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ルノー メガーヌレビュー・評価
メガーヌの新車
新車価格: 263〜450 万円 2017年11月9日発売〜2023年9月販売終了
中古車価格: 42〜707 万円 (107物件) メガーヌの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

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モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
メガーヌ 2017年モデル |
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12人 |
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メガーヌ 2011年モデル |
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6人 |
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メガーヌ 2004年モデル |
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2人 |
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メガーヌ 1996年モデル |
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0人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 3人 | - |
メガーヌ 2017年モデルの評価
- 2 0%
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.75 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.08 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
4.75 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.83 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.68 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.00 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
4.83 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2017年モデル > スポーツツアラー インテンス
2022年4月14日 22:03 [1571312-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
自車購入前にルノー担当者のご厚意でワゴンモデルであるスポーツツアラーインテンスに30分ずつ2回試乗した際のレビューをマイナーチェンジモデルのレビューとして記載する。
【エクステリア】
フランス車らしく、造形に綺麗な曲線が多用されたプロポーション。
日本車はここがまだ全般足りないのでデザイナーも少しはこういった部分から学んで欲しいと思う。
ただこの見た目のため洗車はやや大変かもしれない。
【インテリア】
シンプルで派手さはないが落ち着くインテリア。
アンビエントライトも装備されているなどトレンドは一通りある。
物理スイッチがある程度残っているのも個人的にはプラスポイント。
シートはルノーらしくボリュームあるので長距離も楽だろう。
荷室はワゴンだけに相当な大容量だがテールゲートが電動でないのが今のご時世勿体ない。オプションでいいので検討してもらいたいところだ。
【エンジン性能】
先代より1.3Lに縮小されたので心配したが低回転からトルクがありスペック以上に速い。
DCTギアボックスがメガーヌ専用に調整されているとの事でルノースポールの魂がしっかり継がれた所以ルーテシア等他モデルとは全く異なるものを感じた。
【走行性能】
RS流用前提とした骨格のため、このセグメントや価格としてはライバル比ではぶっちぎりで走行中もミシリとも音はせず颯爽とコーナーも走る。
トーションビーム式サスペンションだが、ルノースポールはこれを極めるのが得意なのだろう。
4コントロール装備していた先代よりは最小回転半径はそれなりにあるのでライバル比では取り回しは微妙だが見切り等についてはまずまずでそこまで大きさは感じなかった。
【乗り心地】
道路に常にピッタリ張り付く感触だが固すぎる事はない。
RSモデルではないのであまり構えずに乗れる。
同乗者からみても問題ない範囲だ。
【燃費】
試乗車のため不明だがカタログ値ではそれなりに充分。
【価格】
この価格でルノースポールの楽しみを味わえるなら充分検討の価値あり。
【総評】
スポーツタイプが好みだが家族構成や趣味の問題で買えない人には1選択肢として提案しやすいモデルだ。性格としてはキャプチャー等とは相当に異なっており尖ったモデルのため人は選ぶかもしれない。
一方で先代より安全装備も一通り機能され安心感もグッと上がっており、ブラインドスポットモニター等が標準でしっかり装備されたのは朗報。
ルノースポールの味に興味が少しでもあるなら一度試して頂きたいモデルだ。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2017年モデル > GT
よく投稿するカテゴリ
2021年8月29日 04:21 [1094321-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 5 |
【エクステリア】最近の国産車等と異なり変にうねった面が無くスムースなデザイン。洗車は意外と凹凸が多くワックス掛けに時間がかかるかな?
