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『誰にも勧められないクルマ』 トヨタ パッソ 2010年モデル 松下宏さんのレビュー・評価
パッソ 2010年モデル
151
パッソの新車
新車価格: 100〜165 万円 2010年2月1日発売〜2016年4月販売終了
中古車価格: 16〜105 万円 (731物件) パッソ 2010年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > パッソ 2010年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年2月12日 06:26 [385662-1]
| 満足度 | 1 |
|---|
| エクステリア | 2 |
|---|---|
| インテリア | 1 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
2010年2月に発売された2代目パッソを気に入って乗っている人も多いようだが、パッソはほとんど評価できないクルマだ。
そもそもクルマそのものを評価する前に平然と約束破りをしたのが良くない。トヨタは2007年7月、『今後は全乗用車にSRSサイド&カーテンエアバッグを標準装備する』と宣言したが、2011年1月発売のパッソでは全車オプション設定に後退させている。このパッソ以降、ラクティスやヴィッツでも同様のことをしている。
こんな約束破りをしたのでは、トヨタのクルマ作りが信用されなくなる。どうしたらこんな約束破りができるのか。
そればかりではない。100万円ちょうどの価格が設定された最廉価グレードの1.0X Vパッケージでは、後席の中央に3点式シートベルトがないだけでなく、後席は3席全部にヘッドレストレイントが装備されていない。今の時代にこれでクルマ足り得るのか。
実際に走らせた印象も全くもって不満だ。柔らかすぎる足回りは、短時間の乗り心地を良くしようとしただけとしか思えない。首都高のコーナーではどこに行ってしまうのかというくらいに不安を感じさせる挙動になった。スタビライザーの装着などによって、より安定性の高い足回りを作るのは容易なはずだ。
シート表皮などを少しおごった+Hanaやナノイードライシャワーなどを気に入って買うユーザーがいるかも知れないが、少なくとも私はこのクルマを誰にも勧める気になれない。
参考になった55人
「パッソ 2010年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年1月4日 22:05 | ||
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| 2024年4月24日 08:06 | ||
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| 2022年4月2日 21:13 | ||
| 2020年6月14日 07:23 | ||
| 2020年3月17日 20:52 | ||
| 2020年2月8日 13:18 | ||
| 2017年8月16日 19:49 |
パッソの中古車 (全3モデル/2,758物件)
-
- 支払総額
- 97.9万円
- 車両価格
- 86.5万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 6.8万km
-
- 支払総額
- 109.4万円
- 車両価格
- 98.0万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 1.9万km
-
- 支払総額
- 137.9万円
- 車両価格
- 126.5万円
- 諸費用
- 11.4万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 3.1万km
-
パッソ パッソ ワンセグ メモリーナビ バックカメラ 衝突被害軽減システム ドラレコ LEDヘッドランプ ワンオーナー アイドリングストップ
- 支払総額
- 120.0万円
- 車両価格
- 110.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.7万km
-
- 支払総額
- 116.5万円
- 車両価格
- 107.8万円
- 諸費用
- 8.7万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.7万km














