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『落ち着きがありスポーティな英国セダン』 ジャガー XJ 2010年モデル ケンちゃん1013さんのレビュー・評価
XJの新車
新車価格: 900〜2107 万円 2010年6月1日発売〜2022年8月販売終了
中古車価格: 89〜758 万円 (70物件) XJ 2010年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > ジャガー > XJ 2010年モデル > PREMIUM LUXURY
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 2件
2020年5月24日 12:16 [1251749-5]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【走行性能】
★2019/11/9
RaceChip搭載後
340馬力→423馬力 (450Nm→560Nm)
元々加速性能は十分でしたが友人3人と長距離ドライブする際など、十分にエンジン余力を残して余裕のある状態にしたかったのでやりました。んで、早速アクセル踏んでみるともうビックリ。野太いトルクが加わり軽くアクセス踏むと、停止状態から体感1、2秒で50kmまでいっちゃいます。
ブーストセンサーをイジる事で本来よりも強力なブースト圧が掛かるため低回転域のパワーはかなり伸びました。
※Racechipの影響かアイドリングストップが掛からない不具合が発生しているので今はノーマルで走行してます。
パーツ代+工賃で\125,000。市販車ジャガーの最高出力はXJRの575psですが、XJスーパースポーツは同Racechipで628ps/780Nmまでパワーアップできます。
【技術】
イギリス車はドイツ車と比べて先進技術の開発や搭載が遅れをとっている印象ですが、インパネ類やナビ機能などはドイツ車には適いません。私はどちらかというと自分でハンドルを操りたいタイプなので特に不便には感じておりません。ともあれXJは2016年の後期モデルから静電式タッチパネル採用、レーンアシスト機能、駐車支援機能など搭載されてるのでしっかりと時代に追いつこうとしています。
【乗り心地】
まさしく猫足でドイツ車とは全くの別物。AudiやBMWが路面の凹凸を限りなく平坦になるよういなすなのに対し、ジャガーは凹凸を巧くいなし吸い付くような乗り味。イメージとしては絨毯を敷いた路面を走っている感じですね。往復200kmのドライブでも全く疲れませんでした。
【後部座席】2019/11/9追記
以前は狭いと書きましたが、運転席の調整次第では普通に広いです。私(176cm76kg)のシートポジションで後部座席は拳2.5分、頭上1.5個分はありました。今までに乗ったイメージとしては、
A8L、S560ロング≒XJL>A8、Arteon>XJ、A7、Panameraという感じ。ただし、Arteon,A7より頭上空間はXJのが広いです。
【燃費】2020/5/25 修正
メーター表示と実測値を比べるため満タン燃料法で測ってみました。エアコンオート、アイドリングストップ使用、燃費重視走行の場合。
市街地:5.5~8.6km/l
街中+高速:7.0~9.5km/l
高速のみ:10km/l以上
※実際に東京⇔宮城間を走行した例
走行距離:往復685km
消費燃料:55リットル
平均燃費:12.4km/L
大体メーター表示の燃費マイナス0.5~2.0ぐらいが実際の燃費と思った方が良いです。
気筒休止システムも補助モーターも付いていないV6エンジンにしては中々頑張ってる方じゃ無いかと思います。
【エクステリア】
やはりなんと言ってもこのルーフラインへ流れるようなシルエットが最大の魅力。20mぐらい離れて、真横もしくは斜め後ろからこの車をご覧になってください。4ドアクーペでもない、5ドアハッチバックでもない、それでいて単純なセダン車のボディ形状ではないこのデザイン。本当に美しいです。A7やパナメーラは厳密には5ドアハッチバックなので、XJの車体デザインは世界で唯一なのではないでしょうか。
車体デザインで購入したと言っても過言ではありません。『落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるセダン』を体現しており、?Porsche Panamera ?Mercedes cls ?Audi A5/A7 ?Volkswagen Arteonで悩みましたが、?は値段が高すぎ、?はインテリアが派手すぎる(オーナーさんすみません)?、?は流れるウィンカー(ダイナミックターンインジケーター)が目立つかなぁということでXJを選びました。(A7のワイド&ロウなシルエットは何度見ても惚れます)
