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トヨタ クラウンレビュー・評価
クラウンの新車
新車価格: 730〜910 万円 2023年11月13日発売
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| モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
|---|---|---|---|---|
| クラウン 2023年モデル |
|
|
6人 |
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| クラウン 2018年モデル |
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56人 |
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| クラウン 2008年モデル |
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24人 |
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| クラウン 1995年モデル |
|
|
1人 |
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| クラウン 1991年モデル |
|
|
1人 |
|
| クラウン 1987年モデル |
|
|
2人 |
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| クラウン 1983年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1979年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1974年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1971年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1967年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1962年モデル |
|
|
0人 |
|
| クラウン 1955年モデル |
|
|
0人 |
|
| モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
クラウン 2023年モデルの評価
| 評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
|---|---|---|---|
| エクステリア |
3.85 | 4.32 | -位 |
| インテリア |
3.36 | 3.92 | -位 |
| エンジン性能 |
4.51 | 4.11 | -位 |
| 走行性能 |
4.51 | 4.19 | -位 |
| 乗り心地 |
4.51 | 4.02 | -位 |
| 燃費 |
4.48 | 3.87 | -位 |
| 価格 |
3.02 | 3.85 | -位 |
- ※プロレビュー・モニターレビューは集計対象から除外しています
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目を黄色背景にしています
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2018年モデル > ハイブリッド 3.5 G-Executive
よく投稿するカテゴリ
2025年11月22日 19:17 [1996329-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
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|---|---|---|
【エクステリア】
220クラウンの横からのシルエットは、伸びやかでとてもかっこいいです。
批判の多いCピラーも、見慣れてしまえば
気になりません。このCピラーが細いことで
後部座席に座ると、後方、斜め後ろの視界が
広がるので、圧迫感が少ないです。
逆を言うと、後部座席に座ったときの視界の包まれ感は、以前のモデルに比べると少し減ったような気がしますね。
ヘッドライトやテールライトも
近くで見ると、結構凝った造りで
現行のクラウンが出た今見ても、古さはあまり感じません。デイライトがあるのも嬉しいですね。
シルバーに乗っていますが、塗装も結構頑丈に感じます。洗車傷等もあまり目立ちません。
乗って驚いた事は、ワイパーのウォッシャー液が
ワイパー本体から液が出るところと
フロントドア、リアドアともに
開け閉めする時に
かなり重みがあり、重厚感がありました。
【インテリア】
ここも以前のモデルと比べると、コストカットされたとよく言われますが、写真や動画で見ると、
全体的に安っぽく見えますが、
実車で見ると、そこまで安っぽい感じはそこまで気になりません。
Gエグゼクティブに乗っているので、
ドアやインパネ、センターコンソールあたりに
木目調パネルがたくさん使われているところは
高級感を感じます。木目のデザインも
今のクラウンセダンの木目デザインと比べると、
本物感はありませんが、
高級感は感じます。木目パネルの光沢や柄が
以前のマークXやSAI、カムリ(2012)の
