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フォルクスワーゲン パサートレビュー・評価
パサートの新車
新車価格: 524〜679 万円 2024年11月25日発売
中古車価格: 36〜671 万円 (75物件) パサートの中古車を見る
※ランキング順位と満足度・レビューは最新モデルの情報です

モデルの絞り込みモデル別にレビューを絞り込めます。モデル指定のない過去の投稿は絞り込まずにご覧ください。
モデル(フルモデルチェンジ単位) | 満足度 | 満足度ランキング | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
パサート 2024年モデル |
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3人 |
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パサート 2015年モデル |
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16人 |
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パサート 2011年モデル |
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15人 |
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パサート 2006年モデル |
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1人 |
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パサート 1997年モデル |
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1人 |
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モデル指定なし(過去の投稿) | - | - | 13人 | - |
パサート 2024年モデルの評価
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
3.67 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
4.00 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.67 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
3.67 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
4.00 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
5.00 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.33 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
自動車(本体)のレビューは、モデル別の投稿となりました。上記絞込みからモデルを選択して投稿してください。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル > TSI R-Line
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 0件
2022年7月19日 22:12 [1601624-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 2 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
正面からのスタイルがかっこいい。リヤのスタイルはちょっとかな?
【インテリア】
問題なし。
【エンジン性能】
トルクが凄く、狭い場所での車庫入れは切り返しはブレーキ操作に慎重さを要する。
【走行】
車幅や全長が長いので神経を使うところがある。
ブレーキペダルから足を離すだけでグイグイ加速して行く様な感じがする。
【乗り心地】
やや硬めだか、DCCがあるので問題なし。
【燃費】
市街地走行では燃費はカタログ値よりも大幅に悪い。
【価格】
やや高いかな?
【総評】
ゆったりした気持ちで運転を楽しめます。
参考になった5人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 1997年モデル
2021年6月22日 01:06 [1464859-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】フォルクスワーゲンらしい、ベーシックながらも洗練されたデザイン。
【インテリア】やっぱりシンプルです。もっと豪華にと思うかもしれませんが、機能性に優れている点では評価できます。
【エンジン性能】スペック的には、そこまで優れているわけではありませんが、低中速域でもトルクもあり、スペック以上にパワーを感じます。
【乗り心地】特別良い、というものではありませんが、長く乗っていても疲れないところが良さだと思います。
【価格】会社の中では求めやすい価格帯。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった1人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2011年モデル > TSI Comfortline