【インテリア】シートが秀逸。インパネはプレーンで癖がなく、ごちゃごちゃしていない(ここは好みに寄るがあっさり過ぎるかも)。操作がタッチスクリーンで停止中は問題ないが、走行中は操作がしにくい(手は届きにくい)。これはかなり問題か。BMWのような近いセンタートンネル上でブラインド操作できるのが走行中に関しては良いと思う。いくつかのボタンは近くにあるのだけど・・・。
【エンジン性能】1.6Lとしてはかなりパワフルで低速トルクも強く申し分なし。DCTの操作性も良い。街乗りの発進加速が鋭くとても軽快に走る。
【走行性能】ステアリングレスポンスはFF車とは思えない。BMWの3シリーズにも乗っているが、これに近いFR感覚で乗れる錯覚がある。フロントの逃げるようなFF特有の感覚は皆無。画期的。小回り性も良い。走行安定性、操作系(特にステアの効き)は高次元。ブレーキはルーテシアRSと違ってカックンブレーキにならず、一般道使用ではとても使いやすく良い。
【乗り心地】路面の突起を拾うと角の丸い突き上げが少々あるものの、総じて良好。フラットライド感は非常に高い。ボディの剛性感はこのクラスではかなり高いと言える。ミニやゴルフより(車重も重いけど)剛性感は一段上の感覚。18inタイヤのバタつきは皆無。
【燃費】未計測
【価格】この性能と仕上がりからすると欧州製競合車と比べるとリーズナブルと思える(走り以外の装備はケチり気味)。
【総評】総じて非常に良い車。但し、インフォテイメントの操作に慣れが必要。スマホ等のミラーリング機能があるのでスマホナビ等使えるとあるが、そういった機能に慣れていないと直ちに使いこなすのが難しいかな?私は今、ここでつまずいています(泣)
・ゴルフGTIと比較試乗しましたが、インフォテイメントや先進安全装備、室内細部の作りこみは抜群に良いものの、ゴルフの18inモデルは足がバタついて感触悪し。ちなみに、メガーヌのクルーズコントロールはアダプティブ式ではありません。
※タイヤの摩耗が早い。街乗りのみ13.000?でもうすぐスリップサインが出る。純正装着のコンチが溝が浅いせいもあるかもしれないが4コントロールの影響もあり得る。タイヤローテ―シンは1年毎に実施。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2004年モデル
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2015年9月11日 21:20 [857344-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 2 |
---|---|
インテリア | 2 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 2 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
【エクステリア】ルノーらしいデザイン。
【インテリア】独創的ではあるが、ドアノブのゴム製コーティングが剥げる。スイッチ類の配置が使い易い。ステレオのリモコンもベストポジション。長距離でも疲れにくいシート。
【エンジン性能】トルクが太く、扱い易いエンジン。
【走行性能】オートマチックトランスミッションのプログラムが日本の道路事情に合わない。ステアリングは軽い。4速オートマチックだと、高速道路での騒音が酷い。ブレーキの感触は最悪。マスターシリンダーの位置が影響。ブレーキ鳴きが酷い。
【乗り心地】とても良い。シートの造りが良い。
【燃費】リッター10?〜15?。
【価格】四年落ち100万円。
【総評】故障多発。
リアガラスゲートのスイッチが壊れる。
ミッション壊れる。
ルーフレールの取り付け部から雨漏れ発生。
エアコンの外気導入と循環の切り替えリレーが凍結して、毎冬故障して交換。中国製部品。
日産が部品供給している関係で、部品代が安くて助かる。
マニュアルミッションなら、乗り続けていたと思う。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2011年モデル > GTライン
よく投稿するカテゴリ
2015年4月8日 16:37 [813820-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
購入して半年以上経ったのでレビューを
燃費は思ったほど悪く無いですがハイオクなのでレギュラー車に比べると悪いということになるのかな
外観は大変気にいって買ったので今もお気に入りです。
購入前に似たようなクラスでアクセラ等も試乗しましたが一番しっくりきました。
