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フィアット フィアット 500レビュー・評価
フィアット 500の新車
新車価格: 259〜333 万円 2008年3月1日発売
中古車価格: 17〜797 万円 (1,074物件) フィアット 500の中古車を見る
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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
フィアット 500 2008年モデル |
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53人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
フィアット 500 2008年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.75 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.12 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.73 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
3.70 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.41 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
3.76 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
2.89 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 500 1.2 Pop
よく投稿するカテゴリ
2024年3月21日 10:42 [1767750-4]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
我が家はこれまでオートマチックには無縁で現在は全幅1800程度で最低地上高が低いMT車しかない状況。MTしか乗ったことがないが長らくペーパードライバーだった妻と、免許取り立ての子供が、狭い道や段差も気にせず乗れる車として購入。見た目とデュアロジックが決め手。
★追記 保証期間内にデュアロジックが故障(後述)
【エクステリア】
軽自動車より少し大きい程度のサイズがありながら、唯一無二のデザイン。当初は実用性重視で軽自動車を検討していたが、やはり乗って幸せな気持ちになれる方が重要かと。
停車中にスモールにする機能がないのはちょっと残念。Aftermarket品入れようかと思う。
【インテリア】
内装も丸いインパネ、丸いヘッドレストなど日本車にない独特の世界観。使い勝手は二の次。カップホルダーは浅すぎてただの飾りだし、収納もないし、前期型なのでCDラジオしかない。でも割り切ってるからこれでいい。
後部座席も170cmくらいの人ならなんとか乗れる。200kmくらいのドライブで後席に座ったけど全然いける。うちはメインカーが2シータなので後席あるだけましという感覚なのでそう感じるのかも。
【エンジン性能】
1.2NAなのでごく普通。車のキャラクターからしたらこの程度で充分だし、高速も思った以上にちゃんと走る。
【走行性能】
デュアロジックはやはり独特。2速へのシフトアップは何もしないと相当違和感あり。ただ変速タイミングでアクセル戻せば違和感はないのでそういうのが楽しめたら面白いと思えるし、マニュアル車に近いので自分には馴染める。家族もクリープ現象は馴染めないみたいなのでこのトランスミッションがある意味うちにとって最適解だった。
オートでも比較的引っ張り気味で高回転まで回ってくれるし、降り坂も低いギアを維持してくれるので扱いやすい。
ただ、マニュアルモードでも自動でシフトダウンされるので、減速時に手動と自動が重なって2つ落として必要以上に回転数が上がって面食らう事がしばしば。マニュアルモードなら完成停止以外はシフトダウンしないようにしてほしいかも。
【乗り心地】
足は柔らかめ。ステアリングも軽い。でもそれがこの車のキャラクターに合っている。そう思える車は人生初かも。新鮮な気持ちを味わえる。
ワインディングでもそれなりに軽快に走ってくれるので楽しめる。
【燃費】
まだ未評価。
【価格】
新車は高すぎ。ただ唯一無二の個性だから仕方ない。中古価格も安くはない。懸念の故障がなければまだいいと思える。
【総評】
500は前から気になる存在だったけど自分の好きな方向性とは違うため検討すらしなかったが、家族の車として縁ができた。
思った以上にちゃんと走るし、走りを楽しめる。
中古なので故障のリスクは心配だが、おそらく500のガソリン車の次はないと思われるので、この個性は一度は味わってみたかったので後悔しない。。。。と今は思う。
★追記 懸念した通りデュアロジックが故障。
中古屋さんの保証期間内だったので無償でデュアロジック交換となった。交換はディーラーで、30万程度かかったようです。こちらとしては新しくなってある意味ラッキー。走行距離は5万弱。
故障状況としては、走行中停止直前でニュートラルになって、その後ニュートラルから1速に入らない現象。エンジン再始動で復活するが、一回だけ30分復活せずに立ち往生。周りに申し訳なかったし焦った。交換後は快調。
これも個性と前向きに考えて長期保有予定。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > TwinAir Pop
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2023年10月4日 19:42 [1713212-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
可愛らしいエクステリアや洒落たインテリア。素敵な車です。
12年落ち13万kmの中古のツインエアもある程度落ち着いたので、再レビューします。
このクルマを新車以外で手にするには、それなりの覚悟がいりますデュアロジックは消耗品で高価だし、それ以外にも経年劣化で水回り、油まわり壊れるといわれていますが、まず受け取ったときに冷却水漏れ。
これは、フィアット専門の修理工場に頼んで、サーモスタット交換や配管の交換をしてもらったものの漏れの速度がおそくなっただけで百キロくらいでタンクの水量MAXからLOWまで行ってしまうので、相談したら漏れ止め剤を使えばといわれ、一度で多少効果があり、二度でタンクの水量MAXからLOWまで行くくらいには500km以上走れるように改善したものの、普通のユーザーで使いこなせる状態ではないですね。ここまで約5万の修理費。
