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トヨタ ハイエースワゴン 2004年モデル GL 4WD(2024年1月10日発売)レビュー・評価
ハイエースワゴンの新車
新車価格: 350 万円 2024年1月10日発売 (新車販売終了)
※ランキング順位と満足度・レビューは2004年モデルの情報です
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| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
4.26 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.40 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
3.72 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
3.45 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
3.12 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
3.12 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.60 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
自動車(本体) > トヨタ > ハイエースワゴン 2004年モデル > GL 4WD
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2025年2月9日 15:06 [1934918-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
この度、親と同居することになり多人数での利用が頻繁になることでミニバンを購入することとなり
ハイエースワゴンGL4WDを購入する運びとなりました。
納車後半年が過ぎましたのでレビューさせていただきます。
【エクステリア】
機能美というのはこういう事というような、究極のスペース効率を稼いだデザインです。
1型から少しづつフロントマスクの表情が変わっていますが、現行は優しい顔つきです。
【インテリア】
高級感はないですが、トヨタ製らしい安心感のある質感とデザインです。
GLグレードは個人ユーザー向けにギリギリ乗用車の質感に仕立てた印象です。
シート生地はトリコットで、洋服の素材によっては毛玉や繊維がよく付着します。
また、ステアリングはウレタン、シフトノブはゴムのような素材で、無駄な加飾はありません。
アフターパーツがたくさん出ているので気になる方はなんとでもなるのではないでしょうか。
ハイエースワゴンのグレード展開は、グランドキャビン、GL、DXで、グランドキャビンは高さと長さで
普段使いができないでしょうし、DXでは簡素すぎて・・、一般的な選択はGL一択となります。
また、シート配列がグレードにより変わり、DXとグランドキャビンは同じ配列、GLのみ4列目シートが
跳ね上げ可能な2+2シートです。
跳ね上げれば広大な荷室スペースを確保でき、ライバルの日産キャラバンには無い1BOXならではの恩恵
を受けることができます。
シート間隔についてもGLのみ4列目が17cmほど広く、足が組めます。(DXはグランドキャビンと同じ
配列のため、短いホイールベースが短いゆえホイールハウスが足元を圧迫し乗りにくいそうです)
ただし4列目はリクライニングしません。ほぼ直角の背もたれ角度です。
【エンジン性能】
トヨタの商用車向けユニット、2TRエンジンを搭載しています。ワゴンはディーゼルを選択できません。
ハイエースはディーゼルが正解という意見が多いですが、私的にはそれは100系の頃のお話では無いかと
思っています。
現在のディーゼルエンジンの高性能なのは十分に理解しておりますが、クリーンディーゼル化された
エンジンは高性能ゆえとてもデリケートなものになってしまいました。
排ガス規制の緩い時代のものとは全く違っており、耐久性だけを見ればガソリンエンジンが劣るという
ことはなく、むしろ逆のように思います。
お話を戻します。
2TRエンジンは、皆さん大好きランクル250にも搭載されてます。これは、高スペックを誇示する
ユニットではなく、世界中のあらゆる環境においても信頼されるエンジンであるということです。
フィーリングは、非常にもっさりしています。ですが、踏めばアイシン製の6ATとのマッチングによって
0−100kmを10から11秒で駆け抜ける実力を持っています。
この成績はアルファードの2.5Lとそんなに変わりません。
【走行性能】
前述どおり、非常にもっさりはしていますがこの車の性格に合っています。
GL4WDは車両重量が2トンを超えており、8から9人を乗せれば2.5トン近くある計算になりますので
キビキビ走ってやろうという気にまずなりません。
このゆるい感じが安心感なのかもしれません。
ハイエースの4WD機構は、センターデフ式フルタイム4WDです。実は本格的な機構で、ライトSUV
よりも本気な4WDです。(殆どランクルプラドの2.7と同じ機構)
通常のトルク配分も前後50:50で走ろうとしますので、雪道最弱と言われるハイエース2WDと
比べると雲泥の差があります。
高速道路でもそのおかげで直進安定性が増しており、横風に煽られやすい形状の割には真っ直ぐ走ろう
としてくれているのを感じます。
ハンドルの修正をあまりかけなくてもいいという感じです。
【乗り心地】
前はトーションバー、後はリーフとコイルばねが無い昔ながらの1BOXの足回りですのでフワフワ
します。私や家族はこの感じで乗り心地はいいと思っています。
段差を超えた時の突き上げ感は、運転手である私が我慢すればいいだけです。
【燃費】
燃費はすごく悪いです。覚悟の上なので今はそんなに気にしていません。
街乗りだけだとリッター5kmは切ります。高速主体でリッター7km行くか行かないかくらいです。
【価格】
車両本体360万くらいで10人乗りの4WDが買えるとは、多分安いのでは無いでしょうか。
ノア、ステップワゴン、セレナあたり買うより安いです。
【総評】
車両本体価格を乗車人数で割ればその車が贅沢品なのかどうかが分かると、お爺ちゃんが言ってました。
そう考えればこの車は軽トラよりも安い庶民的なクルマということになります。
今まで5人乗りの乗用車2台に乗り分けて旅行などに行っていましたが、このハイエース1台で全てこなせるようになり、かなり家族には重宝されています。
この車の全高が2105mmになっている謎についてですが2105mmは車検証上、210cmと記されます。多くの自走式立体駐車場は高さ制限が2.1m以下です。
多分、トヨタさんはそこを狙ってこの寸法にしているのでは無いでしょうか。
また、衝突安全性については鼻先がないので不利と感じそうですが、自重があるのと頑強なフレームが
溶接されたモノコックボディ構造によって、かなり強いと聞きました。
200系ハイエースは今年で20周年を迎えました。20年間変わらない価値観で、今でも需要が高く
人気車種であること。これは、名車なのだと思います!
参考になった4人(再レビュー後:4人)
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ハイエースの中古車 (全2モデル/1,422物件)
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- 支払総額
- 328.0万円
- 車両価格
- 325.0万円
- 諸費用
- 3.0万円
- 年式
- 2014年
- 走行距離
- 3.4万km
-
- 支払総額
- 150.0万円
- 車両価格
- 139.0万円
- 諸費用
- 11.0万円
- 年式
- 2013年
- 走行距離
- 22.7万km
-
- 支払総額
- 349.8万円
- 車両価格
- 339.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2011年
- 走行距離
- 6.8万km
-
- 支払総額
- 582.8万円
- 車両価格
- 577.0万円
- 諸費用
- 5.8万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.2万km
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96〜2000万円
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