木目のデザインに似ていますね。
内装で安っぽさを感じるところとすれば、
ハンドルに木目がないことや、ハンドルのデザインが
他の車種と共通している部分があること、
ウィンドスイッチの質感あたりが気になります。
ドアパネルやインパネなどの
ステッチの加飾が以前の210系クラウンよりも少なくなったことで、比較をすると物足りなさを感じたりします。
本革シートですが、耐久性はなかなか良さそうです。
シートの座り心地も、固すぎず、柔らかすぎずで
ちょうどいいです。シート自体の大きさが
もう少し大きければ、
大柄な人でも運転姿勢が取りやすいと思います。
【エンジン性能】
3.5リッターと、マルチステージハイブリッドは
乗っている感じは、AT車のように、
適度な変速ショックがあり、CVTの感じはあまりありません。
車両重量が重いからなのか、普通に走っていると
加速が遅く感じる時はあります。
ただ、アクセル半分から全開で踏むと、
体がシートに押し付けられるほどの強烈な加速をします。アクセルをベタぶみすると、
ゼロからの加速だけではなく、中間からの加速でも
ホイルスピンするほどです。上り坂の峠道などでも、
スポーツモードにすれば、加速はストレス皆無です。
エンジン音は、V6らしく、通常走行では
変速もあり、心地良いV6音を楽しめます。
ひとつ気になるところは、個体差かもしれませんが、時速40キロ前後で変速がガタつくことがあります。
これは、アクセルの踏み加減で出たりするので
出たり出なかったりしますね。前期型に乗っているので、後期型で改良されているのかどうかですね。
【走行性能】
以前は210系のロイヤルに乗っていましたが、
比較すると、ハンドルのセンターの固定感が増えて、
剛性感があり、まっすぐな道でも運転しやすく
コーナリングでは、ハンドルを切ると
ロールもほとんどなく、気持ちよく曲がります。
スポーツモードにすると、
ハンドルの固定感がさらに増え
全体的に重くなります。
【乗り心地】
これは210系のロイヤルと比較すると、
ホイルサイズが18インチなので、
一言で言うと、硬めですが、
速度が60キロや80キロあたりで、
大きめの段差を通過する時などは、クラウンぽい
ふわふわ感を感じる時もあります。
210系クラウンアスリートの18インチの乗り心地と比べると、乗り心地の硬さは似てますが、
220系クラウンの方が、サスペンションがよく動いている感じがあり、いなし方がうまく感じます。
サスペンションも前後マルチリンクのおかげなのか、
小さい段差や大きい段差での突き上げ感はありますが、不快に感じないように
角が丸く衝撃を吸収してくれ
運転姿勢もフラットさをキープしてくれます。
サスペンションが硬めのおかげで
高速道路では、乗り心地がとても良く
安定感もあり、速度上げても
不安感は全くありません。
後部座席の方が、前席よりも
若干乗り心地が柔らかく感じます。
静粛性は、高めですが、
意外とロードノイズが全体的に大きく気になります。
路面の荒さで、うるささが変わる印象です。
レグノ履いてますが、それでも
路面の荒いところでは、ロードノイズがかなりうるさく感じます。
【燃費】
車両重量が1900キロありますが、
通常の街乗り走行でも、信号停止から、アクセルを踏むと、時速20キロ位までは基本EVで、引っ張ってくれます。
高速域では、120キロ位でも、EV走行することができます。ヘッドアップディスプレイにタコメーターが表示できますが、時速100キロや時速120キロでも
エンジン回転数は1000回転ちょっとなので、
街乗りよりも高速の方が燃費がいいです。
約3ヶ月ほど乗って、街乗りの平均がリッター12キロ前後、郊外や郊外のバイパスや高速道路などでは
リッター17キロ前後まで伸びます。
【価格】
中古車だったので、3,000,000円ほどで購入しました。
新車だと7,300,000円位しますが、
排気量が大きいので、中古相場がかなり安く
高年式でも3,000,000円前後で購入できます。
2.5リッターよりも、3.5リッターの方が
中古価格が安めで、お得です。
燃費も、3.5リッターでも、そこまで
悪くないので、お勧めです。
総評
昔のクラウンのような、ふわふわの乗り心地の車が欲しい人には、あまりお勧めできないと思います。
乗り心地だけで言うなら、200系や210系の方が
良いかと思います。電子式サイドブレーキが
220系には付いているので、大きな差だと思います。
参考になった5人
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2008年モデル
よく投稿するカテゴリ
2022年7月4日 13:15 [1597544-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 3 |
クラウンアスリート2.5Lガソリン
ゼロクラウンに憧れてその次のモデルを購入。
中古車だったが、極めて程度の良い個体が手に入った。
個人的な感想。
エクステリア★★★★ カッコ良かったのだが、ゼロクラウンの方がカッコ良かった気がする。
インテリア ★★★ 内装は、上質な雰囲気はあったがデザインは無難な感じで無く退屈なデザインだった。
エンジン性能★★★★ 2.5LV6NAエンジンは、低中速にトルクが有り、更に高速域も文句なしに良く回るエンジンで、非常に扱い易いエンジンだった。ただ、加速感等は、2.5LNAだなって感じだった。
高速道路での加速でマジェスタに全く敵わなかった。
走行性能★★★★★ いつかはクラウン、流石クラウン。メカサスの出来も良く手足の様に扱え、アクセルワークにもすこぶる反応の良い、良い車だった。