スポールのほうを皆さんオススメしますが私は十分満足しております
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2014年7月
- 購入地域
- 神奈川県
- 新車価格
- 275万円
- 本体値引き額
- 15万円
- オプション値引き額
- 10万円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2011年モデル > GTライン
プロフィール神奈川県藤沢市生まれ、現在茅ヶ崎市在住の湘南中年。少年期に5年間イギリス・ロンドン、スコットランド・エディンバラに在住していた事から、欧州車に興味を抱いたきっかけになった。慶応義塾大学卒業後、出版社に入社。輸入車専門誌にて執筆、編集を担当…続きを読む
2012年9月29日 07:46 [536482-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
欧州のカテゴリーでは「Cセグメント」に属する「メガーヌ」。今回のモデルでは、通算3代目となり、欧州では、どのモデルも高い評価を得ているクルマです。
■メガーヌの地位を築いた2代目■
先代となるモデルは、筆者も短期間所有していた事もありますが、「メガーヌ」の完成度の高さを世界に知らしめるモデルとなりました。特にエクステリアでは、鋭角に突き出したリアゲートに、膨よかなヒップラインが印象的で、ミニバンのようなスタイルながら、3ドアクーペとして世界中を驚かせたルノーの高級車「アヴァンタイム」を髣髴とさせ、「メガーヌ」=奇抜といった印象をユーザーに与えました。また、安全性にも抜かりなく、世界一厳しいといわれる自動車衝突安全性テスト「ユーロNCAP」で最高評価である5つ星を獲得し、2003年度のヨーロッパ・カー・オブ・ザ・イヤーを受賞。欧州を始め、世界各国で好調なセールスを記録したクルマでもあります。
■3代目「メガーヌ」の登場■
さて、通算3代目となる「メガーヌ」は、日本国内では、2010年年末にまずは、最もホットでマニアックな「メガーヌ・ルノースポール」が販売され、6MT&左ハンドルのみという乗り手を選ぶ設定ながら、マニアから人気を博し、入手困難な時期が続いたほどでした。
2011年初夏、エレガントな「プレミアムライン」とスポーティな設定の「GTライン」を発売し、3代目「メガーヌ」ファミリーが完成しました。
今回は、ルノーオーナーである(トゥインゴ日本上陸第一号車)筆者が、常日頃お世話になっているルノーディーラーでは、日本最大級の店舗より「メガーヌ・GTライン」を借り受け、インプレッションを敢行しました。
■タウンインプレッション■
シートに腰を下ろすと意外な程、ホールド性が高い事を実感できます。「メガーヌ・GTライン」専用装備のダークカーボンフロントファブリックスポーツシートは、サイドサポートも大きく張り出し、着座位置も低い。ドライバーは、走り出す前から気分が抑揚しますが、ファミリーユーズとしてこのクルマを選ぶ場合、助手席に乗せる女性の事も考慮しないといけません。やはり、ホールド性が高い分、乗降性の悪さを指摘される事は必須。例として、フォルクスワーゲン「ゴルフGTI」を購入した家族が、奥様から、乗降性が悪いと文句を言われると私に話していたのを思い出しました。
街中に出ますと、開口一番“足回りが硬い”のです。低速では、それこそ、マンホールの蓋を踏んだだけでも、「バタン」とキャビンにダンピングをダイレクトに伝えてきます。やはり、ファミリーユーズでは、助手席から文句を言われる前に、「メガーヌ・プレミアムライン」をオススメします。
ルノーと日産との共同開発である2.0L直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、これまた日本の「ジャトコ」製のCVTと組み合わされ、街中では、「D」レンジのままで十分。低速トルクも厚くショックもないままリニアに速度を増し、実にスムーズ。アクセル開度も少ないため、燃費も良好でした。
■ハイウェイインプレッション■
東名高速厚木インターへ続くタイトコーナーの誘導路を使い、少々オーバースピードで進入しても、「メガーヌ・GTライン」は、ドライバーにロールを感じさせないまま、張り付くように周回していきます。街中では硬いと感じられたサスペンションは、このような場面では、いい仕事をしてくれます。
本線に合流し、80km/hあたりの巡航では、まだまだ道路の継ぎ目を超える度に、ゴツゴツした印象がありますが、法定速度+αでは、驚くほどフラットな乗り心地になり、快適です。また、どっしりと安定したステアリングとロングホイールベースが生み出す直進安定性が、ロングドライブでも、乗員の疲労は最小限であります。
