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『あらゆる面でW205より改善されたと感じます』 メルセデス・ベンツ Cクラス セダン 2021年モデル 良品探求さんのレビュー・評価
Cクラス セダンの新車
新車価格: 720〜914 万円 2021年6月29日発売
中古車価格: 339〜854 万円 (330物件) Cクラス セダン 2021年モデルの中古車を見る
自動車(本体) > メルセデス・ベンツ > Cクラス セダン 2021年モデル > C200 AVANTGARDE (MP202301)
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2024年11月22日 11:42 [1898490-4]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
C200 W205(2018モデルAMG無し)からW206(2023モデルAMG付き)中古に乗り換えました。2023.03登録モデルのため半導体不足による装備削減が多いのが残念な所です。
【エクステリア】
keep conceptなので斬新さは感じませんが安定した美しさがあると思います。6cm長くなった事で寸詰まり感が無くなり高級車感が増しました(似たデザインなのに見慣れるとW205が古臭く見えてくるから不思議)。意外な事に小回り性はW206の方が良いです(リアステ無しです)。360度ディスプレイも使えるため狭い駐車場でも楽々です。
【インテリア】
センターディスプレイが未来的で美しいと思います。正直W205カーナビはダメダメでスマホナビ頼みでしたが今回は積極的に使いたいレベルに仕上がっています。細い道もきちんと案内してくれます。エアコンは物理ボタンの方が便利だと思うもののMBUXの音声認識が使えるため安全面では有利です。(ハンドルボタンでハイメルセデスを省略可)
【エンジン性能】
W205ダウンサイジングターボは走り出し時点はエンジン出力のみで少し踏み込む事で回転数が上がってターボが効き出し気持ち良い加速になりますが、StopAndGoの多い都心エリアだとターボで大量にガソリンをぶち込んだ所で止まってしまうため燃費面では不利になります(街乗りはずっと7km/L台)。W206はモーター内蔵のため発進の瞬間から最大のアシストパワーを出してくれますので余計に踏み込む必要がありません。最低限のエンジン回転数のまま気持ち良い加速をしてくれますので街乗り向きの構造になったなと感じます。
【走行性能】
ハンドリングはW205より軽くシャープです。アジリティコントロールが無くなりましたが全く不要なレベルの完成度がスゴイです。走行時のエンジン音/風切音/ロードノイズ/振動が全て半分以下になった感覚で60Km程度で走っているつもりが100Km超えだったのには心底驚きました。ハンドリングがクイックになった代わりに直進安定性が少し劣化した感じなので、よりスポーツカー志向のチューニングになったのだと思います(私個人としてはもっと落ち着いた走行フィールが希望...)。山坂道ではW205との明確な違いが出ます。W205は2000ccターボエンジンを回した分だけトルクが出て坂道を飛び上がれる加速フィールが快感でしたがW206のモーターアシストトルクは一定のためどんな坂道でも強く踏み込む必要なく粛々と走ります。爆発的トルク感が無くなってしまったのは寂しいものの平均速度はW206の方が速くなると思います。
【乗り心地】
全体的にW205よりしなやかになっています。低速走行時のゴツゴツ感は変わらず残っていますが高速走行時の滑らかさは素晴らしいです。低中速走行時はモーターアシストのおかげでエンジン回転が低く抑えられているためとても静かで快適性も向上しています。アイドリングストップからの起動、9速オートマ変速のショックもモーターが吸収してくれるためほとんど気になりません。エンジンが主役、それを補助するモーター、という振り切った設計思想が興味深いです。
【ブレーキの違和感】 <個人的な推測込み>
W206とW205のブレーキタッチは完全に別物です。W206のブレーキは「軽く踏んでいる間は回生ブレーキ、しっかり踏むと物理ブレーキ」の2段構造になっている様です。今のハイブリッドは減速時の回生ブレーキで電気を貯めてモーターアシストに使うコンセプトですので回生時間を長く取る程、省エネになります。W205ブレーキのままだとアクセルを離して回生ブレーキで発電し始めた所でブレーキペダルに足を置くと物理ブレーキで減速し始めてしまいますので回生時間が取れません。そこでW206は回生時間を少しでも伸ばすため「ブレーキを軽く踏んだ状態(回生状態)でぎりぎりまで我慢(減速)して最後に止まる瞬間だけ物理ブレーキを使ってね」という構造にしたのだと思います。運転席モニタを全面地図表示にすると右下にモーター状態(加速中/発電中)が表示されますので、この辺の挙動が見えて面白いです。
