Kakaku |
フォルクスワーゲン ティグアンレビュー・評価
ティグアンの新車
新車価格: 487〜653 万円 2024年11月19日発売
中古車価格: 55〜609 万円 (392物件) ティグアンの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

モデルの絞り込みモデル別にレビューを絞り込めます。モデル指定のない過去の投稿は絞り込まずにご覧ください。
モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
ティグアン 2024年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
6人 |
![]() |
ティグアン 2017年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
55人 |
![]() |
ティグアン 2008年モデル |
![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() |
34人 |
![]() |
モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 0人 | - |
ティグアン 2024年モデルの評価
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
3.00 | 4.32 | 108位 |
インテリア![]() ![]() |
3.52 | 3.92 | 88位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.35 | 4.11 | 97位 |
走行性能![]() ![]() |
4.00 | 4.19 | 65位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.22 | 4.02 | 40位 |
燃費![]() ![]() |
3.53 | 3.87 | 61位 |
価格![]() ![]() |
3.30 | 3.85 | 80位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体)のレビューは、モデル別の投稿となりました。上記絞込みからモデルを選択して投稿してください。
モデル指定のない過去の投稿は閲覧のみ可能です。
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル > eTSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 5件
2025年7月2日 16:55 [1936693-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 3 |
2025年06月に納車され1000km走行したので試乗レビューから改めて新車レビューします。
一般道:750km 高速道:250km
【エクステリア】
前行モデルのデザインが好みです。無骨感がいい。
R-Lineのフロントデザインはちょっと…
ウィンドウのメッキ枠はブラックにして欲しい。
欧州であるライト点灯/消灯パターンはやはりないのは寂しい。
【インテリア】
多少ソフトパッドが使われてプラスチッキー箇所は減りましたね。
しかし相変わらずナビが使えない。chatGPTを導入できていたら多少は変わった?音声ルート検索/ルート案内もできず、高速略図もないとか。交差点名称もなし。
レーン選択案内も欲しい。カーNAVITIMEは必須。
シート、内装は茶系内装欲しい。
【エンジン性能】
一般道では1.5であることを忘れるほど非力感は感じないです。
山道などの上りや高速道での追い越し時にはさすがにパワー不足を感じる。(スポーツモードで対応)
【走行性能】
ブレーキ効きは弱い。BMW x1も試乗したがBMWの方が効きが良い。
ワインディングでもあまり無理しなければロールもあまり感じない。
【乗り心地】
DCC Proはゴルフ8のDCCより路面のざらつき感を吸収してあり良かった。
ただタイヤ幅は255は不要。235くらいで良い。
前車のゴルフGTIより静粛性は高いがロードノイズは結構拾っている。
(R−Lineなのにアジアンタイヤなのは非常に残念)
レザーシートはR-Lineにしてはホールド感が不足。
コラム式シストは慣れてきた。
【燃費】
eTSIではあるが高速道の燃費は20km/lに迫るものがあったのでまぁ満足。(エコ走行)
1000kmの平均燃費は15km/lくらいなのでほぼカタログ通り。
【価格】
他メーカーの同クラスより機能が不足しているので、
フルMOPで通常価格であれば、まぁ適切かなと感じます。価格を抑えないと勝負にならない。
【機能】
IQ.LightHDはやはり郊外で電灯少ない道路でも機能しないがトンネル内では作動した。
(ゴルフ8GTIでは作動しない箇所で作動している)
この価格帯であればハンズ・オフ機能が欲しい。
レーンキープ力は強まった感覚あり。
ナビはお粗末。多少、検索はIDAによるあいまい検索が可能となった程度であるが案内は使えない。
ナビ音声もデフォルト値が決まっているのか、音声レベルを上げてもエンジン停止するともとに戻ってしまい、さらに使えない。
【納車後問題点】
・センターコンソールの仕切り版が1枚しかない(1枚追加する場合は有償対応とのこと)
・ワイヤレス充電ができない(FMラジオを聴くと充電が開始される)
・降車時自動施錠が効かない場合がある(アンサー音にいちいち聞耳を立てる必要ある)
・オートブレーキホールドが自動で解除されてしまう場合がある
・自動シートエアコンでシートベンチレーションなどの初期設定レベルを登録できるが助手席は設定レベルにならない。オフのまま。
・CarPlayで音楽再生時に断続的に停止する(Qi充電中でCarPlayで音楽再生でワインディング走行)
【総評】
担当営業とは10年以上のお付き合いから試乗から購入したが、地味な問題も多くストレスがたまる。
走行面やセキュリティに問題あり。
参考になった5人(再レビュー後:0人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル > eTSI Elegance
よく投稿するカテゴリ
2025年5月2日 14:17 [1935870-5]
満足度 | 1 |
---|
エクステリア | 1 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
フロントガラスの交換、約40万でした。
3年前にテスラ3のガラス交換をヤナセにお願いして30万強
5年程前にMB Eでもそのくらい。
3年間の間に3割上がったのか?