よく投稿するカテゴリ
2018年2月15日 10:30 [1104858-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
可もなく不可もなく無難な落ち着いたデザインです。意外とテールのデザインが好き。
【インテリア】 特に高級感はなくいたって普通の印象。シート生地があまり好きではなかったのでシートカバーを装着しました。
【エンジン性能】
低速〜中速域では1400ccとは思えない加速ですが、高回転まで回すとイマイチでした。
普通に乗る分には十分な性能です。
【走行性能】
ハンドリングも良く加速も良いのでついついスピードが出がちでした。
【乗り心地】
多少硬めの乗り心地ですが、至って快適でした。
【燃費】
街乗り10km/l前後、高速15〜16km/l、通勤では郊外メインで13〜14km/lでした。
【価格】
3年落ち総額170万円で購入。安いと思います。
【総評】
日本ではイマイチ人気がないらしく、ほとんど同じ車とすれ違うことはありません(笑)。でも基本性能も良く室内も広くとても乗りやすい良い車だと思います。
3年半ほど乗りましたが故障がなければもっと長く乗りたかったクルマです。
ただ、この3年で故障が3回。
?リアブレーキの辺りのセンサーが故障。18,000円くらいで修理。
?ラジエーターからの液漏れ。38,000円くらいで修理。
?ミッション交換。見積もり100万円前後、中古部品を自身で手配し26万円くらいで修理。
とても100万円もかけて修理する気になれなかったので、中古部品で修理を依頼するも、ディーラーでは中古部品がないとのことで自身で部品を探し出し、修理してもらった。
もともと壊れやすい部品で、5万km前後で壊れる場合も多々あるとのこと。
今回の中古部品も4万km強の走行距離の物だったため、次壊れたら中古部品がなく、修理費用100万円の可能性も高いため、今回売却に至りました。
クルマ自体には大変満足していて長く乗り続けたかっただけに残念でした。
参考になった25人(再レビュー後:25人)
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル
よく投稿するカテゴリ
2016年1月20日 10:16 [886667-2]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 3 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
いまパサートセダン以上にかっこいいと思える車は日本車、外車含めてありませんでした。
端正なデザインはとても気に入っています。
トレンドラインなので、シャークフィンアンテナはついていません。トヨタクラウンと並べてとめていますが、ルーフラインだけでも勝ってます。
インテリアは不満はありません。
木目とか合皮とかが嫌いなので、アルミパネル?の無機質な感じが気に入ってます。ごく一部ですが、ピアノブラックの部分が不満といえば不満です。
乗りあじは、まあまあです。クラウンと比べて不満は感じません。一点、出だしのトルクなさ加減は気になります。改善されるといいですね。
燃費は街乗りで15kmくらいでてます。全く不満はありません。
AppleCarPlayは使えます。iphoneつなぐとすぐナビ画面になるし他の操作も含めてストレスなく反応も速いです。ナビはマップアプリなので地図が味気ないですが、実用上はこれで十分です。これからどう発展していくかも楽しみです。
僕にとってのベストグレードは、「ナビなしコンフォートライン」だったのですが、在庫どころか「見たことがない」との事でトレンドラインにしました。
正直いうと、経年劣化という面でフォルクスワーゲンはトヨタ日産に及ばないと思っているので、こういうデザインの国産車が出てくる事を願っています。
最近は韓国車の方がかっこよく見えます。
以下、1ヶ月乗った再レビューです
乗り心地と走行性能について星ひとつ落としました
ミドルクラスセダンとしてふつうです
クラウンと比べると静粛性やしなやかさは劣ります
もちろん満足はしています
参考になった20人(再レビュー後:17人)
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2015年12月23日 15:09 [887291-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 3 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
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パサートはフォルクスワーゲンの力作ともいえるアッパーミドルセダンである。ゴルフに次いでMQBと呼ぶ開発手法を採用した第二弾のモデルで、いろいろな意味で進化を見せている。
本来なら、メルセデス・ベンツがAクラスやBクラスなどによってコンパクトカーの市場で勢いを得ているのに対し、反攻ののろしを上げるのがパサートであるはずだった。残念ながらフォルクスワーゲンは、2015年にディーゼル問題でミソを付けてしまったため、メルセデス・ベンツに対する反攻どころか、パサートの本命であるディーゼル車の投入も当面は見送らざるを得ない状態になっている。当然ながら売れ行きも低迷している状態だ。
そんなパサートにはフォルクスワーゲングループジャパンが富津市のゴルフ場をベースに開催したメディア関係者向け試乗会に出席し、用意された広報車両に試乗した。試乗車はTSIハイラインだ。なおパサートヴァリアントについては別にレポートしているので参照されたい。