次に来たのが、お約束のデュアロジック故障。デュアロジックの程度は比較的良かったので油断して、真夏の炎天下の渋滞だらけの道を一時間半走ったら、トランスミッションにエラー発生。
デュアロジックの交換が無難と言われて交換。 これが30万以上の費用に。
あとは、ABSでエラー警告が出ます。これは特に大きな問題はなさそうなので放置していますが心配な点です。
現状は、たまに冷却水を確認しながら走る分には、大きな支障はありませんが、真夏の渋滞路などでは、オバーヒート気味になったりしてエンストするなどするので、真夏の混雑は避けるのが無難ですね。
サスやステアリングなどは、当面大丈夫そうですが、常に注意しながら乗る必要がありそうです。
ということで、2012とか低年式のクルマの中古車はとても安価ですが、手に入れて一年間なんのトラブルも起きなければそれは幸運なことでしょう。 5年以上落ちた車は距離にかかわらず、50万くらい修理代がかかる覚悟で買うのが無難です。 実際に購入価格より高い出費を経験していますから。
フィアット専門店のようなところで、それなりに整備済みの相場より高いですが、それはお金をかけて大事なところを整備しているから。壊れる確率を下げるには、良心的な専門店を探して選ぶ手ですね。でも、古いクルマでは万全なんてほど遠いと感じますね。
確かに可愛らしくて、走らせて楽しいのは紛れもない事実だと個人的には感じますが、安心して乗るには新車が一番で、中古でも200〜300万くらいしても数年以内のクルマをディラーなどか信用できる専門店から買うのが無難です。
買い物とか、ちょい乗りだけなら私の手にしたクルマはデュアロジックはもう少し持ったかもしれませんが、デュアロジックの交換は部品が高いので痛いですが出費覚悟で買うのが無難だと思いますね。
新車のツインえらは300万と価格はクラスから考えたら高いですが、イタリアでもドイツ車や日本車が好まれる時代。イタリアでもそこそこしか売れてないので仕方ないですね。
安全性が極めて低い先代500を現代的にしたクルマは唯一無二の存在であり、自動ブレーキこそ装備されませんが、軽自動車程度以上の安全性は備わりました。
新車以外を、可愛いとそれだけで買うのは到底オススメできませんが、やはりとても魅力的な一台ですね。
1.2かツインエアのどちらがいいかですが、個人的には特にドコドコというエンジン音の500らしさと、適度なトルク感とパワーでスムーズに加速できるツインエアがおススメです。
ただし、古いクルマは泥沼覚悟ですが、それでも直して乗ろうという気になる困ったクルマです。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル
よく投稿するカテゴリ
2023年5月9日 18:00 [1712827-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
エクステリア:魅力はまず何と言ってもこの外観。コンパクトなサイズにしてこれほどユニークな車はフィアット500以外に無し。カラーが変わるだけでイメージも大きく変わりドライバーのこだわりが映るところ。自分の車はもちろん、道で出会う車までもが楽しい。
インテリア:コンパクトにまとまり、すっきり。シートやハンドル、パネル素材に安っぽさがないところはとても評価できる。
エンジン・走行性能:このサイズにして安定感あり。小回りが利く走りが良い。
乗り心地:普段のシティドライブはいたって快適で、コンパクトな車に乗っているのを忘れるぐらい。舗装されていない道や坂道はあまり得意としない感覚。
燃費:重視しなければ相応。
今さら2ドアに乗る躊躇はあったものの、欠点と言わせないところがフィアット。4人乗りも実際のところトランクの延長的な使い方になりがちですが、もともとファミリー仕様ではなく、デザインとともにドライブを楽しむという設定と考えれば十分納得。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2022年10月15日 14:30 [1633226-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
ツインエア デュアロジック かれこれ60000km走っています
【エクステリア】
他にはないデザイン、2ドアコンパクト
【インテリア】
よく言えばまとまっています。ハンドル部も白い革が使われている為汚れに注意が必要です。
【エンジン性能】
ツインエア2気筒エンジンは本当に唯一無二な存在だと思います。独特なサウンドや振動、自然と愛着が湧きます。
【走行性能】
デュアロジックのもたつきさえなければ…
【乗り心地】
家族には不評です。一人でMTモードで運転すると楽しいです。
【燃費】
19〜20km/L
【価格】
中古は安いですが、売る時も安いです。
【総評】
いろいろと欠点が見える車ですが、それが可愛く見えるくらい愛着があります。今後こんな車には乗れないんだろうなと思うとなかなか手放せません。
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった9人
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 Cult
2022年6月27日 09:20 [1594594-1]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 2 |
価格 | 2 |
1.2cultを代車で2日程乗る機会がありました。
実は、将来自分が歳をとったら乗りたい車の候補に挙がってました。
外観は見ての通り、ただ運転中は見ることが出来ません、、、
1.2は4気筒エンジンで、よくあるフィーリングでしょうか。
自分で運転していても、昔ながらのタクシーに乗った時の変速音と酷似していて
面白かったです。慣れないとかなりギクシャクしてしまいます。
ただ、パワーはさほどない割に7、80キロで走っても煩くはないです。
ブレーキの効きは良いです。
ドアがかなり大きく、開けた時にぶつけないよう結構神経を使います。
後部座席はほぼ飾りに近く、2+αと考えた方が良いです。
メーターパネルが日中は反射してかなり見にくいです。
デュアロジックは慣れれば問題ないですが、坂道発進が苦手だと
がっつりアクセル踏んじゃいそうです。
また、駐車時もクリープが無いのでギリギリに寄せにくいです。
(MTと同じですが、MTの場合はアクセルとクラッチ両方でそれを制御できましたが、
AMTはクラッチが無いためアクセルのみの制御となりかえって難しいかな?)
