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ルノー アルカナ 2022年モデルレビュー・評価
アルカナの新車
新車価格: 438〜499 万円 2022年5月26日発売
中古車価格: 258〜483 万円 (39物件) アルカナ 2022年モデルの中古車を見る

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グレード | 発売日 | 発売区分 | レビュー件数 | |
---|---|---|---|---|
R.S. ライン E-TECH ハイブリッド | 2022年5月26日 | ニューモデル | 11人 | |
R.S. ライン マイルドハイブリッド | 2022年12月1日 | マイナーチェンジ | 1人 | |
E-TECH エンジニアード | 2023年5月11日 | マイナーチェンジ | 1人 |
- 1 0%
評価項目 | 投票平均 | カテゴリ平均 | 項目別ランキング |
---|---|---|---|
エクステリア![]() ![]() |
4.63 | 4.32 | -位 |
インテリア![]() ![]() |
3.69 | 3.92 | -位 |
エンジン性能![]() ![]() |
3.82 | 4.11 | -位 |
走行性能![]() ![]() |
4.14 | 4.19 | -位 |
乗り心地![]() ![]() |
3.82 | 4.02 | -位 |
燃費![]() ![]() |
4.15 | 3.87 | -位 |
価格![]() ![]() |
3.82 | 3.85 | -位 |
- ※「投票平均」(「満足度」含む)および「カテゴリ平均」は、全投票の単純平均ではなく、独自の集計方法で算出しております
- ※「カテゴリ平均」より「投票平均」が高い項目は、黄色に塗られております
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
よく投稿するカテゴリ
- 自動車(本体)
- 1件
- 2件
2024年4月19日 17:53 [1836368-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 4 |
【エクステリア】
SUVと同じく高い地上高(20cm)、「よっこらせ」と言わなくて良い丁度良い高さで
運転時もやや高めの視点に満足です。
(私がもう一台所有しているSUVは気に入っていますがデカすぎて乗降が大変です)
特に斜め後ろからみた姿は何度見ても素敵! 友人や同僚からもかなり評価が高いです!
大きすぎず、普段の通勤に、嫁さんとのデートに、ゴルフに、最適な大きさです。
ウィンカーなどがLEDでないのが×、すぐにAmazonでポチって付け替えましたよ。
これだけで雰囲気も抜群に変わりました。
【インテリア】
Bセグ、Cセグ云々書かれている方がいますが、インテリアの高級感が欲しけれは
メルセデスやアルファロメオを買えばいいだけです。
アルカナは新車で諸々込み500万円の車なので、もう100万足すと最近値引き額があがった
GLBとか買えます。
ご近所さんの車がメルセデスやBMW、ポルシェはともかく、フェラ、ランボ、マクラレなど
スーパーカーが多く、普段から目の保養ができているので一般家庭にぴったりなアルカナを
選びました。
って、未だにご近所にルノーがいない。かなり珍しがられています。
内装自体はルノーらしいシンプルかつ、ギラギラしていないスポーティーな感じは飽きが
こないです。
イルミネーションだらけのギラギラした車は本当に疲れますが、アルカナくらいがちょうど
良いです。メーター部のLEDディスプレイもとても分かりやすい配置です。
不満をあげるとセンターのディスプレイオーディオを11インチくらいにして欲しかった
ことくらいでしょうか。もう一台保有しているディフェンダーもそんなに大きくないので、
慣れれば全然問題ありませんが、たまに大きなモニターの車に乗せて頂くと、いいなぁとは
思ってしまいます。
荷物はそこそこ乗ります。
9.5インチキャディバックは45.75インチのドライバーを入れて、斜めにギリギリです。
スポッとトランクに収まる時と、そうでない時があるので試行錯誤してみると、
キャディバックの中でドライバーが床に面していればスポッと収まります。逆に上側に
入っているとトランクに収まりません。後部座席のわずかな傾斜が原因のようですが・・。
底面を下部にずらすとキャディバックが2つ、綺麗に収まります。
最高3名でのゴルフが可能だと思います。
【エンジン性能】【走行性能】
もう少しパワフルさは欲しかったが、通常運転には全く問題はありません。
時折1stから2stにギアが上がるのが遅く、そこだけが不満。
