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トヨタ ランドクルーザー 2007年モデル ZX(2020年6月1日発売)レビュー・評価
ランドクルーザー 2007年モデル ZX
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ランドクルーザーの新車
新車価格: 697 万円 2020年6月1日発売 (新車販売終了)
中古車価格: 319〜1098 万円 (102物件) ランドクルーザー 2007年モデル ZXの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは2007年モデルの情報です

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評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
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エクステリア![]() ![]() |
4.47 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.23 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.26 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.37 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.33 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
2.66 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.58 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体) > トヨタ > ランドクルーザー 2007年モデル > ZX
よく投稿するカテゴリ
2021年6月5日 08:07 [1459435-3]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 5 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 1 |
価格 | 5 |
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2020/11 ZXです。
【エクステリア】
シンプルで飽きないデザインです。
エアロ類は全く機能しない内容かつ後付け感が酷く、かえってチープに見せるものしかないため付けておりません。もっともこれは個人の好みと言われれば他人が口出しする事ではないので、例えば漫画やアニメの中で登場する人物やプロダクトのデザインが現実世界に存在してもカッコいいと思える方ならもしかするとハマるのかなと思います。
ホイールはAftermarket品としましたが20インチをキープ。(ホイールのデザインにもよりますが側面から見た面積比の観点から22インチまでしかバランスがとれないと言えます。24インチは論外です)
ルーフレールは純正、ルーフバーはレールと面位置となるものをワンオフで。風切り音対策としてフィンを。オフロード仕様の全体デザインにカスタマイズする方向でもない限り、ルーフレールより上側に張り出したルーフバーは不釣り合いです。
虚栄心や不安に駆られてあれこれ余計なものを付けたりとにかく目立たせようとホイールや車高を大きくしてしまい返って不恰好になった車はよく見かけますが、このクラスでそれをやると一際醜悪な印象になります。どの車にもデザイナーがいて製作されていますので程度は違えどノーマル状態でバランスされている事への理解が必要です。
【インテリア】
随所に散りばめられた安物感のあるパネル類は残念です。シルバーならシルバーで質感の違いをうまく調整、統一しないとかえってチープです。
前時代的なナビシステムですがサイドアンダーミラーをはずせたことは幸いです。
CarPlayなどが使えないのは本当に残念。使えるようにできるモジュールもありますが日本では不向きでしょう。マルチテレインモニターなどオフロード車としての性能という意味では最上のテクノロジーが揃っているのかと思います。
センターコンソールボックスの収納力は評価しますがトップカバーの開閉方法は動作自体は理にかなった構造ですが開けた後にトップカバーを避けて腕を戻す必要があるため微妙。(簡単に言うと使いづらい)
パワーバックドアは開閉速度に難あり。ハンズフリーセンサーがあったら良かったです。
サードシートは跳ね上げてもやはり邪魔で収納力を妨げます。
かつてのランクル70あたりを好む人が多い事の一つの理由として考えられるのはラグジュアリー志向にシフトしてしまった事へのアンチと、さらに言えばラグジュアリー志向でありながらこうした随所に見られるチープ感が外国車に及ばない中途半端なモノであるからかと思います。
【エンジン性能】
踏めば加速もそこそこですし車内は静かに感じます。実際には結構エンジン音は室内にも広がるのですがノイジーではない低音で安定感があるためか静かなように錯覚させられるという感じでしょうか。
坂道下りなどではマニュアルシフトで2、3速あたりはもう少しバックトルクが効く設定にして欲しいです。
【走行性能】
大きさについては慣れます。
左右幅がミラー開いた状態で2250mmくらいかなと思いますが、都心部ではコインパーキングも大型車を想定したところが多く不便はありません。郊外の方がギリギリなところが多いです。
10から30cm角のゴロゴロした石のところもパワーで強引に行きますね。泥や渡河はやってませんが2020/12の関越道が大雪で立ち往生した同日、東北道を走ってましたが同じく大雪で視界も悪く路面も酷かったものの安心感がありました。
あまり日常的にオフロードを楽しもうという意図はありませんが、いざという時に備えて一通りの性能について練習しておきたいと思います。
加速力は車のタイプ的に仕方ないのですが鈍重感は否めません。
強い重力(車重が重たい)ところから圧倒的なパワーで脱するという感じ。(重たさを感じます)
速度に関しては高速道路でもあっさりと速度が上がっていくので速度超過に気をつける必要があります。
【乗り心地】
路面の凹凸に対してインパクトがガツンと伝わり、その衝撃を打ち消すべく車体全体が波打つためふわふわ感があります。ラダーフレームで車重がある車の特徴かと思いますがあまり「乗り心地」と言う意味ではよろしくないです。オフロードの性能として路面の感覚が掴みやすいようになってるんですか
ね?わかりませんが剛柔をなんとか調和させようとしてる感じのうまくいってない感じです。
シートの質は良いので比較的長時間でも楽です。
快適性という意味ではハリアーの方が優れていると感じます。
【燃費】
この点を不満に思う人は他の車を買うべきですが正当に評価して燃費は間違いなく悪い部類です。高速走行のみを続けて6.0km/lくらい。都内をちまちまだと最悪3.5km/lって感じでした。もちろんそんなことを今更不満になど感じてはおりません。
【価格】
諸々アクセサリーなど含めて1000万超えましたが、BMWのX7だったかな?そのあたりも検討してましたが比べて安いですし、他社の大型SUVはデカくてゴツイ割に本気の走行性能では街乗り前提の御坊ちゃまって感じがしたのでランクルに決めました。性能に対して飾り気がなく真摯であり価格の妥当さを感じます。
値引きについては角が立ちそうなので0円としますが、ちゃんと値引きしてもらってます。
【総評】
かつては車種ごとに目的や使命が明確にできたと思いますがランクルは正当にそれを継承しており、サイズやクラスで他車と比較するとそのオーセンティックさは他にないと思います。
またその真摯さは財力を誇示するためのステータスシンボル競走というフィールドからは解放された別のフィールドにある実感を持てます。
かと言ってプラドとは確実に別格であり静かながらも王者としての風格を備えていると感じます。
リセールは基本的にせず長く乗るつもりですが自己所有物の資産価値という意味では悪くない買い物だと思っています。特に現時点(2021/6)でフルモデルチェンジ予定(ランクル300)を前にV8エンジンのランクル200最終形を購入できたことは良かったと思います。
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ランドクルーザーの中古車 (全2モデル/837物件)
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- 支払総額
- 569.9万円
- 車両価格
- 553.1万円
- 諸費用
- 16.8万円
- 年式
- 2017年
- 走行距離
- 2.2万km
-
- 支払総額
- 1021.0万円
- 車両価格
- 997.8万円
- 諸費用
- 23.2万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.2万km
-
- 支払総額
- 1098.0万円
- 車両価格
- 1075.0万円
- 諸費用
- 23.0万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 443km
-
- 支払総額
- 728.8万円
- 車両価格
- 719.3万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.8万km
-
- 支払総額
- 738.8万円
- 車両価格
- 729.3万円
- 諸費用
- 9.5万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.0万km
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