内装はチープ感が否めません。それを求める人はいないでしょうが、、
エアコンも最上級モデル以外はマニュアルのようで、ほぼ国産軽自動車のそれと同じです。
ハイオク仕様で、燃費も街乗り10キロは走らない感じです。
私の場合は将来乗りたい候補から外れてしまいました。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 Cult
2022年2月6日 15:25 [1548147-1]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
可愛らしい形と色に惹かれてみに行きましたが、可愛い色がなくなっていてがっかりです。パステルカラーは廃止、はっきりした色しかありません。
【インテリア】
基本的にはおしゃれなデザインで、フロントガラスの開口も広くよいですが、以下の欠点があります。
インパネに光が反射して、見づらいです。ナビ画面は使う余裕がありませんでしたが、光が反射しそうです。
左足のフットレストが小さくて大変です。左足のおきばにこまります。
椅子とハンドルの位置の調整の幅が小さくて、思うように座れませんでした。椅子がちゃちくて安い軽自動車をおもいおこさせました。
後席は座面があまりにも短くて、捕まるハンドルが必須と思いましたが、ありません。前席にしがみつくしかないようです。
空調は騒々しいことがなく、調節はダイヤル式でよいです。効くのかどうかはわかりません。
【エンジン性能】
1.2リットル4気筒エンジンは、街乗りには十分で、手動で変速させれば日常的にほんわかとした楽しさがあり好ましいです。変速機の設計はとてもよくコツを掴めば楽に運転できます。シフトアップは少しアクセルを抜いてやると良いです。シフトダウンも問題ありません。素晴らしい。ところがこのエンジンのものは売らなくなるそうです。
今後唯一のエンジンとなる2気筒ターボエンジンの試乗車がなく、代わりにパンダにのせてもらいましたが、発進直後と1700回転あたりに振動がおおきくなるところがあります。もっと回転を上げて行けばいいんですけど、音もかっこうよくなりますが、たぶん燃費が酷いことになると思いますし、1.2に比べて加速が気持ちいいかというと、そんなに変わらないような気がします。
可愛らしい車を選びたい私には1.2リットルエンジンの廃止は悲しいです。
【走行性能】【乗り心地】
欧州車らしく、日本の軽自動車に比べたら、路面の凹凸をコトコトと拾いますが、それは不機嫌なものではなく、まろやかな感じで、、スピードをややあげたときに安定感がまして好ましいです。
しかしホイールベースが短いためか、前後のピッチングは少しきになります。ハンドリングは試せる個所がありませんでした。
乗り心地という点では、シート、ハンドル、フットレストの良くない位置関係が、悪い影響を与えて、ちょっと大変な予感がします。もう少し長い距離を、乗ってみないとわかりません。
【価格】
どう見ても高いです。インパネ、椅子、ハンドルなどの、操作系がしっかりしていれば、つまり道具としてちゃんとしていれば、高くても許せますが、色んなところがよくないです。
【総評】
可愛らしさに惹かれて、見に行きましたが、パステルカラーがなく、エンジンも1.2は廃止になるということで(今すぐには買えないので)がっかりしてしまいました。
2気筒ターボは運転ずきな方が喜ばれるのかなと思いますが、そうであるなら、椅子とかハンドルとかインパネなど運転に必須なところは、ドライバー視点で機能的でないと、ダメだと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > TwinAir LOUNGE
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 1件
2022年1月14日 13:20 [1138511-3]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
【エクステリア】
この見た目を気に入らない方が買う理由は皆無ですよね。
一点だけ、これから購入される方に気をつけていただきたいのがドアの大きさ。
かなり大きく重く、軽自動車の1.5倍くらいあります。
またドアのノッチ(開く角度)の調整も不適切で、1段階目に固定される位置がかなり外側のため、気を使わずに開けてしまうと隣の車にヒットします。
開けすぎないように固定されない位置で使おうとするとドアの閉まる力が強く挟まれます…。
おかげで広い駐車場や端の方に止める習慣ができました。
マンションやアパートなどで隣とのスペースがあまりない場合、常にこのドアの開き具合のストレスに晒されますのでご確認の上購入されるといいかと思います。
【インテリア】
ボディ同色の内装も500の大きな魅力の一つです。
が、プラスチッキーな部分も多くあり、バリがついた成形不良のような部品もあります。
後部座席は狭く背もたれも倒せません。
1時間以上の移動などで常用するのであれば前席に大人二人、後部座席に小学生1人がいいところかと思います。
後席に大人を乗せて長距離は疲労がたまります。
ドリンクホルダーは人数分は備わっていますが位置やサイドブレーキ、シートリフターレバーの関係上使いにくいですね。
オーディオはスマホ連携タイプでyoutube musicを使用していますがイマイチ接続が安定しないので微妙なところ。
CDプレイヤータイプが良かったと妻は嘆いています。
【エンジン性能】
エンジンオブ・ザ・イヤーを受賞した0.9リッターツインエアターボエンジン。
バイクのようなパラパラパラパラという軽いエンジン音が魅力的です。
タイミングチェーンのため1.2と違いタイミングベルトの交換費用が少し浮きます。
ECOスイッチを切れば可愛らしい見た目からは想像がつかないような勇ましい音と軽い吹け上がりでで1.5リッター車超級の加速を見せてくれます。
いつでも踏みたくなる音と加速感は病み付き。
1.2リッターは未試乗ですがこのエンジンこそがFIAT500のアイデンティティーでもあり、とても満足しています。
【追記】
初回車検時に1.2リッターを借りました。
Twinairと比較してパワーや面白味はありませんが非常に乗りやすく、まるで別の車種のように感じました。
