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『前期Gから後期特別車へ買換』 トヨタ エスティマ 2006年モデル 代表取締役マイスターさんのレビュー・評価
エスティマの新車
新車価格: 266〜523 万円 2006年1月1日発売〜2019年10月販売終了
中古車価格: 24〜484 万円 (1,450物件) エスティマ 2006年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > トヨタ > エスティマ 2006年モデル > ハイブリッド アエラス Premium Edition
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2015年3月4日 18:03 [803313-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
前期型の丸みを帯びたフロントも良かったのですが後期型の所謂「ウラカン」顔で「男前」度数がアップしたと思います。真正面から見ると見事な?台形で「シモブクレ」感が多少有りますが斜め前方や側面から見た時はハンサムミニバンNo.1ではないでしょうか。車体色もマイナー後は渋い色設定が多く購入時に迷いました。結局、私は2台続けて銀を選んだので洗車がとても楽ですがダーク系もアリだと思います。馬鹿デカいグリルでギラギラしたフロントマスクでは無いのでたぶん他車への威圧感も少なく、普通人が乗ってもノーマル仕様であれば気恥ずかしさは無いでしょう。フォグランプが19Wとかなり暗く、Aftermarket品のLEDに換装しましたがそれでも不十分。でも使用は悪天候時のみですので十分我慢できます。
【インテリア】
前車はGグレードでベージュ内装でした。今回は黒内装です。どちらも足元の泥汚れは目立ちます。黒内装に関してはダッシュボードの埃も目立ちますが仕方ないですね。前期型からオートワイパー、3列目の中央アームレスト等が省かれましたがオートワイパーはちょっと残念でした。今回の特別仕様車はシートが部分皮ですが家族を乗せた時に皮の冷たさからか「シートが濡れているよ」と勘違いされてしまいました。プレミアムと名乗るからには完全な皮シート&シートヒーター付きが良かったですね(或いは前車Gのようなアルカンターラとか)。室内空間は4人乗車であれば最高です。3列目が床下格納ですので2列目のリクライニング角度に制限は有りません(走行中は御注意を)。一番気になるのはリアスピーカーから音がほとんど出ない(位に聞こえない)こと。サテライトスピーカーを付けましたが抜本的な解決にはなっておりません。
【エンジン性能】
前期型は例の中国製2AZエンジンだったせいか、度々警告灯が点灯し「オイル不足」と指摘されました。燃費も新車当時から12Km/L(メーター読み)がやっと。現車は13.5Km/L以上を表示し続けていますがマイナーチェンジで何か改良されたのか、それとも個体差かは不明です。ただアイドリング時の振動は今の車の方が大きいような気もします。重量級ミニバンですので上り坂では結構エンジンが唸ります。もう少しトルクが有れば良いのかも知れませんが2.4Lではこんなものでしょうか。アイドリングストップもHV車は普通にきちんと止まりますのでストップを維持するためにブレーキを思いっきり踏みつけている必要は有りません。
【走行性能】
特別装備のパフォーマンスダンパーのせいか、前車では新車時から多発していた冬場のキシミ音が全くありません。高速カーブでのヒヤッとするグラつきも少なくなったような気がします(あくまで私見ですが)。正直4WDとしてはかなり頼りないので私は重いFF車だと思って雪道は慎重な運転を心掛けます。決して飛ばせる車では有りませんので自然と安全な運転になりますがそれに耐えられない人は買わない方が宜しいかと思います。私もこの鈍重さに慣れ、随分と運転が大人しくなりました。前車はレーダークルーズを付けましたので高速巡航がかなり楽でしたが今回は普通のクルコンしか付いておりません(G以外には相変わらず設定無し)。まあ走行車線を少しゆっくり走る設定で有れば前車追従型では無くてもそこそこ使えます。
【乗り心地】
舗装道路では快適ですが悪路や舗装の継ぎ目ではそれなりにバタつきます。それでも遮音性が高いせいか、後席住人は特に高速道路では睡魔との闘いになります。酔い易い家族も(前車からですが)車酔いしなくなりました。重い車の安定感が良い方向に働いていると思います。タイヤは純正の17インチ位がベストバランスかも知れません。
【燃費】
上に書いたとおり、現車の方が若干向上しておりますがエンジンを改良してオイル抜けが無くなったせいなのかは不明です。前車Gはほぼフル装備でしたので重量的にハンデが有るかも知れませんし。何れにしてもHV車としてはギリギリ合格点といったところでしょうか。高速では決して燃費は伸びません。むしろ渋滞した一般道の方が燃費が良くなる時も有ります。
【価格】
長寿モデルとなり、下取りも同じ車だったせいか値引きと下取りはかなり頑張ってもらいました。前回のGはほぼフル装備でしたのでかなりの高額車でしたが今回は装備も厳選し、少しはまともな出費額だったと思います。しかし絶対的にはまだまだ高価ですし、しかも末期モデルですから普通の感覚では手を出しにくい車でしょうね。私自身、次の新型を待つ選択肢もありましたがその場合は再び相当な高額車を買うことになりますし、下手したら開発中止・生産終了も有り得ると思い、同じ型を最終モデルでリーズナブルに買い直しました。元々の満足度が高かったですし他に選択肢が無く、後悔は今のところ有りません。でもまだ見ぬ新型の情報が具体的に入ってきますとその内容次第では後悔してしまうのでしょうね。
【総評】
カーナビは前車は純正が最初から付いておりました。今回はサイバーナビをチョイス。前後のカメラは純正がかなり鮮明です。CDの読み込みや音楽の検索も純正がやり易い。サイバーは地デジの受信感度とナビ性能が安定しています。ナビに何を求めるかで選び方が変わるのでしょう。メーカーOPの純正ナビはとにかく高価ですが。
9年も継続生産され、その間にコストカットされた部分は確かにありますがそこは自分で換装する楽しみでもあります。またユーザーの声を反映して秘かに改良、修正された部分もあるかも知れません。最終モデルが最良、という輸入車特有の良識がこの国産車にも少しだけですが感じられます。9年経っても陳腐化しないスタイルと基本性能を始め、好きな人にはまだまだ魅力のある、日本の道路にはちょうどいいサイズのミニバンだと思います。
- 乗車人数
- 4人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 仕事用
- 頻度
- 週3〜4回
- 重視項目
- ファミリー
- 快適性
- エコ
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年8月
- 購入地域
- 長野県
- 新車価格
- 421万円
- 本体値引き額
- 25万円
- オプション値引き額
- 20万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった13人
「エスティマ 2006年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2021年11月1日 20:08 | ||
| 2021年2月26日 20:03 | ||
| 2021年1月23日 07:18 | ||
| 2020年12月10日 19:53 | ||
| 2020年11月14日 19:16 | ||
| 2020年8月14日 16:18 | ||
| 2020年7月13日 17:55 | ||
| 2020年5月7日 12:56 | ||
| 2020年5月1日 08:57 | ||
| 2019年8月16日 00:49 |
エスティマの中古車 (全2モデル/1,484物件)
-
- 支払総額
- 322.4万円
- 車両価格
- 312.4万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2016年
- 走行距離
- 1.9万km
-
- 支払総額
- 58.0万円
- 車両価格
- 52.5万円
- 諸費用
- 5.5万円
- 年式
- 2006年
- 走行距離
- 8.9万km
-
- 支払総額
- 120.7万円
- 車両価格
- 98.0万円
- 諸費用
- 22.7万円
- 年式
- 2015年
- 走行距離
- 8.9万km
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