外観デザインはすっきりした印象を強めながらも、基本はフォルクスワーゲンらしいオーソドックスなセダンデザインとされている。ボディサイドに入った水平基調の明確なプレスラインが伸び伸びとした印象を与えている。インテリアも同様に機能性を追求したフォルクスワーゲンらしいデザインに加え、上級車のパサートらしい質感が付与されている。
ボディサイズは全幅を少し拡大し、全高を少し低くしたものの、全長は変わらず全体的にもほぼ同じサイズである。それでいながらホイールベースは80mmも延長されていて、これが居住性などに貢献する。全長を変えずにホイールベースを延長するのは、MQBの成果のひとつともいえるだろう。逆にボディサイズが1800mmを超えているのにさらに拡大されたのは、日本市場に対する配慮がなされていないことを意味している。
試乗車に搭載されるのは直列4気筒1.4LのTSI(直噴ターボ)仕様エンジンだ。従来のモデルにも同じ1.4L直噴ターボが搭載されていたが、今回のエンジンは新開発のエンジンで、動力性能は90kWから110kWへと大きく向上している。同様にトルクも200N・mから250N・mへと向上した。組み合わされるトランスミッションは7速DSGで、パドルシフトによる操作も可能だ。
新エンジンの動力性能は少し軽くなったボディに対して余裕十分の実力を持ち、市街地でも高速クルージングでも、何のストレスも感じさせることのない滑らかな走りを実現する。今回は高速でも一定以上の距離を走らせたが、乗り心地や静粛性のレベルも高く、満足度の高い走りが得られた。コンフォートラインを選べばタイヤサイズが17インチになるので、さらに乗り心地が良くなると思う。
高速クルージング中には燃費表示も常にJC08モード燃費の20.0km/Lを超える数字が表示されていて、燃費の良さも相当なレベルにあると感じられた。
装備や仕様も充実していて、安全装備もミリ波レーダー方式の自動ブレーキを採用するなど、最新の仕様が用意されている。快適装備も充実したものが用意されて414万円の価格は、絶対的には安くないが、納得できる水準にあるといえるだろう。
パサートは、乗っていてとても良いクルマであると感じられる一方で、華が感じられなかったのもまたひとつの特徴である。内外装の質感向上が図られているとはいえ、パサートを買いたい!! と強く感じさせるものに欠けている。このままでは、今回のパサートも“乗るといいクルマなんだけどねぇ”というだけで終わってしまうのではないか。
ディーゼル問題で“派手ではないがまじめな自動車メーカー”というフォルクスワーゲンの企業イメージ大きく毀損してしまった今、なおさらにパサートの売れ行きに不安を感じる。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった23人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル > TSI Highline
2015年9月17日 11:10 [858909-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
ゴルフよりも高級車っぽくワイド&ローなエクステリアがカッコイイです。
ドアハンドルに重なるサイドのプレスラインが質の高さを感じさせます。
【インテリア】
VW定番の質感が高く機能的なインテリアは好感が持てます。
【エンジン性能】
1.4Lのダウンサイジングターボは想像以上にパワフルです。
自分の車が1.2Lのダウンサイジングターボなのでその感覚でアクセルを踏み込んだら背中を蹴飛ばすようなトルクが発生してちょっとビックリしました。高速での合流や追い越し等の場面では素晴らしい性能を発揮しそうです。
【走行性能】
街中での試乗でしたので、直進安定性とかはよく分かりませんでしたが、静粛性が高く、足回りもしっかりしていた印象です。
斜め後ろの死角に車がある際に、サイドミラーの内側のランプでそれを知らせてくれるので、車線変更時に目視の必要が無いくらいです。
この装備は自分の車にも欲しいと思いました。
【乗り心地】
試乗中に渋滞になり、ストップ&ゴーを繰り返す場面でDSGのギクシャク感がありました。
ACCを使えばギクシャク感は無いかもしれませんが、同乗した営業さんがACCの設定方法が分からず試す事が出来ませんでした。
車幅が1830mmありますが、それを感じさせない取り回し易さがありました。
【燃費】
試乗なので評価できませんでした。
【価格】
下位グレードでも安全装備が標準で付いていて価格的にも攻めていると思います。
【総評】
先代と比較すると洗練されたエクステリアと先進安全装備が売りでしょうか。
性能と装備と価格のバランスが良く大変良い買い物になると思います。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった5人
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル > TSI Highline
2015年7月22日 18:55 [843928-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
スッキリきれいで、
八方美人なエクステリア。
クセの無さが特徴。
【インテリア】
これまたクセの無い、
嫌われない内装。
【エンジン性能】
本当に1.4か⁉︎と疑ってしまう。
3リッターV6と互角以上だ。
【走行性能】
なかなか素晴らしい。
ステアリングも軽すぎず、
運転しやすい。
【乗り心地】
足回りもなかなか優秀で、
軽快な走りと相まって、
長距離移動も楽々でしょう。
【燃費】
リッター20kmだって。
走りもなかなか良いし、
ダウンサイジングターボを選ばない理由が
こうなると見つけにくい。