Twinairは1.2と比較すると気難しく神経質なクルマに感じられ、1.2は絶対性能こそ低いもののわかりやすく、今更ながらに「日常の足として買うなら1.2の方が良かったのかも」と私も妻も1.2をとても気に入りました。
【走行性能】
NVH、いわゆる振動、騒音、遮音性などは決して良くはないです。
しかし国産軽自動車では70km/hで怖がる娘が100km/h出しても全く怖がらないのはそういう面での作り込みや対策があるからなのかもしれません。
巡航時は風切音やエンジン音も意外なほど静かで片道4時間の運転をしましたが疲労感はなく、出先でも思いっきり楽しめました。
エンジン自体のパワー感も十分で3人乗車時でも不足を感じることはありません。
【乗り心地】
小回りは思った以上に効きます。
効きすぎてバック駐車時にいつも思った位置に止められませんw
上記でも記しましたが決してNVHの性能は良くはないです。
特に道が悪いと跳ねます。
車重が軽く、ホイールベースが短いので当たり前ですが…。
20年以上前のマニュアル軽自動車を思い出してください。
あそこまで狭くはありませんが、あんな感じです。
振動、騒音など不要な情報がそれなりに押し寄せてきます。
走っている最中にギアとエンジン回転数が合わなくなればガタガタします。
デュアロジックはとても味がある、動力伝達効率にとても優れたミッションですが、発進時の1速から2速へのシフトアップ、低トルク時の振動など、昨今のCVT車や多段AT車に慣れた方には大きな違和感とストレスを与えるものです。
特に運転者は良くても同乗者がそれに慣れられずに車酔いということもありますので、必ずある程度の時間試乗してから購入を決める事を強く勧めます。
【燃費】
都市部なら10-14km/L程度、郊外や幹線道路などであれば25km/Lも可能です。
ECOスイッチ、エアコン、タイヤの空気圧、乗車人数、積載重量、アクセルワークなどを工夫すればするほど変わります。
瞬間燃費と区間燃費を表示しながら走ればちょっとしたトライアルにもなりドライブの楽しみが増えます。
エンジンの特性上、発進加速や坂道では燃費も悪化し瞬間燃費も一桁台です。
一方で一度速度が乗ってしまえば瞬間燃費計で30km/Lは当然のこと、40km/Lで走り続けることも可能です。
いかにアクセルの踏みこみを少なくして速度を保つかがポイントですね。
欧州車らしい特性だと思います。
【価格】
ほとんどのオプションをつけてしまい350万円
割高どころかコンパクトカーの相場を考えれば高すぎますね。
プリウスやアルファードが買える値段でした。
【総評】
好きで買ったので後悔はありませんが不満はあります。
特に各項目に記載した
・ドアの大きさ、開き具合
・独特なデュアロジックの挙動
・硬いサスペンションによる優しくない乗り心地
【追記】
・新車購入時からビビりまくるワイパー
・アイドリングストップをonにすると稀にブレーキを離してもエンジンが再始動しないことがある。(ディーラーの説明は「こんなもんです」…以降アイストは使用していません)
・ボンネットオープナーが助手席側にある
・ドリンクホルダーがシートリフターレバーと干渉する為、実質前席は一つしかない。
などは人によっては耐えられないレベルで、購入直後に手放す方が一定数いるのも十分理解できます。
可愛らしい見た目とは裏腹に人を選ぶクルマで、シティコミューターとして、気軽な日常の足として買うには高すぎますし、決しておすすめできません。
それこそアクアやN-BOXを買ったほうが満足度は高いでしょう。
しかし、自分の相棒として覚悟を決めて手を掛けてやればその分自分の人生に彩りを与えてくれるのがFIAT500というクルマだと、そう思います。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 500S TwinAir
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2021年10月12日 18:50 [1156608-3]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
流行りに関係しない外観でした。
【インテリア】
単眼メーターは、針の常用域が速度、タコともメーター左半分に重なっているので、慣れると一緒に見ることができ意外と合理的。
スイッチ類も自然と手の届く範囲にあって、人の感覚に沿って設計されていることを感じさせます。
シートポジションは、ハンドルとペダル位置との関係でしばらく迷いました。
荷室は、想像より載ります。後部ハッチが大きく開き、後部座席を倒し、助手席を前に倒し寄せるとロードバイクも前輪だけ外した状態でちょうど載せることができます。
【エンジン性能】
凄まじいパワーや加速はないけど、アクセルを踏めばモリモリと加速し、追越しや登坂車線などでもギア選択とアクセル踏み込んだ分に応えて思うように追い越しをかけることができます。
日常域を小気味よく楽しめる感じの程良さが500の雰囲気に合っていると思います。のんびりトコトコ走るのもよし、ブンブン回してもよしです。
【走行性能】
操作した分、車が動いてくれる感じで、「等身大」に操る感覚を楽しめる車だと思います。
ラフな運転をしても車がフォローしてくれるような優秀さや優等生的な走りを期待するとイマイチさを感じる車に思うかもしれません。
【乗り心地】
凸凹を拾いますが、国産車みたく綺麗な路面では快適でも、ギャップでいきなりイヤな突き上げや揺れが突然来る…というのはないです。
【燃費】
エコモードは使わず平均17、8km/Lくらい。街中やちょい乗りが多いと15、6 km/L、高速や流れの良い時にエコを意識すれば20 km/Lオーバー。
楽しい車なので、エコ運転に徹しませんでしたが、そんなに悪いと感じたことはなかったです。
【総評】
ツインエアの低速トルクの細さや、音と振動とか、この車でネガに取られているところは、昔の車のちょっと気難しい所とかをリファインして楽しんでいると思うので、今の車の尺度には乗っかっていないでしょう。
不満点を気にしてしまう人は、アバルト500とかがいいかもです。
【その他】
運転者の体調なのか、車の調子なのか、今日はドコドコ音が良く聞こえるな…とか、その日のごきげん的なものがありました。
参考になった21人(再レビュー後:6人)
