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メルセデス・ベンツ CLSクラス 2011年モデル CLS350 BlueEFFICIENCY (左ハンドル)(2011年2月18日発売)レビュー・評価
CLSクラス 2011年モデル CLS350 BlueEFFICIENCY (左ハンドル)
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CLSクラスの新車
新車価格: 930 万円 2011年2月18日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2011年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.74 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.76 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.74 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.74 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
5.00 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.98 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.48 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > CLSクラス 2011年モデル > CLS350 BlueEFFICIENCY (左ハンドル)
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年7月19日 13:34 [425857-1]
満足度 | 3 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 2 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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CLS350ブルーエフィシェンシー |
リヤビューも印象的 |
右ハンドル車もあるが試乗車は左ハンドルだった |
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大幅な改良を受けたV6 3.5Lエンジン |
豪快な走りのCLS63AMG |
5.5LにダウンサイジングしたV8エンジン |
初代モデルがデビューしたとき、クーペを思わせるスタイリッシュな4ドア車の外観デザインが大きなインパクトを与えたメルセデス・ベンツCLSが2代目モデルに進化した。外観デザインは従来のモデルを発展させたもので、筋肉質でシャープなキャラクターラインが際立つ印象だ。
初代CLSがデビューしたときの衝撃的な印象に比べると、今回の2代目がインパクト不足になるのは止むを得ない。初代のときには見たことのないデザインだったが、今回は従来のモデルの進化版であるからだ。もちろんLEDヘッドライトなどを採用した2代目も相当にスタイリッシュなクルマであるのは間違いない。
基本パッケージングに変更はないが、初代モデルに比べると前席・後席とも乗降性が良くなるなど、確実に改善が図られている。肥満体型の私でも無理なく乗り降りできた。乗り込んでしまえば運転席はゆったりしたサイズのシートが包み込んでくれる。ホールド性、座り心地とも満足できる。後席も広々感はないが、二人で乗る(乗車定員は4名)のに十分な広さといえる。
CLS350ブルーエフィシェンシー用の直噴リーンバーン仕様に変更されたV型6気筒3.5Lエンジンは、動力性能を向上させる一方でECOスタートストップ機能の採用もあって、燃費を大幅に改善している。さらにATが7Gトロニックプラスへと進化してドライバビリティはグンと良くなった。
Dレンジのままで余分な操作をしなくても十分に気持ち良く走れるし、パドルシフトを操作して積極的に走りを楽しんでも良い。試乗車にはAMGスポーツパッケージが装着されていたので、Mモードを選ぶとより素早い変速が可能になった。
AMGスポーツパッケージにはAIRマテックサスペンションも組み合わされていて、前後異サイズの19インチ偏平タイヤを履くにもかかわらず極めて快適な乗り心地を味わわせてくれた。
ただ、19インチタイヤはさすがに過剰といった印象で、将来のタイヤ交換やスタッドレスタイヤの装着などを総合的に考えると、標準の18インチタイヤで十分だと思う。
CLS63AMGは、名前こそ63のままだが搭載エンジンはV型8気筒5.5Lのツインターボ仕様に変更されている。スタートストップ機構の採用などもあって、動力性能と燃費の向上は幅こちらのほうが大きい。というか、これまでのエンジン燃費が悪すぎたともいえる。
試乗車にはAMGパフォーマンスパッケージが装着されていた。こによってパワーアップが図られ、410kW(557ps)に達する動力性能は暴力的ともいえるほどの印象だ。
MTのスポーティさとATの快適性を兼ね備えたAMGスピードシフトMCTはダイレクト感のある変速を見せるが、変速時のショックを感じるので、変速の滑らかさという点では通常の7GトロニックATに及ばない。
CLSは2グレードの設定で、ベースのCLS350ブルーエフィシェンシーでも930万円の価格へと大幅に上昇した。試乗車はAMGスポーツパッケージの装着などによって1044万円ほどになっていた。さすがにこの価格帯だと販売台数も限られる。初代モデルのデビュー当初のような売れ行きにはならないと見る。
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CLSクラスの中古車 (全3モデル/334物件)
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- 車両価格
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- 諸費用
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- 走行距離
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- 支払総額
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- 諸費用
- 5.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
- 15.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
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- 支払総額
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- 車両価格
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- 諸費用
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