【価格】
納得感の高い価格設定。
【総評】
時代は変わったんだな、
と思わずにいられない。
ディーゼルとダウンサイジングターボが
これからは主流だ。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2015年モデル
プロフィールフリーランスジャーナリストの森口将之です。自動車を中心に、モビリティ全般を守備範囲としています。自動車については、ブランドやスペックにとらわれず、ユーザー目線でのレポートを心がけています。日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員を務め、日本自動…続きを読む
2015年7月17日 23:31 [842448-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 3 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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---|---|---|
ワイドなボディを強調するフロントマスク |
リアコンビランプもゴルフと似た造形 |
モノトーンで統一されたRラインのインパネ |
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Rラインの前席は本革張りスポーツシートが標準 |
シートの座り心地は前後とも固め |
ゴルフより性能向上を果たした1.4Lターボ |
千葉県富津市で行われた試乗会で、通算8代目となったフォルクスワーゲン・パサートの最上級グレード、Rラインに乗りました。
新型のボディサイズは全長4785mm、全幅1830mm、全高1465mmで、先代と比較すると全長は変わらず、全幅は10mm広くなり、全高は25mm低くなっています。ホイールベースは2710mmから2790mmへと80mm延長されました。スタイリングは現行ゴルフ同様、エッジを効かせたシャープな造形で、先代より低く幅広い外寸を強調しています。
運転席に着いてまず感じるのは、横方向の広がりです。助手席側まで伸びるルーバーがその印象を強調します。対照的にウィンドスクリーンまでの距離は短めです。新型パサートは現行ゴルフと共通のMQBプラットフォームを採用しており、前輪とペダルの距離はMQB全車で共通となっています。それがビッグセダンなりのゆとりを感じられない理由になっているようです。
シートはRラインでは本革張りで、前後ともカチッとした着座感です。後席は、身長170cmの僕が座ると、足は組めないものの、ひざの前は20cmぐらいの空間が残り、頭上も余裕があります。オートエアコンは前席左右だけでなく、この後席も独立して温度調節が可能です。トランクは先代より広い586Lという大容量を確保していて、実際にも深くて奥行きがあって広大でした。
車両重量は、先代の同等グレードと比べると30kgほど重くなっています。一方1.4Lターボエンジンは最高出力が122psから150ps、最大トルクが20.4kgmから25.5kgmへとアップしており、7速デュアルクラッチ・トランスミッションを介しての加速はまったく問題ありません。静粛性も高いレベルでした。
乗り心地は硬めで、段差が続く路面では跳ね気味になることもありました。しかしペースを上げると強固なボディと豊富なストロークを持つサスペンションのコンビが、しっとりしたフィーリングを伝えてきます。操舵に対する車体の反応がこのサイズとしては鋭いのは、ドライバーと前輪の距離が近いことも関係しているのでしょう。個人的にはサイズなりの落ち着きを望みたいところです。
300万円台前半からという価格は、このクラスの輸入セダンとしてはお買い得です。しかし全般的に機能を重視した設計ゆえ、味わいを感じられないのも事実です。機能主義こそフォルクスワーゲンの味だと理解できるユーザーには魅力的な選択肢に映るでしょう。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2011年モデル > TSI Highline
よく投稿するカテゴリ
2014年11月17日 23:31 [770775-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
落ち着いたラインで高級感も有り良いと思います。
ただコストダウン・軽量化の跡がかなり気になりました。
ドアや特にトランクの薄さ、リアウィンカーが電球になっている等…
前モデルのクオリティは維持して欲しかった。
【インテリア】
エクステリア同様コストダウンの影はあっても
内装全体的な仕上げはグッと良くなったと感じます。
センターアームレストがちょっとチープ。
革シートは滑らかで良いのですが、表皮が少し薄い感じがします。
【エンジン性能】
出だしからトルクフルで1.4とは思えない走りです。
100km近くからの加速ではさすがにもたつきます。
高回転から伸びてくるような感じは得られませんが日常使用では
十分すぎます。
【走行性能】
高速道路での巡航が非常に楽。
カーブでも意図した通りに曲がってくれる。
【乗り心地】
段差での突き上げは結構あります。
VWの足回りは硬めなのが売りだと思っているので、良く試乗してから買われるのが良いかと。
風きり音や外からの騒音は非常に抑えられていますが、タイヤのせいか荒れた路面でのロードノイズはかなり感じられます。
【燃費】
2.0Tエンジンよりパワーの余裕が無くなったからなのか、高速域での燃費の落ちが激しいです。
以前は60kmでも100km巡航でもそう変わらなかったのですが。
かなり意識しなければカタログ通りには行かないですね。
【価格】
高くは無いが、ハイラインでOP付けると結構良い値段になります。
