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土鍋ご泡火炊き JRX-S100-KS [ストーンブラック] レビュー・評価
土鍋ご泡火炊き JRX-S100-KS [ストーンブラック]
- 「土鍋ご泡火炊き」を採用したフラッグシップモデルの土鍋圧力IHジャー炊飯器(5.5合)。土鍋ならではの遠赤効果で1粒1粒をじっくり加熱。
- 土鍋ならではの細かく均一な大量の「泡」がお米を包んで表面を守り、表面つややか、もっちりとした食感に炊きあげる。
- 「一合料亭炊き」により、お米に熱が均等に伝わり大火力で1合を香り高く、甘みあるごはんに炊きあげる。「70種類の銘柄巧み炊きわけ」を搭載。
土鍋ご泡火炊き JRX-S100-KS [ストーンブラック]タイガー魔法瓶
最安価格(税込):¥73,882
(前週比:-1,023円↓
)
7日前の最安価格との対比
発売日:2025年 6月21日
土鍋ご泡火炊き JRX-S100-KS [ストーンブラック] のユーザーレビュー・評価
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プロフィールフリーランスライターのコヤマタカヒロです。現在、PC、AV機器、白物家電をフィールドに雑誌やWeb媒体で記事を書いています。現在、モノ・マガジンに置いて「コヤマタカヒロのマニア道」「気になるシロモノ家電使ってみました」を交互連載中。このほ…続きを読む
2025年7月29日 13:21 [1977424-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 4 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 炊き上がり | 5 |
| サイズ | 4 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
本体サイズは5.5合炊きの中でもやや大きめ |
蓄熱性の高い萬古焼の本土鍋を採用 |
大型のタッチパネル液晶を採用している |
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低温吸水モードを搭載 |
土鍋ごと6時間以上冷蔵庫で吸水させる |
備蓄米とは思えないぐらいに甘さと粘りが出た |
タイガー魔法瓶の土鍋釜を採用したフラグシップモデルとなる炊飯器。2025年モデルでは新たに、低温でじっくりと吸水させて甘みを引き出す「極・低温吸水メニュー」を搭載した。
メーカーから製品をお借りして試した。
JRX-S100は萬古焼で焼きあげた本土鍋を採用した炊飯器。約300度の大火力を実現した「300℃ WレイヤーIH」と新開発の「匠火センサー」を搭載し、土鍋ならではの遠赤外線効果と土鍋の泡立ちにより、ご飯を最高の状態に炊き上げることができる。
特徴の1つが火力調節ができること。「火かげん 3」に設定することでおこげを楽しむことも可能。土鍋ならではの炊き上がりによりお米の香ばしい香りが強く楽しめる。また、70銘柄の炊き分けにも対応しており、お米の個性を最適に引き出して炊ける。
今回は新たに搭載した、「極・低温吸水メニュー」 を主に試した。
通常通りにお米を研いで水を水位線まで注いだら、内釜ごと冷蔵庫に入れて6時間以上吸水する。そして、白米モードの「低温吸水」を選んで炊飯する。マナーモードで給水が終わっているため炊飯時間は34分と短い。炊飯ボタンを押したら、一気に火をいれて高温を維持して炊き上げる仕組みだ。
今回、敢えて政府備蓄米(古古米)を炊いてみたが、普通に炊くのとは比べものにならないレベルで美味しく炊けた。普段からさまざまな炊飯器の試食をしている家族にも出してみたが、古古米だとは気付かなかった。長時間の低温吸水により甘みがしっかりと引き出すことができた。
このほか新機能としては、給水時間を長く取ることで冷めても美味しく炊ける「おにぎりメニュー」も搭載している。
これまでのモデルと同様に、「一合料亭炊き」機能も用意し小容量でも美味しく炊ける。
天面には「大型ホワイトバックライト液晶」を採用し、タッチ操作が可能。使い勝手もいい。なお、5.5合炊きの炊飯器の中ではややサイズが大きい点は事前に確認しておきたい。