ガラス強化剤は買いましたが、やはりフィルムが必要か?
2回とも交換していたら、3ヶ月で80万!
これじゃ、MBより高い。
ーーーーーーーー
3か月ほど乗っての感想。
インフォテイメントシステムがダウン。
ナビや音楽などが全く反応し無くなりました。
何をやってもダメ。
VWの緊急コールは使い物になりませんでした。
結局、三時間ほど車から降りていたら再起動掛かっていました。
あと、三か月の間で2回、飛び石でガラス割れ。
走行パターンは他の車同じで。
飛び石はメーカ責任でもないし、ドイツ車は多分歩行者保護が有るのだろうけど、ガラスが柔らかい。
30万/回、修理にかかります。
さすがにフロントガラス保護フィルムの装着を考えてます。
10万で一年寿命。
一回目はガラス修理にしましたが2回分で3か月に35万。
乗らないと意味ないし、VWの修理費用が下がるわけでもないのでフィルム入れないと仕方がないのかもしれません。
----------------------------------------
雪山に2回言ったので感想を。
スタッドレスはYOKOHAMA IG75ですが登れないといったレベルには滑りませんが結構トラクションは抜けます。場合によってはESP解除もしたほうが良いです。
トランクは数字ほど広くはないです。
後席を前に出した容量と思われます。
大人4人のスキー用品を詰めるとスペースが足りませんでした。
-----------------------------------------
all new Tiguan 1.5 eleganceを買いました。
スキーで1000km走ったので感想を。
1.5 48Vなので、絶対的な速さは無いですが、加速も必要充分です。
足回りは少しピッチングが気になりましたが少し走ると落ち着いた感じでロールも問題ないです。
燃費は17を超えたりします。
マトリックスヘッドライトはMBやTeslaに比べるとまだまだ。
荷物は652の割には積めません。
運転支援はTeslaよより良いですね。
デザインは最新のVAGのアイコンで目立ちます。
操作系は迷走している感じで悪いです。
ナビも問題外。
1車線の雪の山道を通されました。
- レビュー対象車
- 新車
- 購入時期
- 2025年1月
- 購入地域
- 大阪府
- 新車価格
- 547万円
- 本体値引き額
- 20万円
- オプション値引き額
- 0円
※値引き額は参考値ですので、詳細は各ディーラーにお問合せください。
参考になった20人(再レビュー後:6人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル > eTSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
2025年3月8日 21:12 [1943512-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
落ち着いたデザインでR-Line特有のピアノブラック部やメッキパーツの組み合わせは個人的に好みです。
【インテリア】
15インチモニター同乗者には好評です。
Aftermarket部品併用ですが、映像コンテンツ視聴に最適です。
アンビエントライトも配色や明るさを自由にカスタマイズできるで飽き難い印象です。
【エンジン性能】
1.5リッターにマイルドハイブリッドの組み合わせですが、法定速度において必要十分だと感じます。
【走行性能】
ボディ剛性が高く、高速の走行安定性が良いです。
【乗り心地】
DCC proのコンフォート設定が非常に快適です。
【燃費】
街乗り10前後から高速16くらいです。
【価格】
やや高いですが、値引と下取を頑張っていただいたので満足です。
【総評】
日本国内の台数が少なく、被り難いのが良い。
車としての機能、性能は十分です。
参考になった17人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル
よく投稿するカテゴリ
2025年2月3日 05:34 [1932972-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】オーソドックスなデザイン
【インテリア】シンプルなのが好印象
【エンジン性能】ふつう、排気量の割にはパワフルか
【走行性能】安定感あり
【乗り心地】硬い
【燃費】16くらい
【価格】600万
【総評】うーん次は国産車にしようと思う
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル > eTSI R-Line
2025年1月24日 15:19 [1927890-1]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
個人の好みですが2代目が良すぎました。
【インテリア】
2代目のRに乗ってますがお金をかけたように見えますがその分コストダウンのところは分ります。
アンビエントライトは昨今の車には付けないと見劣りするのでしょうがシフト部分にあるエクスペリエンスコントロールは始めだけ触り後ほどはあまり触ることはないと思います。
ナビは今まで通り使いづらいと思います。
画面が15インチでデカくて見やすいですが内容がまとまっておらず慣れがいりそうです。
画面がデカいので助手席側に画面をタッチする時の動作が大袈裟になり押しづらい感じがしました、視線も画面が大きいので動作が多くなります。
2代目に出来たメーター液晶にナビ画面は表示出来ませんでした。(出来るかもしれませんが試乗時は無理でした。)
【エンジン性能】
可もなく不可もなく。ただドライブモードにスポーツがありますが非力なエンジンを無理やり引っ張るのでエンジン音が煩い。これも始めだけで後程はコンフォートになるでしょう。
【走行性能】
2代目からさほど剛性があがった感じはありませんでした。合わせガラスになったのか外の音はあまり聞こえなくなってます。
【乗り心地】
フロントシートは厚みが増して座り心地は良いです。
マッサージもあれば使うと思います。
DCCPRO付きのRラインに試乗しましたが・・
色々とドライブモードを変えましたが
2代目からすごく変わったなー!
