| Kakaku |
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S レビュー・評価
NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
- 高い解像力を有する「NIKKOR Z レンズ」の「S-Line」に属し、色にじみを抑えたシャープな描写を実現する5倍標準ズームレンズ。
- 幅広い焦点距離を開放F値4一定でカバーし、静止画、動画ともに望遠側での大きなボケを活かした表現が可能。
- 約630gと軽量で、高い携行性を備えている。望遠端で最大撮影倍率0.39倍を実現し、被写体を大きく撮影できる。
- 価格推移グラフを見る
- お気に入り登録1178
最安価格(税込):¥128,568
(前週比:+1,109円↑
)
7日前の最安価格との対比
発売日:2022年 1月28日
レビュアー情報「レベル:初心者」で絞込んだ結果 (絞込み解除)
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
- レンズ
- 1件
- 4件
2025年3月23日 10:22 [1946788-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 4 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
エントリーモデルのカメラとレンズしか持っていなかったので初めてレンズのみを購入した初心者です。
レンズ購入はみなさんのレビューを色々参考にしつつ、どれがいいのかとかなり悩みましたが、結果このレンズを買ってよかったです。
参考になった15人
このレビューは参考になりましたか?![]()
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
2024年12月21日 21:46 [1915458-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
子ども撮影と仕事用で使ってましたが、やはり1本で広角から望遠まで撮れると使いやすいです。仕事だと寄れない場面も多く、24-70mmだと望遠側が足りないことが多いので。
【操作性】
ズームリングが固いという話をチラホラ耳にしますが私のレンズは特に固くないです。比較対象として適切でないかもしれませんがDX50-250mmの方がはるかに固かった。個体差?
【表現力】
開放からキリッとした絵が出ます。解像性能は充分だと思います。やわらかい描写を出すのが難しいので好みが分かれそうです。
【携帯性】
この焦点距離でこのサイズと重量なら軽い方だと思います。標準レンズと望遠レンズを持ち歩くよりこれ1本持った方が軽いし場所取らないですし。
【機能性】
VR非搭載のレンズですが、もともと被写体ブレを気にしてシャッタースピードを上げて使っているので気にしたことがないです。
被写体に寄れるのも役に立ちます。
【総評】
価格と汎用性のバランスはZレンズ随一ではないでしょうか。最初の1本にオススメ。
参考になった17人
このレビューは参考になりましたか?![]()
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
2023年12月26日 21:50 [1795350-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
Z7で使用しています。Z 24-200mmも併用しています。
【操作性】
特段の問題はありませんが、ズームリングはもう少し軽く操作できると良いかな・・。コントロールリングがマウント寄りについているので使いずらいです。
【描写力】
解像性能はズーム全域で画像の隅まで良好です。Z 24-200mmより優れますが、同じ被写体を撮影して等倍で比べなければ解らないかも・・。ただボケはやや硬めです。
【携帯性】
コレ1本で大概のものは撮れるのでOK。望遠側を使いたいときにはZ 24-200mm、望遠側が不要な時には近接性能が高くF値も1段ほど明るい本レンズを使っています。
【機能性】
レンズに限りませんがZレンズのAF精度はとても良好です。レンズに手振れ補正が付いていませんが、ボディ側の手振れ補正で不足を感じたことはありません。
【総評】
Fマウント時代の24-120mmも使っていましたが描写性能は格段に向上しています。ZレンズはZ50/1.2、Z MC 105/2.8も使っていますが確かにハズレはありませんね。本レンズはオールマイティーな標準ズームとしてお勧めです。
参考になった16人
このレビューは参考になりましたか?![]()
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
2023年4月11日 19:42 [1574097-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 5 |
| 機能性 | 5 |
購入してから一年ほど経過したため再レビューです。
ボディはZ7を使用しております。
汎用性が高いレンズであると同時に唯一無二のレンズだと再認識しました。
とにかく何でも撮れます。
レンズ選びに迷っている初心者の方はぜひ購入を検討してみてください。
主な強みとしては以下の通りです。
・汎用性
24mmから120mmの幅広い領域をカバーしています。
ソニーもキヤノンも105mmですが、ニコンは120mmです。
Z7のような高画素機でないと画質の劣化が厳しいかも知れませんが、DXクロップすることで180mmまで使うことができます。
・解像度