乗り心地★★★★★ 一歩抜きん出たワンランク上の乗り心地で何の不満もなかった。
燃費 ★★★ 乗り方等に関係なく一定の燃費ではなかろうか?街乗り1L辺り5〜7?程度。
価格 ★★★ クラウンなので、妥当な価格帯だと思う。
総括
5年乗った。と言うよりも、気付いたら5年経ってた。色褪せず、何の不満も出ない車だった。
自分は割と飽きやすく、次々と新しい車が気になる性格をしているが、この車は全く飽きなかった。
自分もそうであったが、クラウンからアルファードに乗り換える人が多いとディーラーの人も言っていた。あくまでも実用的な事を基準での乗り換えなら理解出来るが、たまに、走行性能が全く違う等と馬鹿な事を言う人もいる様で・・・クラウンの走行性能をアルファードに求める人がいるんだ?と首を傾げてしまう。
クラウンでの運転の楽しさや、運転しやすさは、セダンのクラウンだからであって、ミニバンにそれを求めるとは・・・ディーラーマンもお気の毒であります。
セダンなので、居住空間ではアルファードに絶対的に勝てないが、ある意味、シートの作りや足回り、乗り心地に関する全てにおいては、クラウンの方が上質な様な気がします。
令和4年の今では、すでに現行クラウンもモデル末期を迎えており、消滅してしまうかと思われたが、どうやら形を変えて再登場する様なので、クラウンファンとしては一先ずホットしたかな。
新型がつまらない車にならない事を願う今日この頃です。
PS
白ボディーに乗っていたが、高速道路ではある意味無敵。
追い越し車線を走ると前の車は道を譲り、走行車線で大人しく走っていると、すごい勢いで飛ばしてきた外車勢が、皆、ブレーキを踏み、通り過ぎるまで大人しくなる。
皆が覆面パトカーかも?と警戒する様子が垣間見えるので結構笑える。
参考になった7人
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2018年モデル > 2.0 RS Limited II
よく投稿するカテゴリ
2022年4月9日 19:57 [1569848-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 5 |
クラウン最後のFRになると思い購入しました。
高級感、乗り心地、静寂性、デザイン、燃費、走行性能、軽快なハンドリング、どれも素晴らしい。
最小回転半径や車幅も日本の道路事情には高級セダンとしてはベスト!
正に日本のための高級セダンです。
一部で厳しい評価もあるようですが、試乗レベルや妄想の人達が多いように思います。
クラウンの良さは購入するとわかります。
オプションを色々付けて約550万でした。
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2018年モデル > ハイブリッド 2.5 RS Advance
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2020年5月22日 10:18 [1330237-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 無評価 |
【エクステリア】
かなりカッコよくなりました。
【インテリア】
若干のチャチさがありますが、問題無し。
【エンジン性能】
問題無し。
【走行性能】
ハンドリングにはビックリしました。思ったより小回りがききます。
【乗り心地】
前車はミニバンだったので、居住性は悪くなって然り。2列目ですが、降りる時に隣のクルマにドアが当たってしまいそう…
【燃費】
街乗りばかりなので、13.3〜13.6程度。ハイブリッド車でノーマルモード走行。
【価格】
中古で買いましたが、ほぼ重要なオプションは付いているので安く買えた気がします。
【総評】
いろいろ書きましたが、わたしにはもったいなすぎるくらいのクルマです。
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2018年モデル > ハイブリッド 2.5 RS Four
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- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2020年5月2日 00:03 [1324046-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 4 |
| 価格 | 4 |
【エクステリア】
RSのホワイトを購入しましたが、ホワイトならではの一見バンパーレス?と思ってしまうような顔がかっこいいと思いホワイトを購入しました。リアはテールランプが少し地味にかんじましたが、夜の点灯時は物足りなさは感じません。全体的にコンセプト通り若者受けのような感じでかっこいいと思います。
【インテリア】
良くも悪くも今までのクラウンらしさは無くなったと思ったのが最初の感想です。個人的には悪くないと思います。高級車よりはスポーツカー寄りの内装感です。
【エンジン性能】
2.5ハイブリッドfourですが、軽く踏むとストレスなくスーッと加速します。グッと踏んだときの加速感は若干車重に負けてる感は否めないです。加速を楽しむなら3.5だと思います。ただし街乗りでは十分なパワー感はあります。
【走行性能】
よく曲がりよく止まる、やっぱり高級車だなと言った感じです。ニュルで鍛えたのがこれかと、運転していて楽しいです。
【乗り心地】
サスが硬めと聞いてましだ、個人的にはトヨタらしいフワフワ感も残ってると思いました。乗り心地は最高です。電子制御で柔くしたり硬くしたりできる点も良いですね。