2.0L直列4気筒DOHC16バルブエンジンは、輸入車マニアからすれば、日産との共同開発という事が、頭から取れないかもしれませんが、CVTのマニアルモードを積極的に活用し、高回転をキープすれば、「コーン」という抜けの良いサウンドが意外な程、ドライバーに届き、そんなことは忘れてしまう事でしょう。
車体重量1,340kgに最高出力140psですから、「GT」を名乗る速さを備え、パワーは十分です。安定性の高さに身を任せアグレッシヴに走っていると、速度計の指針は、スーッと上昇し、日本離れした速度に到達している事もしばしば。やはり、生粋のルノー車です。
日産の息が多く掛かったと、少々ガッカリする方もいるとは思いますが、乗れば以前よりルノー度が濃いクルマに仕上がっています。シャーシは、あの「ルノースポール」が設計した「メガーヌ・GTライン」。日本のいかなるクルマでもない、独自のハンドリングは、ルノーそのものです。エンジンも高回転では聞かせる音を響かせ、CVTはダイレクトかつ滑らか。そして、エクステリアは、フランス流そのものです。実車を見て、乗れば、きっと気に入ることでしょう。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2004年モデル > 1.6 (MT)
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2012年3月12日 20:09 [488812-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
2007年式新車から、4年4万km(通勤で平日40km使用)経過時の感想です。
国産MT車から乗り換えましたが、今後も欧州車を選びたくなる印象を持ちました。
満足度が星4つの理由は、維持費の高さ(プジョーやワーゲンと比較)です。
◎良い点
(1)5MTで燃費がとても良い。満タンから航続距離800km以上は感動的。
市街地では15km/L(平均速度23km/h)、高速道路17km/L(80〜100km/h巡航)。エアコンの有無でほとんど変化しない。
(2)充実装備の割りに価格が安い。
MT選択ならばルーテシアやプジョー307とほぼ同じ。当時車体価格230万円。
(3)最安グレードでも装備を我慢しなくてよい。
省略されがちなESP、雨検知オートワイパー、防眩ミラー、熱線吸収ガラス、
アルミホイールetc. が標準装備。
(4)コラム付け根にあるオーディオリモコンは操作時に視界の移動が無く、安全性が高い。
(5)国産車にないシートの良さがあり、長時間座り続けても疲れを感じにくい。
(6)斬新的で実用的なサイドブレーキレバー形状。
レバーの動線が狭いおかげで、センターコンソールボックスが広いメリットがある。
(7)故障が少ない。故障の評判もほとんど聞かない。
パワーウィンドーのレギュレータ不良あり(メンテナンスプラン加入だったため無償交換)。それ以外は故障経験なし。
×悪い点
(1)交換部品が欧州他社メーカーより軒並み高価である(日産の共通部品は少ない)。
流通量が少ないため、例えばスタッドレスタイヤなら3割以上高い。
(2)遮音性能が高すぎて、エンストしても気付きにくい(良いと捉えるべきか)。
(3)30km/h前後の加速時にもたつく。
(4)5名乗車での長距離移動は厳しい(4名ならば問題にならない)。
(5)燃料減少時のアラーム音が大きくて心臓に悪い。
(6)後部デザインが災いしてか、速度に関係なく煽られることが多い。
(7)容量が少なめの収納スペースがたくさんあって使いきれない。
−−−−−−−−−−
●おすすめする条件
・欧州車、5ドア、MT車の条件でお探しの場合。
・MT車が選べるスポーツグレードは価格とガチガチな乗り心地は勘弁であり、かといって最安グレードの装備は残念な感じ…と、妥協点が見つからずにお悩みの場合。
・大型駐車場で同じクルマを見つけてガッカリしたくない場合。
・収納能力よりも外観の個性が許せる場合。
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自動車(本体) > ルノー > メガーヌ 2011年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2011年6月29日 19:28 [420936-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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コンフォートライン(左)とGTライン |