【価格】
新車価格は高過ぎます...。中古しか買えません。
【総評】
あらゆる要素でW205からの進化を実感します。日本で普通に走る限り1500ccでも十分パワフルで走行フィールの「高級車感」は確実に向上しています。但し、従来モデルとは方向が異なるパワフルさなのでそこは慣れるしかなさそうです。なお、今回の価格上昇は大き過ぎますのでCクラスらしい価格帯に戻して高機能化/高品質化を訴求して欲しいです。W206が普段使い限界サイズなので今以上の大型化も絶対に止めて欲しいです。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった7人(再レビュー後:5人)
2024年11月9日 11:45 [1898490-3]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
C200 W205(2018モデル)からW206(2023モデルAMG付き)中古に乗り換えました。2023.03登録モデルのため半導体不足による装備削減が多いのが残念な所です。
【エクステリア】
keep conceptなので斬新さは感じませんが安定した美しさがあると思います。6cm長くなった事で寸詰まり感が無くなり高級車感が増しました。似たデザインなのに見慣れるとW205が古臭く見えてくるから不思議なものです。意外な事に小回り性はW206の方が良いです(リアステ無し)。360度ディスプレイの見やすさもあり狭い駐車場でも楽々です。
【インテリア】
センターディスプレイが未来的で美しいと思います。W205カーナビは正直ダメダメでスマホナビ頼みでしたが今回は積極的に使いたいレベルに仕上がっています。細い道もきちんと案内してくれます。エアコンは物理ボタンの方が便利だと思うもののMBUXの音声認識が使えるため安全面では有利です。(ハンドルボタンでハイメルセデスを省略可)
【エンジン性能】
W205ダウンサイジングターボは走り出し時点はエンジン出力のみで少し踏み込む事で回転数が上がってターボが効き出し気持ち良い加速になりますが、StopAndGoの多い都心エリアだとターボで大量にガソリンをぶち込んだ所で止まってしまうため燃費面では不利になります(街乗りはずっと7km/L台)。W206はモーター内蔵のため発進の瞬間から最大のアシストパワーを出してくれますので余計に踏み込む必要がありません。最低限のエンジン回転数のまま気持ち良い加速をしてくれますので街乗り向きの構造になったと感じます。
【走行性能】
ハンドリングはW205より軽くシャープです。アジリティコントロールが無くなりましたがバランスが取れているため高速カーブ走行で不安を感じる事は無いです。走行時のエンジン音/風切音/ロードノイズ/振動が全て半分以下になった感覚で60Km程度で走っているつもりが100Km超えだったのには心底驚きました。唯一ハンドリングをクイックにした代償で直進安定性が劣化していて、よりスポーツカー志向のチューニングになったなと感じます(私個人としてはもっと落ち着いた走行フィールが希望...)。山坂道ではW205との明確な違いが出ます。W205は2000ccターボエンジンを回した分だけトルクが出て坂道を飛び上がれる加速フィールが快感でした。一方W206のモーターアシストトルクは一定のためどんな坂道でも強く踏み込む必要なく粛々と走ります。爆発的トルク感が無くなってしまったのは(エコな時代では仕方無いものの)少し寂しさを感じました。
【乗り心地】
全体的にW205よりしなやかになっています。低速走行時のゴツゴツ感は変わらず残っていますが高速走行時の滑らかさは素晴らしいです。低中速走行時はモーターアシストのおかげでエンジン回転が低く抑えられているためとても静かで快適性も向上しています。アイドリングストップからの起動、9速オートマ変速のショックもモーターが吸収してくれるためほとんど気になりません。常にエンジンが主役、それを補助するモーター、という振り切った設計思想が興味深いです。
【価格】
新車価格は高過ぎます。中古しか買えません。
【総評】
あらゆる要素でW205からの進化を実感します。普通に走るなら1500ccでも十分パワフルで「良い車感」が向上しています。但し、W205価格+αでW206を買えるなら大絶賛なのですが、先代Eクラス並の価格上昇に見合うかと問われると微妙です。Cクラスらしい価格帯の中で高機能化/高品質化を訴求して欲しいと思います。W206が普段使い出来る限界サイズですので今以上の大型化も止めて欲しいです。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった0人
2024年11月1日 09:59 [1898490-2]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