って感じではなかったです。
【燃費】
不明
【価格】
妥当かなと思います。
【総評】
2代目はスタイリングが気に入って乗られる方が多かったように思いますが3代目はどうでしょうか。
全体としてはいい車ですがティグアンでなければと言う決定打が見つからないのが本音です。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった5人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2024年モデル
2025年1月17日 00:35 [1910746-2]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
よく言えばシンプルでクリーンなデザインで万人向き。
悪く言えば、抑揚のない平板で退屈なデザイン。
【インテリア】
先代のごちゃごちゃなインテリアと比べるとシンプルになりました。
その点は良いですが、プジョー3008の様な洗練とか先進的な感じはありません。
あとは、Rラインのアンビエントライトの妙な模様が光る素敵なセンスのライトの光り方はオーナーになる方は必ず確認してほしいです。
あくまで個人的な見解ですが、このアンビエントライトのセンスは理解不能です。
そこはある意味VWクルマ作りのセンスであり、個性なのかもしれません。
【エンジン性能】
マイルドハイブリッドの試乗車は発進時のみトルクが強そうに見せる演出があってかえって違和感とスムーズさよりもぎくしゃくしてしまう感じがしました。
このモーターアシスト付きの1.5Lの試乗車は150ps、250Nと控えめなパワーはカタログ値通りに1600kgのボディで5000回転くらい回しても楽々と加速する感じではなく60km/hまで結構頑張って加速している感じで、最近のクルマにしては遅いと感じました。もしかしたら太い255タイヤも少し負担になっているのかもしれないですね。
個人的に全体的な印象として随所に配される「R」の表示が低い動力性能からは残念な感じに見えてしまいます。先々代のようにR-lineのみエンジンスペックが高い2Lなら、評価は違うものになったでしょう。
【走行性能】
カーブでもスムーズで走行性能そのものには加速性能をのぞけば問題はありません。
【乗り心地】
Rラインの255タイヤでもごつごつした感じはなく、最近のクルマらしい乗り心地でした。
【燃費】
試乗のため詳細はわかりませんが5km程度の区間でクルマの表示値は約10km/Lとそんなに悪くなさそうです。
【価格】
試乗車で乗り出し総額で約600万だそうです。高いですね。
【総評】
Rラインの1.5Lの試乗車を試させてもらいました。
スカッフプレートにまでRの表示があり、R-Lineなのに詳しくないのでRのように見えるのですが、エンジンは全て同じで、まもなく旧型となるプジョーの3008のガソリンエンジン180PS、250Nよりも30PS劣るだけなのに、体感した時のパワー感でかなり劣ります。これは実車を比べてみるとよくわかるでしょう。購入前に比べてみると良いでしょう。プジョー3008も決して速くないですが。
次に気になったのはアンビエントライトのかなり微妙なセンス。オーナーになる方は必ずアンビエントライトを確認した方が後悔がないでしょう。個人的な見解ですが、現行プジョー3008を五年間所有したユーザには、これだけでも買えない理由になります。
まもなくプジョー3008はさらに洗練されたインテリアとエクステリアをもつ新型が出てきます。圧倒的なデザインセンスと洗練度の差は動画や写真しかまだ見ていませんが、このティグワンを登場時から置き去りにして過去のモノにすることは疑う余地もありません。
もう一つ気になる点は先代モデルと同じく、低レベルな考え方によるタイヤの設定。
Activeは215タイヤ、 Eleganceは235タイヤ、R-Lineは255タイヤとまたも同一のエンジンで3種類のタイヤサイズとなる点。エンジンスペックが同じで215〜255まで3種類のタイヤサイズとは走行性能から適切なタイヤマッチングという設計思想は微塵も感じられず、おそらくはActiveは215タイヤでそれなりに、R-Lineは255タイヤでタイヤが太い=見た目がカッコよいというユーザを低く見たタイヤサイズの設定方法であると推測されます。
まともなタイヤ設定をしてくるメーカー、たとえば同じクラスのBMW X1がM35iという317ps400Nと明らかにハイパワー仕様のみ245タイヤ設定で、他はガソリンもディーゼルも225タイヤ設定であったり、プジョー3008はガソリン、ディーゼルはもちろん、PHVの300ps520Nのハイパワー仕様でも全て225タイヤ設定というのとは次元の異なる、このティグワンの全く理解不能なタイヤ設定の低次元さには驚きますね。
クルマとしてはそれなりの仕上がりは見せていますが、タイヤサイズ、アンビエントライト、内外装のあか抜けないセンス。あくまで個人的な見解ですが、少なくとも現行プジョー3008と、まもなく登場する新型プジョー3008の動画などを見て比べたほうが良いと考えます。
比較してみてそれでもティグワンが好みなら、悪いクルマではないので後悔の無い買い物になるでしょう。
奇妙なタイヤサイズも、微妙なアンビエントライトも、内外装の微妙な仕上がりも、個人的見解としては到底賛同できないので、個人的にはおススメ出来ないクルマですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人(再レビュー後:8人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI Highline