【インテリア】
内装の豪華さは、流石英国車だけありエレガントです。木材があしらわれたステアリングとドアパネルは触り心地がよく、ドアを閉めハンドルを握るたびにニヤリ。ドイツ車のような煌びやかさや華やかさには欠けますが、そもそもジャガーに過度な妖しげなアンビエントライトは不要、ウッドパネルとレザーシートで十分です。
【こんな方にオススメ】
?古くからのジャガー党
以前お会いしたジャガーオーナーの方は、XJ-S、X308、X350、そして現行のX351系に代々乗り換えられており、古くからのジャガーオーナー様への乗り換えもオススメ。X351で一気にモデルチェンジしたので、その辺のジャガーとしての受け入れは賛否両論あるみたいですが。
平成生まれなため、丸目四灯のジャガーではなく現行スタイルの方に乗っています。若い方にもウケるようなデザインだと思います。(最も、若い世代でセダンを選ぶほうが少ないですが・・・)
?クーペルックセダンが好きな方
A7スポーツバックやCLSに乗られている方なら魅力が伝わりやすいと思います。
?存在感があるが、派手すぎない欧州車に乗りたい方
?の車の中でもジャガーXJはどちらかと言えば控えめ。それでいても街中で滅多に遭遇しないのと、5m級の大型ボディは人目を惹きます。ライト類の派手な演出も無ければ、フロントグリルの厳つさもありません。それでいて存在感のある車ならばまさしくXJの他にはないと思います。
【総評】
故障も不具合もなくドライブするたびに喜びを感じます。他の外車と比較して日本で走っている数が少ないために、オーナー同士特別な連帯感があるように感じますね。対向車線のジャガーとすれ違うと高確率でドライバーの方と目が合います。笑見ず知らずのオーナーさんと自然に会話が始まるのもジャガーに乗ってるからこそなのでしょう。
XJの生産が今年で終了し、今後は全車種にEV車を盛り込むと発表があり、寂しくも感じます。これも時代の流れと昨今の市況の結果、ジャガーロンドローバーの判断なのだと思いますが、どうか、XJだけはEV化しても車体デザインは変更しないで欲しいと願うばかりです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった18人(再レビュー後:10人)
2019年11月9日 22:00 [1251749-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【走行性能】★2019/11/9 ECUチューニング完了。340馬力→423馬力 (450Nm→560Nm)
元々加速性能は十分でしたが友人3人と長距離ドライブする際など、十分にエンジン余力を残して余裕のある状態にしたかったのでやりました。
んで、早速アクセル踏んでみるともうビックリ。野太い加速が強調され、今までと同じ感覚で軽くアクセス踏むと、停止状態から体感1、2秒で50kmまでいっちゃいます。XJが本来持つスーパーチャージャーの過給がより低回転域で発揮されるからだそうです。費用:パーツ代+工賃で\125,000。最高出力はXJRの575psですが、市販のecuチューニングで628ps/780Nmまでパワーアップできます。
【技術】
イギリス車はドイツ車と比べて先進技術の開発や搭載が遅れをとっている印象ですが、インパネ類やナビ機能などはドイツ車には適いません。私はどちらかというと自分でハンドルを操りたいタイプなので特に不便には感じておりません。ともあれXJは2016年の後期モデルから静電式タッチパネル採用、レーンアシスト機能、駐車支援機能など搭載されてるのでしっかりと時代に追いつこうとしています。
【乗り心地】
まさしく猫足でドイツ車とは全くの別物。AUDI,BMWが路面の凹凸を限りなく平坦になるような乗り味なのに対し、ジャガーは凹凸を巧くいなし吸い付くような乗り味。イメージとしては絨毯を敷いた路面を走っている感じですね。往復200kmのドライブでも全く疲れませんでした。
【後部座席】2019/11/9追記
以前は狭いと書きましたが、運転席の調整次第では普通に広いです笑 私(176cm76kg)のシートポジションで後部座席は拳2.5分、頭上1.5個分はありました。今までに乗ったイメージとしては、
A8L、S560ロング≒XJL>A8、Arteon>XJ、A7、Panameraという感じ。ただし、Arteon,A7より頭上空間はXJのが広いです。
【燃費】2019/11/9追記。