C200 W205(2018モデル)からW206(2023モデルAMG付き)中古に乗り換えました。2023.03登録モデルのため半導体不足による装備削減が多いのが残念な所です。
【エクステリア】
keep conceptなので斬新さは感じませんが安定した美しさがあると思います。6cm長くなった事で寸詰まり感が無くなり高級車感が増しました。似たデザインなのに見慣れるとW205が古臭く見えてくるから不思議なものです。意外な事に小回り性はW206の方が良いです(リアステ無し)。360度ディスプレイの見やすさもあり狭い駐車場でも楽々です。
【インテリア】
センターディスプレイが未来的で美しいと思います。W205カーナビは正直ダメダメでスマホナビ頼みでしたが今回は積極的に使いたいレベルに仕上がっています。エアコンは物理ボタンの方が便利ですがMBUXの音声認識が普通に使えるため安全面では有利です。(ハンドルボタンでハイメルセデスを省略可)
【エンジン性能】
W205ダウンサイジングターボは走り出し時点はエンジン出力のみで、さらに踏み込む事で回転数が上がってターボが効き出し気持ち良い加速になります。しかし、StopAndGoの多い都心エリアだと回転数を上げてターボで大量にガソリンをぶち込んだ所ですぐ止まってしまうため燃費面では不利になります(街乗りはずっと7km/L台)。W206はモーター内蔵のため発進の瞬間から最大のアシストパワーを出してくれますので余計に踏み込む必要がありません。最低限のエンジン回転数のまま気持ち良い加速をしてくれますので街乗りに合う構造だと感じます。
【走行性能】
ハンドリングはW205より軽くシャープです。アジリティコントロールが無くなりましたが高速カーブ走行で不安を感じる事は無いです。高速走行時のエンジン音/風切音/ロードノイズ/振動が全て半分以下になった感覚で、自分が今何Kmで走っているのかわからなくなりました。W205ならエンジン音で回転数が分かり、風切音/ロードノイズで走行速度が、変速ショックで加減速がわかりますので、その情報だけで一定速度で走る事が出来ました。しかし、W206は加速しても回転数が大して上がらず、変速してもショックが無く、外部騒音も聞こえない、状態なので気付かない内に速度が出ています。トンネル内下りで60Km程度で走っているつもりが100Km超えだったのには心底驚きました。唯一ハンドリング改善の影響で直進安定性が劣化していて、W206は完全にスポーツカー志向のチューニングだと思います (私個人としてはもっと落ち着いた走行フィールが希望...)。
【乗り心地】
全体的にW205よりしなやかになりました。低速走行時のゴツゴツ感は変わらず残っていますが高速走行時の滑らかさは素晴らしいです。低中速走行時はモーターアシストのおかげでエンジン回転が低く抑えられているためとても静かで快適性はアップしています。アイドリングストップからの起動、9速オートマ変速のショックもモーターが吸収してくれるためほとんど気になりません。常にエンジンが主役でそれを補助するモーター、という振り切った設計が興味深いです。
【価格】
新車価格は高過ぎます。中古しか買えません。
【総評】
あらゆる要素でW205からの進化を実感します。普通に走るなら1500ccでも十分パワフルで「良い車感」が向上しています。但し、W205価格+αでW206を買えるなら大絶賛なのですが、先代Eクラス並の価格上昇に見合うかと問われると微妙です。Cクラスらしい価格帯の中で高機能化/高品質化を訴求して欲しいと思います。W206が普段使い出来る限界サイズですので今後の大型化も止めて欲しいです。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった1人
2024年10月31日 10:20 [1898490-1]
| 満足度 | 5 |
|---|
| エクステリア | 5 |
|---|---|
| インテリア | 5 |
| エンジン性能 | 5 |
| 走行性能 | 5 |
| 乗り心地 | 4 |
| 燃費 | 無評価 |
| 価格 | 3 |
CクラスW205(2019モデル)からW206(2023モデル)中古に乗り換えました。2023.03登録モデルなので半導体不足による装備削減が多いのが残念な所です。
【エクステリア】
keep conceptなので斬新さは感じませんが安定した美しさがあると思います。6cm長くなった事で寸詰まり感が無くなり高級車感が増したと感じます。見慣れるとW205が古臭く見えてくるから不思議なものです。意外な事に小回り性はW206の方が良いです(リアステ無し)。360度ディスプレイの見やすさもあり狭い駐車場でも楽々です。
【インテリア】