2024年4月22日 08:39 [1000968-5]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
2024.4追記
R-Lineというエンジンスペックはノーマルと変わらない仕様に相も変わらず意味なく255などの太いタイヤを履かせるということを相変わらず行っていますね。
FFでも走行性能に拘るBMWのX1あたりはR相当のハイスペックモデルのみ245タイヤで、それ以外のモデルはすべて225タイヤですね。
ここからは個人的見解ですが、このクラスは215か225あたりが適切なタイヤ選択だと考えます。
見た目が太ければカッコ良いという、走行性能やスポーティさをスルーした安直なタイヤ設定はいい加減にやめてほしいですね。
【エクステリア】
いままでのモデルと比べると良い感じです。
パサート似のグリルで無難にまとめました。
そもそも価格が割高なだけで高級車ではないので仕方ないのかもしれませんが、ドスッとドアが収まる感じより、とくにリヤドアがバ コッという感じで軽くないのですが安物感があり、質感がイマイチです。
これでは以前は比較対象外で問題にならなかったはずの国産車であるCX-5などにも質感で負ける事態となりました。
あとは、タイヤサイズがグレードごとに215→225→255と変わること。それなのに全グレードエンジンは同じです。
昔の国産車のように見た目を優先しているのが見え見えなグレード展開です。このエンジンとボディサイズならば、215か225が適正サイズなのでは。
オーバーサイズのタイヤを喜ぶユーザーもいるのは確かですが、走り、乗り心地、燃費すべて悪化して、見た目のカッコ良さ以外にメリットなど何一つありません。今では質の上がった国産車にあっても、ここまで底の浅いグレード展開はしませんね。
【インテリア】
質感は悪くありませんが、430万円のクルマとなると価格なりの高級感は微妙な感じです。
オーディオの音質も標準仕様で十分な輸入車としてはイマイチです。
これでは、安いCX−5にBOSEサウンドシステムをオプションで追加しなくとも大差ないレベルです。
良い点もあり、リヤにもエアコンのコントロールが備わるのはこのクラスでは良い装備です。
コンフォートラインがナビなしでもapplecarplayに対応するのも良い点で、国産車も見習うべきです。
【エンジン性能】
重いボディをラクに加速させます。
常識的な範囲での使用ではこのエンジンで十分すぎます。
【走行性能】
少々固めのサスのせいもあり、しっかりした安定感ある走りですが、海外のライバルはもちろん、進化してきている国内のライバルとくらべても大きな差は無いです。
【乗り心地】
少々固めで、しなやかさはイマイチですね。
【燃費】
燃費計の表示ですが試乗で10km/Lほどです。このクラスにしては燃費よさそうですが、燃費計なので誤差があるのかもしれませんね。
【価格】
ハイラインだと430万でフル装備ですが、VWが設定した価格は、このクルマの本当の価値がわかる方向けのプレミアム価格となっています。
【総評】
以前は国産車と大きな差を感じたVWでしたが、国産車の内容が良くなり、走行性能などにはまだ優位性はあるものの、旧型も含めてCX-5など出来の良い国産車と比較すると価格差に見合うほどの差異はもう存在しなくなりました。
総合的に見たらティグワンの価格設定はもはや国産車以下の価格としなければ、VWマニア以外は見向きもしないでしょうから、このティグワンの価格設定は、そもそも本気で日本では売る気は無い品揃え車種??ということなのでしょう。
もちろんクルマの出来はデザインの目新しさは無いものの中身としてはかなり良いと感じます。
今後は主流となるメーターパネルの液晶化をはじめ先進的な内容がこれでもかと詰め込まれていますが。
満足度の★が2つなのは平気で顧客を確信犯で欺くメーカのためメーカーとしての信頼性が低いことに加えて、そもそも価格設定が割高すぎること。
それにR-lineのグレード展開はあまり?????であること。
ベンツGLAもBMW X1もエンジンが同じなら、タイヤサイズは同じで、特に走りにこだわるBMWなどはエンジンが変わっても扁平率が変わるだけです。本当に走りにこだわるマトモなメーカーはタイヤサイズを変えることの意味の重要性を熟知しているので、見た目がカッコよいなどという理由で変更などしないのです。
VWティグワンにあっては、ビックリ仰天の事実ですが、新型のR-lineはタイヤを255と無用に太くして、エンジンは旧型のように2Lにせず1.4Lのままです。19インチでバンパーなどをカストマイズしたら見たは目カッコよいよね……ド素人のカスタマイズではあるまいし、何を意図しているのかかが全く理解できません。
VWのイメージは、時を経てこの企業そのものが変質したのかもしれないのですが、私の抱いていた質実剛健で誠実なイメージは、もともと幻想だった??のかもしれないですね。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった105人(再レビュー後:15人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI Highline
よく投稿するカテゴリ