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 8V Pop
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- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2021年4月29日 19:53 [1447917-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】見るものを惹き付けるだけのデザイン力あり。この唯一無二のルックスはシンプルが故に老若男女に愛されるデザインだと思う。小生も購入に至るまでずっと一目惚れ状態、購入して4年目だが未だに満足度は高い。発売当初からのロングセラーとなっているのは国産車にはないデザイン力のおかげかも。
【インテリア】インパネがボディ同色にペイントされている点はポッピーで良い。必要最低限のスイッチしかないので扱いやすい。しかしドアの内張りやシフト周りなどのプラスチッキー感は否めない。
【エンジン性能】小生は1.2L4気筒エンジンのモデルだが、踏めばそれなりにレスポンスは良い。走りを気にする方は0.9Lの2気筒モデルを購入すると良いだろう。
【走行性能】欧州車だけあって、ボディの剛性は高いと思う。カーブなどの場面においても不安がない。高速道路を走るのも直進安定性があり、意外と疲れにくい。
【乗り心地】タイヤのインチで多少変わるだろうが、14インチで路面の凹凸はしなやかにこなしてくれる。純正サスペンションはバネが伸び縮みするので路面に応じてグワングワンと結構上下に揺れる。車高の高さが気になった小生はAftermarketのダウンサスで2、3センチほど下げたが、見た目と乗り心地のバランスが良くなったと感じている。
【燃費】田舎道を走ることが多いためか、表示は20km/lオーバー(真夏、厳冬期除く)。実燃費も然程変わらず18から19km/lと優秀。街乗りメインになると15km/l前後ほど。いずれにしろ乗り手の乗り方で大幅に変動する。
【価格】新車の車体価格は200万円からとなっている。コンパクトカーとしては普通か。国産車と比べると高い。この車は車を購入できても、その後に様々な箇所が壊れたりすることがあり、手放しかねない懸念が多少なりともあるか。小生は中古で購入したため比較的安く購入できた。
【総評】デザインが良く、それだけで購入したい、所有したいという愛らしさを持っているこの車。時にお金がかかったりするが小生は幸いにも大きな故障は一度のみ(5万キロ付近でデュアロジック故障)。そういった懸念材料はあるがそれをも上回る魅力があると思う。世界的に自動車電動化が進む今、あなたの生活を潤してくれるのは間違いないでしょう!
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 8V Pop
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2021年1月29日 15:34 [1414638-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 1 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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||
---|---|---|
【エクステリア】
エクステリアに一目ぼれして購入しました。やはりルパン三世の愛車であり、その点も購入意欲を高めました。
【インテリア】
外観に合わせたインテリアで独自性があります。
【エンジン性能】
1.2Lのエンジンであり、過度な期待はできませんが、日常使いには必要にして十分です。ただミッションとのマッチングはイマイチ、特に1速→2速への繋ぎ目の制御が悪い。
【走行性能】
各種機能の信頼性がイマイチ。11年半乗りましたが、ミッションの積み替えが2回、ブレーキオイルの漏れでブレーキが利かなくなることも。またパワステの故障でぶつかりそうになった事も。
【乗り心地】
足回りがガッチリしており、高速でも不安がありません。ただホィールベースが短いため、段差で跳ねる事も。またロードノイズが大きいです、
【燃費】
一般道では15〜17Km、高速では20km以上走ります。満足する燃費でした。
【価格】
国産コンパクトカーと比較しても同等か安いグレードもあります。あとは衝突軽減システムがあれば良いと思います。
【総評】
2009年に購入し11年半所有。走行距離は10万kmちょい。愛着のある車でした。
ただ車の基本性能である「走る」「止まる」「曲がる」が出来ない車でした。
?ミッションの不具合で信号待ちなどでニュートラルのまま動けない事、100回位、2度ミッションを載せ替えました。大渋滞を引き起こした事もあります。
?ブレーキオイルの漏れで、ブレーキが利かず、ヒヤヒヤした事、十数回。サイドブレーキで止めた事もあります。
?負かり角でパワステが故障し、衝突しそうになる事ありました。パワステが切れると、メチャクチャ重いです。
国産車ではあり得ないトラブル続きでしたが、もう一度乗りたいとも思っています。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 500S
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2020年9月28日 01:27 [958621-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
前提
500Sを購入して3年3万キロを超えたところ
車歴はジムニー(MT)を10年ほど乗っての買い替え4年目
走行比は 街乗り:郊外:高速 = 4:3:3
エコモード使用、アイドリングストップ不使用
MT信者というよりもAT車嫌い
乗り味ではなく使い勝手寄りの評価
【購入動機】
デザイン
コンパクトさ
たまたまMT車の取り扱いが始まった
新しいタイプのエンジン
【良いところ】
所有欲を満たしてくれるデザイン
バイクのような独特のエンジン音
燃費走行をすると如実に伸びる
※平均18~20 最高で25超え(8割下道780?)