音はローギアでなければ滅茶苦茶静か、新幹線に乗っている様なと言ったら嫁さんから
笑われましたが、それくらい静かです。
【乗り心地】
購入直後、フランス社にしてはやや硬めだな、路面の音も結構拾うなーと思っていましたが、
タイヤをKUMHOからミシュランに変えただけで乗り心地と静粛性が1ランクアップ。
COXボディダンパー装着で、ベンツ新型Cクラス超え!初めから装備すべきだろ、、。
スーーーっと動き、揺れた後のお釣りもない、超快適、何だこれと感じる凄み。
何度も言いますがミシュランのタイヤと、COXボディダンパーは初めから装備すべき
オプションだと思う。ちょっと抜けてるわ、愛すべきルノーさん。
【燃費】
私の家は標高150mの山手にあり、標高30mの職場(約10km)を毎日行ったり来たりで
上り下りが多い時は燃費が19km/Lまで落ちますが、休みの日に平坦な道を走ると
22.5km/h程度までは簡単に伸びます。
普段はエコモード+Bシフトでほぼ固定。なんだかんだでこれが一番燃費いいかもです。
【総評】
普段使いのちょっと良い車、程よいサイズ感、燃費が良いので通勤にもぴったり。
日本車にはないワクワク感、毎日にちょっとした花を添えてくれるようなルノーさんです。
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
2024年4月19日 13:55 [1592780-3]
満足度 | 3 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 3 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 3 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 2 |
2024.4追記
現在の価格は本体価格で438万からですね。ディーラーで聞いたところ、このモデルで費用込みとなると500万円は余裕で超えるようです。フルハイブリッドが搭載されているとすればシトロエンC4あたりの価格に比べたら抑えられている感じです、二年前の登場時の価格から販売が芳しくないためか?値上げ幅は小さいようです。
カングーの試乗時に久しぶりに実車をみてきましたが、ここからは、個人的な見解ですが、正直言ってこれで500万越えですか?このクルマを選ぶなら、レクサスLBXを迷わず買いますねとった感じでしょうか?
輸入車のハイブリッドはなんちゃってが多いのですが、このクルマはフルハイブリッドです。
そこに価値が見出せる方がどれほどあるのかは、わかりませんが、いつまで輸入しているかわからないので、もしも気に入られた方があれば、輸入終了あたりなら安く買えるかもしれないです。
【エクステリア】
最近のルノー言語に沿ったものです。
カッコいいし独特な存在感とオーラもあります。
【インテリア】
ルーテシアと類似したインテリアは高級感も少なく、合成皮革のトリムもクオリティは低いです。Bセグなら合皮でのトリムだけで高級といえるかもしれませんが、Cセグメントレベルで見たら高級感がゼロに近いです。
しかも、インパネ周りやセンターディスプレイなどのインテリアがルーテシアのほぼまんまではBセグ車感満載で、コレはどう譲ってもナシでしょう。
【エンジン性能】
十分なパワーはありました。
【走行性能】
走行性能も良いです。
ルノーらしい走り、ただし軽快といえば誉め言葉ですが、肝心なCセグメントらしい重厚感がないのは微妙な感じです。
【乗り心地】
良好な乗り心地です。ただしCセグメントなりの重厚感がありません。
【燃費】
試乗車は約300kmくらい走行していて燃費計によると100キロ走るのに7.5リッターのガソリンが必要と表示されたので、日本的に表示すると約13km/Lになりました。
【価格】
429万でほぼフル装備ですが、ハイブリッドとはいえ少々割高な感じは否めません。
【総評】
走りはハイブリッドの違和感も少なくて、よくまとまっています。
内装がほぼルーテシアで、走った時の質感もほぼルーテシアで、メーカーのセールストークだけでクラス上のCセグメントを語っても、そこには大きな無理を感じます。
ルーテシアのシャシーを使ってホイールベースを伸ばして全長も伸ばして、少し車高も上げてルーテシアクーペのハイブリッド....それがアルカナの真実であると、あくまでも個人的見解ですが、はっきりと感じられました。
燃費はまずまずな感じではありましたが、価格も割高だし、エコカー減税もなくて、これで総額500万近い価格はナシだと個人的には感じました。
良い車ですが、ボディサイズだけでCセグメントSUVを語るのは無理な話しで、例えば価格的に近い本物のCセグメントSUV となるとプジョー3008あたりか、ジープのコンパスあたりと比べたら全長は両車の方がアルカナよりもかなり短いですが、アルカナとはクラスが別物の上位クラスの車だと触れただけでもわかるし、乗ったらもっとわかるでしょう。