2023年9月13日 21:35 [1243412-5]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 無評価 |
---|---|
インテリア | 無評価 |
エンジン性能 | 無評価 |
走行性能 | 無評価 |
乗り心地 | 無評価 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 無評価 |
ティグアン TSI ハイライン 2019年モデル
このたび、別のクルマに乗り換えましたので、最終総括を。
端的に言えば、軽快、堅牢、快適、便利。これらに尽きるクルマでした。
何か尖ったところはありませんが、足りないこともほぼ無くて、まだまだ乗り続けていたい気持ちも強かったのですが、他のクルマも試したいということで、後ろ髪をひかれながらサヨナラいたしました。
4年間で故障は無かったこともお伝えしておきます。
ここではとても書ききれないほど、色々なことがありますので、
詳しくは別途まとめておきました。宜しければそちらをご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/yasmat2/
参考になった72人(再レビュー後:16人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 2件
- 0件
2022年11月28日 18:55 [1650842-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
外装はめちゃめちゃカッコいいです。
高級感バッチリです。
【インテリア】
インテリアはもう少し高級感があってもいいかもです。
ですが、高級感はあり、大変満足できています。
【エンジン性能】
少し重いです。価格を考えなければ不満はありませんが、価格が価格なのでもう少しパワーがあってもいんじゃないかなと思います。
【走行性能】
走行性能はバッチリです。
ハンドリング、取り回しのしやすさはバッチリです
【乗り心地】
DCCでコンフォートモードにすればかなり乗り心地はいいです。静粛性もかなりいいです。
【燃費】
街乗りで6-9、下道遠出すると11-14、高速で14-16ぐらいです
まあ、このデカさなので仕方ありませんね
【価格】
今の価格でDCCまでつけると車両価格で600万を超えます
となると諸費用、補償、いろいろつけたら乗り出しは、、、
値上げ前の価格が適正だったと思います。
値引き額はお付き合いもあるので伏せます。
【総評】
色々書きましたが大変満足しています。
周りの方にも色々言われます。
悩んでる方は購入して後悔することはないと思います。
参考になった12人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > R
よく投稿するカテゴリ
2022年11月18日 23:35 [1646331-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 3 |
ティグアンRに1,000km乗りましたのでレビュー投稿します。
ご参考まで。
【エクステリア】
非常に気に入っています。
Rラインもスポーティーですが、Rには更に専用デザインが多く採用されています。
前後のパンパー、21インチアルミホイール、ブルーのブレーキキャリパー、4本出しマフラー等々、迫力がありつつ過剰ではないところが良いです。
【インテリア】
専用ナパレザーシート、スポーツステアリングが特徴。
アンビエントライトも程良い感じです。
その他は至って普通ですが、あまり華美になるのは好きではないので私には丁度良いです。
トランクは615リッターあります。
【エンジン性能】
大満足です。
頑張ってRにした理由はここです。
2.0リッター直列4気筒TSIは320PS/420Nmのパワーとトルク、この加速は文句無し!
【走行性能】
高速での安定性は高いと思います。
車高があるにも関わらずそれを感じさせない走りです。
アダプティブクルーズコントロールも便利です。
ブレーキタイミングは前車よりも私に合っており、不満はありません。
また、Rは前後の駆動配分に加えて後輪左右の配分を行うトルクベクタリングを備えているとのこと。
まだワインディングロードは走っておらずその性能は実感できていません。。
【乗り心地】
オンロードのドライブモードは3種類+カスタムで、デフォルトがスポーツ。キビキビ走ります。
コンフォートにすれば普通のSUVに近くなり(硬めですが)、家族を乗せる時はこれにしています。
レースモードはエンジン音も大きくなり(作り込んでいるそうです)、ハンドリングはよりレスポンス良く、シフトはより引っ張り、足回りはより硬く、違う車に変身します。
漏れなく高揚感に包まれるモードです。
【燃費】
街乗りで6-7km/l、高速で12-13km/lぐらいです。
走りとのトレードオフで仕方ないとは思っていましたが、街乗りが多くハイオクのため費用は厳しいところ。。
【価格】
元々高く、更に値上げもあったので予算オーバーでしたが、実際乗ってみて総合的に考えると私は納得しています。
【総評】
購入して満足しています。
これから先の時代はハイブリッドやEVが増えるでしょうから、今の内にこのような車に乗っておきたいと思いました。
また、なるべく人と被りたくない、高級感はそこまで求めないという条件にも当てはまりました。
SUVでご家族も乗せたいけど、一人の時はスポーティーに乗りたい方、おすすめです!