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プロフィールライター・編集者。家電評論家。ウェルビーイング研究家/プランナー/プロデューサー。
書籍編集者、雑誌記者・編集者を経て、2004年にセミリタイアと称して渡仏。以降、現地にて言語を学ぶ傍ら、フリーランスで日本のメディア向けの取材活動、…続きを読む
2025年7月1日 16:59 [1972803-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 4 |
| 炊き上がり | 5 |
| サイズ | 4 |
| 手入れのしやすさ | 4 |
| 機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
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|---|---|---|
本体内部 |
内鍋のサイズ感。三重県四日市市の伝統的な焼き物「萬古焼」の本土鍋を採用 |
2層のIHヒーターによる約300℃の高火力+フラットな新センサーでより精密な温度制御に |
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マグネット式の内ぶたで着脱もワンタッチ。食器洗い乾燥機対応でお手入れも手間いらず |
タッチパネル式の大型バックライト液晶を採用。文字が大きくわかりやすい |
タイガー魔法瓶のIH炊飯器フラッグシップ「土鍋ご泡火炊き」シリーズの2025年モデル。2025年6月中旬に行われたメーカー主催の記者発表会で実機のチェックと試食を行った。
2025年モデルの「JRX-G100」の後継機種。5.5合炊きのタイプで、3.5合炊きの「JRX-S060」もラインナップしている。両社は本体サイズや容量、それに伴う消費電力等のスペック以外では、搭載している機能やメニュー、操作性、お手入れ性は共通している。本製品には1合でもおいしく炊くための「中ぶた」が付属している。
本体サイズは、幅28.2×奥行36.6×高さ21.9センチ、本体質量(約)7.4キロ。最大消費電力1080W、最大炊飯容量1L。
タイガーのフラッグシップと言えば、2006年に業界で初めて内なべに土鍋を採用した「本土鍋」が特徴。伝統工芸「四日市萬古焼」による土鍋で、金属釜に比べて約4倍の遠赤効果があり、蓄熱性が高い。
通常は土鍋はそのままではIHに反応しない。そこで、底面に発熱体がコーティングされている。前年モデルからはシラス台地から採掘された火山灰を原料とした「シラスバルーン」を練り込み、蓄熱性がさらに向上。内釜側面に塗布している、“釉薬”と呼ばれるガラス質のコーティング素材の配合を変更し、遠赤効果がさらに高められた。
新製品では、センサーを改良。新たに採用された「匠火センサー」は、強度は保ちながらも従来モデルよりもセンサーを薄型化することで、土鍋底面との設置距離を短くし、約1.8倍も温度コントロールの精度を高めた。熱が伝わりにくく、通常の金属釜よりも温度センシングが難しい土鍋の課題を、気温や湿度など条件が異なる場合にも絶妙な火加減で安定してごはんを炊きあげる職人技を2023年モデルから採用されている、IHコイルを底面から底側面まで巻きつけて2層にしたIH構造を持つ「300℃ WレイヤーIH」との合わせ技によって炊飯器で再現している。
その他新たに搭載された機能としては「極・低温吸水メニュー」が挙げられる。事前に6時間冷蔵庫で吸水させてより深い甘みと食感を追求するプロ推薦のこだわりの炊き方を実現する。既にハイレベルで美味しいごはんをどこまでもこだわって追及するメーカーの姿勢に感服だ。
「おにぎりメニュー」も新メニュー。吸水時間を伸ばしてお米の芯まで水分を吸水させることで糊化しやすい状態を作り出し、白米メニューよりも高火力で炊き上げることで、おにぎりに重要なお米の甘さと冷めてももっちりとした食感と引き出す。
その他、1合炊き用のメニューや、70種類に対応した銘柄や、産地別・新米用の炊き分け機能、木製のおひつに近い湿度調整を行う「おひつ保温」といった従来からの機能も搭載する。
お手入れ性も従来同様、手間が少ない。毎回お手入れが必要な部品は、内ぶたと内釜の2点で、内ぶたは食器洗い乾燥機にも対応し、マグネット式でスムーズに着脱ができる。
表示部は、大型ホワイトバックライト液晶を採用し、文字が大きく見やすい。操作部はタッチパネル式を採用し、直感的でわかりやすい。