個人的経験値からの感覚としてBセグベース車には決して越えられないカベがありますが、アルカナも、それを越えられなかったようですね。
個人的にはアルカナをオススメする事はありません。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
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2022年10月21日 07:10 [1635125-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 5 |
燃費 | 5 |
価格 | 5 |
6月に発注、10月納車となり、約200km走行した感想です。
欧州車としては6台目で初フランス車、ハイブリッド車は新型NOTEに次ぐ2台目です。
【エクステリア】
エクステリアに惹かれて買ったのではなく、パワートレインに「一目惚れ」して買いました。
とは言え、デザインは嫌味なく洗練されていると思います。
ベースの造形が美しいので、リアのエンブレム類はルノーのマークを除いてボディコートの前に全て撤去しました。
【インテリア】
先進的ではなく「オーソドックス」、それがエクステリアとうまくマッチしていて落ち着きがあります。
ステアリングは大きさ太さともにベストサイズ、ただシートは一般的なフランス車と比べてやや硬めです。
各種スイッチ類は配置・形状ともに使いやすいです。
プジョーやシトロエンと比較すると、内外装ともに「やや地味」な印象を受けますが、乗っていて落ち着くし飽きないデザインだと思います。
【パワートレイン】
走行用モーター、エンジン共に、数値的には非力なイメージですが、マネジメントが秀逸で必要に応じて協調するので、あらゆる場面で必要にして十分なパワー感を得ることができます。
アクセル操作に対する挙動のレスポンスが瞬時で、一般的な走行では不満はないと思います。
走り出しはモーターだけによる駆動ですが、一般的なEVやハイブリッドと違ってモーターにも2速ギアが与えられているので、ローギアによるスタートはかなり早いです。
何より、CVTを使ったハイブリッド車のようなラバーバンドフィールがないのがすごく気持ちいいです。
また、F1技術のフィードバックとされるドグミッションの制御が素晴らしく、変速ショックは皆無と言って良いと思います。
走行用モーター2速、エンジン4速をドグミッションでドライブシャフトに伝えるのですが、12通りのパターンがあるらしく、走行状況に応じて頻繁にパターンが変わり、制御の緻密さが窺えます。
【走行性能】
パワー自慢のスポーツカーではありませんが、足はいいです。
姿勢は常にフラットで、やや腰高のSUVであるにも関わらず揺すられ感も軽微です。
下りのコーナーをそこそこのスピードで通過しても、オンザラインで不安なく走り抜けるところは、SUVに乗っていることを感じさせません。
ブレーキですが、通常のDレンジで走行している時はブレーキングと同時に回生ブレーキが協調するのでややカックン感がありますが、Bレンジで走行するとアクセルワークで回生ブレーキのコントロールができるのでブレーキの効きは自然な感じです。
回生ブレーキの感覚はNOTE e-Powerとよく似た感じです。
【乗り心地】
RSラインなので、やや硬めですがロードホールディングは素晴らしいです。
不快と言うほどの突き上げやバタツキもありません。
フランス車にしてはシートがやや硬めなのですが、長時間乗っていて疲れを感じさせない形状とホールド感はさすがです。
オーディオはBOSEではなく、6スピーカーが標準ですが結構綺麗に鳴っています。
【燃費】
比較的空いた市街地走行が中心で、流れをリードするくらいのペースで走ってもオンボード表示の平均燃費では23km/L前後と望外な数値です。
満タン法での実燃費でも20km/Lオーバーだと思います。
但し、パワートレインの特性を理解したアクセルワークを意識する必要はあると思います。
トヨタのTHS?やホンダのeHevと違って、できるだけモーター走行を行うような制御だと思われますので、回生ブレーキを活用し、不用意に踏み込んでエンジンを稼働させないようなアクセルワークを行えばカタログ燃費である22.8km/Lは簡単にクリアーするように感じます。
【価格】
電動本革シート、シートヒーター、ステアリングヒーター、ACC、360°モニター等を標準装備しており、付け加えるオプションが見当たらないハイブリッド車が税込429万円はバーゲンプライスです。
電動パワーゲートはオプションでの設定もなく必要性も感じません、合理性がフランス流です。
個性的でありながら国産の同クラス車と価格は大差なく、もう高額なドイツ車には戻れません。
エコカー減税の対象外なので「諸経費」が少し高いところは目を瞑りましょう。