参考になった19人(再レビュー後:15人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 7件
2022年11月9日 08:51 [1643624-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 1 |
【エクステリア】
皆さんのコメントにも有る様に、私もエクステリアに惚れて購入しました。2代目Tiguanがデビューした時からいつかは、買いたいと思い描いてた理想のエクステリアです。
フェイスリフトして鋭さが増した顔になってます。
【インテリア】
可もなく不可もなくです。豪華さは、ありませんが質感は良いです。タッチパネルは、使いにくいと不評ですが慣れれば不便ありません。控えめなアンビエントライトも高ポイントです。
しかし、ナビがアホで使いづらいです。前車のDiscoverProより、機能が後退してます。
毎日、トラベルアシストのエラーが鳴ります。ハンドル交換が必要らしく、早く修理して欲しいのですが、本国からパーツが届かない様です。
【エンジン性能】
前車1400ccとの違いは、感じません。
重たい車体ですが、問題はないと思います。
【乗り心地】
20インチですがDCCがある為、硬いという印象は、ありません。子供達は、Tiguanに乗るとすやすや寝てくれます。レザーシートもふわふわで乗り心地が良いと思います。
【燃費】
一般道では、7から9km
高速で14から17km
前車より▲5km燃費が悪く、私の乗り方が悪いのか思ったより良くないです。
【価格】
コロナ禍、ウクライナショックで納期が長い中、フルオプション車の在庫がたまたまあったので購入しました。買えた事自体がラッキーでしたが、高いです。
フルオプ在庫車バーゲンプライス&下取相場の高騰が無ければ手が届かない価格帯です。
Tiguanにこだわりがなければ、日本車の方がコスパは良いはずです。今後も価格改定は、続く様なのでこの車を乗り潰します。
【総評】
価格が高い、ナビがアホ、燃費が悪いと貶してますが、とても気に入ってます。評論家が言ってましたが、GOIF7時代の上品質を受け継ぎつつ、GOIF8時代のハイテクを纏ったいいとこ取りのVWです。美人は、3日で飽きると言いますが、Tiguanは、飽きのないエクステリアで長く大事に乗っていきたいと思います。
参考になった9人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
2022年10月1日 12:27 [1628111-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 2 |
![]() |
![]() |
![]() |
---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
【エクステリア】この外観に惚れて購入したようなもの。
個人的にウインカーは流れる流れないは別として横長のものが好みなので。
新色のナイトシェードブルーメタリックも光の加減でいろんな色に見えて面白い。
唯一、リアカメラはゴルフと同じくエンブレム内に納めて欲しかった。
【インテリア】ゴルフからの乗り換えなのでデジタルコックピット以外は
特に変わったところはなく新鮮味には欠けるが逆に飽きのこないデザインだと思う。
レザーシートはやや硬め。そのうち馴染むかな。
【エンジン性能】この図体で1.5lは正直どうなのとも思ったけど、街乗りの
加速については文句なし。高速は未経験だけど飛ばして走る性格ではないので
必要にして十分かと。
【走行性能】基本的な走る・止まる・曲がるは満点。車高は高くのにふらつきはない。
【乗り心地】255/40R20だけど当初の予想よりは突き上げもなく快適。
【燃費】気筒休止の効果か結構良い。高速巡航ならカタログ値も超えるかも。
【価格】下取と値引を頑張ってくれたけど、やっぱり高い。知人も購入リストにあったけど高いとの理由で最終的に同クラスのトヨタのSUVを買いました。
【総評】総じて満足。DSGやアイドリングストップ、電動パーキング等々微妙ながらも進化を感じられるし、車高が高くなったこともあり運転も乗り降りもし易い。
ハンドルもいい感じに太く握り易くなってる。
おそらく自分が購入する最後の純ガソリンエンジン車だと思うので大事に乗っていきたい。
参考になった8人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI R-Line
2022年9月27日 22:10 [1625523-2]
満足度 | 2 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 1 |
外観に憧れて試乗しました。ガソリンR-lineです。
【エクステリア】
高級感と押し出しのあるかっこいいデザイン。
【インテリア】
R-lineでレザーシート、メーター周りは液晶という感じ。個性はない。営業マンからは一切説明されず、いじってないので使い勝手はわかりかねます。
【エンジン性能】
普通。車体の重さと排気量を考えると頑張っているのかな。
【走行性能】
特筆すべき点が全くなく、普通。ブレーキはミニクラブマンの方がしっかり効いてる感あった。
【乗り心地】
悪くない。大きいホイールを履いていたが不快な突き上げを感じなかったことので、レベルは高いと思われる。
【燃費】
試乗なのでスルー。良いとは思えない。
【価格】
「Volks(人民、大衆の意)」Wagen です。ドイツでは最も売れているSUVとのことですが、日本においては外観以外に付加価値を見出せないこの車は430万スタートです。グレードを上げればドイツ御三家が射程圏内です。