街中:7.4~9.6km/lぐらい。よほど乱暴な加減速を繰り返さなければ6km/l以上はいきます。英国紳士らしく、ジェントルに運転しましょう。
街中+高速:12.2km/l
高速のみ:15km/l以上は確実
《実際に東京⇔宮城間を走行したデータ》
走行距離:往復685km、消費燃料:55リットル、平均燃費:12.4km/L
【エクステリア】
やはりなんと言ってもこのルーフラインへ流れるようなシルエットが最大の魅力。20mぐらい離れて、真横もしくは斜め後ろからこの車をご覧になってください。4ドアクーペでもない、5ドアハッチバックでもない、それでいて単純なセダン車のボディ形状ではないこのデザイン。本当に美しいです。A7やパナメーラは厳密には5ドアハッチバックなので、XJの車体デザインは世界で唯一なのではないでしょうか。
車体デザインで購入したと言っても過言ではありません。『落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるセダン』を体現しており、?Porsche Panamera ?Mercedes cls ?Audi A5/A7 ?Volkswagen Arteonで悩みましたが、?は値段が高すぎ、?はインテリアが派手すぎる(オーナーさんすみません)?、?は流れるウィンカー(ダイナミックターンインジケーター)が目立つかなぁということでXJを選びました。(A7のワイド&ロウなシルエットは何度見ても惚れます)
【インテリア】
内装の豪華さは、流石英国車だけありエレガントです。木材があしらわれたステアリングとドアパネルは触り心地がよく、ドアを閉めハンドルを握るたびにニヤリ。ドイツ車のような煌びやかさや華やかさには欠けますが、そもそもジャガーに過度な妖しげなアンビエントライトは不要、ウッドパネルとレザーシートで十分です。
【こんな方にオススメ】
?古くからのジャガー党
以前お会いしたジャガーオーナーの方は、XJ-S、X308、X350、そして現行のX351系に代々乗り換えられており、古くからのジャガーオーナー様への乗り換えもオススメ。X351で一気にモデルチェンジしたので、その辺のジャガーとしての受け入れは賛否両論あるみたいですが。
平成生まれなため、丸目四灯のジャガーではなく現行スタイルの方に乗っています。若い方にもウケるようなデザインだと思います。(最も、若い世代でセダンを選ぶほうが少ないですが・・・)
?クーペルックセダンが好きな方
A7スポーツバックやCLSに乗られている方なら魅力が伝わりやすいと思います。
?存在感があるが、派手すぎない欧州車に乗りたい方
?の車の中でもジャガーXJはどちらかと言えば控えめ。それでいても街中で滅多に遭遇しないのと、5m級の大型ボディは人目を惹きます。ライト類の派手な演出も無ければ、フロントグリルの厳つさもありません。それでいて存在感のある車ならばまさしくXJの他にはないと思います。
【総評】
故障も不具合もなくドライブするたびに喜びを感じます。他の外車と比較して日本で走っている数が少ないために、オーナー同士特別な連帯感があるように感じますね。対向車線のジャガーとすれ違うと高確率でドライバーの方と目が合います。笑見ず知らずのオーナーさんと自然に会話が始まるのもジャガーに乗ってるからこそなのでしょう。
XJの生産が今年で終了し、今後は全車種にEV車を盛り込むと発表があり、寂しくも感じます。これも時代の流れと昨今の市況の結果、ジャガーロンドローバーの判断なのだと思いますが、どうか、XJだけはEV化しても車体デザインは変更しないで欲しいと願うばかりです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった3人
2019年10月6日 20:11 [1251749-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【走行性能】
3LV6 340馬力に乗っていますが、ダウンサイジングしたエンジンをスーパーチャージャーで補っているため、パワー不足は感じません。100-120km巡航中も1500回転は超えないのでエンジン音もあまりしません。以前は5LV8 385psでしたが、足回りに不具合があり乗換。5Lの暴力的な加速はまさしくシッポを踏まれた猛獣!
2019/10/6追記
近々340→423馬力(!)にecuチューニングアップする予定。因みにXJの最高出力はXJR575の575psですが、LWBスーパースポーツ(510ps)は626ps/760Nmまでパワーアップできますw(費用は工賃を頼んだとしてもせいぜい15万ほどかな?