【燃費】
14.8ですが、車格からするとこんなもんですかね。悪くはないと思います。
【価格】
妥当かと思います。
【総評】
これまで33シーマ、レジェンド、20セルシオ乗ってきましたが、静粛性は一番悪いです。純正で18インチの45タイヤだからなのかロードノイズが気になります。エンジン音も前述の車からするとうるさい感じです。視点を変えて考えればRSのスポーティさを出すという観点ではエンジン音も楽しめます。唯一の不満点は踏んだときのパワーですが、見た目、乗り心地総評して大満足の車です。
参考になった23人
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2018年モデル > ハイブリッド 2.5 RS Advance
よく投稿するカテゴリ
2019年7月11日 07:01 [1241882-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 3 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 5 |
| 燃費 | 5 |
| 価格 | 4 |
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||
|---|---|---|
ようやく走行距離10000kmを突破したので、レビューをさせて頂きます。
【エクステリア】★★★☆
実は先代のクラウンアスリートの外観(フロント・リア)に非常に好感を持っていて、「いつかはクラウン(アスリート)」と考えていました。今回の新型クラウンの購入になったのですが、フロントマスクには若干がっかりのところがあります。また、リアが若干腰高に見えているところも私的には懐疑的でしたが、全幅を抑え、重厚感があるのに流れるようなデザインは評価します。
【インテリア】★★★★☆
あまりボタン・スイッチ類がゴチャゴチャしていたりするのが苦手な私には、諸機能をダブルディスプレイに集約し、シンプルにしたことは評価します。慣れれば確かにダブルディスプレイを中心に機能的に作られていることが実感できます。ただ、Naviで目的地を設定する際にアイコンが小さく、左側に位置しているためにタッチが意外に難しい・・・。
計器類については非常に見やすいです。ハンドルの枠内にすべてが収まるように設定され、HUDもその直上に収められているため、視線のブレがなく運転できます。
評判が今一つの「デジタルインナーミラー」については私としては後方の視野が広いため、重宝しています。運転席で少し深めに座っても、画面は一定なのでミラーの微調整をする必要もありません。後方から見ると、くっきりと映し出されるため、煽り運転抑止にもなるかもしれません。ただし、雨が降るとバックガイドモニター同様で効果は半減以下になり、新プリウスについている雨滴除去機能が何故に付いていないのかちょっと疑問です。
【エンジン性能】★★★★
エンジン性能については微妙です。アクセラハイブリッドと比較すると、発車時のトルク感は2.5L ハイブリッドのクラウンのほうが勝りますが、2.0Lエンジンと比べて「断然」とは言い難いです。しかし、SPORTモードにするとエンジンのキレが良くなり、モーターとの協調性も相まって静粛性を保った力強い走りが実感できます。動力がEVからエンジンに切り替わるときはわずかに加速感がでますが、ほぼseamlessで快適な運転が実感できます。
「2.5 ハイブリッド」は「3.5 ハイブリッド」の力強さや「2.0 エンジン」の軽快さという個性がない動力と言えそうです。しかし、日常の静かな運転に、ちょっとした力強さを加えた「2.5 ハイブリッド」は間違ったシステムではないと考えます。
【走行性能】★★★★★
アクセラハイブリッドのエンジンブレーキはほぼ効かなくて、山道などは若干のスリリングを味わいながらの運転でした。新型クラウンのエンジンブレーキは必要十分で、パドルとの相性も良いようです。
コーナリング性能もスムーズそのもので、曲がってからのFRの加速が楽しく感じます。アクセラハイブリッドはコーナーで少し後輪が振られる感じがありましたが、クラウンではその感じはなさそうです。また、細かなハンドル操作にタイヤが即座に反応し、ブレるところがないところも嬉しいです。
【乗り心地】★★★★★
2.5L ハイブリッドのセールスポイントはまさにこれだと思います。プリウスからアクセラハイブリッドとハイブリッド車ばかりに乗ってきて、レンタカーでもアクアやフィットハイブリッドの経験がありますが、乗り心地については圧倒的です。COMFORTモードであれば路面の凹凸をしっかりと吸収し、安定した乗り心地を提供してくれます。SPORT S+モードであればハンドルはタイトな感じになり、若干運転席が低くなった錯覚を覚え、路面の状況が運転席を通してダイレクトに伝わってきます。今までFFしか経験がなかったので、FRの後ろから身体全体を押し出してくれるような感覚も良いものです。
仕事や旅行で長距離運転をすることがしばしばありますが、本当に良くできた運転席で腰が痛くなることはなく、疲れもほぼ感じないほどです。後席シートの乗り心地もいいようで、COMFORTモードであれば子どもたちも早々に眠りにつきます。
前席シートベンチレーションははじめての経験ですが、冬期はすばやく体全体を暖めてくれて、暑くなり始めた今現在はひんやりと快適な運転を支えてくれます。
【燃費】★★★★
街乗りが殆どで、時々高速道路を使用している状況です。