【総評】
ワーゲンといえば、手が届く価格でドイツ御三家と比較しても遜色ないものが買えるところに競争力があると思っていました。しかしこの車はもう少し出せばQ3やX1が視野に入ります。ディーラー対応も、プレミアムブランドと比べると話にならないレベルで、ブランド力という付加価値もある御三家に対して、ワーゲンは戦える術がありません。さらに最近はコスパのよい国産にも良いSUVはゴロゴロしています。この車を選ぶのはよっぽどワーゲンが好き!ティグアンが好き!な方に限られるのでは?と思った次第です。ただし、お金はあるけど近所の目が気になって御三家のエンブレムを掲げたくない方にはぴったりかもしれません(しかし外車であることは変わらないので、そういう方は国産を選ぶのがベターかな)。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった16人(再レビュー後:16人)
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2008年モデル > Sport&Style
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 8件
- 2件
2021年11月24日 22:37 [1520927-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
【きっかけ】
ヴァンガードの希少車3,500?の350Sからの乗換えで、
スバルレガシィと迷った結果、営業マンの熱意に負けて購入しました。
【エクステリア】
丸みを帯びており、ゴルフを上手にSUVにしたような感じです。
リアはL字に光るLEDが新鮮でした。
【インテリア】
非常にシンプルです。
余計な物が全く無く、助手席の位置調整とかは手動でした。
ブラウン色の内装は、お洒落で落ち着きがありました。
【エンジン性能】
2,000?ターボの(179馬力・トルクが28.6kgf・m)ですが、個体差があるのか
アリスト(280馬力・466kgf・m)乗りの知人が『アリストより良いカモ』って
毎回褒めちぎってました。
確かに、3,500?の前車からの乗換えでも、全く不満はありませんでした。
【走行性能】
四駆はハルデックスのパッケージングでしたが、何ら不満無く
雨や雪の日でも、困ったことはありませんでした。
ブレーキも良く効きました。
トヨタのSUV乗りの知人は『走る・曲がる・止まるが凄く素晴らしい』と
更に『自分の車とは天と地の差がある』と褒めちぎってました。
【乗り心地】
角が取れた締まり方とでも言いますか、心地良い締まり方で快適でした。
【燃費】
高速道路4割・都市部の一般道6割の使用環境下で
『11』ぐらいだったと思います。
【価格】
相応だったと記憶します。ナビなどはオプション扱いでしたので、
車の性能と価格のバランスは良かったんではないかと思います。
【総評】
スペックからは想定できない走りで満足してたのと、最高速も高かったです。
大雨の高速道路でも安心して踏んで行けました。
『流石ゴルフベースのSUVだ』と感心しました。
参考になった21人
このレビューは参考になりましたか?
自動車(本体) > フォルクスワーゲン > ティグアン 2017年モデル > TSI Elegance
プロフィールこの度プロフェッショナルレビューを担当させていただきます高山正寛(たかやませいかん)です。1959年生まれで自動車専門誌で20年以上に新車とカーAV記事を担当しフリーランスへ。途中5年間エンターテインメント業界でゲーム関連のビジネスにも関…続きを読む
2021年10月31日 23:50 [1512895-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
本国より約1年弱遅れての日本導入となったVWティグアンのマイナーチェンジモデルに試乗しました。
2021年5月導入時には後述する特別仕様車を含めた4グレード構成でしたが、その後、最もハイパフォーマンスの「ティグアンR」を投入しています。試乗は快適装備等をバランス良く搭載した「TSIエレガント」。導入時は483万9000円でしたが、この原稿執筆時では491万1000円に価格改定されています。
ボディカラーに関しても導入時に新設定された3色のうち、試乗車は「キングズレッドメタリック」となっています。
ティグアン自体はフォルクスワーゲンのSUVビジネスのコアとなるモデルです。日本法人の発表によればグローバルにおける人気は高く、参考ですが2019年の生産台数は91万926台と毎年増え続けているそうです。
今回のマイナーチェンジではエクステリアの造形変更や最先端のADASの搭載など細かなアップデートが行われていますが、その中で一番驚いたのはこれまで販売の牽引車的モデルであった2L直4ディーゼルターボが廃止され、ガソリンエンジンのみ、但し1.4L直4ターボから1.5L直4ターボに一本化されたことです。搭載する1.5L直4ターボエンジンは1497cc、110kW(150ps)/5000-6000rpmの最高出力と250Nm(25.5kg-m)/1500-3500rpmのスペックを持ち、ACT(気筒休止システム)を搭載します。型式は異なりますが、ポロのR-Lineにも搭載されており、スペックも同じです。
