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『レガシィBP-5から乗り換えての感想』 トヨタ プリウスα 2011年モデル はるとりさんのレビュー・評価
プリウスαの新車
新車価格: 241〜362 万円 2011年1月1日発売〜2021年3月販売終了
中古車価格: 29〜298 万円 (1,409物件) プリウスα 2011年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > プリウスα 2011年モデル > S ツーリングセレクション (5人乗り)
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2012年6月1日 05:01 [509948-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 2 |
| エンジン性能 | 2 |
| 走行性能 | 3 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 2 |
【エクステリア】レガシィワゴンと同等サイズのハイブリッドではこれが現状として一番ベストチョイスだと思っている。プリウスと似ているが、所有してみるとサイズ感は一回り大きく、全然使い勝手は違うという印象。エアロがないと商用バン的な感じがぬぐえないので、プチエアロの付いたこのグレードを選択した。サイドはモデリスタをつけることで、自己満足的に自家用ワゴンレベルになったと思っている。レガシィではレアだった、αのタクシーが日々着実に増殖しているのが、気になるところである。
【インテリア】ハイブリッドで軽量化するためと大義名分で納得すると許せる範囲。先進的といえば聞こえはいいが、パネルは薄く安っぽく、電装系をそれ(レガシィ)なりに充実させようとすると、結局レクサスCT200hが買える価格帯になってしまった。シートは座り心地はよく、スポーティーではないが、買い物など短距離では乗り降りの使い勝手は良い。見た目はファミリーに振っているデザインであるが、結局、若干ラグジュアリー感を求めだし、Aftermarketの本革シートカバーを装着することになった。ミニバンよりは狭く、セダンよりは広いと感じるのは、後席の天地があるからで、さほど時間がたたないうちに、普通に慣れてしまうのが不思議である。レガシィと比べても、さほど感動的に広くなったという印象はないがパノラマルーフであれば、解放感がもっと実感できると思われる。
【エンジン性能】ECOモードでは、プリウスと同性能ユニットにさらに重たい車重を載せているため、加速は遅いというかもたつく。ギヤ比を最適化しているとはいえ、普通にアクセル踏んでも都内の周りの流れに加速時はついていけない。パワーモードでは、2500cc相当の加速感があるが、燃費もECOではなくなるし、ノーマルマフラーサウンドは、安っぽくお世辞にもいい音ではない。スポーツ車から乗り換えの人は、マフラーの予算もくんだほうがよさそうである。レガシィのころに比べ、渋滞やバスの後ろで無意味にイラつくことはなくなったのが不思議である。
【走行性能】ECOなプリウスにひとまわりおおきな室内空間と乗り心地をプラス仕様としたトヨタの開発コンセプトを忠実に再現した車であると思う。したがって、タイヤも太く、大きくなったが、それでコーナーを速く走れるようになったわけでは決してない。ちなみに例えていうとすると、直進でレガシィでは180km/hでも安心だが、プリウスαは120km/h以上では不安を感じるというニュアンスである。ウエットや雪道はさらに感じることになると思われるであろう。
【乗り心地】レガシィの硬い足回りは、当時大好きであったが、年齢的にしんどくなってきたので、これぐらい(余裕のあるストローク)がベストで満足している。逆に腰高感があったので、モデリスタのスプリングを入れ、若干落ち着いたと思うようになった。ミニバン的な味付けであると心得ていたほうが、のちのちがっかりしなくて済むと思われる。車体の剛性はしっかりしていると思うが、きびきび走るものではない。制震システムも有効であると思われ、快適に移動するものと割り切るのが精神衛生上好ましい。
【燃費】実測値としてレガシィが都市部でハイオク7km/lであったのに対し、プリウスαはレギュラー20km/l弱である。そして、徐々に燃費は伸びる傾向にある。しかし、高速では、15km/lを超えない傾向にあり、レガシィの11km/lとの開きが縮まる傾向にある。これは、ギヤ比(CVTなのでこの表現は適切でないが)のセッティングと60km/h位以上は常にエンジン駆動になることが影響していると思われる。
【価格】結局、納期待ちの数ヶ月間でオプションを調子にのって買ってつけたら、総額450諭吉相当になってしまった。プリウスほどではないが、全部入りや個性を求めたり、オプションを付けたがる人は、予算を上乗せして考えていたほうがよい。プリウスはハイブリッドシステムの分を100諭吉ほど技術・特許・開発料としてトヨタに払っていると思うのが妥当と思われる。ガソリン高騰の状態にあるが、ランニングコストとして回収するという考えは、賢明とは言えない。むしろ、減税や割引、下取りなどの恩恵を受けられることを期待するほうが現実的であると思う。ただ、レガシィのころと比べて、スタンドに行く回数は減り、車を出す目的回数、走行距離やガソリン価格を気にする頻度は明らかに減ったことは事実である。
【総評】このご時世でこの買い物は、流行りといわれようが、納得することにしている。正直、外車でエコのものもリリースされていて目移りはするものの、トヨタの世界に誇れる技術を身近に体感できることは、日本人としてありがたいと思う。地球環境のことは難しくて何がよいかわからないが、日本人が日本人のために日本のものを買う・・・これで良しとしたい。
- 乗車人数
- 5人
- 使用目的
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- エコ
参考になった112人
「プリウスα 2011年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年5月14日 19:24 | ||
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プリウスαの中古車 (1,409物件)
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- 支払総額
- 114.9万円
- 車両価格
- 104.4万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
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- 支払総額
- 69.8万円
- 車両価格
- 57.8万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 8.1万km
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- 支払総額
- 265.0万円
- 車両価格
- 254.5万円
- 諸費用
- 10.5万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
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- 支払総額
- 88.0万円
- 車両価格
- 78.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2012年
- 走行距離
- 9.0万km
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