メルセデスのCやGLAと価格での優位差はあまり感じられない。
【総評】
良い車であると言えますが、VWはこのクラスの車はあまり得意では無いのかなと思います。
実際売れてるとは言えませんし、ゴルフやビートル、シャランなどがブランドイメージに合ってるのではないでしょうか。
ステイタスは求めず、純粋に良い道具としての車が欲しい方に勧めたい。
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よく投稿するカテゴリ
2011年9月5日 23:57 [437664-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 5 |
エンジン性能 | 2 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
パサートTSIコンフォートライン(2001年式)の試乗です。現在乗っているレガシィ・ツーリングワゴン2.5GT-Lとの比較です。
【エクステリア】
エモーショナルな部分に訴求する感じはありませんが、機能的で簡潔なデザインです。
【インテリア】
質感も上々でスイッチ類の操作性も良かったです。ただし頭上空間がもう少しあっても良いかと思いました。Aピラーの傾きがきついので、このあたりが圧迫感につながっていたと思います。
ただ、これについてはシートを下げれば解消されるので実用上は問題ないと思います。
【エンジン性能】
実用域のトルクは十分出ていて、7速DSGミッションの出来の良さにも助けられて、市街地はとても乗りやすいと感じました。レガシィの2.5Lターボエンジンと比べても、低速時のドライバビリティは遜色ないと感じました。
ただ、低速域が充実している半面、アクセルを踏み込んでも思ったような加速をせず、この点はパワー不足を感じました。もう少し高回転で伸びがないと、日本車のハイパワーミニバンに確実に負けてしまいます。
試乗コースは市街地だけでしたので、本格的に購入を検討する場合は高速道路も試乗する必要があると思います。
【走行性能】
サスペンションやステアリングの剛性感は非常に高く、乗り味もしっとりとしてとても素晴らしいです。レガシィのステアリング〜フロントセクションの剛性感はパサートには及んでいないと感じました。
【乗り心地】
文句無しです。芯がありながらキチンとストロークするサスペンションのお陰で、とても快適な乗り心地です。
【燃費】
試乗ですので無評価です。ただドイツ車を買うなら燃費優先のエンジンよりも、走りを堪能できるエンジンを搭載した仕様を希望したいです。
【価格】
エンジン性能を考えるともう20万円ぐらい下げても良いかと思います。キセノンライトは標準装備でも良いのではないかと思います。ハイラインになるとモビリティタイヤ(5mm以下のパンク穴をふさぐことが出来るタイヤ)になりスペアタイヤが非搭載となるそうですが、タイヤのサイドウールが切れたらお手上げなので、スペアタイヤはテンパータイヤでも搭載すべきと思いました。
【総評】
予想以上に良い車でした。買うとしたらバリアントの方になると思いますが、ワゴンは荷室容量も十分ですし、セパレーションネットの使い勝っても良かったです。助手席にチャイルドシートを装着した際のエアバックオフスイッチなど、とても良く考えられた車だと思います。こうした点は国産車も見習うべきだと思います。
居住空間はレガシィに比べると案外狭いという感じでしたが、実用上は十分かと思います。
ミッションのDSGの出来は出色で、ここが未だに5ATのレガシィとの最大の差になると思います。とにかくDSGミッションの精度というかダイレクト感は非常に好印象です。
この反面最大の弱点はエンジンだと思います。市街地を走行するには十分でしょうけど、高速道路や山道を気持ち良く走るには明らかにパワー不足だと思います。エコ優先なら、国産のハイブリッドカーにはかなわないので、やはりもう少しトップエンドのパワーを追求したエンジンユニットの搭載を希望したいです。同じ1.4Lでもゴルフの160馬力仕様ぐらいは最低必要かと思いますし、ゴルフGTIの2.0LターボにAWD(4モーション)が搭載されればベストだと思います。
ドイツ車にはレガシィの前に5台程乗り継いできたので、パサートも次の車選びの候補になってくると思います。これから次第にエンジンのラインナップが充実されてくるでしょうから、継続的にパサートの動向はウォッチしていきたいと思います。
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自動車(本体) > フォルクスワーゲン > パサート 2011年モデル
プロフィール1951年群馬県前橋市生まれ。自動車業界誌記者、クルマ雑誌編集者などを経て自動車評論家として独立。クルマそのものより、クルマとクルマに関係する経済的な話題に詳しい評論家を自負するとともに、安全性の追求についても一家言を持つ。クルマ雑誌各誌…続きを読む
2011年7月30日 10:04 [428269-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 3 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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2011年に日本に導入された7代目パサートは従来のモデルとボディサイズやホイールベースが変わらないので、ビッグマイナーともいえるモデルチェンジだが、デザインも中身も確実に進化している。
外観デザインはいかにもフォルクスワーゲンらしく、すっきりした感じのシンプルでクリーンな印象。インテリアは機能性を追求したデザインでこれもフォルクスワーゲンらしい部分である。