チューニング完了したらまた追記します。
【技術】
イギリス車はドイツ車と比べて先進技術の開発や搭載が遅れをとっている印象ですが、インパネ類やナビ機能などは流石にドイツ車には適いません。
私はどちらかというと自分でハンドルを操り、車線変更も手動で行い運転を楽しみたいタイプなので特に不便には感じておりません。
XJは2016年の後期モデルから、静電式タッチパネル採用・レーンアシスト機能、駐車支援機能など追加されたので、少しずつ車両技術も追いついていっています。
【乗り心地】
猫足の乗り心地は伊達じゃありません。Sクラスに匹敵します。それでも前期(X350系)の方が更に乗り心地が良かったというオーナー様も多いので、ジャガー本来の乗り心地は計り知れませんね。
【後部座席】
よく言われるように5m級のセダンとしては狭いです。このあたりは同クラスのSクラスやレクサスLS、A8の方が上です。各車実際に乗ってみたイメージとしては、
A8L、LS500h>S450、XJL、A8、アルテオン>XJ、A7、パナメーラという感じ。
リアシートの設置位置関係と、フロントシートの厚みが後部座席の狭さの原因だと思うんですよね。(シートをもう少し肉抜きすればホイールベースを変更せずに足元が広くなると思うんだけどなぁ)とは言いつつも、普通にファミリーカーとして使用するオーナーさんもいますので通常ドライブとしての広さは十分です。蛇足ですが、大の男5人でドライブした際も一応問題なく乗れました笑
【燃費】
街中:8-10kmぐらい。前の5リッターと比べたら大分良い方です笑
高速:10-20km
《実際に東京⇔宮城間を走行したデータ》
走行距離:往復685km 消費燃料:55リットル 平均燃費:12.4km/L
【エクステリア】
やはりなんと言ってもこのルーフラインへ流れるようなシルエットが最大の魅力。20mぐらい離れて、真横もしくは斜め後ろからこの車をご覧になってください。4ドアクーペでもない、5ドアハッチバックでもない、それでいて単純なセダン車のボディ形状ではないこのデザイン。本当に美しいです。A7やパナメーラは厳密には5ドアハッチバックなので、XJの車体デザインは世界で唯一なのではないでしょうか。
車体デザインで購入したと言っても過言ではありません。『落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるセダン』を体現しており、似た形状の車としては、以下が候補でした。
?ポルシェ パナメーラ ?ベンツ CLSクラス
?アウディ A7/A5スポーツバック ?ヴォルクスワーゲン アルテオン
?は値段が高すぎ、?はインテリアが派手すぎる(オーナーさんすみません)
?、?は流れるウィンカー(ダイナミックターンインジケーター)が目立つかなぁということでXJを選びました。(A7のワイドアンドローでスポーティなシルエットはXJオーナーになった今でもやはり魅力的)
【インテリア】
内装の豪華さは、流石英国車だけありエレガントです。木材があしらわれたステアリングとドアパネルは触り心地がよく、ドアを閉めハンドルを握るたびにニヤリ。ドイツ車のような煌びやかさや華やかさには欠けますが、そもそもジャガーに過度な妖しげなアンビエントライトは不要、ウッドパネルとレザーシートで十分です。
【こんな方にオススメ】
?古くからのジャガー党
以前お会いしたジャガーオーナーの方は、XJ-S、X308、X350、そして現行のX351系に代々乗り換えられており、古くからのジャガーオーナー様への乗り換えもオススメ。X351で一気にモデルチェンジしたので、その辺のジャガーとしての受け入れは賛否両論あるみたいですが。
平成生まれなため、丸目四灯のジャガーではなく現行スタイルの方に乗っています。若い方にもウケるようなデザインだと思います。(最も、若い世代でセダンを選ぶほうが少ないですが・・・)
?クーペスタイルなセダン車にグッと来る方
A7スポーツバックやCLSに乗られている方なら魅力が伝わりやすいと思います。
?存在感があるが、派手すぎない欧州車に乗りたい方
?の車の中でもジャガーXJはどちらかと言えば控えめ。それでいても街中で滅多に遭遇しないのと、5m級の大型ボディは人目を惹きます。ライト類の派手な演出も無ければ、フロントグリルの厳つさもありません。それでいて存在感のある車ならばまさしくXJの他にはないと思います。
【総評】
故障も不具合もなくドライブするたびに喜びを感じます。他の外車と比較して日本で走っている数が少ないために、オーナー同士特別な連帯感があるように感じますね。対向車線のジャガーとすれ違うと高確率でドライバーの方と目が合います。笑見ず知らずのオーナーさんと自然に会話が始まるのもジャガーに乗ってるからこそなのでしょう。
XJの生産が今年で終了し、今後は全車種にEV車を盛り込むと発表があり、寂しくも感じます。これも時代の流れと昨今の市況の結果、ジャガーロンドローバーの判断なのだと思いますが、どうか、XJだけはEV化しても車体デザインは変更しないで欲しいと願うばかりです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった1人