踏めばそこそこ走る(軽からの乗り換えなので)
瞬間燃費表示(信用できないが参考になる)
転がり抵抗が少ない(個人的見解)
クラッチ踏まなくてもエンジンがかかる(いいのか?)
車格が軽並みで小回りが利く
【良くないところ】
他国の販売価格を聞くと疑問の生じる価格
ドアが重い(鉄板が全般的に厚い)
ウインカーとワイパーが逆(危険誘発要因)
エンジンブレーキが独特(3速以上はスカスカ)
リクライニング操作が面倒(手回し式)
ドリンクホルダー系が不便(配置、大きさ、数)
トランクが見た目以上に狭い(もともと広くはないが)
サイドミラーの格納は手動(よく戻し忘れる)
バックライトとバックフォグライトの位置が逆
ヘッドライトにスモールがない
パワーウィンドのスイッチがシフトノブまたぎの配置
飛び出し式のカギ(意図せず飛び出て傷付けそう)
エアコンは強と弱しかない感じ
【総評】
日本車からの乗り換えだと、いろんなところがちょっと不便
価格性能比なんかが基準になると選択から外れる車
所有欲を満たし、操作する楽しさがあると思う
日常使いのツールではなく趣味性の強いおもちゃ要素を求める人向き
【追記?】
代車で1.4(AT)とアバルト(MT)に乗れたのでサクッと比較。
1.4→ATのシフトチェンジのタイミングとショックに戸惑う。
「よくこんなの(AT)に乗ってるな・・・」が率直な感想。
山道でもタイヤがすぐ泣いてSの良さを改めて実感した。
アバルト→回すとパワーの違いが顕著にわかる。たのしい。
ただ、プラス100万オーバーとなると個人的には手が出にくい。
カタログ落ちしたけど「MTは残してもよかったのでは」と感じた。
【追記?】
ディーラーのない田舎に転勤のため、手放したのでふり返ってみる。
期間中、タイヤ交換が1回、バッテリー交換が2回。
手放す時点で、サスペンションににじみが出始めるくらい。
大きなトラブルもなく5年半で約6万キロ走ってくれた。
ちなみに売値はイマイチ。9万キロ乗ったジムニーより安かった。
手放して1年経つが「乗り続けてもよかったかなぁ」と思わせる車だった。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 500 TwinAir SPORT
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2020年9月13日 03:02 [1367366-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 4 |
価格 | 2 |
8年目、6万km程走行してのレビューです。ノーマルで乗っています。
【エクステリア】
言わずもがな、満点です。個性的な見た目だけでなく、場所によっては街の景観や特定の家・建造物ともマッチングできる外観を持っています。国産車ではこういうデザインの車は中々無いのではないでしょうか。カフェやお洒落なオフィス等に停めてあると、つい目が行ってしまいます。
★コーティングが結構活躍
長く乗るつもりであれば十分保護してくれると思います。当時これだけは絶対お勧めとの助言を受け仕方なく施工しましたが、鳥の爆撃、阿蘇山の噴火口、フェリーの中などダメージを受けそうな旅先や日常でのハプニングでもケアしつつですが塗装が持ってくれてます。
【インテリア】
デザインは気に入っていますが、狭めですね。気になる点といえば、
・シートの角度調節が無段階式で若干力が必要
・助手席のシートベルトの挿し位置をよく間違えられる
・欧州人向け座席のせいか体格が合わず太ももが圧迫され、超長距離がしんどい
・バックの際、後方確認がしにくい(←ショーや試乗でチェック推奨)
です。
夜間ライト点灯でイルミネーションがオレンジ色に点灯し、目に優しい色合いです。GBOX部ポケットの底は熱くなります。また、ゴミ箱置く場所に迷います(笑)
【エンジン性能】
2気筒の独特なサウンドが最高で、今のところ不調もなく元気です。4速60km/h巡行なら2千回転前後くらいでしずかーに走れます。低速ギアではトルクがあり、坂道も軽自動車よりは楽かと思います。エンジンブレーキは弱めです。
ターボは4千回転以上回さないとまともに効いてきませんが、効かすとリッター未満車とは思えない程パワフルに加速します。私の場合、高速同士の繋ぎの料金所出たところくらいでしか出番は無いのですが、エコタイヤだと2速で引っ張る時に微かにスキール音が出るほどです。
(ターボ部分の記載を忘れたので再レビューさせて頂きます)
【走行性能】
ギア比の関係と思いますが、加速時に出だしがもっさりします。踏み込んでるのに加速しない感覚でしょうか。また踏み込むと純正の足ではピッチングが大きく、シフトアップの際車体が前後に揺れます。後席を前に倒すと僅かに改善されますが…。
ステアリングは重めで、高速のJCTや段差舗装のカーブではよく粘るので安定します。反面、峠道等のワインディングでは応答性が悪い分、走りにくさを感じます。
速度に乗ったところで動物の飛び出しや落下物を緊急回避しようとするとワンテンポ遅れます。
【乗り心地】
悪いです。ひび割れ路面等の入力をよく拾い、酷い時はライトが上下に小刻みに揺れます。固いと思いきや、山なりの橋を渡るときは上下にフワッと揺れを吸収し、柔らかさを感じることも。
また、稀ですが高低差のある橋の継ぎ目を斜めに通った時などにリアタイヤがうにょっと横にうねり、轍に足を取られるような感覚がリア側だけ一瞬襲ってきます。
デュアロジックはAUTOだと非常にクセがあり、乗っていて不快感を覚えるかもしれません。高速エレベーターの到着時のような違和感がシフトチェンジの際前後方向にやってくるような、、、そんな感じです。これはマニュアルモードだと操作次第で幾分改善されます。
試乗でよく確認されることをお勧めします。
【燃費】
決して飛ばさず、エコタイヤに履き替えると伸びてくれます。
・街乗り: 17〜18km/L(夏冬平均、地方都市)