これはイタフラ車に比べると面白さに欠けるということでもあるが、多くの人に受け入れられやすいデザインだし、新しいパサートのデザインを強く嫌う人はいないのではないか。
ボディはフォルクスワーゲンの上級セダンにふさわしく堂々としたサイズを持つ。特に1800mmを超える全幅は日本では使いにくいくらいの全幅だが、最小回転半径は5.3mと小さいので取り回しはとても良い。
搭載エンジンは1.4L直噴ターボのTSIで、7速のDSGと組み合わされる。すでにシャランに1.4LのTSI+DGSが搭載されているので、上級車に1.4Lエンジンが搭載されることを改めて驚くことにはならないが、シャランはターボ+スーパーチャージャー仕様だったのに対し、ボディの軽いパサート用はターボのみ。動力性能はシャランよりも控えめな90kW/200N・mという数値にとどまっている。
この数値を見るとさすがにこれで大丈夫かと少し心配にさせられる。でも実際に走り出してみると、これがけっこう良く走る。パワーを生かした豪快な走りというわけにはいかないものの、上級セダンにふさわしい滑らかで必要十分な加速フィールを味わわせてくれる。
特に低速域でのトルク感に不足はないし、7速DSGの変速フィールも不満のないレベルに仕上がっている。しかも燃費は18.4km/Lという超の付くレベルの低燃費だ。これはアイドリングストップ機構が装着されたこともひとつの理由だが、上級車のパサートがゴルフの上を行く燃費性能を実現しているのだから大したものだ。
室内空間は広いのひと言。たっぷりしたサイズのシートが用意される前席や、足元にゆったりした空間がある後席の居住空間はもちろんのこと、トランク容量もたっぷりと確保されている。
装備はドライバーの疲労を検知するシステムやリヤビューカメラなど新しい安全装備が加わった。カーナビはオプション設定だが、それ以外の必要な快適装備は標準で用意されている。
それでいて輸入車の上級セダンとしてびっくりモノの低価格が設定されている。セダン・コンフォートラインの324万円からという設定は、エンジンの排気量が1.4Lであることを考えても相当な買い得感がある。
強いて難点を上げるなら華やかさに欠けること。それがドイツ車らしい点でもあるのだが、パッと飛びつきたくなるような魅力を持つクルマではない。広さや燃費や価格などを冷静に考えて理性で選ぶクルマである。
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2009年9月20日 05:51 [253800-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 4 |
価格 | 4 |
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2009年4月29日 01:20 [214352-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 3 |
価格 | 4 |
今年初めにPassat TSI Comfortline 09モデルを購入し、4000km程乗りました。
いまのところトラブルはありません。
シートが大きくて適度にクッションも効き、私のようなLサイズの男性が長時間乗り続けても快適です。眠くなっても同様なので少し困っていますが。
エンジンは1.8Lで絶対的な性能は高くないですが、実力は2.0L以上で低速からトルクがあり滑らか静か、大抵2000rpm回さなくても目的の速度になります。
アクセルを踏めばそれなりに良い音で回り、国産普及型1.8Lとは質感が全然違い、良くできたエンジンだと思います。
高速道路の法定速度ぐらいまでは周りをリードできる加速、この後の追越加速でも十分余裕があり、国産車の自主規制ぐらいまで直線的に加速できます。
高速での直進性、乗り心地、ハンドリングは良好です。
燃費は街乗り郊外併せて10km/L前後、遠出すると13Km/Lぐらいです。
6速ATは大変滑らかで、高負荷時でも変速ショックは気になりません。
エクステリアは写真で見ると平凡ですが、国産車にない絞りが深い立体的な造形で良いと思います。
前後もよく絞られていて、回転半径も小さいので、思ったより取り回しは楽です。
このグレードのインテリアはかなり素っ気ないですが、使い勝手、操作部の質感は上々だと思います。
クルーズコントロールは独立したレバーで便利なのでよく使います。方向指示と間違えることもありますが。
オリジナルの足まわりはダンパーよりバネが勝っているセッティングで、突き上げが少なく乗り心地はよいのですが、路面により大きな上下動がおこりハンドリングは今一なので、ビルシュタインダンパーに交換したところ、これが同じ車かと思うほどハンドリング、走行性能が向上し、思い通り動くようになりました。
今は値引きも大きいようなので購入のチャンスと思いますが、例えばクラウンも基本性能が上がって値段も近いので、乗り比べると車の本質がわかっておもしろいと思います。
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2006年9月3日 07:06 [28376-1]
満足度 | 4 |
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エクステリア | 4 |
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インテリア | 3 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 4 |
価格 | 5 |
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