【総評】
とにかく走って気持ちの良いクルマです。
ドイツのプレミアムブランドと比較すると、内装の高級感やボディ接合部の処理にはやや見劣りするのは否めませんが、「乗って楽しむ」上では何ら問題ではありません。
ドイツ車の「ガッチリ感」と比べて「ややユルイ感」のあるフランス車は、何とも心地よいです。
古希に突入した自分にもピッタリです。
ただ、「音」に関しては癖があります。
モーター走行は当然に静かです、ロードノイズだけです。(これが結構入ってくる。タイヤかも。)
問題は40km/hを超えたあたりでエンジン単独駆動に切り替わった場面で急に高回転のエンジン音がかなり侵入してきます。
これは、エンジン側の1速か2速で駆動開始する関係で、それなりにエンジンの回転が上がるからだと思われます。
60km/h前後でエンジン側がシフトアップするとエンジンの回転が下り静かになります。
特に市街地等でゆっくりと加速して、50km/h前後で走り続ける場面ではかなり気になります。
スムースに一気に60km/hくらいまで加速する場面では殆ど気になりません。
でも、平坦路で50km/h前後だと、バッテリーの充電が充分であればできるだけEV走行しようとしますので、慣れれば気にはなりません。
また、充電のためにだけエンジンが稼働する場面もありますが、この場合は気になる程の音量ではありません。
先進的なパワートレインなので、メカに関心の無い人が乗るとネガな面が目立つかもしれませんが、クルマ好きな人が乗ると本当に気持ちの良いドライブが楽しめると思います。
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
よく投稿するカテゴリ
2022年10月2日 09:54 [1596700-2]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 4 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 5 |
価格 | 3 |
【エクステリア】
斜め後ろから見たデザインが特に素敵です。全体的にかなりデザインに振った凝った作りで、ルーテシアやキャプチャーとは別物、ほぼ全てのボディーパーツが独自、長いホイールベースも効いています。
【インテリア】
少し保守的なクラシックな内装に、シートベルトをはじめ細部にまで赤いステッチが入り、カーボン風のパーツも効果的に使われています。このインテリアデザインがスポーティーカーである事をうまく演出しています。
【エンジン性能】
必要にして十分、キビキビ走ります。アクセルを踏むと低速ではすぐ追従、高速ではじわっとどこまでも力強く盛り上がる感じで良い感じです。マッスルカーでなくあくまでジェントル。
【走行性能】
久しぶりにちょっと走っただけで、ワクワクする走行性能です。低速で走っても楽しいハンドリングやバランスの良さがわかります。 わかる方にはわかる違いです。ルーテシアなどのファミリーカーとは別次元のスポーティーな素晴らしいものです。
【乗り心地】
良く締まり、かと言って固すぎない日常使いに使える良い乗り味です。
ただし、シトロエンなどに比べて硬めです。
【燃費】
都内15Km/L程度、高速は25以上は期待できそうです、もしかすると走り方を気をつければ30Km/L以上
は期待できそうです。
【価格】
この内容と、独自のボディーから考えて、コスパは良いと思います。
【競合】
ルノールーテシア、プジョー5008、プジョー508、シトロエンC4 、AUDI Q2、日産ノートオーラ、スバルレボーグと比較しました。
その結果、アルカナが乗り味、ADAS 機能、燃費、実用性、希少性のバランスが最も高いと感じました。
最後まで悩んだのがプジョー508とスバルレボーグでしたどちらも良い車でした。アルカナが優れると感じたのは以下の点です。
プジョー508よりもアルカナは、実用的で乗り降りしやすく、小柄な人でも視界が良く運転しやすく、ADAS 機能が優れる。
スバルレボーグよりもアルカナはかなり燃費が良い事。
【総評】
軽快さ、スポーティーで良い乗り味、パワフルな加速と、好燃費、デザインが良いのに、後席も十分使える、荷物もしっかり乗る。さらに、日産譲りのADAS機能は反応も良く実用的。 最低地上高が200mmある事で、アウトドアにも使えます。
車の作りも精度良く、ルーテシアを検討されておられたら、こちらも試乗される事をおすすめします。
我が家は気に入ったので、数回試乗した後、購入しました。
希少なスペシャルティーカー、少数台数輸入制度を使う関係で、エコカー減税が使えないのは少し残念なところです。
納車後の追記
・試乗時に、スポーティーだからまあこんなものかと思うものの、少し気になった足まわりの硬さが、納車された車では全く感じずむしろしなやかなルノーの印象で、さらに好印象になりました。