・高速: 22〜23km/L
エコモードだと高速では+2km/L程よくなりました。因みに90〜100km/h巡行でずっと走ってます。自己ベストは26.2km/Lです。渋滞時のみエアコンOFFでも北関東⇒四国まで無給油で上陸できました。
【価格】
車両、維持費共に高いです。メンテ出来るところはご自身でされると節約できます。
★経験したトラブル
・デュアロジック不調
高速で2速以降はいらなくなり、インター降りて路肩停止⇒陸送を経験してます。
首都部だったので最寄りインターも近く、40km/h程でも大事に至らずに済みました。
個体差があるらしく、テスターでリセット?してもらったところ当方のは治りました。(無料で)
事前に前兆があり、checkメッセージが一瞬出たり、シフトがワンテンポ遅れたりがありました。
・タイヤのセパレーションが起きやすい?
夏の高速で2回経験。一度目は純正OPの16インチでの長距離走行を無事戻って来れましたが、トレッド面の端部が熱で溶けたようになっていて、スタンドのおっちゃんに走りこんでるねーと勘違いされる程に。
2回目は純正15インチタイヤで、高速走行中に段差舗装のような振動を感じインターを降りタイヤ屋へ直行。超低速時には平坦路なのに轍を斜めに横切ったような激しい揺れが起こり、旅どころではなくなりました。
出発前に空気圧はいつも見ているのですが…。この時履き替えた国内メーカーのものにしてから4年経ちますが、長距離トラブルは起きていません。
【総評】
人を選ぶ車だと思います。マイナーチェンジ前の車なので、今は改善されている部分があるかもしれません。これからも旅の相棒として末永く付き合っていくつもりです。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2012年9月
- 購入地域
- 茨城県
- 新車価格
- 230万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 Pop
2020年7月12日 10:13 [1347022-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
家内が乗る軽自動車の買い替え候補として試乗しました。
【エクステリア】評価:5
この車の価値はここですね。かわいいし、一発でチンクエってわかる。無難な国産車にはない個性が良い感じに仕立てられていると思います。
オプションをつけないとルーフのアンテナが倒れないのはマイナスだけど、それもチンクエらしいといえばそうかも。
外装はTwinAirの方が好みですが、それだけで追加70万円払うだけの価値があるとは思わないですね。(試乗してないので走行性能の差は不明)
オープンルーフ(ソフトトップ)のタイプはかなり後方まで開きますが、両サイドのフレームは残るので思ったほどの開放感は得られません。ドライバーにとっては上方よりサイドの視界が重要だということですね。
【インテリア】評価:4
高級感はないけど低予算でおしゃれに仕上げてあります。さすがイタリア車。シートの座り心地も意外に良かった。
ただ、日本の軽自動車のような細かい工夫(小物入れなど)はあまりなく、室内は狭い。実用性では劣ります。
ナビ機能を搭載せず、CarPlay対応のモニター付きオーディオを標準にしたのはコスト的に正解。ナビ機能はこの車に乗る人が気にするポイントではないと思います。
【エンジン性能】評価:2
試乗した1.2POPは低回転域のトルクに欠ける印象で、ATはギアチェンジに時間がかかるので加速はもっさりしています。ストップ&ゴーを多用する市街地にはあまり向いていません。
AT車なんだけど、MTの手動操作をそのまんま自動にした感じの動作をします。シフトアップにかかる(=クラッチを切っている)時間が人手と同じなので、最初はかなり違和感があります。
NA車だから高回転まで回せばトルクは出るようですが、そういう走り方をするならこの車は選ばないかな。車のキャラに合わない気がします。
【走行性能】評価:3
ごく一般的なフィーリングです。可もなく不可もなく。
クリープ現象(アクセル踏まなくても動くアレ)がないので坂道発進やバックには気を使います。ベースはMT車なんですね、この車。クラッチ操作だけがない「なんちゃってAT車」です。
【乗り心地】評価:3
車格なりです。市街地では軽自動車の方が多少上かな。逆にN-BOXやタフトがよくできているんだと思います。高速域ではまた違うかも。
【価格】評価:2
デザイン以外にいいなと思える部分がなかったので、国産車に比べると割高感は否めません。ミモザは価格アップが控えめなので、コスパいいと思う方がいるかも。
【総評】評価:3
一応3にしましたが、2に近い3です。クリープがなく、低回転域のトルクが薄く、シフトアップのショックやタイムラグが大きいので、日本の公道を街乗りするなら他に選択肢があります。
街乗りこそチンクエに期待するものだと思うんですよね。市街地をオシャレにドライブしたいからこういう見た目の車に乗るんであって、走行特性がそれに合っていないのは残念でした。
今後はある程度の安全機能を搭載していかないと厳しいと思いますが、退屈な国産車にない個性があることは確かです。モデルチェンジ後も見た目はあまり変えないでほしいなと思う1台です。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.2 8V Pop
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2020年5月5日 15:32 [1325523-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
もうすぐ車検です。少なくとも20年は乗ります。(もう一台の国産車は、20年目。こちらは30年乗る予定です。500も頑張れ!)