冬期(11月〜2月)は15km/L程度でしたが、暖かくなってきて17km/Lくらいになっています。これらを総合した現在の燃費は16.4km/Lとなっています。ガソリンを満タンにすると1000km弱も走行できるので、物臭な私には給油回数が減って嬉しいポイントです。ハイブリッド車といえども2.5Lエンジンなので、及第点はつけられると思います。
【価格】★★★★
新型クラウンの今回の狙いは「安全性の確保」だと思います。最近は高齢者の運転による死亡事故などをよく耳にしますが、高齢者ではない自分たちにとっても人身事故はいつでも起こりうる大きな問題です。新型クラウンは人間の五感で対処しきれない危険を事前に察知し、さり気なくフォローをしてくれます。これはトヨタの目立たない、細やかな気配りなのだと考えます。
そう考えるとこの600万円前後の価格は妥当と私は評価しますが、なかなか若い人たちにこの値段は出せません。新型クラウンでこのセーフティーネットを熟成させて、アクアやヴィッツなどの小型車に引き継がれることを願います。
【総評】★★★★★
「For Driver」の観点から評価すれば、安全性能については「ピカイチ」です。「リヤクロストラフィックオートブレーキ」にはバックに入れたときに不意に脇道から軽自動車が出てきましたが、これをしっかりとクラウンのほうで拾ってくれました。
新型クラウンは「走行・安全性能」に「利便性」を確実に相乗させようとしたものと推察します。これはなかなか難しいものだと思われ、「中途半端」と感じられたユーザーも多かったでしょう。
しかし、安全に毎日の運転、ときどき遠乗りというユーザーには十分すぎるスペックを搭載した一台だと私は評価します。
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自動車(本体) > トヨタ > クラウン 2008年モデル > 3.5 ハイブリッド Gパッケージ
よく投稿するカテゴリ
2017年8月31日 22:00 [1058352-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 4 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 4 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 3 |
| 価格 | 5 |
【エクステリア】
新型ほど攻撃的でなく、全体のフォルムのバランスに重厚感があります。
【インテリア】
新型と比較して、明らかにコストを掛けているのがよくわかります。細かいことですが、ドアトリムのソフトパッドの量とポケットの開閉機能、ボディウエザーストリップの形状、鋳造のドアヒンジ、フロアカーペットの質、パワーシートスイッチの表示など。装備では液晶のメーター、リアアームレスト内スイッチ、リアパワーシート、リアシートヒーター、リア電動シェード、18SPプレミアムサウンド、全ドアイージークローザー、18インチアルミの標準装着(ゼロクラもそうです)、可変ステアリングギアなど、新型アスリートGハイブリッドに無い又はオプションのものが満載です。
【エンジン性能】
新型とは比較するまでもありません。滑らかで、桁違いのパワー感です。
【走行性能】
エコモードだと軽いステアリングですが、フル加速時も安定しています。
【乗り心地】
固めではありますが、しっかりしたボディに助けられて不快感の無い乗り心地です。
【燃費】
ハイオクで10キロと、普通の3.5リッターよりはマシという程度です。
【価格】
中古で200万円ほどで、同程度の2.5アスリートアニバーサリー等と比べて非常に割安です。新車は200万円高いのに、中古車は逆転しています。
【総評】
見えにくい部分までコストを掛けて、ユーザーを誤魔化していない、最後のクラウンだと感じます。
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クラウンの中古車 (全12モデル/2,504物件)
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クラウンハイブリッド S セーフティパッケージプラス ローダウン(純正サスあり) ナビ ETC車載器 バックガイドモニター アクティブクルーズ 電動シート シートヒータ スマートキー
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- 380.0万円
- 車両価格
- 368.0万円
- 諸費用
- 12.0万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.3万km
-
- 支払総額
- 478.0万円
- 車両価格
- 468.0万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 1.8万km
-
- 支払総額
- 73.3万円
- 車両価格
- 54.8万円
- 諸費用
- 18.5万円
- 年式
- 2008年
- 走行距離
- 14.1万km
-
- 支払総額
- 293.4万円
- 車両価格
- 288.2万円
- 諸費用
- 5.2万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 9.9万km
-
- 支払総額
- 361.7万円
- 車両価格
- 356.3万円
- 諸費用
- 5.4万円
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- 2019年
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