センターディスプレイが未来的で美しいと思います。W205カーナビは正直ダメダメでスマホナビ頼みでしたが今回は積極的に使いたいレベルに仕上がっています。エアコンは物理ボタンの方が便利ですがMBUXの音声認識が普通に使えるため安全面で有利です。(ハンドルボタンでハイメルセデスを省略可)
【エンジン性能】
W205ダウンサイジングターボは走り出し時点はエンジン出力のみで、さらに踏み込む事で回転数が上がってターボが効き出し気持ち良い加速になります。しかし、StopAndGoの多い都心エリアだと回転数を上げてターボで大量にガソリンをぶち込んだ所ですぐ止まってしまうため燃費面では不利になります(街乗りはずっと7km/L台)。W206はモーター内蔵のため発進の瞬間から最大のアシストパワーを出してくれますので余計に踏み込む必要がありません。最低限のエンジン回転数のまま気持ち良い加速をしてくれますので街乗りに合う構造だと感じます。
【走行性能】
ハンドリングはW205より軽いです。アジリティコントロールが無くなりましたが、高速のカーブ走行で不安を感じる事は無いです。但し、全体的に車が軽く腰高な感じがして地面に吸い付く安定感はW205より劣る様に感じます。
【乗り心地】
全体的にW205よりしなやかになりました。低速走行時のゴツゴツ感は変わらず残っていますが高速走行時の滑らかさは素晴らしいと思います。低中速走行時にエンジン回転を上げる必要が無いためとても静かで静粛性は大きくアップしたと感じます。アイドリングストップからの起動、9速オートマの変速ショックがほぼ無くなっているのがスゴイと感じます。(モーターアシスト効果は絶大)
【価格】
新車価格は高過ぎます。中古しか買えません。
【総評】
あらゆる機能においてW205からの進化を感じます。「良い車感」が確実に増したと思います。しかし、W205価格+αでW206を買えるなら大絶賛なのですが、先代Eクラス並の価格上昇に見合うかと問われると微妙です。Cクラスらしい価格帯の中で高機能、高品質感を訴求して欲しいと思います。
- 乗車人数
- 2人
- 使用目的
- 買い物
- レジャー
- 頻度
- 週1〜2回
- 重視項目
- 高級感
- 快適性
- レビュー対象車
- 中古車
参考になった1人
「Cクラス セダン 2021年モデル」の新着レビュー
| レビュータイトル | 満足度 | 投稿日時 |
|---|---|---|
| 2025年10月5日 19:28 | ||
| 2025年8月27日 21:12 | ||
| 2025年5月17日 01:52 | ||
| 2025年4月12日 23:24 | ||
| 2025年3月7日 20:57 | ||
| 2025年2月23日 17:15 | ||
| 2025年1月7日 15:58 | ||
| 2024年12月28日 22:58 | ||
| 2024年11月22日 11:42 | ||
| 2024年9月4日 07:25 |
Cクラスの中古車 (全4モデル/904物件)
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Cクラス C220d ラグジュアリー パノラミックスライディングルーフ 弊社社員リース車両
- 支払総額
- 758.0万円
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- 728.0万円
- 諸費用
- 30.0万円
- 年式
- 2025年
- 走行距離
- 0.6万km
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Cクラス C220 d アバンギャルド AMGラインパッケージ・レザー エクスクルーシブパッケージ・ベーシックパッケージ
- 支払総額
- 562.5万円
- 車両価格
- 543.4万円
- 諸費用
- 19.1万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 1.1万km
-
Cクラス C220 d アバンギャルド AMGラインパッケージ・ベーシ ックパッケージ
- 支払総額
- 565.2万円
- 車両価格
- 540.1万円
- 諸費用
- 25.1万円
- 年式
- 2024年
- 走行距離
- 1.3万km
-
Cクラス C220 d アバンギャルド リアアクスルステアリング AM Gライン ベーシックパッケージ
- 支払総額
- 501.9万円
- 車両価格
- 488.4万円
- 諸費用
- 13.5万円
- 年式
- 2022年
- 走行距離
- 0.7万km
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89〜777万円
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168〜1067万円









