トヨタ カルディナレビュー・評価

【エクステリア】
買った当時かっこいい！＋荷物結構載せれそう！とひと目見て購入しました
発売から17年経ちますが今でも普通に通用するデザイン
後継機のプリウスαも似たような感じですし

【インテリア】
いまでも普通に通用しそうな感じだと思います

【エンジン性能】
新車で買って15年　約10万キロ　
半年の定期点検＋オイル交換＋プラグやベルトの交換等
特に違和感もなくエンジンも静かです

【走行性能】
レスポンスがかなりいいですね
ちょっと踏んだだけですぐ法定速度の60キロまでいきますし

【乗り心地】
まあまあ普通の乗り心地です
乗用車なら普通くらいの

【燃費】
正確には図ったことはないですが大体10キロ付近
高速とか走ると伸びます

【価格】＋【総評】
定期点検＋部品交換等してるとはいえ
15年間特に不具合もなく走ってくれているので
もう十分過ぎるくらい元は取れていると思います

敢えて、レガシィの弱点と比較しながら（笑）、レビューを。

【エクステリア】
リアの個性的なテールランプや後ろにいくほど、ワゴンかと思うほど低くなるルーフラインが個性的。しかし、フロントのマスクは少し大人しい感じですが、人によって好き嫌いが別れない無難なデザイン。まあ、悪くはないですかね。

【インテリア】
地味に良いと思います。競合(といっても後から出た)レガシィBL/BPと比べると、ダッシュボードのデザインは少し若い人向けではありますが、個性的で使い勝手やスペースにも優れたボタン配置です。
BP/BLレガシィのダッシュボード合皮は薄くて弱々しく(両面テープでインテリアを固定してしまうと、インテリアを撤去時に合皮がはがれる)、ベタつきが発生したり経年劣化が激しかったですが、カルディナのダッシュボードは10年経過しても全然丈夫。さすがトヨタです。

【エンジン性能】
1.8Zは1ZZ-FEエンジンですが、タイミングチェーン方式なので20万キロ余裕で走れます（BP/BLレガシィはタイミングベルトです）。常用は2000回転前後で暮らせます。坂道など少し加速が欲しいときは3000回転まで使います。急な勾配の登坂では、ちょっと馬力不足感が出てきますが、シフトダウンすれば、グングンと走ります。

【走行性能】
よく曲がってくれて気持ちよく走れます。荷室をカラにして、すこし攻めてみるとリアの安定度と、グッと曲がっていく具合がとても良いです。車重もかなり軽い方ですからね。100キロからのフルブレーキも、地味に良く止まります。

【乗り心地】
Z-Sエディションは17インチの225-45-R17のタイヤが純正指定。太いです。見た目はとてもカッコよいですが、逆に乗り心地とロードノイズがうるさく感じます。この低扁平タイヤのおかげで、タイヤ購入費が高かったりします。
後部座席は少々リクライニングができますが、地味にこれが便利で快適です。

【燃費】
普通？だいたい10km/L〜12km/Lです。しかし、カタログの10・15燃費と比べると寂しい。ただ、レギュラーなので。

【価格】
中古だったもので・・・・安かったです。

【総評】
レガシィBP/BLと比較されて、無駄に評価が低いですが、そもそもレガシィはスバルの旗艦車種なので、比べる相手が間違っていると思われます（笑） 乗り比べると別物であることがよくわかります。

ちなみにレガシィの水平対向エンジンはとても静かで振動も少ないのは明らか。
しかし、カルディナにはカルディナにしか無いメリット（耐久性・メンテ費用低）もありますし、人とは違う、低ルーフのスポーツワゴンが欲しい場合は是非。

【エクステリア】
当時は未来的で良いと思います。
【インテリア】
15年も乗っているとファブリックのシートに埃がたまり拭いても取れないのでシートカバーを初めからつければ良かったと思いました。
7年でナビのテレビが故障したので買い替えました。ナビが変わりインテリアのイメージが変わったので二度新しい車に乗った感じがしました。

【エンジン性能】
エンジン自体の故障はありませんでしたが180000キロでガソリンポンプが故障し、修理に２万円かかりました。また、100000キロでクーラーのサーモスタットが故障し修理に1万円かかりました。

【走行性能】
240000キロになったとたん後輪車軸のバブリングが消耗し高速道路等でスピードを出すと車内の騒音がなり始めました。これにより後部座席に人を乗せると騒音がなり始め買い替えの決心をしました。
【乗り心地】
ハブリングか消耗するまでは何も気にならず良かったです。室内も大変広く感じました。

【燃費】
夏はリッター約10キロ程度、冬は約8キロで、冬になれば燃費が悪くなります。

【価格】
車両価格は今年プリウスを購入しましたが、それと比べるとカルディナは安いと思います。しかし250000キロも乗ってしまいガソリン代が約270万円以上使っている事を考えるともう一年待って20系のプリウスを購入したら良かったと思いました。


【総評】
燃費も含め15年間総合計500万円以上かかりましたが良く走ってくれました。いい車です。カルディナに感謝しています。

約４年、４・５万Ｋｍ乗ってみての感想。
いいところは燃費、通勤で一日２０ｋｍ程走り週末は町乗り
平均燃費は１０ｋｍ/Ｌ、エアコンを強めに使用する季節でも９ｋｍ後半はいける。
特にエコを意識して走ってないけどこの燃費は納得。
あと、車体や足回りの剛性は上位グレードにターボモデルがあるので十分だと思う。
攻め込んでも怖い挙動もなく足の動きをあくまでノーマル車レベルの乗り心地を
逸脱せずに伝えてくれる。エンジン出力に対して車体が勝っているので
心置きなく全開も楽しめる。
わるいところは、テレスコピック機構がステアリングにないこと
長身の私はシートの可動範囲には満足しているものの（相当シートが下がるので
足に窮屈さはない）足の長さに合わせると手が届きにくくなりシートを少し前気味にして
対処してる。日本人の平均身長は年々高くなり１９０、２００ｃｍ代の人も珍しくはないと
思う。メーカーには是非今後の新車開発時に考慮願いたい。
何かと悪いことを言われているＤ−４直噴エンジンだが、実用レベルで何も問題ないと思う
一昔前の直噴はリーンバーンだったけど最近のものはストイキ（希薄燃焼ではなく
最適な混合比で燃やす）なので非力感を感じることはない。
ただし初期の直噴ガソリン車（三菱ギャランなど）程でないにしろ
チチチチチと言う直噴特有のエンジン音はする。車内では聞こえないが外から聞けば解る。
特段大きな音ではないが特徴として挙げる。
Ｈ２０年にあったサービス改修（燃料噴射プログラムの書き換え）を受けたが
特に変化は体感できない、始動性も以前から問題ない。
１５年くらいは問題なく使用出来そう。

採点のみの投票です。

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