ズーム全域で優れています。開放で撮っても非常にシャープな写りをします。
特に広角側では抜群の解像力を発揮します。
望遠側は、広角側には劣りますがそれでも申し分のない解像度です。
理由は分かりませんが、このレンズで撮る写真の色が非常に良いです。
・接写に強い
最大撮影倍率が0.39倍と非常に寄れるレンズです。
Z 24-70 f/4 S の0.3倍も寄れるレンズではあるのですが、それを上回る接写性能を誇ります。
ハーフマクロのような使い方もできます。
・AF速度
被写体次第ですが、十分な速さだと思います。
風景やスナップメインであれば全く問題ないです。
動き物も歩く犬猫くらいであれば、Z7の瞳認識で十分追えました。
・その他良い点
フィルターサイズが77mmなのでZ 70-200mm f/2.8 VR S と同じ。
サイズ感が良い。ちょっと重いので筋トレになる。
一方で気になる点としては以下の通りです。
・ゴースト
強い逆光下では盛大にゴーストが出ます。
・周辺減光
開放で撮るとかなり目立ちます。補正、編集は必須です。
・レンズ自体に手ぶれ補正がない
ボディ内手ぶれ補正があれば問題ないのですが、無いと厳しいかも知れません。
腕力に自信があれば何とかなります。
まとめ
最高のレンズのうちの1本です。
圧倒的な解像力で、接写から風景まで何でも来いのレンズです。
気になる点については対策可能なため、欠点と呼ぶほどではないかと思います。
初めてのレンズ選びで迷っている方、このレンズを買っておけば間違いないです。
ここまで見ていただきありがとうございました。
少しでも参考になれば幸いです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※以前のレビュー
カメラ歴1年足らずの新参者の拙いレビューですが、参考までにして頂けると有り難いです。
ボディーはZ7を使っております。
とりあえず持っておくべきレンズです。接写から風景まで幅広くこなすことが出来ます。
特に初心者でレンズ選びに迷っている方には購入をオススメします。
とにかく綺麗な写真が撮れます。とてもすっきりした写真です。
やはり開放で撮ると周辺光量落ちは発生します。接写であれば「良い味出てるなあ」くらいに思えるので個人的にはあまり気になりません。
重さについては、見た目ほどの重くはないです。
相応、またはそれ以上の描写力がありますので、我慢しましょう。
最後に、このレンズを所有している、というだけで写真が上手くなった気がします。(気のせいかもしれません)
学生の私にとっては安い買い物ではありませんでしたが、大変満足しております。
ここまでご覧頂きまして、ありがとうございました!
参考になった108人(再レビュー後:31人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
2022年8月13日 06:42 [1610089-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| 操作性 | 5 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
「NIKKOR Z 24-120mm f/4 S」(以下、「24-120」)と
「NIKKOR Z 24-70mm f/4 S」(以下、「24-70」)との比較評価になります。
【操作性】
「24-120」>「24-70」
「24-70」にはないレンズファンクションボタン、独立したコントロールリングが「24-120」にはあり、撮影効率が上がりました。
【表現力】
「24-120」≒「24-70」
「24-120」は「24-70」よりややソフトに感じます。
ポートレートにも使いやすいです。
【携帯性】
「24-120」≦「24-70」
「24-120」は「24-70」より、大きく重いですが、大きさの割に軽く、持ち運びや長時間撮影時の疲れは、「24-70」と大差ありません。
【機能性】
「24-120」≧「24-70」
AF速度やフォーカスブリージングについては「24-70」の方がやや勝っているように思いますが、望遠端50mmの差はとてつもなく大きく、総合すると「24-120」の方が勝っていると思います。
【総評】
所有感について、「24-120」=「24-70」であり、思ったほど満たされませんでした。
恐らく、「24-70」にはない(短い?)「24-120」のズームリングとコントロールリングの間の部分、この部材がプラスチッキーに感じてしまう為と思います。キズの付き方も心配。
総じて、良いレンズと思います。
‥「24-120」導入により、レンズ交換頻度が下がり、腕は上がらず、にならないように気を付けねばと思いました。
- 比較製品
- ニコン > NIKKOR Z 24-70mm f/4 S
参考になった34人
このレビューは参考になりましたか?![]()
レンズ > ニコン > NIKKOR Z 24-120mm f/4 S
よく投稿するカテゴリ
2022年2月3日 04:04 [1543870-4]
| 満足度 | 4 |
|---|
| 操作性 | 4 |
|---|---|
| 表現力 | 5 |
| 携帯性 | 4 |
| 機能性 | 4 |
光条 |
玉ボケ |
軸上色収差・ボケ |
広角24mm 補正無し |
望遠120mm 補正無し |
50mm 遠景解像テスト |
テストが進んでいるので、いくつか作例を掲載。レビュー内容も加筆修正しました。
単焦点並み!とは言いませんが、なかなか良いズームレンズだと思います。
【操作性】
〇ズームリング:
幅広く握りやすいですが、回転が少し重めです。誤操作は少ないと思いますが、素早い操作や微調整には少し重すぎるかなと。焦点距離が小刻みに表示されているのが便利です。