2019年9月25日 21:45 [1251749-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
【走行性能】
3リッターV6の340馬力のモデルに乗っていますが、
ダウンサイジングしたエンジンをスーパーチャージャーで補っているため、
パワー不足は感じません。むしろ国内で乗る分には3リッターで十分かも。
100-120km巡航時は1300-1400回転ほどで安定走行可能です。
巡航中も1500回転は超えないのでエンジン音もあまりしません。
以前は5リッターV8の385馬力モデルでしたが、
足回りに不具合があったため現在の型に乗り換えました。
5リッター版の暴力的な加速はまさしくシッポを踏まれた猛獣という感じ。
3リッター版のスムーズで伸びの良い加速の方が自分の運転スタイルに合ってました。
【技術】
イギリス車はドイツ車と比べて先進技術の開発や搭載が遅れをとっている印象ですが、
インパネ類やナビ機能などは流石にドイツ車には適いません。
私はどちらかというと自分でハンドルを操り、車線変更も手動で行い
運転を楽しみたいタイプなので特に不便には感じておりません。
XJは2016年の後期モデルから、静電式タッチパネル採用・レーンアシスト機能、
駐車支援機能など追加されたので、少しずつ車両技術も追いついていっています。
【乗り心地】
猫足の乗り心地は伊達じゃありません。Sクラスに匹敵します。
それでも前期(X350系)の方が更に乗り心地が良かったというオーナー様も多いので、
ジャガー本来の乗り心地は計り知れませんね。
【後部座席】
よく言われるように5m級のセダンとしては狭いです。
このあたりは同クラスのSクラスやレクサスLS、A8の方が上です。
各車実際に乗ってみたイメージとしては、
A8L、LS500h>S450、XJL、A8、アルテオン>XJ、A7、パナメーラという感じ。
リアシートの設置位置関係と、フロントシートの厚みが後部座席の狭さの原因だと思うんですよね。
(シートをもう少し肉抜きすればホイールベースを変更せずに足元が広くなると思うんだけどなぁ)
とは言いつつも、普通にファミリーカーとして使用するオーナーさんもいますので通常ドライブとしての広さは十分です。
蛇足ですが、大の男5人でドライブした際も一応問題なく乗れました笑
【燃費】
街中:8-10kmぐらい。前の5リッターと比べたら大分良い方です笑
高速:10-20km
《実際に東京⇔宮城間を走行したデータ》
走行距離:往復685km 消費燃料:55リットル 平均燃費:12.4km/L
【エクステリア】
やはりなんと言ってもこのルーフラインへ流れるようなシルエットが最大の魅力。
20mぐらい離れて、真横もしくは斜め後ろからこの車をご覧になってください。
4ドアクーペでもない、5ドアハッチバックでもない、
それでいて単純なセダン車のボディ形状ではないこのデザイン。
本当に美しいです。A7やパナメーラは厳密には5ドアハッチバックなので、
XJの車体デザインは世界で唯一なのではないでしょうか。
車体デザインで購入したと言っても過言ではありません。
『落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるセダン』を体現しており、
似た形状の車としては、以下が候補でした。
?ポルシェ パナメーラ ?ベンツ CLSクラス
?アウディ A7/A5スポーツバック ?ヴォルクスワーゲン アルテオン
?は値段が高すぎ、?はインテリアが派手すぎる(オーナーさんすみません)
?、?は流れるウィンカー(ダイナミックターンインジケーター)が目立つかなぁということでXJを選びました。
(A7のワイドアンドローでスポーティなシルエットはXJオーナーになった今でもやはり魅力的)
【インテリア】
内装の豪華さは、流石英国車だけありエレガントです。
木材があしらわれたステアリングとドアパネルは触り心地がよく、
ドアを閉めハンドルを握るたびにニヤリ。
ドイツ車のような煌びやかさや華やかさには欠けますが、
そもそもジャガーに過度な妖しげなアンビエントライトは不要、
ウッドパネルとレザーシートで十分です。
【こんな方にオススメ】
?古くからのジャガー党
以前お会いしたジャガーオーナーの方は、XJ-S、X308、X350、
そして現行のX351系に代々乗り換えられており、古くからのジャガーオーナー様への乗り換えもオススメ。
X351で一気にモデルチェンジしたので、その辺のジャガーとしての受け入れは賛否両論あるみたいですが。
平成生まれなため、丸目四灯のジャガーではなく現行スタイルの方に乗っています。
若い方にもウケるようなデザインだと思います。(最も、若い世代でセダンを選ぶほうが少ないですが・・・)
?クーペスタイルなセダン車にグッと来る方
A7スポーツバックやCLSに乗られている方なら魅力が伝わりやすいと思います。
?存在感があるが、派手すぎない欧州車に乗りたい方
?の車の中でもジャガーXJはどちらかと言えば控えめ。
それでいても街中で滅多に遭遇しないのと、5m級の大型ボディは人目を惹きます。
ライト類の派手な演出も無ければ、フロントグリルの厳つさもありません。
それでいて存在感のある車ならばまさしくXJの他にはないと思います。
【総評】
