| Kakaku |
『何もかもみなノスタルジックなZカー試乗日記』 日産 フェアレディZ 2022年モデル あかビー・ケロさんのレビュー・評価
フェアレディZの新車
新車価格: 549〜930 万円 2022年8月31日発売
中古車価格: 465〜1380 万円 (318物件) フェアレディZ 2022年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > 日産 > フェアレディZ 2022年モデル > Version ST
2024年12月5日 20:28 [1911445-1]
| 満足度 | 4 |
|---|
| エクステリア | 4 |
|---|---|
| インテリア | 3 |
| エンジン性能 | 4 |
| 走行性能 | 2 |
| 乗り心地 | 3 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 4 |
![]() |
![]() |
![]() |
|---|---|---|
伝統のGノーズと長方形グリルも再現 |
シフトノブがミスマッチのブラック一色の質素な内装は昭和? |
2本出し大口径マフラーの音は聞こえない? |
![]() |
![]() |
|
STは19インチのレイズの軽量ホイール装着 |
マイチェンで廃盤なった伝統の雷イエロー |
再販を祈念してZを某本社で試乗してきたので個人的な感想を少々
個体は慣らしも終わり丁度良い1万km走行もの。
コースは市街地オンリー。7km程
基本的コメントに影響ある先入観防止の為、試乗前は諸元は頭に入れてませんので諸元は試乗後に調べ記載してます。
【エクステリア】
Zらしいロングノーズ、ショートデッキスタイルと初代S30の面影を強めにオマージュしたデザインは若い人には新鮮。
コアなファンに刺ささりそうなGノーズ等写真より実物見たほうが存在感は強い。懸念の四角い口グリルは正面から見なければあまり気にならないかも。
あとパッチリお眼目のファニーなヘッドライトはfair ladyを体現してるのかな。
ちなみにシートの前後、リクライニング調整powerシートのスイッチは左側に。
座面の前後は右横にダイヤル式のハーフパワーシートはコストダウンの為?
【インテリア】
ミニバンの無駄に広い空間に慣れた人に2シーターのタイトな空間はスポーツカー好きには逆に落ち着く心地よさだが、大柄な現代人には狭いかも。
シックなブラック本革、スエード調のセミバケットシート、本革ハンドル、助手席側にあるレバー式のパーキングブレーキは良いがシフトノブがe-powerでお馴染みの長方形の箱、これは頂けない。
やはりマニュアル風の縦型にしないと。
トヨタのe-マチックのシフトの形状でゲート式がベスト。
昭和のおじさん世代は身体が覚えてるので問題ないでしょう。
オルガン式のアルミペダルは大きく目立つのは踏み間違え防止のため?
インテリアも伝統の水平基調のデザイン強い。特にドアノブ前のエアコン吹出し口付。
あとバブル世代に懐かしいTバールーフは設定ないとの事。
【エンジン性能】
エンジンは先代同様V型6気筒ですが20年近く使用したVQ型3.7リットルからスケールダウンした3.0リットルのVR型に変更され、電動可変バルタイ、小型ツインターボ等でパフォーマンスはなんと400馬力オーバー。トルクは50kg近いとか…
【走行性能】
座面低いドライバーズシートに身を沈め
前を見るとボンネットは見える。
しかしノーズはスラントしてるので先端は感だより。
360°ビューはオプションでも無いとのこと。
見通し悪い信号無い交差点でロングな鼻先だしながら恐る恐る進入するのはロングノーズ欠点
シートとバックミラー調整するがミラーはインテリジェントでない普通のミラー
で値段的には標準かと思ってたのに…
軽く操作教わり敷地から公道に出ようとアクセルをチョイ踏み込んだら何とタイヤが空転。
V6エンジンの咆哮が凄いのでエグゾーストノートの音は窓開けても聞き取れない。
メタルのパドルシフトは大きく操作感も良い。ワインディングで遊べそう。
気になった点は2つ
2500回転くらいからブースト掛かるようだが3500回転からドッカンの為、不用意に踏むと予想より加速し出すので、アクセルワークは気を遣う。
powerモードは危ないのでnormalが良い。
コーナーや路面のうねりでボディ後ろが捻れるような感覚がある。
ボディ剛性が特別に接地面積増やしたハイグリップタイヤに負けてるのか知らんけど。
【乗り心地】
乗り心地は19インチでリアは275/35の割にソフトで面食らう。これなら同乗者から文句は出ないだろう。
2シーターなので助手席しかないが。
車線変更、中速コーナーで感じは操舵性は軽くノーズも遅すぎず早すぎず回頭しだすが、ホイールベースが長いのでキビキビ感はない狙ったラインのトレース性は若干曖昧。
全長が4.38m、幅1.845で半径5.2mなので鼻先の長さを把握すれば取り回しは悪くない。
全長約4.6m、幅1.89mのTYPE-Rより全然良いし精神的にも楽で良い。
【燃費】
未計測の為不明
カタログ値はATはかろうじてWLTC総合で10km/l超える程度(マニュアルは)、
市街地は6km代なので営業マンは実燃費6から7くらいではと。
ちなみにハイオク仕様でタンク容量は62リットル
【価格】
試乗車のバージョンSTは675万もするが、ベースグレードはナビ付き540万からとお安い。
タイヤは18インチだが、変える前提ならアリです。
【総評】
画像でみたときの第一印象はイマイチで否定的でした。しかし実物みかけるとノスタルジックなスタイルに魅了されてました。
唯一許せないのがどーもくんみたいな四角い口。
冷却の効率向上の理由があるらしいけど、TYPE-Rみたいにサーキットが本拠地ではないのに要る?
エクステリア、インテリア各所に歴代Zの意匠を組み込まれ、走りも古典的でノスタルジーに浸りたいならベースグレードがオススメ。
- レビュー対象車
- 試乗
参考になった9人
「フェアレディZ 2022年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年5月25日 10:20 | ||
| 2025年5月15日 17:39 | ||
| 2025年5月5日 02:40 | ||
| 2025年3月21日 01:34 | ||
| 2024年12月8日 01:22 | ||
| 2024年12月5日 20:28 | ||
| 2024年8月30日 08:49 |
フェアレディZの中古車 (全7モデル/1,286物件)
-
- 支払総額
- 826.6万円
- 車両価格
- 798.8万円
- 諸費用
- 27.8万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 667km
-
フェアレディZ 300ZXツインターボ VG30DETT フルエアロ 柿本マフラー BLITZ追加メーター レカロセミバケット BOSEサウンド 18inchアルミ ナビ Bカメラ
- 支払総額
- 265.8万円
- 車両価格
- 259.5万円
- 諸費用
- 6.3万円
- 年式
- 1993年
- 走行距離
- 7.9万km
-
- 支払総額
- 312.2万円
- 車両価格
- 306.4万円
- 諸費用
- 5.8万円
- 年式
- 2003年
- 走行距離
- 5.0万km
-
- 支払総額
- 238.8万円
- 車両価格
- 228.8万円
- 諸費用
- 10.0万円
- 年式
- 1994年
- 走行距離
- 12.1万km
-
- 支払総額
- 277.2万円
- 車両価格
- 267.3万円
- 諸費用
- 9.9万円
- 年式
- 2018年
- 走行距離
- 5.7万km
この車種とよく比較される車種の中古車
-
628〜5930万円
-
107〜890万円
-
739〜6329万円
-
30〜3586万円
-
28〜486万円
-
35〜598万円
-
80〜1202万円
-
78〜483万円
-
83〜450万円