・デジタルインナーミラー付きドラレコ、ポータブルカーナビ、ETC2.0を自分で取り付けるときに、一部内張りを外してみたところ、丁寧に防塵、防音材が使われていてかなり音にも気を遣っていることが伺えますし、実際とても静かです。
・個人的にはデジタルインナーミラーを取り付けることをお勧めします。ハイマウントストップランプの下にリアカメラを内側から設置しました。DMDR-28をつけています。
参考になった23人(再レビュー後:16人)
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
2022年7月3日 18:34 [1597338-1]
満足度 | 5 |
---|
エクステリア | 5 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 5 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
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---|---|---|
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【エクステリア】
これまでドイツ御三家のGLE&GLCクーペ、X4、X6、Q3&Q5スポーツバックなどのプレミアムブランドしかやってこなかった大胆なシルエットのクーペSUVスタイル(シトロエンC4も似ているがあちらは分類状はハッチバック)が大衆向けブランドのルノーから出てきたことに驚き。
アルカナの存在自体は3年前くらいから知ってはいたが、まさか日本に入ってくるとは思わなかった。
実物のデザインも相当かっこよく、伸びやかなプロポーションとライト類の相性が抜群。
SUVの力強さも出てるが、野暮ったさはなく上手く纏められたデザインだと思う。
【インテリア】
めちゃくちゃ高級という感じではないが、さりげないレッドステッチやカーボン調のトリムなどが使われており、シンプルながら良いもの感が出てると思います。
後席もこの手の車の笑には十分な広さがあり、荷室は相当広い。
ナビがディーラーオプションの高いものを選ばなければ、スマホのミラーリングのみとなるが別段使い勝手が悪いわけではないので無理にナビをつける必要はないと思う。
オートマチックテールゲートの採用がないのが、不便に感じるかもしれないが壊れるリスクも減るというメリットもなくはない。
安全装備も日産プロパイロット相当のものが採用されているので、不満はなくステアリングヒーターとシートヒーターも採用しているし、フランス車では珍しくブレーキホールドもあるので、装備面は不満は無さそう。
【エンジン性能】
とにかく静かです。外から聞いた時はそれなりの音がしますが、車内は静か。
40km/hまではモーター走行でそれ以降はエンジンの力も加わるが、エンジン始動の音がわからないくらいです。
ターボこそ採用していないものの、加速はスムーズに伸び、何より初動の動きがどの欧州車よりも自然体かつスムーズ。
日本にも適したエンジンであり、それでいてハイブリッドが苦手な高速域も対応出来ているのは素晴らしい。
【走行性能】
欧州車らしく剛性は高く感じるがドイツ車よりはブレーキの効きがマイルドで、ハンドルはプジョーシトロエン系のよりは少し重めで全体的にドイツと他社のフランス勢の中間を行くような味付け。
ただ日本車に近い部分もあるので、極めて乗りやすい輸入車であることは確か。
アイポイントも高めで運転もしやすい。
ハイブリッドの恩恵は強く、いかなるシーンでもかったるさがないのがこの車の最大の強みかもしれない。
とにかく動きが自然体です。
特殊なドッグクラッチもイメージとは裏腹にいつ変速したのかわかんないくらいスムーズ。
【乗り心地】
これはフランス車の例にもれず柔らかいなかにしっかりとした硬さのある疲れにくく、いつまでも運転できるような味付けになってます。
結果良好です。
【燃費】
試乗なので不明ですが、ディーラーの方によれば3日間の北九州から福岡を高速中心で往復で使った結果の平均燃費が27km/h。
別の方が街中で2日間使って計測した結果、16〜17km/hをマーク。
輸入車としては極めて優秀なのは事実である。
というか国産車とも大きく差があるわけではない。
【価格】
色々ついてフルハイブリッドもあっての429万円というのは物凄く頑張ってると思う。
ナビが多少不便な点や電動テールゲートがないなどの欠点はなくはないが、コミコミ500万円以内の車としては戦略的な価格であると思う。
【総評】
大胆でクールなプロポーションの中に詰め込まれた技術は良い意味で違和感を感じる。
他の輸入車とも日本車にもない味付けに魅力を感じ取れたなら買いでしょう。
市街地にも強い輸入車というのは極めて特異ですし、素晴らしい輸入車の1つだと思います。