2006年に初めて土鍋を採用して以来、20年近い歴史と実績を誇る、タイガーの炊飯器は“ふっくらごはん派”に特に人気が高い。電気制御による火力調整などの工夫と進化で年々バージョンアップを続けているが、既に高い水準に達しているため、旧製品との違いが素人には正直違いがわからないレベルに達しており、家庭で極上のごはんが毎日食べられることは間違いない。日本人にとってお米は主食。多少高くてでも購入する価値はある。
参考になった4人
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プロフィール家電評論家。スマート家電グランプリ審査員。
主催する『生活家電.com』を通じ、家電の新製品情報、使いこなし情報他を発信中。
過去、某メーカーでAVメディアの商品企画を担当、オーディオ、光ディスクにも精通。
また米・食味鑑定士の…続きを読む
2025年6月23日 19:02 [1970518-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| デザイン | 5 |
|---|---|
| 使いやすさ | 5 |
| 炊き上がり | 5 |
| サイズ | 4 |
| 手入れのしやすさ | 5 |
| 機能・メニュー | 5 |
※プロフェッショナルレビューは「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」の集計には含まれません。
タイガーの最高峰炊飯器。
今回の売りは・・・。なんと極・低温吸水メニュー。低温吸水は、吸水(お米を水に浸した状態)を、5℃位の低温環境で行う方法だ。
今の、炊飯器は、お米と水をセットしたあと、「吸水」「炊き」「蒸らし」を連続して行うのが一般的だが、低温吸水ばかりは、ペルチェ素子などで強引に冷やしでもしないかぎり、炊飯器内で実行することは無理。このため、挑戦しないと思っていたが、そこは最高級に並々ならぬこだわりを持つタイガー魔法瓶。やってくれました。
と書くと、どんなにすごいのかと思われる人がいるので、厳密に書くと、冷蔵庫で、タッパーなどを使って5℃6時間低温吸水させたお米を専用モードで炊くというもの。冷蔵庫にタッパーかいと思われる人もいるかも知れないが、侮るなかれ、とても美味しい。水気が多い上、もちもち、硬さ、噛み心地もよい。
タイガーの人に、「冷蔵庫を使うなど、かなり面倒くさいと思われる人もいるのでは? それでもこのモード、使われると思いますか?」と問ってみたところ、「手軽にとはいいませんが、それでも普通の人でも使える一番美味しい炊き方だと考えています。最高の炊飯器で、最高の炊き方ができないのはいかがなものかと。」と、話してくれた。
面倒と書いたが、研ぎの時、「ざる」を使えば、どおってことない。
ざるからタッパーに移し、水を加えるだけだ。食べると、手間以上の価値ある方法であることがわかる。手間はかかるが、主食であるお米が美味いというのはいい。
近くのスーパーに古米が並ばないので、テストできなかったが、タイガーは古米の味改善にも一役買えるのではとしている。
さて、このモードを数値的に表してみると、同モデルの標準は48分。そして、低温吸水が34分。差は12分。吸水した状態から炊く分だけ引いた様な時間で炊き上がる。それも含めて炊飯器より、より美味しく食べたいのかの方が重要になる。
あと、内釜に研いだ米を入れて冷蔵庫に入れるのはマニュアルにNGと書かれている。これは、落として内釜を壊しても保証ができないからだろう。普通の場合壊れないが、タイガー魔法瓶の内釜は「土鍋」。割れる。挑戦するなら、自己責任で。
このモデルのもう一つ新しく設けられた特徴は、今人気の「おにぎり」。冷えても水分が抜けない様、もっちりした感じで炊き上げる。夏、食欲がなくなって、熱いご飯はどうも、という時もいいかもしれない。
しかし、フラッグシップ。まぁ、どれもこれも美味しく炊いてくれる。金額に似合うパフォーマンスを発揮してくれる。
参考になった1人
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![土鍋ご泡火炊き JRX-S100-KS [ストーンブラック] 製品画像](https://gd.image-qoo10.jp/li/573/986/7773986573.jpg)