コンフォートラインのホイールは16インチ |
精悍な顔つきが目を引くGTライン |
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黒で統一されたGTラインのキャビン |
コンフォートラインはベージュで統一 |
日産と共同開発した新型2Lエンジン |
昨年末に上陸したメガーヌ・ルノースポール(RS)に続いて、5月に発表された主力モデル、5ドアに乗りました。日産と共同開発された2Lエンジンと6速マニュアルモード付きCVT(デュアリスなどと基本的に同じ)を搭載しており、コンフォートラインとGTラインの2車種があります。試乗会では両車をチェックすることができました。
エクステリアデザインは、先鋭的なリアスタイルを備えていた旧型とは一転して、ソフトな曲線を主体としたものになりました。旧型オーナーにとっては戸惑う変更かもしれませんが、個人的にはどちらもフランス車らしい造形だと思います。コンフォートラインと比較すると、GTラインは前後バンパーやホイールも違っていて、ルノースポールがチューニングした足回りは車高まで12mm低くなっており、こちらを好む人も多いでしょう。
スタイリングの刷新は、旧型の欠点だった後席と荷室の狭さを解消するためだったそうで、もともと長めだったホイールベースがさらに延長され2640mmになったこともあり、広さについての不満はなくなりました。外観同様、ソフトな曲線でデザインされたインテリアの質感が向上したことも目につきます。シートの座り心地は特に、快適性とサポート性を高度に両立したGTラインのそれが印象的でした。
エンジンはかなり静かでスムーズ。その一方で5000rpmを超えると心地いいサウンドを届けてくれます。CVTは、ストップ&ゴーがひんぱんな日本の道路事情に合ったマナーを備えながら、回転だけが先に上昇して速度があとから付いてくるような性格ではなく、MTのような吹け上がり感や変速感が味わえます。マニュアルモードを使っての走りは、デュアルクラッチ・トランスミッションに負けないほど小気味いいものでした。
プレミアムラインの乗り心地は、低速では省燃費タイヤの当たりの固さが気になりますが、50km/hぐらいまで速度を上げればルノーらしいフラットなフィーリングが得られます。この面ではむしろGTラインのほうが好印象で、全体的にややハードになるものの、鋭いショックはうまくいなしてくれるので、総体的にはより快適に思えました。
電動パワーステアリングの切れ味は、あいまいだった旧型の初期型が嘘のように確実になりました。直進性は文句なし。ハンドリングは旧型よりロールを抑えながら、ルノーの美点であるしっとりした接地感はそのままで、路面の感触が手にとるように分かるステアリングと合わせて、安心して楽しく走れます。特にGTラインのそれはRSに匹敵する痛快さで、さすがルノールポールだと感心しました。
インポーターによれば、フロントのサブフレームにダンパーを追加したり、リアサスペンションのブッシュには2種類のゴムを使い分けたりして、乗り心地とハンドリングの両立を図ったとのこと。こうしたルノーらしいこだわりの設計が納得できる走りでした。その走りをCVTという、日本に合ったトランスミッションで味わえるようになったところが、新型の最大の魅力でしょう。個人的にはやっぱり、ルノースポールの技が光るGTラインに惹かれました。
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メガーヌの中古車 (全4モデル/107物件)
-
- 支払総額
- 171.8万円
- 車両価格
- 156.8万円
- 諸費用
- 15.0万円
- 年式
- 2020年
- 走行距離
- 4.6万km
-
- 支払総額
- 171.6万円
- 車両価格
- 155.0万円
- 諸費用
- 16.6万円
- 年式
- 2019年
- 走行距離
- 3.4万km
-
メガーヌ スポーツツアラー インテンス 禁煙車 衝突軽減ブレーキ マルチメディアEASYLINK バックカメラ ETC LEDヘッドライト シートヒーター 取扱説明書 スペアキー有り
- 支払総額
- 249.1万円
- 車両価格
- 230.0万円
- 諸費用
- 19.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.3万km
この車種とよく比較される車種の中古車
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45〜244万円
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60〜459万円