故障も不具合もなくドライブするたびに喜びを感じます。
他の外車と比較して日本で走っている数が少ないために、
オーナー同士特別な連帯感があるように感じますね。
対向車線のジャガーとすれ違うと高確率でドライバーの方と目が合います。笑
見ず知らずのオーナーさんと自然に会話が始まるのもジャガーに乗ってるからこそなのでしょう。
XJの生産が今年で終了し、今後は全車種にEV車を盛り込むと発表があり、寂しくも感じます。
これも時代の流れと昨今の市況の結果、ジャガーロンドローバーの判断なのだと思いますが、
どうか、XJだけはEV化しても車体デザインは変更しないで欲しいと願うばかりです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった2人
2019年8月17日 02:46 [1251749-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 4 |
![]() |
![]() |
|
|---|---|---|
【走行性能】
3リッターV6の340馬力のモデルに乗っていますが、
ダウンサイジングしたエンジンをスーパーチャージャーで補っているため、
パワー不足は感じません。むしろ国内で乗る分には3リッターで十分かも。
100-120km巡航時は1300-1400回転ほどで安定走行可能です。
以前は5リッターV8の385馬力モデルでしたが、
足回りに不具合があったため現在の型に乗り換えました。
5リッター版の暴力的な加速はまさしくシッポを踏まれた猛獣という感じ。
3リッター版のスムーズで伸びの良い加速の方が自分の運転スタイルに合ってました。
ただ、ハンドルの遊びが結構あるため、高速走行時は両車ともそれなりにハンドルの握りに気を使った印象。
【技術】
イギリス車はドイツ車と比べて先進技術の開発や搭載が遅れをとっている印象ですが、
インパネ類やナビ機能などは流石にドイツ車には適いません。
私はどちらかというと自分でハンドルを操り、車線変更も手動で行い
運転を楽しみたいタイプなので特に不便には感じておりません。
XJは2016年の後期モデルから、静電式タッチパネル採用・レーンアシスト機能、
駐車支援機能など追加されたので、少しずつ車両技術も追いついていっています。
【乗り心地】
猫足の乗り心地は伊達じゃありません。Sクラスに匹敵します。
それでも前期(X350系)の方が更に乗り心地が良かったというオーナー様も多いので、
ジャガー本来の乗り心地の良さは私はまだ未知数です。
【後部座席】
よく言われるように5m級のセダンとしては狭いです。
このあたりは同クラスのSクラスやレクサスLS、A8の方が上です。
各車実際に乗ってみたイメージとしては、
A8L≒LS500h>Sクラス、ジャガーXJL、A8、アルテオン>XJ、A7、パナメーラという感じ。
リアシートの設置位置関係と、フロントシートの厚みが後部座席の狭さの原因だと思うんですよね。
(シートをもう少し肉抜きすればホイールベースを変更せずに足元が広くなると思うんだけどなぁ)
とは言いつつも、普通にファミリーカーとして使用するオーナーさんもいますので通常ドライブとしての広さは十分です。
蛇足ですが、大の男5人でドライブした際も一応問題なく乗れました笑
【燃費】
街中:8-10kmぐらい。これでも前の5リッター型と比べれば幾分マシです。
2013年モデルからアイドリングストップ機能付き。
高速:10km_‐。やはりこの手の車は高速入ると一気に燃費向上します笑。
【エクステリア】
やはりなんと言ってもこのルーフラインへ流れるようなシルエットが最大の魅力。
20mぐらい離れて、真横もしくは斜め後ろからこの車をご覧になってください。
4ドアクーペでもない、5ドアハッチバックでもない、
それでいて単純なセダン車のボディ形状ではないこのデザイン。
本当に美しいです。A7やパナメーラは厳密には5ドアハッチバックなので、
XJの車体デザインは世界で唯一なのではないでしょうか。
車体デザインで購入したと言っても過言ではありません。
『落ち着いたデザインでありながら、存在感のあるセダン』を体現しており、
似た形状の車としては、以下が候補でした。
?ポルシェ パナメーラ ?ベンツ CLSクラス
?アウディ A7/A5スポーツバック ?ヴォルクスワーゲン アルテオン
?は値段が高すぎ、?はインテリアが派手すぎる(オーナーさんすみません)
?、?は流れるウィンカー(ダイナミックターンインジケーター)が目立つかなぁということでXJを選びました。
(A7のワイドアンドローでスポーティなシルエットはXJオーナーになった今でもやはり魅力的)
【インテリア】
内装の豪華さは、流石英国車だけありエレガントです。
木材があしらわれたステアリングとドアパネルは触り心地がよく、
ドアを閉めハンドルを握るたびにニヤリ。
ドイツ車のような煌びやかさや華やかさには欠けますが、
そもそもジャガーに過度な妖しげなアンビエントライトは不要、
ウッドパネルとレザーシートで十分です。
【こんな方にオススメ】
?古くからのジャガー党
以前お会いしたジャガーオーナーの方は、XJ-S、X308、X350、
そして現行のX351系に代々乗り換えられており、古くからのジャガーオーナー様への乗り換えもオススメ。