〇フォーカスリング:
ズームリングと比べると少し緩めです。ピント移動量は回転速度に応じて敏感に変化するので慣れが必要。出来れば感度の調整やリニアレスポンスの設定があると良かったです。
〇コントロールリング:
無段階で滑らかに回転します。ただしカスタマイズできるのは絞り・ISO・露出補正の3種類しかありません。どれも静止画で無段階操作で使うには難しく、もう少し幅広くカスタマイズできると良かったです。
【表現力】
〇解像性能:
絞り開放からフレームの大部分がシャープな描写です。フレーム中央がかなりシャープなので、DXクロップでも十分満足のいく解像性能が得られるはず。特に50mmは絞り開放からフレーム全域で非常にシャープで、このレンズのスウィートスポット。以降の望遠域も標準ズームとしては均質性の高い解像性能が得られます。
ただし、フレーム端でストンと画質が低下する焦点距離があるので注意が必要。これは絞ることで改善しますが、出来ればF8まで絞りたいところ。特に広角側はRAWの強い樽型歪曲を自動補正しているので、四隅に無理がかかっています。隅を気にしなければ無視できる画質の低下ですが、フレーム全域のクロップ耐性を重視するのであれば気を付けたほうが良いかなと。
〇ボケ:
ズームレンズとしては滑らかな描写です。玉ボケに非球面レンズの影響は目立たず、かなり使いやすい印象あり。口径食もそこまで目立ちません。
前後のボケはニュートラルで使いやすい反面、個性的な描写ではありません。
〇色収差:
倍率色収差がいくらか残存しているものの、目立つシーンは非常に少ないと思います。さらに自動補正が適用できるので、問題視する必要はありません。
軸上色収差はズーム全域で問題なし。コントラストが高いシーンでも目立つことはまずないと思います。
〇歪曲収差
広角で陣笠状の目立つ樽型歪曲、その他は非常に目立つ糸巻き型です。
これらはカメラや現像ソフトで自動的に補正されるので心配ありませんが、補正プロファイルを使えない一部の現像環境では気を付ける必要があります。特に広角側の陣笠状歪曲は手動補正が難しいです。
【注意】
RAWの大きな歪曲収差はショッキングに見えますが、ここ最近のミラーレス用ズームは他社でも似たようなコンセプトのレンズが多く、批判すべきポイントではありません。
〇周辺減光
絞り開放から穏やかで、大きな問題は無いように見えます。
気になる場合は、少し絞ればほぼ解消します。
〇逆光耐性
NIKKOR Zレンズらしくフレアとゴーストを良く抑えているように見えます。
鬼のような逆光耐性の24-70mm F4 Sほどではないかもしれませんが、満足のいく性能です。
とは言え、ここ最近は強い日差しが少ないので、日を改めて要検証。
〇コマ収差
悪くありませんが、完璧な補正状態ではありません。
ズーム全域で隅に点光源の変形が見られます。おそらく、コントラスト低下の原因となっているはず。(些細な問題ですが)
【携帯性】
このクラスとしては一般的なレンズサイズ・重量。
光学手ぶれ補正を搭載していないことを考慮するともう少し軽量化して欲しかったところですが、
120mmの望遠端を考慮すると妥協すべきポイントと言えそうです。
【機能性】
〇AF
ステッピングモーター駆動らしい高速かつ静かで正確なAFです。
他社のリニアモーター駆動と比べると瞬発力で見劣りしますが、大部分の状況で満足のいくフォーカス性能が得られるはず。
〇マクロ
標準ズームとしては撮影倍率が高く、ちょっとしたマクロ撮影も可能です。接写時も光学性能の低下が目立たず、実用的な画質を維持しています。
〇手ぶれ補正
光学手ぶれ補正を搭載していません。
ボディ側の手ぶれ補正を利用できますが、望遠側でパフォーマンスが低下しているように感じます。
このあたりはソニーやキヤノンのレンズと撮り比べる予定です。
【総評】
驚異的な光学性能・ビルドクオリティではないものの、安定感のあるNIKKOR Z S-Lineレンズです。
フレームの大部分、ズームの大部分で絞り開放からシャープな解像性能が得られ、ボケは綺麗で諸収差は自動補正込みで問題ない程度に抑えられています。
ステッピングモーター駆動のAFは高速かつ静音で、接写性能が高いので汎用性が高い。特に120mmのクローズアップ性能は特筆すべきポイントとなるはず。
全体的に見て、完璧を求めなければ非常に便利で高性能な標準ズームレンズになると思います。
24-70mm F4 Sと比べて収納サイズが大きくなる点には注意が必要です。
ブログにてレビューを連載中です。
https://asobinet.com/tag/nikkor-z-24-120mm-f-4-s-review/
Flickrにてオリジナルデータを公開しています。
https://www.flickr.com/photos/145268771@N04/albums/72177720296226221
参考になった72人(再レビュー後:39人)
このレビューは参考になりましたか?![]()
価格.comの安さの理由は?
価格にこだわったショップが多く集まっているからです
価格.comには、実店舗の維持費、人件費、広告宣伝費などを抑えたりすることで、製品価格を出来る限り安くしようとしているショップが多数集まっています。
価格.comではそれらのショップの「最安値」を常に分かりやすく表示しているため、安い製品を多く見つけることが出来るのです。
7割の人が価格.com掲載ショップから製品(サービス)を購入しています
価格.comを利用している7割の人が、価格.comに掲載されているショップから商品を購入したことがあると回答しています。


