- レビュー対象車
- 試乗
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自動車(本体) > ルノー > アルカナ 2022年モデル > R.S. ライン E-TECH ハイブリッド
2022年7月3日 18:31 [1597336-1]
満足度 | 4 |
---|
エクステリア | 4 |
---|---|
インテリア | 4 |
エンジン性能 | 5 |
走行性能 | 4 |
乗り心地 | 4 |
燃費 | 無評価 |
価格 | 4 |
ディーラーにてR.S.LINEに試乗させてもらいました。
市街地を数kmほど。
【エクステリア】
細かいところまで観察できていませんが、上品なクーペ調クロスオーバーでカッコいいと思います。
ホイールの赤の差し色にフランスのおしゃれセンスを少し感じます。
4.57x1.82x1.58mの立派な体格です。身長1.8m超の私でも、運転席側からワイパーを2本とも立てるのは結構つらい。
【インテリア】
R.S.LINEだけに、黒基調の室内に赤、銀、カーボン調の素材でスポーティな印象です。シートベルトも端部が赤。アルミペダルも素敵です。
個人的には、今後、くつろぎ系のしつらえも期待したい。
インパネ周りは、決して悪くないし安っぽくもないのですが、「外車感」が薄いです。
シートは収まり感、硬めで疲れにくそうな点でとても良いと感じました。
リアシートも良い座り心地。クーペ的ルーフ形状ですが頭上空間も確保され、後席も快適そう。リアシートに乗り込む際、足元は狭めですので、後席利用の多い方は確認をお勧めします。
荷室は面積が大きいがタイヤハウス近傍のえぐれが少なく、ゴルフのキャディバッグを収めるにはちょっと工夫が必要かも。4人分の数日の旅行の荷物ならイケそうです。
リアゲートは手動。ハンドルが握れるタイプで、順手でも逆手でも閉められて良いデザインだと思いました。
【走行性能】
【乗り心地】
数kmの市街地走行ではE-TECHハイブリッドを味わいきれなかったです。
モータ駆動領域は広く、アクセル開度が半分近くでもエンジン駆動にはならなかったようでした。エンジンが掛かった際もノイズは小さ目です。発進や低速でトルクフルで、良くできたパワートレインだと思いました。
(ドグクラッチが働く場面はあったのか?という感じ)
キャプチャーの試乗で感じた、オートブレーキホールド解除のタイムラグを、アルカナでは感じず、良好でした。
シフトレバーでBレンジにするとアクセルOFFで回生ブレーキを強くできます。但しアクセルOFFで停止は出来ず、回生による減速Gは私のキックスe-POWERより弱いです。ここは惜しい。
硬めながらも、荒れめの路面でも比較的スムーズに感じました。
ステリング操作は自然な印象です。革巻ステリングホイールは触感が良いです。
フロントウィンドウが意外と立っているせいか、Aピラーの死角は少ないように感じました。
車幅感覚も得やすくて、車格の割に運転し易いと思いました。
ちなみに4輪ディスクブレーキです。キャプチャーは後ろドラム。気にする人は多いポイントですかね。
【総評】
毎月、高速を使って数人で旅行して、山道ではキビキビした走りを楽しむ。市街地ではもっぱらモータ駆動で静かな車内で音楽を楽しむ、なんて使い方が思い浮かびました。
そういう私の価値観では、R.S.LINEのスポーティのグレードはベストマッチではないかな。
くつろぎ系の車内デザインで、回生ブレーキをもっと強く設定できてワンペダルで停止もできるなら凄く欲しくなっちゃいそうだな、と感じました。
- レビュー対象車
- 試乗
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アルカナの中古車 (39物件)
-
- 支払総額
- 258.2万円
- 車両価格
- 247.5万円
- 諸費用
- 10.7万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 4.3万km
-
- 支払総額
- 357.7万円
- 車両価格
- 337.7万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.6万km
-
アルカナ ルノー スポール ラインE−テックフルハイブリッド ワンオーナー・認定中古車保証・レザーシート・シートヒーター・ステアリングヒーター・全周囲モニター・ETC・ドラレコ・リバースチャイム
- 支払総額
- 339.9万円
- 車両価格
- 319.9万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.8万km
-
- 支払総額
- 361.0万円
- 車両価格
- 341.0万円
- 諸費用
- 20.0万円
- 年式
- 2023年
- 走行距離
- 0.3万km