X351で一気にモデルチェンジしたので、その辺のジャガーとしての受け入れは賛否両論あるみたいですが。
平成生まれなため、丸目四灯のジャガーではなく現行スタイルの方に乗っています。
若い方にもウケるようなデザインだと思います。(最も、若い世代でセダンを選ぶほうが少ないですが・・・)
?クーペスタイルなセダン車にグッと来る方
A7スポーツバックやCLSに乗られている方なら魅力が伝わりやすいと思います。
?存在感があるが、派手すぎない欧州車に乗りたい方
?の車の中でもジャガーXJはどちらかと言えば控えめ。
それでいても街中で滅多に遭遇しないのと、5m級の大型ボディは人目を惹きます。
ライト類の派手な演出も無ければ、フロントグリルの厳つさもありません。
それでいて存在感のある車ならばまさしくXJの他にはないと思います。
【総評】
故障も不具合もなくドライブするたびに喜びを感じます。
他の外車と比較して日本で走っている数が少ないために、
オーナー同士特別な連帯感があるように感じますね。
対向車線のジャガーとすれ違うと高確率でドライバーの方と目が合います。笑
見ず知らずのオーナーさんと自然に会話が始まるのもジャガーに乗ってるからこそなのでしょう。
XJの生産が今年で終了し、今後は全車種にEV車を盛り込むと発表があり、寂しくも感じます。
これも時代の流れと昨今の市況の結果、ジャガーロンドローバーの判断なのだと思いますが、
どうか、XJだけはEV化しても車体デザインは変更しないで欲しいと願うばかりです。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- スポーティ
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった2人
「XJ 2010年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2020年5月24日 12:16 | ||
| 2017年4月2日 10:13 | ||
| 2015年5月18日 03:26 | ||
| 2014年7月21日 07:27 | ||
| 2013年4月29日 21:16 | ||
| 2010年12月29日 05:05 |
XJの中古車 (全3モデル/223物件)
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XJ XJ ラグジュアリー 純正20インチAW 電動ガラスサンルーフ ブラックレザーインテリア TVキャンセラー パワートランク スマートキー シートヒーター リアエアコン フロアマット
- 支払総額
- 155.0万円
- 車両価格
- 147.0万円
- 諸費用
- 8.0万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 4.2万km
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XJ XJ8 3.5 キーレス パワーシート 革シート 前後クリアランスソナー クルーズコントロール ETC
- 支払総額
- 47.0万円
- 車両価格
- 27.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2006年
- 走行距離
- 8.9万km
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- 支払総額
- 109.0万円
- 車両価格
- 99.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 7.9万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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55〜2850万円
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129〜2312万円
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117〜1846万円
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39〜557万円
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265〜1932万円
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303〜1284万円
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70〜526万円
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149〜1380万円
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172〜382万円











