トヨタ アルファード 2008年モデル 350S Cパッケージ（2008年5月12日発売）レビュー・評価

初代アルファードは2.4L 4WD 8人乗りからの乗り替え。12年も乗り続けたのは、想い出がいっぱいつまった車でした。
対面座席は本当に活用しました。道路安全法で現在は廃止です。
2.4Lから3.5Lに乗り替えたのはやっぱりパワーです。箱根に8人が乗った時は坂道では20km/hがいっぱいいっぱいでした。
もう一台所有しているフーガは3.5Lで、そのお陰で妻も3.5Lのアルファード購入に承認。まぁ、妻が主にアルファード乗りですが、長距離や高速だと主人の出番。
総合的は旧車よりも満足。5.1サウンドもいい。但し前車より悪い点が２つあり。一つは、10系の方が小回りがよく、車間感覚が取りやすい。もう一つは、運転席と助手席間のコンソールボックスの使い勝手。
最終で値引きが大幅してもらったことで価格が妥当と思って星4つ。
次期新型が更に値上げや値引きが少ないことで、適額ではないと思ってしまう。10系AX-L新車価格が278万円を知っているユーザーとしては。

ヴェルファイアを手放して2年後。また似たような車に戻ってしまった。

色んな要素を含めて結局トヨタ車に戻る事に。

足回りは仕方の無い事だが貧弱の一言。カーブで調子に乗ると横転しそうになる。足回りはすべてTRDに変更。少しはマシに。

前回のヴェルファイアを全くのドノーマルで乗っていたので今回はホイールを20インチに。TRDのダウンサスとのダブルパンチで乗り心地は最悪。まぁ自己責任。

内装のクオリティの低さは相変わらず。特にフロント左右のエアコンの吹き出し口の段差とナビ上面のパネルとウレタンの間の隙間は死刑に値する。車内のキシミ音は正にラップ現象。2年以上経って何も改善されてない。

燃費はあまり気にした事はない。まぁ、燃費悪いんだろうね。燃費計では6.2。貧乏性な自分はレギュラー。

値段は決して安くはないと思うけど、この車のリセールバリューを考えたら決して失敗にはならない。
ヴェルファイアを除けば他にこのクラスで選択肢は無かった。エンジンのパワーは文句無く良い。この車を選んだ決め手はリセールバリュー、エンジン、この2点のみ。