガスケットからのオイル漏れ(保証修理)
エアコンコンデンサの冷媒漏れ(保証修理)
フォグランプ結露(自分で修理)
運転席と助手席ドアのインシュレータ剥がれによる車内浸水(保証修理)
ステアリングギアボックス異音により対策プログラム書き換え(保証修理)
クーラント漏れによるラジエターユニット交換(保証修理)
クーラントタンク交換(予防整備)
補機ベルト交換(予防整備)
エンジン補機のリコール
トランスミッションは5万キロ毎にATF全量とオイルパン交換(埼玉県の専門店で交換)してる為か10万キロ越えても故障や変速ショックも無く、良好です。
こうして振り返ると4年の間で国産車では考えられない所が立て続けに壊れたり、予想されるトラブルに対して予防整備したりするのでコストがかかったりとネガティブな部分もありますが、それを上回るくらいエンジン性能、ドライブフィーリングが良いので今後も乗り続けたいと思えます。
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5シリーズ 523d Mスポーツ ドライブレコーダー クリアランスソナー レーンアシスト アルミホイール AT CD エアコン パワーステアリング ディーゼルターボ バックカメラ
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- 諸費用
- 10.0万円
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- 2014年
- 走行距離
- 11.8万km
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- 支払総額
- 606.9万円
- 車両価格
- 595.7万円
- 諸費用
- 11.2万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 239.8万円
- 車両価格
- 229.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 6.4万km
-
- 支払総額
- 274.9万円
- 車両価格
- 262.2万円
- 諸費用
- 12.7万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 5.1万km
-
- 支払総額
- 428.0万円
- 車両価格
- 420.0万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 6.0万km
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