VWのファンでなくても、ディーゼル特有の低速域から発生するトルクの太さは重量のあるSUVにはピッタリのパワートレーンだったはずです。技術適合も含め、今回導入は見送られましたが、これに変わるのが1.5Lエンジン(のみ)と聞くとやはり「非力なのでは」と多くの人が感じることでしょう。もちろん私も同じ気持ちで試乗車に乗り込みました。
くどいようですが、ファイナルギア比なども異なりますが、それでもポロとの車両重量差は300kg以上あります。今回のマイナーチェンジでDSGを6から7速にアップグレードさせることでエンジンをより効率良く使えるようにするなどきめ細かなチューニングされています。
そして公道に出た瞬間、あまりにもボディがスルスルと加速していくことに驚きます。当時、試乗ポイントは山道と高速道路を設定してありましたが、フォルクスワーゲン側もここで走らせても十分以上のパフォーマンスが体験できると自信があったのでしょう。なるほど、ワインディングでもトルクは瞬時に立ち上がり、前述したDSGとのマッチングの良さもプラスして2名+機材(ほぼ1名分)の状態でもアクセルを半分くらいの開度で余裕を持って駆け上がります。
驚いたのはフロント部分の軽さによる回頭性の高さです。2Lディーゼルエンジンよりはもちろんフロント周辺の重量は軽くなっていますが、ステアリングをスッと切り込んだ際の応答遅れの少なさ、特にロール自体も適度に抑えられており、全体的なフットワークは軽快と言う表現がしっくりきます。
また高速道を走行してもADAS制御がレベルアップしていることを体感できました。現在発売されている新型ゴルフ(ゴルフ?)も同様ですが、いわゆるACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)を進化させた「Travel Assit (トラベル アシスト)の制御が非常に上手く、前走車への追従だけでなく、減速時の自然なGの利き方、またレーンキープ性能に関しても満足できるものです。
インフォテインメントシステムに関しても搭載される「Discover Pro」は徐々に日本の市場に向いた設計になってきました。正直、ルート設定などの操作上の階層などの作り方はそこに「文化の違い」を見ることもありますが、通信モジュールを搭載したことで、スマホ側からドアの解錠や施錠なども含めた「We Connect」が使えるようになった点も利便性を高めています。
もしこのナビが気に入らなくてもAppleの「CarPlay」やGoogleの「Android Auto」にも対応していますので、それらも用途に応じて使いこなせば良いでしょう。
インテリアに関しても新型ゴルフ?にも採用されている,パネルにタッチ&スライドするように操作するエアコンパネルも最初は慣れない部分もありましたが、コツはすぐに掴めますし、操作に対する反応も十分と言えるでしょう。
後席に関しても足元&頭上周りも余裕があり、ラゲージの収納力も満足できるものです。
グレードに関しては導入時に設定されていた「TSIファーストエディション」が約40万円高いながらもそれ以上の装備を搭載していました。一部のディーラーではまだ購入できるようです。
ただ、そうは言っても乗り出しで550万円以上のSUVですから、なるべくコスパも重視したいところです。その点ではこの「TSIエレガント」はレザーシートこそオプションですが、前席パワーシートや前後席全てにシートヒーターを内装するなどバランスが取れています。もしオプションの「ハーマンカードン製」のプレミアムオーディオや電動パノラマスライディングルーフが欲しいのであれば、ひとつ上の「R-Line」一択になりますが、その分、乗り出しも600万円前後になりますので、その辺は予算との相談になります。
しかし、今回のティグアンのマイナーチェンジで、「T-Cross」「T-Roc」とセグメントごとの商品が明確になり、よりユーザーニーズにマッチしたことは間違いないでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった19人
このレビューは参考になりましたか?
前のページへ|次のページへ
ティグアンの中古車 (全3モデル/392物件)
-
ティグアン R 純正19AW装着 純正21AWタイヤ付きもあります 10オーナー 禁煙
- 支払総額
- 438.4万円
- 車両価格
- 420.0万円
- 諸費用
- 18.4万円
- 年式
- 2021年
- 走行距離
- 4.2万km
-
- 支払総額
- 446.2万円
- 車両価格
- 435.1万円
- 諸費用
- 11.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 4.0万km
-
ティグアン TSI ハイライン 純正ナビ アラウンドビューモニター バックカメラ フロントカメラ サイドカメラ レーダークルーズコントロール LEDヘッドライト シートヒーター
- 支払総額
- 259.4万円
- 車両価格
- 252.5万円
- 諸費用
- 6.9万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 6.7万km
-
- 支払総額
- 511.0万円
- 車両価格
- 488.0万円
- 諸費用
- 23.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.6万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
17〜798万円
-
24〜536万円
-
35〜581万円
-
38〜750万円
-
32〜638万円
-
76〜560万円
-
94〜600万円
-
90〜309万円
-
168〜546万円