Kakaku |
BMW 3シリーズ ツーリング 2005年モデル 320i Touring(2010年5月24日発売)レビュー・評価
3シリーズ ツーリング 2005年モデル 320i Touring
190
3シリーズ ツーリングの新車
新車価格: 465 万円 2010年5月24日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2005年モデルの情報です

モデルの絞り込みモデルまたはグレードの指定がないレビューを見る場合、それぞれの絞り込みを解除してください。
- 3 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.84 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.95 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.33 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.66 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.48 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.66 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.80 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
レビュアー情報「使用目的:レジャー」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
自動車(本体) > BMW > 3シリーズ ツーリング 2005年モデル > 320i Touring
よく投稿するカテゴリ
2012年1月29日 23:55 [477201-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
新車購入から6000kmを走行し、雪道も含めて経験を積んだのでレビュー致します。
国産を乗り継いで来たが、知り合いのBMWの助手席に乗り、4輪が路面に食らい付く強烈な横Gと体を押さえつけるシートを味わい、虜になってしまい購入した。
【エクステリア】
M-Spの低く構えた車高。
ゆず肌のアルピンホワイト?。
品のある女性のピンヒールのようにスポークが細い18inchホイール。
ボンネットのV字。
ワイパーを立てて不用意に元に戻すとガラスが割れると言う、強力かつビシッと拭けるグンニャリワイパー。
ウェストラインの真上にドアノブを潔く窪ませた、プレスライン。
ドアミラーの黒塗装の見事な美しさ。
グラマラスなリアタイヤハウス。
ルーフエンドを延長したスポイラーにより伸びやかに見える、素敵なバックシャン。
歯切れのよい点滅を示すLEDのウィンカー。
どれも心を歓ばせてくれる。
【インテリア】
M-Spの若々しいドアトリム。
人生初のソフトパッド。
地味なのに高級時計の様なメーター。
温寒調節できるエアコンの上部吹き出し口。
かなり下まで下がり、ガッチリと脇を締めて疲れの少ないM-Spのシート。
本国で200kmで事故っても助かりそうな、まるで金庫の鍵がしまるかのようにガシャンと掛かるロック。
バック時のメロディは聞き惚れる。
誰が座っても失礼が無いと思われる十分な広さのリアシート。
全長(4535mm)がセダン比5mm短く、キャンプ,スキー道具を飲み込むラゲッジは狭い方だが、それも駆け抜ける為。
不要になったスペアタイヤによって出来た、洗車バケツ他が入るサブラゲッジ。
全ての装備から、BMWのメッセージが伝わる。
【エンジン性能】
BMWは6気筒じゃなきゃって?
いやいや170PSの4気筒だって十分スムーズ。
恐らく国産と測定基準が異なり、真の馬力を表示。
気合いの入った4発の鼓動がエンジン屋の気持ちを感じさせる。
【走行性能】
ここが真骨頂。
4気筒のメリットを活かしてフロントミッドシップともいえる鼻先の軽さ。
前後重量配分の為にリア下部に搭載したバッテリー。
事実、軸重はフロント760kg,リア790kg。
ねっとりとした異常な滑らかさのステアリングフィール。
4個のタイヤのどれがどれだけ沈んでいるのか、異常に判るフィーリング。
タイヤ1本分の微妙なレーンチェンジも意のままな操舵フィール。
タイトコーナーでも決してタイヤのショルダーに負担をかけず、タイヤを路面に密着させるサス。
カタログに書かずとも付いている、ストラットバー、ロアアルミロッド、タイヤ前の空力整流板。
結果、コーナーのRの中心からロープで引っ張られているかの様に路面をグリップする旋回フィール。
18inchホイールのタイヤは過剰装備では無い。
ツーリングにはATしかないが、ATを常にMTモードで走行しているほど小気味良いAT。
スキー行きにて圧雪路の峠を走ったが、全く不安は無し。
軽いブレーキングで前輪荷重にすると、前輪は滑らず舵が効き、アクセルを踏みすぎれば後輪はトラクションコントロールで滑りを抑制。
全ては駆け抜ける歓びを具現化する思想に貫かれている。
【乗り心地】
M-Spなので硬く締まっているが、かえって心地よい。
高速の直進性,高速コーナーもビシッと走る。
ランフラットタイヤも安全上のこだわり。
RE050の普通タイヤを運転した事が無いが、不快な硬さでは無い。
現在は、普通のスタッドレスを履き、確かに軽やかな乗り心地。
タイヤとホイールが軽い為加速も若干良いと思える。
因みにパンク修理キットを携帯。
【燃費】
街乗りのみ:7〜9km
高速含めて:11〜12km(高速のみでの最高記録は13.5km)
【価格】
M-Spで18inchホイールはメーカーオプションにて在庫車は無し。
契約はM-Sp無償キャンペーンの前。
MC前の売れない時期を狙い、下取り価格のアップと、最後のひと押しのアクセサリーサービスで、目標の3桁値引きに到達。
2012年、旧型になりそうだが、モデル最終型は人気が高いと思う。
車好きの庶民にはシェア拡大の為に奉仕してくれるのも、BMWの良いところ。
【総評】
高額ではあるが、改造しなくても最初から何でも付いている。
4ドアセダンをベースとしているにも関わらず、ボディーの異常な硬さと、50:50の重量配分というこだわった車が他に在るだろうか。
コーナリングとはこうあるべきという哲学を背景に手を抜かずに作る律儀さと、バイエルン地方の華やかなデザイン。
1台でマルチに使え、家族も満足する走り車として、希少な存在だ。
家に着いて家族を降ろした後、一人で近所を一回りしたくなる、こんな車に乗れて幸せだ。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
3シリーズツーリングの中古車 (全4モデル/625物件)
-
- 支払総額
- 192.8万円
- 車両価格
- 183.8万円
- 諸費用
- 9.0万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 7.5万km
-
- 支払総額
- 809.0万円
- 車両価格
- 777.0万円
- 諸費用
- 32.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 271.9万円
- 車両価格
- 258.0万円
- 諸費用
- 13.9万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 2.5万km
-
- 支払総額
- 438.0万円
- 車両価格
- 418.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 2.0万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
33〜721万円
-
23〜785万円
-
60〜1044万円
-
41〜751万円
-
35〜625万円
-
38〜756万円
-
28〜864万円
-
45〜931万円
-
50〜549万円