買い物中心で38000kmしか乗ってないせいか、全くヘタってません。エンジンも快調。始動時の低音がいい。(1.2POP4気筒)
タイミングベルトは、25000kmで変えました。国産車よりも、安かったです。忘れましたが5万円くらい。
メジャーなトラブルはありません。4年前くらいに左ウインドウが開かなくなった事くらい。(プラスティック部品が割れた模様)これは、1万円くらい。
燃費は、14km/lくらい。十分です。
車検は、毎回14〜15万円くらい。
電池は、通販でPanasonicの輸入車用を14000円くらいで買って自分で変えてます。
まだ、モデルチェンジするなよ^_^
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2009年7月
- 購入地域
- 愛知県
- 新車価格
- 195万円
- 本体値引き額
- 0円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > フィアット > フィアット 500 2008年モデル > 1.4 16V Sport SS
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2019年8月27日 10:56 [1254236-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 2 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
ディーラーで現行車を試乗したうえで6万キロ半ばを超えた中古を乗り出し50万で購入。
もともとアルファの147を買おうかと思っていたところ、いい出物があったのでついこちらに。結果、全く後悔はありません。
中古まで広げると1.2、1.4、0.9ターボという三つの選択肢があります。
1.4NAのSports SSというモデルでした。
今はオプションからも落ちているパドルシフトがあり、ラウンジと同じオートエアコン、かつサンルーフなしで若干軽量です。
エンジンは普通の1.4Lですが枯れた構成でエンジンそのものの故障などは心配なさそう。
現状車として買ったので、記録簿になかった点とチェックして気づいた点はメンテナンスしました。
〇デュアロジック作動油交換
〇タイミングベルト、補器ベルト、テンショナー、ウォーターポンプ交換
これらはAbarthなどを扱うショップに依頼し11万円ほど。
〇バッテリー交換
自分で交換し1.5万円ほど。
〇オイル交換、オイルフィルタ交換
カー用品店で8000円ほど。
購入から2年で1.5万キロほどノントラブルで走ってくれています。
オイルは適当なのを1年ごとに替える感じ。
【エクステリア】
個人的には結構やれた年式を購入したつもりだったのに、色の派手さも相まってか『新車なの?』って聞かれます。発表から10年以上たっても全く古く感じることはありません。
ちょっとオシャレで、ちょっとスポーティーで、クラシカルなのに新しい、絶妙なバランスだと思います。
【インテリア】
カラーのインパネ、アンバーのメーターランプ、車内もあちこちにデザインの小気味よさがあります。
シートのリクライニングはダイヤル式で、大きく倒すのは大変。
【エンジン性能】
普通の1.4Lエンジンです。
出力特性は少し高回転寄りで、国産車よりもちょっと回し気味にパドルでチェンジすると思いのほかキビキビ走ってくれます。
シングルクラッチの自動変速はATモードではシフトチェンジのタイミングがつかめずかえってギクシャクしますし遅いように感じます。
また、ディーラーで現行モデルに試乗した時はパドルがついていなかったのですが、このモデルはセレスピードっぽい感じでパドルによるシフト操作が可能で、左手でのレバー操作がなくてとても楽。
【走行性能】
エンジンはごく普通ながら車体が小さく軽いのでそこそこ走ります。絶対的速さは皆無です。
シフトダウンが自在なので、坂道などでも限られたパワーを上手に扱えます。
【乗り心地】
いいとは言えません。試乗した新車の状態でもホイルベースの短さもあって段差などではピョコピョコした感じ。
リアは大柄な男性には厳しい。
【燃費】
市街地一般道で15km/l、高速巡航なら18km/lくらい。
常時Sモードでエコドライブを意識しなくてもさほど悪くありません。
あとはハイオクの単価次第。
【価格】
オプションをしっかりつけて新車乗り出しが250万に迫るようでは、正直厳しいです。
車そのものの機能性比だけで見れば高すぎます。
このスタイリングにいくら出せるか、ということに尽きるでしょう。
しかし、数がそこそこ出ていて中古も買いやすい価格帯になっているので、凡百の国産コンパクトカーが嫌ならいい選択肢だと思います。
【総評】
小ささ、狭さ、セミオートマの特性などある程度の割り切りが必要です。
車のメンテナンスやら車検やらをすべて正規ディーラーの言いなりで乗りっぱなしだといちいちお金がかかります。
それでもそれを上回る楽しさがあります。
自分で日常の足として維持する車としては万人向けではなく、合うか合わないかが比較的はっきり分かれるでしょう。
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フィアット500の中古車 (1,074物件)
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- 走行距離
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- 諸費用
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